7月3日(金)深夜24時20分より放送するインンテリジェンスワイドショー「NEWSな2人」に、アイドルグループ「NEWS」の小山慶一郎と加藤シゲアキの出演が決定した。世の中では連日多くの事件がワイドショーを騒がせるが、情報過多の現代社会で人はすぐにその出来事を忘れてしまう。番組では、そんな忘れられた騒動、話題になったトピックにスポットを当て、明治大学文学部卒・小山さんと青山学院大学法学部卒という異色の“インテリジャニーズ”の2人が独自の視点を交えながら、徹底取材する。同番組で小山さんが向かったのはオタク文化の聖地・秋葉原。秋葉原と言えば、全盛期の2005年にはおよそ数百件ものメイドカフェが軒を連ね、その様子がメディアに大きく取り上げられ発展を遂げた街。しかし昨今メディア露出は激減し、世間の記憶から忘れられた存在となっている秋葉原の“今”を知るべく、小山さん自らカメラを手に突撃インタビューを行う。そしてジャニーズ初の小説家として超異色な一面を見せる、加藤さんは30年前に誕生し世間の話題をさらった薬物依存症リハビリ施設“ダルク”を取材。薬物に関連する報道はここのところ芸能界でも後を絶たず、現在でも数々の有名人が治療を受けている。近年では危険ドラッグの流行などもあり、もはや他人事とは思えない問題と真正面から向き合うこの施設に、加藤さんが足を踏み入れる。今回取材を敢行し、「一日中秋葉原を歩き回ることで、なぜ秋葉原がオタクの聖地として成り立っているのかが見えてきました。そして、僕は秋葉原の魅力に気づいてしまいました」(小山さん)、「薬物は自分の人生には関係のないものだと思って生きてきましたが、今回色々な人の話を聞いて、とても怖いものだなと改めて気付かされました。依存症になってしまった場合、リハビリプログラムももちろん大事ですが、最終的には心に寄り添ってくれる仲間の存在がどれだけ大事なのかが分かりました」(加藤さん)とぞれぞれに、自分の足で取材することを通して改めて気づいたこと、学んだことがあったよう。同番組のプロデューサー・武藤淳氏は「ジャニーズきってのインテリジェンスを誇る“インテリジャニーズ”の小山さんと加藤さん。そんな異色の2人に、これまで全く無縁だったディープゾーンへ単独潜入してもらいます!必死の徹底取材で、“あのワイドショーの今”を伝える、そんな“NEWSな2人”による激撮インテリジェンスワイドショー、どうぞご期待ください!」と番組の出来栄えに自信のコメントを寄せた。「NEWSな2人」は7月3日(金)深夜24時20分よりTBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月14日米Appleは9日(現地時間)、同社が2015年秋のリリースを予定する次期iOS「iOS 9」で、iPhoneとiPad向けにNews閲覧アプリを提供すると発表した。すでにConde Nast、ESPN、The New York Timesなどを含む20社以上の出版元から、50以上のタイトルを配信する準備を整えているという。提供を予定するNewsアプリは、雑誌のようなレイアウトと、即時性やカスタマイズ機能といったデジタルメディアの特徴を組み合わせるという。ユーザーが感心を抱きそうな情報を抽出し、「For You」と呼ばれるカスタマイズされたニュースフィードとして表示する。この情報を共有したり、後日参照するために保存するともできるという。新しいコンテンツを検索する「Explore」機能では、ユーザーが過去に閲覧した内容に基づき、関連する情報を提案する。閲覧した内容が多ければ多いほど、よりパーソナライズされ、配信される記事の精度が向上する。また、Newsアプリの利用に当たり、Appleでは、ユーザーの個人データを共有せず、プライバシーを保護した形で情報の配信が可能だという。一方の出版元に対しては、「Apple News Format」を用意。記事の見た目を調節に加えて、写真やオーディオ、動画、奥行きや立体感を表現するパララックスといったコンテンツを組み込むことができるとしている。2015年後半には追加のパブリッシングツールを提供する。
