ゲッティイメージズジャパンは、「持続可能な開発目標(グローバル・ゴールズ)」の世界的認知拡大に向け、東京国際写真祭にて写真展「Project Everyone」を開催する。会場は東京都・城南島のART FACTORY城南島(屋外エントランス付近)。会期は10月9日~10月18日。開場時間は9:30~21:30(土日祝日は9:00~19:00)。入場無料。同展は、貧困の撲滅やジェンダー不平等の問題や気候変動への対応など、2030年までの達成を目指す17の目標を表現した、17点の象徴的な写真・映像シリーズが展示されるもの。国連で採択された「持続可能な開発目標(グローバル・ゴールズ)」の世界的な認知拡大に向けた取り組みである「プロジェクト・エブリワン(Project Everyone)」の一環で開催される。グローバル・ゴールズは、2030年までに極度の貧困やジェンダー不平等を解消し、気候変動に取り組むという17の項目からなる内容の目標で、2015年9月にニューヨークの国連本部において正式に承認された。また、Project Everyoneは、映画『ラブ・アクチュアリー』や『ブリジット・ジョーンズの日記』などの脚本や監督を手がけた英国の脚本家、映画監督であり、人道主義者でもあるリチャード・カーティスが発案したグローバル・ゴールズの大規模な啓発活動プロジェクトである。このプロジェクトは、同目標が採択された2015年9月25日から、7日間で70億人にグローバル・ゴールズを周知することをミッションとしており、米Getty Imagesは、創設パートナーとして協力し、写真や映像の提供、フォトグラファーの派遣と撮影といった協力を行ってきたということだ。ゲッティイメージズジャパンの代表取締役社長・島本久美子氏は、今回の取り組みに対して、以下のコメントを寄せている。「グローバル・ゴールズの認知拡大のためには写真や映像が重要な役割を果たします。写真や映像は言葉を超越し、世界中の人々にわかるメッセージを届けることができるため、ソーシャルメディアやスマートフォンが普及した現代社会において、訴求効果が非常に高く、共通言語と言ってもよいでしょう。多くの方に本写真展をご覧いただき、それによってグローバル・ゴールズへの関心が広がることを願っています。」
2015年10月07日テコラスはこのたび、越境EC支援事業として、アリババグループが展開する中国最大ショッピングモール「Tmall (天猫)」のグローバル版「Tmall Global (天猫国際)」への出品・出店・運営代行を行う越境ECサービスを、10月1日より提供開始する。同サービスは、「Tmall Global」への出品代行を初期費用・月額費用ともに無料で行うほか、同社が出品商品をすべて買い取ったのちに販売することで、EC事業者が在庫リスクを一切負わずに越境ECを始めることができるというもの。アリババ社より優秀パートナー賞を、越境部門など4分野で受賞した同社グループ企業のAccomMate Holdings Limited(以下、エイコンメイト)のノウハウ・知見を元に、新規・既存店舗の運営サポートも提供する。また、無料診断では、同グループの豊富な経験から、中国ECモールにおけるニーズを調査し、すでに流通している同種商品の動向も見つつ、その商品自体の供給力や権利関連も加味した総合的な判断を実施。これにより、出品や出店など今後の事業展開を検討することが可能だ。
2015年09月30日コスパは、「キリト」「アスナ」がカッコよく美しい刺繍姿になった「刺繍ワークシャツ」や「フルカラーワークシャツ」、さらにアスナのボディウォッシュタオルをリリースする。■「黒の剣士キリト」刺繍ワークシャツ黒の剣士「キリト」の精密な刺繍ワークシャツ。10万ステッチを超える圧倒的な密度で、糸色、ステッチの方向にまでこだわった刺繍は国内工場仕上げとなっている。フロント右胸には愛刀「エリュシデータ」「ダークリパルサー」をデザイン。さらに左胸にはワッペンなどを簡単に付けられるマジックテープも付いている。■「麗しの副団長アスナ」刺繍ワークシャツ《血盟騎士団》副団長「アスナ」の精密な刺繍ワークシャツ。10万ステッチを超える圧倒的な密度で、糸色、ステッチの方向にまでこだわった刺繍は国内工場仕上げとなっている。フロント右胸には《血盟騎士団》のエンブレムをデザイン。さらに左胸にはワッペンなどを簡単に付けられるマジックテープも付いている。「黒の剣士キリト」刺繍ワークシャツおよび「麗しの副団長アスナ」刺繍ワークシャツの価格はいずれも12,000円(税別)。発売は2015年10月下旬の予定だが、8月14日(金)~8月16日(日)開催のコミックマーケット88内「ジーストア」ブース(No.544)での先行販売および予約分のみの限定販売となる。■「黒の騎士キリト」フルカラーワークシャツ「キリト」がプリントされたフルカラーワークシャツ。バック面は、キリトを引き立たせるさっぱりとしたアンティークなデザインとなっている。胸元には、キリトの愛剣「ダークリパルサー」と「エリュシデータ」をデザインしプリント。イラストは「abec」氏。■「閃光のアスナ」フルカラーワークシャツ「アスナ」がプリントされたフルカラーワークシャツ。バック面は、アスナを引き立たせるさっぱりとしたアンティークなデザインで、胸元には《血盟騎士団》をイメージしたデザインがプリントされている。こちらもイラストは「abec」氏。「黒の騎士キリト」フルカラーワークシャツおよび「閃光のアスナ」フルカラーワークシャツの価格はいずれも8,900円(税別)。発売は2015年11月下旬の予定だが、8月14日(金)~8月16日(日)開催のコミックマーケット88内「ジーストア」ブース(No.544)にて先行販売が行われる。■「アスナ」ボディウォッシュタオル「アスナ」がデザインされた、かたすぎない肌触りの、きめ細かい泡が作れるお風呂用タオル。発売は2015年10月上旬の予定で、価格は2,200円(税別)。こちらも8月14日(金)~8月16日(日)開催のコミックマーケット88内「ジーストア」ブース(No.544)にて先行販売が行われる。各商品の詳細については、コスパの特設サイトをチェックしてほしい。(C)川原 礫/アスキー・メディアワークス/SAO Project(C)川原 礫/アスキー・メディアワークス/SAO Project イラスト:abec
