アピリッツは5月28日、オープンソースECサイト構築パッケージ「エレコマ」を、JTB商事が運営するECサイト「ワールドショッピングプラザ」と「旅Motto」に導入したことを発表した。「エレコマ」とは、開発言語としてRubyを採用し、開発効率が良く拡張性が高いためカスタマイズがしやすいオープンソース(MITライセンス)のECサイト構築パッケージ。Eコマース機能だけではなく、外部サービスとの連携を容易にするアイテムマスタ出力機能やソーシャルメディア連携機能なども提供する。JTB商事はこれまで、複数のECサイトを個別の管理画面にて運用していたという。今回の導入は、これらサイトを統合・連携する目的があり、カタログ掲載商品の販売を行う「ワールドショッピングプラザ」や、その他国内・海外のさまざまなお土産や旅行用品の販売を行う「旅Motto」などのECサイト機能を統合することで、手間を減らし運用コストの削減を実現したという。
2015年05月28日JALとブリティッシュ・エアウェイズ、フィンエアーの3社は5月27日、JTBパブリッシングの発行するガイドブックシリーズ「ララチッタ」とコラボレーション企画を実施することを発表した。JALとブリティッシュ・エアウェイズ、フィンエアーの3社は、2014年4月1日より日本~欧州路線において共同事業を開始し、マーケティングやサービスの分野で一体的な路線運営を行うことで、ネットワークや商品・サービスの品質向上を図っている。「ララチッタ」とのコラボレーション企画として、「ララチッタ」がターゲットとする20~30代の女性を中心に、3社を利用したヨーロッパ各都市への旅行の提案や、各社の客室乗務員による旅のポイント紹介など、各社の特色を生かした情報発信をしていく。対象となるタイトル(目的地)は、5月27日発行の「イタリア」、5月29日発行の「北欧」をはじめとして、2015年中に計6地点を予定。また、3社で行く「大人カワイイ女子旅」をテーマにした「ルックJTB」ツアーなどのツアー企画や、その他イベント企画なども展開していく。
2015年05月27日JTBベネフィットは、企業・組織向け会員制福利厚生サービス「えらべる倶楽部」の新たな定額プラン、「えらべる倶楽部バリュープラン」を5月28日より提供を開始すると発表した。本プランは、これまで最適な料金プランを提供できていなかった従業員数100名未満の企業・組織に対しても、従業員数ごとに月会費を設定し、簡単な手続きで導入できるように整備したパッケージプランとなっている。「えらべる倶楽部」は、JTBグループの国内外の旅行や宿泊予約を会員専用価格で利用できるサービスを中心に、提携するレジャー施設約6,000施設、人気テーマパークの入場料割引、独自のイベント・セミナーを年間約200本、無料のeラーニング251講座を実施するなど、働く人のニーズに合わせてサービスのラインアップを拡充。2015年4月現在で約323万人と、順調に会員数を伸ばしてきたという。同社は、今後は『働く人の「働きやすさ」、「働きがい」を充足させることで、企業の魅力度を上げる人材ソリューションサービス』として、共済メニューや「健康経営」を推進するためのメニューなど、生活や健康の充実に関するオプションを段階的にリリースしていくと発表した。
2015年05月27日JTBワールドバケーションズは、約50万冊の大ベストセラー書籍「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」の著者でありルックJTB「絶景プロジェクト」のプロデューサーである詩歩さんを招き、「世界の絶景 ルックJTBスペシャルトークショー」を実施する。実施日は4月17日。会場は青山ダイヤモンドホール。同社では、2015年の新企画としてルックJTB「世界の絶景」を発表。蓄積された膨大なデータ、世界中のJTBネットワーク、700名を超えるルックJTBスタッフの経験などから「絶景100選」を選出し、そのうち25つの"絶景"を同社ツアーとして展開している。このたび実施されるトークショーでは、詩歩さんとルックJTB「世界の絶景」開発担当者とともに"絶景トーク"を行う。具体的には、同商品開発の裏側・苦労や、詩歩さんが実際に行ってみた絶景の魅力、楽しみ方の解説、高い人気を誇るランペドゥーサ島取材での未公開フォトやサイドストーリー、これからの季節(夏)に相応しい絶景などについて紹介していく。なお、同トークショーへの参加は無料で、申し込みは首都圏エリアのルックJTB取扱店にて受付中。
