夏は大行列が出来る、歴史あるこだわりかき氷行列の秘密は、器にたっぷり盛られた氷の山や、和空間が心地の良いお店の雰囲気だけではありません。使用している氷は、日光の氷職人・四代目徳次郎が丹精込めて作り上げたもの。まるで淡雪のように軽く、口どけのよいふわふわな氷は口の中ですっと消えてなくなりやみつきに。一口いただけば、大行列にも納得ができるはず。現代の味をかき氷に取り入れる?一期一会の味を楽しみたいなら、1か月に2度種類が変わる「淡雪awayuki/天然氷のかき氷+季節の果実」を。“昔ながらの日本文化であるかき氷を大切にしながら、現代の味を少しずつ取り入れることも意欲的に取り組んでいる”という味のラインナップは、モンブランやティラミスなどの変わり種も。新しいかき氷との出会いが待っているかもしれません。グランドメニューは2種。「淡雪awayuki/天然のかき氷+宇治抹茶金時」(1,200円)は、鮮やかな緑と心地よい苦みが思わずクセになりそう。上品な甘さが好きなら「淡雪awayuki/天然のかき氷+ミルク金時珈琲添え」(1,200円)がおすすめ。この2つのかき氷、中には練乳のババロアと大納言あずきがたっぷりと入っており、1度で2度異なる味わいが楽しめます。最後の一口まで美味しいふわふわのかき氷。行列に並んででも、食べる価値ありです。取材・文/有江さとみ(ナナネール!)スポット情報スポット名:GION-NITI住所:京都府京都市東山区祗園町南側570-8電話番号:075‐525‐7128
2016年08月11日四季を楽しめる京都らしい癒し空間四季をとても大切にしており、季節ごとに四季折々の華やかな花が置かれた店内はとても風情のある空間です。縁側から差し込むのはやさしい光と風。広々とした椅子に腰かけお茶と甘味をいただけば、ゆったりとしたリラックス気分で京都の雰囲気を堪能できるはず。多彩な人気店・有名店が集まる祇園エリアでも、多数のファンを獲得しています。名物の和スイーツは煎茶との相性もばっちり京都のお茶の味わいを楽しむなら、「永谷宗園煎茶」(700円)を。永谷宗園は、江戸時代中期に煎茶の主流となる“青製煎茶製法”を考案した煎茶の祖とも言える名茶店です。のどごしがよく、苦みが香り高い一杯はここへきたら必ずいただきたい。名物の和スイーツは、永谷宗園のほうじ茶を使った「ほうじ茶のミルクプリン」(600円)。ほんのりとほうじ茶が香る、プルプルでなめらかなプリンは煎茶とも相性ぴったりです。少し大人な味わいを楽しむなら、「無花果(いちじく)とくるみのガトーショコラ(ドリンク付 珈琲・紅茶、温・冷ほうじ茶)」(1,200円)がおすすめ。ラム酒に漬けたいちじくを使って仕上げた自家製の一皿で、甘いひとときをゆったりと過ごしたい。ひとりで贅沢時間を満喫するための、お気に入りの一軒になるはずです。取材・文/有江さとみ(ナナネール!)店舗情報店名:GION-NITITEL・予約:075‐525‐7128住所:〒605-0074 京都市東山区祗園町南側570-8アクセス:祇園四条駅徒歩7分営業時間:cafe time 11:00〜18:00 bar time 19:00〜26:00定休日:水曜日
2016年08月10日