2015年08月13日伊勢丹新宿店で、ファッションを通じて持続可能な環境や社会を目指す「グローバルグリーン(GLOBAL GREEN)」キャンペーンが始まった。廃棄物を原料にしたテキスタイルを使用したアイテムや土に還るサンダル、開発途上国を支援するプロジェクトから生まれたファッションを通じ、人と自然との共生に目を向ける。同店本館2階センターパークでは、開発途上国での物作りを通じて、主に女性雇用の促進を支援している「エシカル・ファッションイニシアティブ(ITC)」に参加する「ステラ・ジャン(Stella Jean)」「チャン・ルー(CHAN LUU)」の洋服やアクセサリーを展開する。ステラ・ジャンは自らがアフリカを訪れ、染めの監修などを行ったテキスタイルでデザインしたアイテムを提案。アフリカンテイストの柄を鮮やかな発色で表現したアイテムがそろう。チャン ルーもケニアやハイチの女性たちによって作られたアクセサリーを提案する。同館4階では「日本の色・ナチュラルカラー」と題し、藍、玉葱の皮、ローズマリーなどの植物染めを施した「アルチザン(ARTISAN)」「バージレ28(BASILE28)」「ベータ(β)」「ギャバジンK.T(Gabardine K.T)」の4ブランドが提案するナチュラルなカラートーンのアイテムをそろえた。同じ藍染めやローズマリー染めでも、染めの回数を変えることで浅い色から深みのある色まで幅広いトーンのアイテムが並ぶ。その他、同館3階では前述のITCとの取組みである「ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)」と「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」のエシカルバッグ。地下1階食品フロアには、ウガンダ農業の持続的な発展を目指し作られたバニラビーンズを使ったパンやスイーツが登場。5階リビングフロアでは、川上諭がディレクションする「グリーンフィンガーズ(GREEN FINGERS)」がプロモーションを行うなど、衣食住を通じて人、自然、社会への貢献を目指す。
2015年05月15日ノートPC、スマートフォン、タブレットの普及により、もはやモバイルワークは当たり前の時代となった。そうしたなか、モバイルワークを進めるための方法の1つとして、従業員の手持ちのモバイル端末を業務で利用する「BYOD(Bring Your Own Device)」が注目を集めている。しかし、BYODのメリットは十分に理解しつつも、実践に踏み切れない企業は多い。その最大の理由はセキュリティだ。モバイルデバイスを含めた企業ネットワークの多様なポイント/レイヤにおけるセキュリティソリューションを展開するチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは、自らのソリューションを活用したBYODを世界中で導入し、ワークスタイル変革に取り組んでいる。メーカーが自社の製品をどのように活用しているのか、気になるところだ。○「どこでも仕事ができる環境の提供」が設立時からの哲学チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズが利用しているのは、業務データおよびモバイルデバイスを、場所を問わず強力に保護する包括的なモバイル・ソリューション「Check Point Capsule(以下、Capsule)」だ。Capsuleは、iOS、Android、Windows、Macなど、あらゆるデバイス・プラットフォームとOSに対応しているため、私有のデバイスを使うBYODにも適しているのである。チェック・ポイントにおけるモバイルワーク促進の取り組みは、社外のノートPCから社内ネットワークへのVPN接続からスタートした。やがてスマートフォンが普及したのに伴い、2011年にはiPhoneからもVPNが利用できるようになった。2013年に入ると、VPNに加え、モバイル端末保護ソリューション「Capsule Workspace」の前身となる製品(Mobile Enterprise)を導入。通信回線だけでなく、デバイス側のセキュリティも確保することとなった。システム・エンジニアリング本部のセキュリティエキスパート、小高克明氏は、「どこでも仕事ができる環境の提供というのは、当社の設立時から一貫している哲学です」と語る。○安心・安全なBYODを実現するソリューションとは昨年のCapsuleの提供開始に伴い、同ソリューションを構成する「Capsule Docs」「Capsule Workspace」「Capsule Cloud」の3つの製品を活用したBYODへと移行する。システムの管理はイスラエルにある本社がすべて行っており、個人のモバイル端末を業務でも利用したいと希望すれば、世界中の社員の誰もがBYODの恩恵を享受できるようになっている。日本法人では、ほぼすべての社員が希望してBYODを実践しているという。「一度でも業務で自分のスマートフォンを使い出してしまうと、もはや以前の環境には戻れなくなりますね」と小高氏は言う。業務データは、「Capsule Docs」によってドキュメントファイル自身が自動的に暗号化される。アクセス権限を持つユーザーはシームレスにファイルへのアクセスが可能となる一方で、それ以外のユーザーは開くことができない。このため、仮に業務データを添付したメールを誤って送信してしまったとしても、権限がないユーザーに内容が流出するのを防ぐことができるのである。アクセス権はユーザーに紐付いているので、面倒なパスワード設定も不要だ。デバイスのローカルに保存された業務データは、「Capsule Workspace」によりサンドボックス化および暗号化される。デバイス上の業務データは個人の情報資産から分離されるため、万が一、デバイスを紛失したとしても、業務データのみをリモートから消去することも可能だ。「例えば、仕事で使うメール文のテキストを個人利用のアプリケーションにコピー&ペーストすることもできません。同じデバイス上でありながら、仕事用と私用のエリアが完全に分かれているので、どちらの立場で使うにしても安心できますね」(小高氏)私用の端末を初めて使う場合、チェックポイント本社の情報システム部門に申請するとQRコードが記されたメールが返信される。コードを読み込むと「Capsule Workspace」のインストールページへと接続するとともに、デバイス上に証明書が保管され、メールなどの通信はすべてVPN経由で行われる。インストール後のアプリ起動時は、PINコードを入れるだけで、利用を開始できるようになっている。また、モバイル端末からのインターネットへの通信に対する脅威対策として、Capsule Cloudを利用することも可能だ。モバイル端末からのすべてのインターネット通信をクラウド上にあるSaaS型のセキュリティ・サービス「Capsule Cloud」を経由させれば、セキュリティ検査を行ったうえでインターネットに接続できるようになる。