2015年04月14日旅行会社のJTBが2月12日から3月31日まで“フランスキャンペーン”を実施する。首都圏のJTB店舗で4~10月出発の「ルックJTBフランス旅行」の成約者を対象にプレゼントを進呈する。同キャンペーンは「ルックJTBフランス旅行」の全コースが対象。成約者のうち先着3,000組に女優の寺島しのぶさんがお勧めするフランス生まれの紅茶「ニナス」が贈られる。また、本日、2月12日には品川プリンスホテルで「ルックJTBフランスセミナー」を開催。漫画『ベルサイユのばら』の作者・池田理代子さんとルックJTBのベテラン添乗員によるトークショーをはじめ、現地の旬な観光情報や、フランス旅行の楽しみ方などを紹介する。キャンペーンの実施にあたり、今回、JTBトラベルゲート新宿本店 海外旅行担当の中嶋泉さんと、フランス観光開発機構でプロモーション・営業担当を務める金田レイラさんに、フランス旅行の魅力について話を訊いた。――「ルックJTBフランス旅行」の中でのオススメプランを教えてください。中嶋:目玉の1つは 「街歩きと人気グルメを楽しむボンジュール・パリ8日間」に含まれる“ベルサイユ宮殿特別見学”です。『ベルサイユのばら』の舞台となる豪華絢爛な内装と美しい庭園で知られる宮殿ですが、通常は一般公開されていないマリー・アントワネットのプライベートルームを学芸員さんのガイドで見学することができます。既にベルサイユ宮殿に行かれたことのある方にも価値のある内容だと思います。そしてもう1つの目玉が「モンサンミッシェル地区とベルサイユに泊まる美しき北フランスとパリの休日7日間」に含まれる、モンサンミッシェル修道院の開館前貸切見学です。フランス西海岸、サン・マロ湾上に浮かぶ小島と修道院として世界遺産にも登録されたフランスを代表する観光名所の1つですが、こちらを開館前に1時間貸切でご案内し、他の観光客がいない中でゆっくりと観光や記念撮影を楽しんでいただけます。金田:このモンサンミッシェルは、満ち潮の時には海に浮かび、引き潮の時には陸橋が現れ、陸と繋がる“トンボロ現象”と呼ばれる現象が有名です。満潮に向かう時には今度は、引いた潮が猛烈な速度で押し寄せるので、かつては多くの巡礼者が命を落としたことでも知られています。そこで、1877年に対岸との間に地続きの道路が作られ、潮の干満に関係なく島へと渡れるようになったのですが、これにより潮流が堰き止められ、100年間で2メートルもの砂が堆積してしまい、島の間際まで潮が押し寄せることが無くなりつつありました。そこでかつての姿を取り戻そうと2009年にこの地続きの道路が取り壊され、潮の流れを邪魔しない橋をかける工事が始まり、2014年に新たな橋が完成しました。今年の夏の終わりには130余年ぶりに中世の時代と同じ姿の島の状態となるので、見どころです。――そのほか、海外旅行担当者や観光開発機構の方として、フランス旅行の魅力やオススメはありますか?中嶋:フランスはどこの地方に行くかで見る景色がまったく変わってきますので、訪れる人のいろんな目的を叶えてくれる旅先だと思います。例えばフランスと言うとやはり美食の国というイメージがあるかと思いますが、私たちが日本でイメージするような高級フレンチとは違って、カジュアルに簡単に入れるステキなレストランがたくさんあります。それから、パンはどこで食べても本当においしいですね。金田:フランスという国はその地方地方に根付いた食事があり、安くてもきちんと国の伝統や食材を守っていて奥が深いんです。――フランスの地方都市でのオススメやオススメのコースはありますか?中嶋:やはり南仏方面でしょうか。中でも南仏プロバンス地方に“鷲の巣村”という異名を持つ小高い岩山の上にあるエズという小さな村があるのですが、ここから見下ろす地中海の眺めは絶景と言われ、多くのガイドブックでも紹介されています。JTBでは写真が撮られたのと同じ時間帯、同じ場所にお客様をお連れして写真と同じ絶景を体験していただけるようにスケジュールを組んだコースもあります。それから、フランス北西にあるカニジーという街があるのですが、ここにある古城を全館貸切で滞在するコースもオススメですね。金田:個人的にオススメなのは、南西フランスですね。このあたりには“フランス人が最も好きな村”というフランス人による人気投票で2012年に1位に輝いた、サン・シル・ラポピーをはじめ、二重の城壁を持つヨーロッパ最大級の城塞都市として世界遺産にも登録されているカルカソンヌや、深い渓谷に佇む中世の街並みを残した小さな村々が点在しています。しかしフランスの特に地方は公共機関があまり発達していないため、個人旅行ではなかなか訪れるのが難しいです。バスで効率よく巡ることができる旅行会社のツアーを利用するのはオススメですね。――ありがとうございました。緯度で言うと日本ではちょうど北海道あたりの位置にあるフランス。気候的には4月から10月がちょうどベストシーズンにあたる。JTBの海外旅行担当の中嶋さんやフランス観光開発機構の金田さんが語るように、首都パリ以外の地方都市にも美しい景色や食、文化、芸術など魅力が満載の国だ。まだ訪れたことがないという人から“フランス通”の人まで、次の旅行先の候補地として検討してみてはいかがだろうか。