例えば、「利用するWebアプリケーションのコントロール」「ウィルスなどの検知(Anti-Virus/Anti-Bot)」「侵入検知(IPS)」「未知の脅威対策(Threat Emulation)」といったアプライアンスで提供している機能を社内のポリシーに従って運用し、ログの一元化を行うこともでき、万一の時のフォレンジック対策にも有効なものとなっている。○「会社にいなければいけない」といった固定概念が一掃小高氏はこれまでBYODを経験してみて、ワークスタイル変革への効果について次のように感想を述べる。「"早めに家に帰って家族と過ごした後に少しだけ仕事のメールのやりとりをする"といったように、時間が有効活用できるようになりました。重いPCを持ち帰る必要がないことも助かっています」また、フィールド・マーケティング・スペシャリスト、溝口紀子氏は、「"とにかくオフィスにいなければいけない"という固定観念がなくなりました。社内でも家でも仕事のメールをチェックしてフォローできるので、産休明けのブランクも感じませんでしたね」と語る。最後に小高氏は、BYODの導入を検討している企業に対して次のようにアドバイスを送る。「スマートフォンを会社で支給する場合、初期投資の試算から始まって、数々の導入のステップを踏まなければなりません。それがBYODであれば、個人が好きなキャリアで好きなデバイスをそのまま使い、すぐに始めることができます。今では電話やインターネットも定額が多いので、月々の企業側の負担額もあまり変わらないでしょう。まずBYODを始めてみて、利用状況を見ながら機能を拡大していくというのがスムーズなアプローチではないでしょうか」
2015年05月12日デスクワーク中についウトウト……そんな経験をお持ちの方も多いはず。前日にしっかり眠っていても、仕事中に眠くなってしまうことはあるでしょう。そんなときにおすすめなのが仮眠です。ただし、間違った寝方をすると逆効果になってしまうことも。今回は、デスクワーク中の正しい仮眠のとり方についてご紹介します!ぐっすり眠るのと仮眠とは違う!仕事中に強烈な眠気に襲われたことがある方は多くいるようです。そうした方々の中には、ガムをかんだりコーヒーを飲んだり、あるいは体を動かしたりと、さまざまな眠気対策をしている方もいます。とくに、お昼を食べた後は眠気が出やすいものでしょう。そのため、お昼休み中に仮眠をとっておくといいとされています。しかし、ぐっすり眠ることと仮眠とでは意味合いが大きく異なります。熟睡をしてしまうと脳に睡眠慣性が働いてしまい、仕事をする頭へ切り替えるまでに時間が掛かってしまうんです。仕事の合間に眠るときには、あくまでも「脳を切り替えるための時間である」ということを意識しておきましょう!何分くらい寝るのが理想的?それでは、実際に何分くらい寝るのが理想なのでしょうか?目が覚めた後、仕事を効率的にこなすためには、仮眠を30分以内におさえるのがベストだとされています。これは、上述した睡眠慣性が、30分以上眠ったときに働きやすくなるためです。理想的な仮眠時間は、20分と言われています。長すぎず、短すぎず、適度な睡眠時間を確保することで、眠気を覚ませると同時に、起きたときの頭の切り替えもしやすくなる、ということなんですね。さらに、1分間程度軽く目をつむる、というのも効果的です。軽い休憩を何回か挟むことで、体をほどよく休ませることができます。デスクワーク中の仮眠は座ったままで!これらの理由から、仮眠をとるときには、しっかり眠る体勢をとるのではなく、「軽い休憩を挟む」程度の意識を持っておくようにしましょう。深く眠ってしまわないためには、横になって眠るのではなく、椅子に座ったまま寝るのがベストです。人によっては、お昼ご飯を食べた後、車の中へ移動して30分以上の仮眠をとる、といった方もいるかもしれません。しかし、休憩時間内ギリギリまで眠り、その後仕事に当たろうとすると、脳を切り替えるまでに時間が掛かってしまうんです。昼休み中の仮眠も、できるだけ椅子に座って寝るようにしましょう。毎日しっかり眠っていても、仕事中の眠気は起こるもの。そんなときにも効率よく仕事ができるよう、仮眠方法を工夫してみましょう。Photo by reynermedia
2015年04月27日○グローバルBPO企業が抱えていたエンドポイント・セキュリティの課題とは?1986年に創業し、海外のグローバルネットワークと国内のグループ会社ネットワークの双方を構築・拡大することにより、BPO事業を成長させ続けてきたプレステージ・インターナショナル。同社は昨年、グローバルでハイレベルなセキュリティを一律に実現することを目指し、エンドポイントのセキュリティ・ソフトウェアとして、ウェブルートの「SecureAnywhere Business エンドポイントプロテクション」を導入。今年前半には、3000台規模での適用をすべて終える予定となっている。同社は以前、クライアント向けのセキュリティソフトウェアとして他社製品を利用していた。しかし、端末ごとの挙動が一律ではなく安定感に欠けており、それが管理者にとって安心感の欠如をもたらしていた。また、管理コンソールが使いづらいうえ、構築時にサーバやネットワークを自前で用意しなければならないなど、管理者にとって運用負荷が大きかったという。そして、日々生じる問題を解決しようとベンダーのサポートオフィスに問い合わせてみても、担当者に日本語は通じるが、細かいニュアンスは伝わらずになかなか解決には至らないために、時間ばかりがかかってしまうケースが多かった。プレステージ・インターナショナル 情報管理部の部長を務める佐々木亘氏はこう振り返る。「企業にとって重要なセキュリティを守る人間として、セキュリティ・ソフトウェアがそのような状況では、迅速に二次的なアクションに移ることができません。これでは、リスクが増大してしまうので、リプレースを考えたのです」同社は国内外に拠点を展開しており、国や地域によって通信品質にも差がある。また、デバイスを利用するシチュエーションも多岐にわたっている。そうした同社ならではの環境をカバーできるような、新たなエンドポイント・セキュリティ製品が求められたのである。○製品選定とエンドポイントセキュリティの一元管理体制を短期間で確立プレステージ・インターナショナルでは、各セキュリティベンダーに門戸を開いてコンペティションを実施。そこに参加していた一社がウェブルートだった。「正直なところ、ウェブルートは日本での知名度がそれほど高くなかったため、最初はターゲットから外していました。しかし、いろいろと調べていくに従い、ウェブルートの製品が当社のニーズをことごとく満たしていることがわかりました。他社の製品だと、われわれの条件のいくつかはクリアしていても、何らかのネットワーク構築が必要だったり、日本でのサポートが不十分だったりと、必ずどこかが欠けてしまうという状況でした」と佐々木氏は語る。リプレースの検討を開始してからウェブルート製品の導入を選択するまでの期間は、わずか3~4カ月しかかからなかった。その後は、ウェブルートの営業スタッフとエンジニアが訪れて、どのような形で導入するかなどのアドバイスを受ける。拠点や端末の数がいずれも多いことから、管理者が直接拠点に足を運んで管理することは非効率であると判断。「SecureAnywhere Business エンドポイントプロテクション」によるリモートでの一元管理による管理体制を確立することとなった。リプレースは、部署ごとに一部導入してみて、問題がなければ入れ替えるといった形で進められていった。エンドポイントに関しては、最終的にすべてが「SecureAnywhere Business エンドポイントプロテクション」に入れ替わることになる。「マルチリンガル対応なことも、ウェブルート製品を選んだポイントでした。最初に米国の拠点に導入したのですが、海外のほうがウェブルートの知名度が高く、現地のエンジニアからは、『ウェブルートなら使ったことがあるよ。これなら大丈夫だ』と言われました」(佐々木氏)○グローバルでのセキュリティレベルの底上げに向けて今回のエンドポイント・セキュリティ・ソフトウェアのリプレースは、すでにさまざまな効果を見せているようだ。まず、管理コンソールがクラウドで提供されるので、サーバを用意したり、コンソール自体が動いているのか確認したりといった作業が不要となり、コストと手間の両面で負担が減少したという。また、管理コンソールから各デバイスの状態を詳細に把握できるため、アラートが上がった時もリモートで対処することが可能になった。さらに、対処後にフルスキャンを実施しても、わずか1分ほどで終了するので、ユーザーにとってもスキャン時の待ち時間が大幅に減少することなった。佐々木氏は言う。「今までは問題が起こった時は、端末で駆除を行っても、それが完了しているかどうかを現地まで確認しに行かねばなりませんでした。加えて、現地で実行するフルスキャンにも膨大な時間を要したため、時間と手間の双方において相当な負担となっていました」海外の拠点においては、IT担当者がいない場合は管理を外注していたが、そこもリモートから一元管理を行えるようになり、セキュリティレベルの一律化を図ることができたのである。同社は、協力会社に配布するAndroidタブレットにもウェブルートのモバイル向けセキュリティ製品「SecureAnywhere Business モバイル」を1000以上のライセンスで導入、 運用している。最後に佐々木氏は、セキュリティ対策における今後の展開について次のように語った。「文化的な背景などもあって、国によってセキュリティに対する意識に温度差が生じてしまいがちです。しかしながら、日本企業の仕事を主に引き受けている当社の場合、世界中の拠点のセキュリティを"日本レベル"に引き上げねばなりません。グローバル全体でセキュリティレベルを底上げするという大きなテーマを実現するためにも、『SecureAnywhere Business エンドポイントプロテクション』で効果を実感した"クラウド"が、今後の運用でもキーワードとなることでしょう」
2015年04月10日インターネットイニシアティブ(IIJ)の100%子会社で法人向けWANサービス事業などを展開するIIJグローバルソリューションズ(以下、IIJグローバル)は3月16日、クラウド型のビデオ会議サービス「COLLABO de! World」に接続可能なコミュニケーション基盤としてMicrosoft LyncとVidyoを追加し、4月1日から提供開始すると発表した。COLLABO de! Worldは、IIJのクラウドサービス「IIJ GIO(ジオ)サービス」の基盤上で提供するビデオ会議サービス。ビデオ会議端末のレンタル、複数の拠点を同時接続するための多地点接続サービス、日本語と英語によるエンドユーザー・サポートなどをパッケージ化しており、ユーザー企業はビデオ端末をインターネットやWANに接続するだけですぐに利用できるという。これまで対応していたCisco Telepresenceシリーズに加え、LyncおよびVidyoに相互接続の範囲を広げることで、より多くのユーザー企業のコミュニケーション基盤と要望に対応可能になるとしている。拠点や事業所、取引先ごとに異なるコミュニケーションサービスを利用している場合でも同サービスを利用すると、端末を統一したりネットワーク環境を変更したりせずともビデオ会議が可能という。また、多地点接続サービスによりセキュリティを確保した状態で社外からビデオ会議に参加することができるため、ユーザーは接続時のネットワークや使用する端末種別(PC/タブレット/スマートフォンなど)を気にせず、統合された1つのサービス・ソリューションとして利用できるとのことだ。なお、対応するUC(Unified Communication)端末・UCソフトウェア はCisco Unified Communications、ビデオ会議端末はCisco Telepresence、ビデオ会議ソフトウェアはCisco JabberまたはVidyo、他社サービス連携はCisco WebEXまたはLync。参考料金は、UC端末・UCソフトウェアで100名のユーザーが利用する場合で月額28万円(税別)から、ビデオ会議端末2台/ビデオ会議ソフトウェア(Vidyo)でLyncと連携して20名のユーザーが利用する場合で月額8万4,000円(税別)から。
2015年03月17日LINEは3月4日、モバイル送金・決済サービス「LINE Pay」におけるグローバル展開を目的に、グローバルでEC決済管理サービスを提供するCyberSourceと戦略的提携の基本合意を行ったと発表した。LINE Payは、キャリアやOSに左右されることなく、LINEを通じてユーザー間での送金や、提携サービス・店舗での決済を簡単・便利に行うことができるモバイル送金・決済サービス。LINE Payでは、サービス公開時からCyberSourceの提供する決済管理システムを導入しており、これにより世界で発行される様々なクレジットカードでのオンライン決済処理することが可能になるという。LINEによると、世界最大の不正取引検出レーダーを搭載した唯一の不正抑止プラットフォーム「CyberSource Decision Manager」を活用しており、不正な決済利用を素早く正確に特定。これにより、LINE Payの安全性を向上させるとともに、決済管理業務の最適化も図る。両社では今後も連携を強化し、CyberSourceの提供する様々な決済管理サービスを活用することで、LINE Payの利便性と安全性のさらなる向上を図り、LINE Pay事業のグローバルでの展開を進めていく。