2015年02月12日JTBパブリッシングはこのほど、鉄道旅行の記録を共有するiOS向けアプリ「レールブック」の提供を開始した。「レールブック」は、鉄道の乗降りを簡単に記録でき、その記録を全ユーザーが共有できる「鉄旅SNS」。制作段階で記録順序やエリア分けについて検討を重ねた結果、シンプルで直感的な操作を実現したという。JRはもちろん、私鉄や第3セクター鉄道など全国の鉄道路線に対応しており、エリア別・会社別に乗車距離や達成度を確認できる。達成度を視覚的に実感できるよう、乗車した路線を地図で表示する機能も搭載している。応援する路線名や鉄道にまつわる嗜好などをキーワードとして登録し、好みの近い人を探すことも可能。路線の統廃合や駅新設・名称変更などが発生した際は、「JTB時刻表」の発行元としての優位性を活かし、最新情報をタイムリーに反映する。iOS向けアプリ「レールブック」は、App Storeから無料でダウンロードできる(Android版の提供は未定)。
2014年11月25日ジェイティービー(以下、JTB)と三井住友カードは20日、JTBが運営する「JTBの外貨両替」Webサイトにおいて、Visaブランドのクレジットカードでの決済を開始した。「JTBの外貨両替」は、海外へ旅行する人を対象とした外貨両替サービス。人気渡航先をカバーする34通貨、幅広い金種を用意し、紙幣1枚単位から選ぶことができる。外貨の受取方法も、自宅配送や空港渡しと手法を拡大することで、事前に外貨を用意することが可能となっている。JTBは2014年7月2日、「JTBの外貨両替」のホームページをリニューアル。新たにWeb販売を開始したが、このたび三井住友カードとの提携により、Visaブランドのクレジットカードを利用できるようになった。レートが変動する外貨両替において、その場で清算が完了する支払い手段の幅が広がり、利便性が向上したという。なお、Visaカード決済の導入にあたり、第三者の不正利用を防止するため、インターネットショッピングにおける本人認証サービスである「VISA認証サービス」を導入し、安心して利用できる環境を整備したとしている。併せて、「JTBの外貨両替」のスマートフォンサイトを20日からオープン。スマートフォン用に最適化された画面を自動表示し、最新のレート確認や外貨両替の申込みなどを時間や場所を問わず行えるようになっている。
2014年10月22日JTB国内旅行企画はこのほど、AユニットJTB「おせちの鉄人」の販売を開始した。「おせちの鉄人」は、北海道から九州までの日本各地の旅館・ホテル・料亭などのおせち料理を、年末に自宅に配送するサービスで、2002年から販売している。2014年度は、昨年度まで近畿・中国四国に限定していた販売エリアを、全国(東北~九州)に拡大する。また、2014年度より選びやすいよう7つのテーマを設けた。「名旅館」「京都」「料亭」「ホテル」「中華」「有名レストラン」「日本各地」といったテーマの中から、好みのおせち料理を選ぶことができる。ラインアップは、全167種で、JTBならではの名旅館・ホテルなどの宿泊施設、料亭・レストランなどの料理に定評のある施設を厳選。さらに鬼怒川温泉「鬼怒川金谷ホテル」をはじめ17施設24商品を新たに追加した。「おせちの鉄人」用に開発したJTB限定販売のオリジナルおせちは6施設9商品。夫婦や少人数向けの少量サイズおせちは、31施設36商品展開する。申込締め切り日は、12月16日。配送期間は12月29日~31日。申し込みは、JTB東北・JTB関東・JTB首都圏・JTBコーポレートセールス・JTB中部・JTB東海・JTB西日本・JTB関西・JTB中国四国・JTB九州の各店舗、JTB京阪トラベル各店、JTB提携販売各店(一部除く)で受け付ける。
2014年10月17日学研パブリッシングはこのほど、DIY専門誌『ドゥーパ!』創刊100号記念特大号を発売した。○手ぬぐいなど5大付録も同誌は「週末DIY・手作りライフマガジン」として、DIYや日曜大工についての記事を中心に展開している。今回の特集は「自分で作る! おいしい庭カフェ」。5大付録として、「DIY資材百科ハンドブック」「ドゥーパ! 特製手ぬぐい」「太陽光発電システム設置マニュアル」「17年の軌跡を振り返る思い出グラフティ」「庭カフェスツール実用! 大図面」が付いている。価格は1,099円。