2015年03月04日LINEは2月13日、子会社の「LINE Plus」を通じて、ユニセフとグローバルパートナーシップ契約を締結したと発表した。パートナーシップは、効果的にユニセフ基金を募ることを目的として、ユニセフ本部が主導する戦略的パートナーシップを結んだ。対象地域は、日本と台湾、韓国、タイ、インドネシア、マレーシア、インド、米国、スペイン、フランス、ドイツの11カ国。LINEのプラットフォームを活用したマーケティングPR活動を順次行い、LINEキャラクターにユニセフロゴを入れたぬいぐるみなどのグッズ販売を行う。また、これ以外にもスタンプの売上げを寄付する「LINEドネーションスタンプ」配信やLINE内の仮想通貨「LINEコイン」を獲得できるインセンティブサービス「LINE フリーコイン」を活用した募金活動などを行い、3年間で3億6000万円の資金調達を目指すとしている。なお、パートナーシップによる活動で得た募金は、発展途上国の子どもたちの健康や基礎教育といった子供たちの救済として使用される。
2015年02月15日サーファーたちと共演したモデルの「マギー」さん!ロキシーのグローバル モデルとして登場!ロキシー(ROXY)は、人気モデルのマギーさんをグローバルモデルに採用した。同ブランドの起用について、初めての日本人になるマギーさんは、このグローバルな写真撮影でモデル兼サーファーなどと共演し、美しいビーチにピッタリのTシャツや、ショートパンツ、黄色や花柄、黒色の素敵なビキニなどを見事に着こなし、ブランドのロキシーにふさわしい写真撮影となった。そして2月初旬からは、大型のビルボードにマギーさんのカットが用いられたグローバルビジュアルを掲示し、さらに他の国でも、順次展開される。マギーさんと、ロキシーについて1992年生まれで神奈川県出身。スコットランド生まれのカナダ人で、俳優やナレーターとして活動しているイアン ギブが父親。マギーさんは「CUTiE」「ViVi」の雑誌や、テレビ、ラジオおよび広告など幅広く活躍している。また「ロキシー」(ROXY)は、ライフスタイルやアウトドアのスポーツスタイルを提唱するクイックシルバー(Quiksilver)が運営するブランドで、今年は25周年になるという。ロキシーはスポーツに関するウェアや水着を扱っている。1997年からカリフォルニアやフランス、ハワイに初店舗をオープン。それ以来、店舗を広げていき、2003年に初めて日本に進出した。(画像はマギーさんのオフィシャルブログより)【参考】・クイックシルバー ジャパン株式会社 「ロキシー」・マギーさんのオフィシャルブログ
2015年02月06日デスクワークをしている人に欠かせないのがパソコン。毎日長時間にわたってパソコンを凝視して仕事をしている方は多いでしょう。そんなデスクワーク中に気になるのが目の疲れと眠気ですが、なんとその目の疲れや眠気が見えてしまうメガネが登場するようです!デスクワーク中に眠気を感知するメガネ!?パソコンを長時間見ながら仕事をしていると、目が疲れたり眠気が襲ってきたりすることがありますよね。そんなときには適度な休憩が必要ですが、集中しているとどうしても疲れや眠気には気付かないこともあるものです。そこで開発されたのが、この画期的なメガネです。なんと疲れや眠気が可視化されるというもの!そのメガネをかければ、自分の疲れや眠気がデータとしてスマートフォンなどで確認できるというのです。普通、メガネは外の世界を見るためのものですが、これは「自分を見ることができる」というコンセプトのメガネなのです。眼球測定で眠気と疲れを感知するメガネこの最新のメガネの名前は「JINS MEME(ジンズ・ミーム)」。メガネブランドである「JINS」が手掛けたものです。このメガネには「三点式眼電位センサー」が搭載されており、メガネをかけると、眉間と鼻パッドのところにある電極が、自分のまばたきの速度や回数、眼球の動き、視線が移動する向きなどを検知することができるのだそう。「加速度センサー」と「ジャイロセンサー」という2つのセンサーも同時に搭載されており、頭の動き、姿勢、体軸の状態も同時に判別できるといわれています。この驚きの最新技術が豊富なメガネは、私たちの生活にどんな利点を与えてくれるのでしょうか?仕事の効率がアップする最新メガネこの「JINS MME」をデスクワーク中に利用するのであれば、まず長時間の仕事による作業の疲れや、集中力の低下をチェックするのに使うことができます。JINSが独自に定めた疲労指数「me(ミー:Mental Energy)」によって、目で見て確認することができるのです。疲労指数が高まったら休憩をとるなどすれば、仕事の効率もアップしそうですね。また、運転中の眠気を察知することもできるこのメガネは、居眠り運転防止にも使えます。アラート機能も搭載されるそうですよ!この最新技術は、仕事中の眠気による事故やヒヤリ・ハットを軽減してくれそうです。もし仕事中の目疲れや眠気が気になる方は、チェックしてみてくださいね。Photo by Svein Halvor Halvorsen
2015年02月04日○「サテライトオフィス・ワークフロー for Google Apps」を導入する今回は、第8回で紹介した「サテライトオフィス・ワークフロー for Google Apps」の導入方法について見ていこう。サテライトオフィスが公開しているページの「ワークフロー機能をインストールする!(管理者向け)」をクリックすると、Googleが提供するマーケットプレイス「Google Apps Marketplace」の該当ページに飛ぶことが可能だ。このページの右上に表示された「Integrate with Google」をクリックすると、ウィザード形式でサテライトオフィス・ワークフロー for Google Appsの導入がスタートする。Google Appsの「管理コンソール」からインストールする場合は、「Marketplace アプリケーション」をクリックし、右上にある「+」ボタンでGoogle Apps Marketplaceを表示。右上の検索欄から「サテライト ワークフロー」などのキーワードで絞り込みを行い、「サテライトオフィス・ワークフロー for Google Apps」が表示されたら「INSTALL APP」をクリックすればいい。それでは実際にサテライトオフィス・ワークフロー for Google Appsを使い、Googleサイト上でワークフローシステムを構築してみよう。Googleサイトで構築した社内ポータルに挿入するガジェットは、ユーザーがワークフローを利用するための「ワークフローガジェット」、ユーザーがワークフローの承認/決裁や回覧待ちの件数を確認するための「ワークフローサマリーガジェット」、ワークフローの設計やダウンロードなどが可能な管理者向けの「ワークフロー管理者ガジェット」に大別できる。本記事では、ワークフローガジェットおよびワークフロー管理者ガジェットの導入方法、作成手順までを紹介するので、詳細設定やカスタマイズ方法に関してはサテライトオフィス・ワークフロー for Google Appsのマニュアルを参考にしていただきたい。サテライトオフィス・ワークフロー for Google Appsを使うと、上記のような手順で簡単にワークフローシステムを作成することができる。なお、ワークフローテンプレートについては紹介ページが用意されているので、こちらも作成時の参考にしていただきたい。
2014年12月24日FabCafeは10月24日、デジタルファブリケーション領域のグローバルクリエイティブアワード「YouFab Global Creative Awards 2014」の授賞式を開催した。同アワードはレーザーカッター、3Dプリンタ、ミリングマシーンなどの機器を用いて製作された作品を対象としており、今回で3回目の開催となる。27カ国のクリエイターから「プロダクト」「アート」「マシーン」「その他」カテゴリに合計で143作品の応募があり、その中からグランプリ、準グランプリ、ファイナリスト19作品が選出された。審査員はマサチューセッツ工科大学 メディアラボ所長 伊藤穰一氏、DUS Archtects 共同創業パートナー Hans Vermeulen氏、クリエイティヴ・キュレーター 四方幸子氏、東京大学生産技術研究所 教授 山中俊治氏、ライゾマティクス 代表取締役 齋藤 精一氏の5名が務めた。○グランプリはAKI INOMATA氏の「ヤドカリ」作品!今回グランプリに選ばれたのはAKI INOMATA氏の「ヤドカリに『やど』をわたしてみる」という作品。ヤドカリのやどをスキャンし、都市のデータを加えて3Dプリントした上で、ヤドカリが気に入れば引っ越してもらうというもの。受賞したINOMATA氏は「新しい技術を使うことがもともと好きで、すごく自然に使っている。今後もそういったことをしていきたい」と今後の活動への意気込みを述べた。○準グランプリにはビジネスポテンシャルの高い作品を選出準グランプリには東京大学発のベンチャー企業であるAgIC Inc.の「AgIC Print」が選ばれた。同作品は特殊なインクによって、家庭用プリンタで回路基盤を簡単に印刷できるようにするというもの。今まで専門の業者に依頼していたような電子回路を自分で作成できるので、プロトタイプの開発期間を短縮し、開発コストを抑えることができる。審査員の斎藤氏は「ビジネスモデルとしても非常に面白い。市場を変えるゲームチェンジャーになりうる」と高く評価し、今後の展開に大きな期待を寄せた。○他にも注目作品が多数上記の2作品以外に入賞19作品も発表された。インターネットの検索機能を利用して類似画像を取得し、それを利用して3Dモデルを出力する「キャプチャード・デザイア」のようにプロセスに注目が集まったものから、精巧に組み合わされたギアと構造が特徴的な「Mechaneu v1」のように3Dプリンティングの限界に挑戦したものまで、独創的な作品が揃った。グランプリ作品・準グランプリ作品をはじめとする受賞作品の一部は11月4日までFabCafe Tokyoで展示されるので、興味のある方は足を運んでみてはいかがだろうか。
2014年10月27日モバイル管理ソリューションを提供するモバイルアイアン・ジャパンは10月23日、iOS/Android端末用のドキュメントアプリ「Docs@Work」の最新版を発表した。Docs@Workは、サーバーやクラウド上に保存されているドキュメントをスマートフォンやタブレット端末で検索、閲覧、保存、ダウンロードなどをセキュアに実行するためのアプリ。最新版では、Box、Dropbox、Microsoft Office 365(SharePoint Online)、Microsoft OneDrive Proなどの個人向けのクラウドサービスに対応。これらに保存されているドキュメントをDocs@Work上で扱える。同社は、パーソナルクラウドが企業にとっての重要なセキュリティー課題であると説明している。従業員が業務ドキュメントを保存、共有するために自らのクラウドアプリを使用しており、エンタープライズセキュリティの根幹を脅かす原因となっているという。
2014年10月24日ポイントが展開するブランド「GLOBAL WORK(グローバルワーク)」から、初となるスポーツライン「ACTIVE(アクティブ)」が発表された。「ACTIVE」では、「ADAPT(適応する)」をコンセプトに、スポーツにも普段使いにも適応するファッションを提案する。メンズ・ウィメンズともにクルーネックTシャツ・パーカー・レイヤードショーツ・カットロングパンツ・ナイロンパーカーなどのアイテムをそろえ、各アイテムのカラーは他アイテムとの合わせやすさを配慮した「ホワイト・ブラック・グレー」の3色となる。同ラインのアイテムは、スポーツウェアの機能性と、グローバルワーク既存アイテムのファッション性を兼ね備えるとのこと。「ジャケットにカットロングパンツ」や、「ミモレ丈スカートにパーカー」といったスポーツミックススタイルの提案を行っていくという。これらのアイテムは、イオンレイクタウン・ららぽーと船橋・イオンモール木曽川・ヨドバシ梅田・イオンモール倉敷と、GLOBAL WORK公式オンラインストア(「ZOZOTOWN」含む)にて販売される。取扱店舗は今後も拡大される予定だ。