2014年05月12日JTBは、JTB旅のアンケート「たびQ」で、ひとり旅に関するWEBアンケートを実施した。調査期間は2012年10月4日~10月11日、回答数は3,934名。ひとり旅の目的について尋ねたところ、「リフレッシュしたいとき(32.6%)」が最多。女性は「自分へのご褒美」として、男性は「自分を見つめ直したい」からひとり旅をし、アクティブシニアは「趣味を満喫し、未知の場所をみたい」という傾向が見られる。ひとり旅の申し込みについては、国内旅行は「交通・宿泊ともに事前に予約」が35.4%、海外旅行は「パッケージツアーのフリープラン」が40.1%となった。ひとり旅をした理由を聞くと、「自由で気楽な旅がしたかったから(43.0%)」という回答が最も多く、「ふと、ひとりで行ってみたくなったから(18.7%)」、「ひとりで旅行するのが好きだから(14.0%)」が続く。「一緒に行く同行者がいなかった」などの消極的な理由は約2割である。ひとり旅をしてみたい場所についての質問では、国内の1位は「北海道」、2位「京都」、3位「沖縄」、海外の1位は「アメリカ」、2位「フランス」、3位「ハワイ」という順位になった。どのような観光をしたいかという質問に対しては、「景色のきれいなところ(23.0%)」がトップ。次いで「温泉地(19.8%)」、「世界遺産めぐり(14.8%)」、「都市ステイ(12.7%)」が続く結果となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年01月30日旅行商品を販売するエースJTBは、学生向けの国内旅行「ガクタビジャパン」および、2013年春に引退する京阪旧3000系特急車(テレビカー)を用いた、「京阪電車『旧3000系特急車(テレビカー)』さよなら貸切ツアー」を、12月7日から発売した。「ガクタビジャパン」は、卒業旅行や学生旅行が多くなる1月から3月にかけて展開する商品。2012年度は、価格重視の「びっくり価格プラン」、気の合う仲間・グループで楽しめる「大部屋プラン」、伝統工芸体験などができる「体験付きプラン」、学生旅行では定番の「テーマパークプラン」など、全59プランをラインナップしている。さらに今年は「学割」や「早期割引」、「グループ得典」の対象施設数を拡充。女性グループには、「お菓子セット」や「コスメセット」などの得典を用意しているという。詳細は、デジタルパンフレットでみることができる。また、「京阪電車『旧3000系特急車(テレビカー)』さよなら貸切ツアー」は、京阪電気鉄道とJTB西日本による共同企画。同車両は、日本で初めて「カラーテレビ」を搭載したほか、一斉にクロスシート(列車の進行方向、または進行方向の逆を向いている座席)が自動転換する構造を、世界で初めて取り入れるなど、最先端のサービスを備えて昭和46年に登場した。1995年には、編成中の1両をダブルデッカー(2階建て車両)に改造するなど、京阪電車の顔として長く親しまれてきたという。同車両貸切ツアーは、2013年1月19日と2月10日のみの限定企画で、募集人数は各日400名。往年の京阪特急と同様に、京橋-七条駅間をノンストップで運行するほか、通常の運行では体験ができない、三条駅や樟葉駅(くずはえき)の入換線、淀車庫や寝屋川(ねやがわ)車庫での走行体験を楽しむことができる。さらに、同車の初代車内アナウンスを担当した、大伴英嗣(おおともえいじ)氏が同乗し、昭和50年代の京阪特急車内放送を生放送で再現。同車にまつわる当時の話も聞けるとのこと。なお、ツアー参加者には、限定の「記念乗車証」と、旧3000系の雄姿を収めた「ツアー限定オリジナルDVD」(ともに非売品)がプレゼントされる。旅行代金は、普通車両が9,800円、ダブルデッカーが10,800円、テレビカーが11,300円。いずれも、1名2席利用時の大人料金の場合で、子どもはそれぞれ1,000円引きとなる。詳細は、オプショナルプランページ、またはデジタルパンフレットを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日JTBグループの出版事業会社JTBパブリッシングは「時刻表復刻版」シリーズの第3弾の制作にあたり、20日より復刻する時刻表を投票により決定するキャンペーンを実施する。得票数上位となった時刻表は、「JTB時刻表」2013年3月号誌面で発表予定。春には電子書籍として配信を開始する。創刊から87年、今月発売の2012年12月号で通巻1043号を迎える「JTB時刻表」は、一巻一巻がその当時の時代背景や鉄道の姿を映し出す歴史の鏡となっているという。現在発売中の5点の復刻版は、過去に書籍で販売された「時刻表復刻版」シリーズの中から、改正の規模などを考慮し、エポックメーキングな号を同社内で選定し、電子書籍化した。一方で、「あの時この列車に乗って旅行した」など、人それぞれ思い入れのある時刻表は異なっている。同社では第3弾の制作にあたっては、より多くの人の思いを実現させるべく、投票という形で時刻表を選んでいくこととした。時刻表を通して、皆が思いをはせる時代を電子の世界に映し出す、としている。対象となる時刻表は1925年の創刊号から現在発売中の2012年12月号(通巻1043号)までのすべての「JTB時刻表」で、「交通公社の時刻表」など「JTB時刻表」の前身となるものも含む。投票は、ハガキ・同社Web「サイトるるぶ.com」内アンケートページ・Twitterにて受け付ける。応募期間は11月20日~12月25日。応募者の中から抽選で、10名にJTBナイスギフト2,000円分が贈られる。その他、詳細は「サイトるるぶ.com」で確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月22日旅行会社のJTBは、「JTB 旅のアンケートたびQ」で、秋の大型連休に関するWEBアンケートを実施した。対象は全国の男女5,049人。調査期間は7月5日から7月12日。「秋の大型連休ができてほしいですか?」と尋ねたところ、半数以上の53%が「できてほしい」と回答。年代別に見ると、20代以下の66%がもっとも高く、年代が高くなるにつれて割合が減っている。60代では半数を割り37%、70代では22%まで割合が低下した。また、「できてほしくない」という回答は、70代以上の32%を筆頭に、年代が若くなるにつれて減っていき、20代以下では6%となっている。若い世代ほど休暇への期待が大きく、年代が高くなるにつれ、仕事への影響や生活リズムへの影響を考慮し、躊躇(ちゅうちょ)する傾向があるものとみられる。「できてほしい」と回答した人に「秋に大型連休ができるメリットは何だと思いますか?」ときいたところ、「気候のよい観光シーズンに旅行できる(71%)」、「リフレッシュができる(58%)」、「遠出ができる(34%)」、「連休に消費活動が発生して経済効果がある(23%)」となった。「時間があるので、普段はできない事ができる」、「夏休みが取りにくいので秋休みは助かる」という意見もあり、秋の時期に大型連休があることは、リフレッシュ効果も期待できると考えられる。一方、「できてほしくない」と回答した人に「できてほしくない理由は何ですか?」と質問したところ、「連休は混雑するから」が69%とトップとなり、60代以上ではその割合が高くなった。「退職していつでも出掛けられるので、わざわざ混雑している時に出掛けなくてもよい」という意見もあり、比較的時間が取れることで、連休の混雑を避けたいとの意向が高いと考えられる。また、40代は「連休前後に仕事のしわ寄せがくるから」を選択した人が33%と、他の世代より高くなった。逆に60代、70代ではこの項目の選択者は少なく、退職している人が多いためと考えられる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月05日JTBグループのi.JTBは10月~12月のJTBホームページ宿泊予約件数を元に、2012年「秋の人気温泉地ランキング」をまとめ、このほど発表した。ランキングの第1位となったのは、日本一の湧出量を誇る日本三名湯の一つ「草津温泉(群馬県)」。第2位には雄大な富士を眺めながらの入浴が楽しめる「河口湖温泉(山梨県)」。そして第3位は、日本三古湯として名高い歴史ある名湯「白浜温泉(和歌山県)」だった。草津温泉は2011年の同調査で4位だったが、今年は1位に輝いた。トップ3を追う形で4位にランクインしたのは、アクセスの良さが人気の「鬼怒川温泉(栃木県)」。鬼怒川温泉は、2011年の同調査では2位だった。5位は箱根を代表する温泉の一つ「強羅温泉」が入った。JTBホームページ「温泉特集」では、全国12エリアでの昨年度ランキングも発表している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月05日JTBの海外旅行予約サイト「トルノス」はこのほど、2012年9月の航空券予約実績に基づき、人気都市ランキングを発表。1位は韓国のソウルだった。