2014年10月10日ポイントが展開する「グローバルワーク(GLOBAL WORK)」は5月22日、ブランド生誕20周年を記念したイベント「GLOBAL WORK 20TH ANNIVERSARY THE LAUNCH EVENT 2014」を六本木のビルボードライブ東京で開催した。世界展開ブランドとしての飛躍を目指すグローバルワークは、「THE WORLD FASHION MART」をスローガンに「フク、フクフク。世界人キャンペーン」を展開。世界に活動の場を広げる俳優の大沢たかおと長澤まさみをブランドパートナーに起用し、2人が出演する新テレビCM「”世界人”篇」を4月25日から全国でオンエアしている。CMの内容は、夢を追求し海外で活動する“世界人”のもとを大沢と長澤がそれぞれ訪れ、彼らの日常をドキュメンタリータッチで描くというもの。バックには本キャンペーンのオリジナル曲としてカバーした、平井堅の『やつらの足音のバラード』が流れる。今回は大沢がバスフィッシャーマンの北嶋一輝を追ってアメリカのオーランドを、長澤がバレエダンサーの福井かおりを追ってマイアミを訪ねている。今回のイベントでは大沢と長澤がそろって登場し、撮影秘話などを交えたトークを展開。小学校ぶりに釣りをしたという大沢氏は、「釣果はゼロだったが、北嶋さんは幸せを全身で表現している少年のような人で、自分も幼い頃に戻ったような楽しい時間を過ごせた」と述べ、長澤さんは「同い年の“世界人”ということですごく勇気をもらえた。励まし合えたことも嬉しかった」と話した。キャンペーンにちなんだ今後のグローバルな活動について質問されると、「生きているうちに沢山のことを味わいたいので、世界を旅して人生を豊かにしたい」(大沢氏)。長澤さんは「グローバルワークのキャンペーンで今後も“世界人”に会える機会が増えると思うので、勇気や元気をもらって初心を忘れず頑張っていきたい」と述べた。イベントではファッションショーも開かれ、メンズ・ウィメンズとも、ショートパンツやクロップドパンツを用いた、グローバルワークらしいリラックス感溢れる春夏ルックを披露した。
2014年05月22日「エイチアンドエム(H&M)」の新キャンペーン、H&M.MUSICのグローバル・キャンペーン・モデルに、マドモアゼル・ユリア(MADEMOISELLE YULIA)が唯一のアジア人モデルとして就任した。H&M.MUSICキャンペーンは全部で2パートに分かれており、マドモアゼル・ユリアはその中の4月初旬より開始されるH&M.MUSICパート1キャンペーンにて、唯一のアジア人としてモデルを務め、H&Mの店頭やウィンドウ・ポスターにはキャンペーン・アイテムを着こなして登場する。また今回の就任を祝し、「H&M原宿店」では2014年4月4日(金)20時より25%OFF SHOPPING PARTYを実施。同会場ではマドモアゼル・ユリアもパフォーマンスを行う。同イベントは「エイチアンドエム」のモバイルサイト、オフィシャルSNSアカウントよりインビテーションリンクが配布され、インビテーションをエントランスで掲示すると一般での参加も可能となっている。※参加要項等詳細が見られるインビテーションリンクはこちら元の記事を読む
2014年03月27日GLOBAL WORK(グローバルワーク)は、2013年6月11日(火)~6月16日(日)まで父の日フェア『Thank you papa』を開催中。期間中は、メンズポロシャツ、半袖シャツが全て20パーセントオフに。シーズン毎の気分をほどよくミックスした、メンズ・ウィメンズ・キッズのカジュアルウェアを提案しているグローバルワークが、全店で父の日フェアを実施。夏の人気アイテム、メンズポロシャツ、半袖シャツが全て20%OFFで購入することができる。さらに対象アイテムを購入した方に、国内最大規模のタオル産地・愛媛県今治市で生産されている、実用性と品質への深いこだわりをもったミニタオルをプレゼント。【『Thank you papa』について】期間:6月11日(火)~6月16日(日)内容:①メンズポロシャツ、半袖シャツが全て20%OFF②対象のアイテムをお買い上げいただいた方全員に、今治タオルのミニタオルをプレゼント元の記事を読む
2013年06月12日グローバル・マーケティング・リサーチ会社のイプソスは、5月1日~5月15日にかけて、世界24カ国で実施しているGlobal @dviser調査を実施。1万8,713人を対象に医療ツーリズムに関する調査結果を発表した。各国の対象者に「医療費が極端に安価であれば、国外で医療や歯科治療を受けることを考えますか?」を尋ねたところ、全体の5人に1人は国外で医療サービスを受けることを「もちろん考える」と回答した。中でも「もちろん考える」と回答した割合が特に高かった国はインド、ロシア(いずれも35%)。インドネシア(32%)、メキシコ・ポーランド(各31%)も高かった。「もちろん考える」と回答した人々に加え、全体の10人に4人(36%)が「おそらく考える」と回答。全体的に医療ツーリズムに積極的な人の割合は54%だった。一方「考えない」と回答したのは46%だった。日本は国外で医療や治療を受けることに対し、「もちろん考える」と回答した人は3%。調査24カ国中、最も低い結果となった。韓国(5%)、スペイン(7%)、フランス(8%)、ベルギー(9%)、スウェーデン(9%)がそれに続いた。年代別に見てみると、30代~40代が最も積極的に国外での安価な医療サービスに興味があるようだ。全世界の合計では35歳以下の19%、35歳~49歳の19%が「もちろん考える」と回答。インドでは35歳未満の86%が医療ツーリズムに積極的(「もちろん考える」と「おそらく考える」の合計)という結果が出ている。※対象国(24カ国)は、アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、イギリス、ハンガリー、インド、インドネシア、イタリア、日本、メキシコ、ポーランド、ロシア、サウジアラビア、南アフリカ、韓国、スペイン、スウェーデン、トルコ、米国。対象者は、カナダおよび米国では18歳~64歳、その他各国では16歳~64歳の対象者【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月07日GLOBAL WORK(グローバルワーク)は、環境プロジェクト「オトフウケイ(音風景)」の取り組みとして、2012年9月29日(土)にキャンプイベント「GO OUT CAMP(ゴーアウトキャンプ)」にて、廃品打楽器ワークショップ『ペッカーをつくってTICOBO(ティコボ)と一緒に合奏しよう!』を開催する。環境プロジェクト「オトフウケイ」は、耳でとらえる風景を通じて自然環境や日本を見つめなおす、グローバルワークの環境プロジェクト。今回のワークショップは、新感覚のパフォーマンスユニットTICOBOのゴミティ・テルテル氏と一緒に、キャンプ場からごみとして排出されるペットボトルを利用して打楽器を制作する。「GO OUT CAMP」は、アウトドアファッション雑誌 GO OUTが主催の、静岡県富士宮市「ふもとっぱらキャンプ場」にて開催される日本最大級のキャンプイベント。キャンプだけではなく、音楽、ステージショーが開催され、大人から子供までが楽しめる内容となっている。グローバルワークは、これまでにもタレントの山口智充氏が登場する父の日イベントや、ファッション雑誌tocotocoとのコラボイベント内で、親子で楽しむさまざまなワークショップを開催しており、今回の催しは、リサイクルに触れるきっかけの場を目指す。日時 : 9月29日(土)12時~/14時30分~場所 : ふもとっぱらキャンプ場(静岡県富士宮市麓156)内キッズスペース イベントスペース対象 : 小学生以下のお子様と保護者の方(2名1組)人数 : 各回先着20組公式ウェブサイト元の記事を読む