2012年9月4日現在の人気都市ランキングは、2012年9月1日から2012年9月30日の搭乗日で集計。1位はソウル、2位はバンコク、3位は台北だった。トップ10は以下の通り。・1位 ソウル(1位) ・2位 バンコク(2位) ・3位 台北(3位) ・4位 パリ(8位) ・5位 ホノルル(4位) ・6位 上海(12位) ・7位 ロンドン(11位) ・8位 ニューヨーク(9位) ・9位 ロサンゼルス(5位) ・10位 シンガポール(7位) ※()内は2011年9月1日から2011年9月30日の搭乗日で集計した順位トップ3の都市は2011年も同様の結果が出ており、根強い人気がうかがえる。今回の調査で順位を上げたのは、4位のパリ(前年比85.2%増)、6位の上海(前年比147.9%増)、7位のロンドン(前年比129.6%増)。方面別ではヨーロッパの人気が最も高く、ユーロ安や夏季オリンピックの余韻が影響したとみられる。男女別でみると、女性はヨーロッパ方面、男性はアジア方面の人気が高い。さらに都市別では、女性はソウル、男性はバンコクが1位。男性の3位に上海が入っており、中国方面の伸び率をけん引している。上位10都市の平均単価は昨年比90%。燃油サーチャージは高止まり傾向にある。しかし航空券代金自体は値下げ傾向にあり、値下げ率の高い都市は、ニューヨークの71.7%、次いでソウルの83%。アジア方面は出発日や利用便限定の運賃が多く発表されており、同サイトでは9月の間際予約が伸びていくと想定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月11日JTBグループのi.JTB(アイドットジェイティービー)はこのほど、首都圏エリア初となる水陸両用バスを利用した観光ツアー「JTB東京ダックツアー」を発売した。同ツアーは「水陸両用バスを利用しての”東京湾の水辺活性化”社会実験」の一環として、日本水陸両用車協会およびはとバスの協力を得て実施されるもので、実施期間は7月14日から10月14日までとなっている。9月2日までの第1弾では、船の科学館を発着場所としてお台場からレイボーブリッジを渡り、対岸の着水ポイントまで陸路で移動するコースを1日5便運行。9月3日から10月14日までの第2弾では、浜松町バスターミナルを発着点とするコースを1日4便運行する予定。料金は大人(中学生以上)3,500円、こども(3歳以上)2,300円。座席を必要としない3歳未満の幼児は500円。販売は、JTBウェブサイトのみで行う。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月13日インターネット、スマートフォン関連事業を手掛けるフォーピースは、JTB旅行券30,000円分などがもらえる「七夕メッセージコンテスト2012」を開催する。このコンテストは、7月7日の七夕伝説にちなみ、実際の遠距離恋愛中の人たちを応援する目的で企画されたもの。参加資格は、遠距離恋愛中の人、または恋人となかなか会えない人。応募されたメッセージを審査のうえ、最優秀賞1名に30,000円分のJTB旅行券が、優秀賞10名に3,000円分のAmazonギフト券がプレゼントされる。さらに、優秀作品はプロの声優によって、心のこもった音声メッセージが作成される。応募者はもちろん、結果発表ページを見た人全員にGiftVoice(音声メッセージを大切な人や友人などに贈れるサービス)としてプレゼントする。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月27日トラベル・ブーメランJTB法人東京とブーメランイット・ジャパンは、旅行先での忘れ物や落し物を回収するサービスを受けられる『トラベル・ブーメラン』を販売開始しました。ブーメランイット・ジャパンが展開している落し物回収サービス「マイブーメラン」をベースに、旅行中の忘れ物や落し物を回収する目的でカスタマイズしたサービスです。ホームページで旅行前に購入したトラベル・ブーメランのラベルナンバーと切な所持品を登録し、忘れ物をした場合は専用サイトに紛失物を報告します。発見時はラベルデータで照合と確認をしたうえ、回収の手配をして所有者に返還します。商品はキーホルダータイプシールタイプがセットとなり、価格は 1,050 円(税込)、サービスは登録日より開始、有効期間は翌月から起算して1年間有効になります。現段階では、 法人・団体向けに販売し2011 年度で 10,000 個の販売を目指としています。あくまで紛失物の返還を100%保証するものではなく、見つかった場合に戻ってくる保険のようなサービスです。
2011年01月28日