2012年09月28日トレンド総研は「グローバル人材」に対する評価や採用ニーズなどを知るため、「グローバル人材に対する企業のニーズに関する意識・実態調査」を実施した。調査は8月30日~9月3日にかけて、新卒・中途採用面接の最終決裁に携わっている社員500人を対象に行った。まず、「あなたの勤めている会社でグローバル人材を社内に確保することは必要だと思いますか?」と聞いたところ、6割以上の企業が必要だと感じていることが分かった。次に「グローバル人材の採用数は以前に比べて増えてきていると思いますか?」と聞くと、「増えてきていると思う」という意見が40%。平均すると約21%の増加率で、多いところではグローバル人材の採用数は2倍に増えているという企業もあった。増加している理由については、「今の業務において高いコミュニケーション能力を有する人材が必須」という意見や、「企業の未来を据えて海外展開を考えていく場合にグローバル人材は必要」という意見が目立った。他にも、「海外の人々の考え方を受け入れる力がないと、海外企業と戦えない」、「グロ-バルな経験をした人材は即戦力になりやすい」という意見もあった。続いて、企業はグローバル人材のどのような点に期待をしているのか質問。すると、「コミュニケーション能力」が最も多く59%、続いて「語学力」(58%)、「主体的な行動力」(38%)、「交渉力」(34%)という結果になった。また、グローバル人材の採用が増えていると回答した人に「グローバル人材は社内でも活躍をしていると思いますか?」と聞いたところ、「そう思う」と回答した人が74%。その理由として、他国の文化や言語をしっかりと受容できている力や、コミュニケーション能力の高さや主体性が挙げられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月18日ポイントが展開するブランド「GLOBAL WORK(グローバルワーク)」は、2009年から実施している「音T」を活用したチャリティープロジェクトを、昨年に引き続き東日本大震災の被災地支援として実施する。「音T」は、Tシャツのタグについた2次元バーコードを読み取ることで、童話作品から抜粋した朗読を聴くことができる”着る絵本”だ。Tシャツには朗読した作品の一場面を切り取ったプリントがデザインされる。今回は東北芸術工科大学とのコラボレーションプロジェクトとして、東北出身の作家、宮沢賢治氏の作品の名場面をモチーフにした「音T」を制作。彼の作品をモチーフにすることで、東北の人々がより力強く未来へと歩んでいく手助けとなることを願い、収益の一部を被災地支援団体へ寄付し、復興を支援していく。このほど販売される「音T」は全6種、サイズはS / M / Lの3展開、価格は1,995円。「GLOBAL WORK」東北6県店舗、「GLOBAL WORK WEB STORE」「ZOZOTOWN」、東北芸術工科大学内売店にて27日より順次発売する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月24日A.T. カーニーとシカゴ国際問題評議会はこのほど、共同調査「グローバル・シティ・インデックス(グローバル都市指標)2012」を実施し、世界の都市のグローバル度ランキングを発表した。同調査は世界66都市について、「ビジネス活動」「人的資源」「情報流通」「文化的経験」「政治的関与」の5項目を総合的に評価し、ランキング化したもので、2年ごとに実施され、今回で3回目となる。その結果、トップ2は前回(2010年)の調査に引き続き、1位が「ニューヨーク」、2位が「ロンドン」。以下、3位「パリ」(前回4位)、4位「東京」(同3位)、5位「香港」(同5位)、6位「ロサンゼルス」(同7位)、7位「シカゴ」(同6位)、8位「ソウル」(同10位)、9位「ブリュッセル」(同11位)、10位「ワシントンDC」(同13位)と続いた。なお、「大阪」は前回同様47位にとどまっている。4位の東京について項目別に見ると、「ビジネス活動」は前回1位のニューヨークを抜き2位から1位にランクアップしたほか、「人的資源」も6位から5位に順位を上げた。しかし、「情報流通」は8位から14位、「政治的関与」も5位から9位にランクダウン。総合スコアについても、東日本大震災後のデータは含まれていないにも関わらず、上位10都市の中で東京だけが順位を下げ、「日本の世界への影響度低下が示唆された」(A.T. カーニー、シカゴ国際問題評議会)。世界の地域別に見てみると、ドイツは20位に「ベルリン」、23位に「フランクフルト」、31位に「ミュンヘン」と、上位35都市に3都市がランクインし、昨今のドイツの成功を反映する結果となった。アジアの都市に関しては、毎回トップ10に3都市(東京、香港、シンガポール、ソウルのうち3都市)がランクインし、安定した力を示している。BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)の都市については、共通の特徴として「ビジネス活動分野」が強いことが挙げられ、同社は「他の分野でもグローバル化が進めば、国際的な文化組織や政治機関が拠点を置くようになり順位も上昇するだろう」と分析している。一方、新興国の都市の有望度ランキングでは、総合14位の「北京」が1位を獲得。次いで、2位「上海」(総合21位)、3位「台北」(同40位)、4位「重慶」(同66位)、5位「広州」(同65位」との順となった。調査では、「上位の新興都市は、今後10年~20年以内に、現在の上位都市の強力なライバルになる可能性がある」と分析。さらに中国の各都市は、「経済発展、中間層増加、インフラ投資拡大を背景に存在感を高めている」とし、中でも「『北京』は医療制度の改善により順位上昇の可能性が最も高い」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月25日