2015年06月09日シャープは5月21日、液晶テレビ「AQUOS(アクオス)」シリーズから、4K(3,840×2,160ドット)表示に対応した80V型の「AQUOS 4K NEXT LC-80XU30」(以下、LC-80XU30)を発表した。発売は7月10日。価格はオープンで、推定市場価格は税別168万円前後だ。LC-80XU30は、1画素内を分割駆動することで輝度ピークを4点作って、8K相当の解像感を得られる4Kテレビ。通常、明暗を感じる輝度ピークが多いほど解像感が高まる。画像処理+液晶駆動エンジンには、新開発の「X8(クロスエイト)-Master Engine PRO」を採用した。ノイズの低減を図るとともに、映像に応じてコントラストや色を自動補正する。さらに、同エンジンは4K映像やハイビジョン映像を8K映像の情報量に変換する「超解像・8Kアップコンバート」回路を搭載。映像の輝度と色情報を高めたうえで、4K液晶パネルに再構成することで、なめらかな表示を実現する。液晶パネルの3原色(赤・緑・青)に黄色を加えて表示する「4原色技術」を搭載し、色の表現力を高めている。新たな蛍光体を採用したLEDバックライトシステムと、色復元回路による「高演色リッチカラーテクノロジー」を搭載するため、従来モデルと比較して約1.4倍の色再現範囲を実現した。2015年秋にサービス開始予定のVODサービス「NETFLIX」に対応するほか、「ひかりTV 4K」も利用可能だ。ただし、NETFLIXもひかりTV 4Kも、別途視聴契約が必要となる。主な仕様は、パネル解像度が水平3,840×垂直2,160画素、使用光源がLED(直下型)。スピーカー部はツィーター×2、ミッドレンジ×2、サブウーファー×2。音声実用最大出力は65W(15W+15W+35W)。外形寸法、重量、消費電力、年間消費電力量などは未定となっている。
2015年05月21日EIZOのキャリブレーション対応液晶ディスプレイ「ColorEdge」シリーズの4Kモデルである「CG318-4K」と「CG248-4K」は、映像制作市場向けの新機能「Rec.709色域外警告」を搭載している。IMAGICAが開発した3D-LUT(ルックアップテーブル)を液晶ディスプレイに組み込むことで実現した。2018年に本放送開始予定の8Kスーパーハイビジョン放送では、より豊かで鮮やかな色表現ができる「Rec.2020」と呼ばれる色域が基準となる。ただし現行のテレビ放送は、「Rec.709」という色域が基準で、Rec.2020よりも色の範囲が狭い。よって、Rec.709色域では、Rec.2020色域で撮影した映像コンテンツの色を表示できない場合がある。今回の「Rec.709色域外警告」は、Rec.2020色域の映像中、Rec.709色域では再現できない色をグレイで警告する機能。もしくは、Rec.709の色域内に収まるように変換して表示することも可能だ。これにより、現行のフルハイビジョン放送と将来のスーパーハイビジョン放送にて、違和感のない色表示ができるかどうかを効率的に確認することができるとしている。
2015年04月09日K-1実行委員会が2月19日(木)都内にて「K-1 WORLD GP公開記者会見」を実施した。会見では、「K-1 WORLD GP 2015 ~-55kg初代王座決定トーナメント~」4月19日(日)国立代々木競技場第二体育館大会のスーパーファイトに出場予定のゲーオ・フェアテックス(K-1 WORLD GP -65kg初代王者/タイ)と、卜部功也(K-1 WORLD GP -60kg初代王者/日本)の対戦相手が以下の通り決定した。K-1 WORLD GP チケット情報-65kg級ゲーオ・フェアテックス(タイ/K-1 WORLD GP -65kg初代王者)vs.野杁正明(日本/元Krush -67kg級王者)-60kg級卜部功也(日本/K-1 WORLD GP -60kg王者)vs. ハビエル・エルナンデス(スペイン/第3代IT’S SHOWTIME -61kg級世界王者)会見に出席した日本人選手の野杁、卜部、両選手がそれぞれ以下の通りにコメントした。野杁「ずっと楽しみにしていた対戦が決まった。誰が見ても自分が圧勝したとわかるような形で終わらせたい。ゲーオは一ファンとしても穴の少ない選手だが、既にその穴を見つけていて、どう闘うかを考えている。K-1は今、-65Kgが一番盛り上がっているが、スターは遅れて登場するものだし、そのスターに自分はなりたい」卜部「エルナンデスは最高の相手、誰もが見たいカードだ。想像を超えた試合を見せて、誰もが認めるような勝ち方をしたい。K-1を引っ張っていきたい」また、本日会見に出席予定であったK-1公式サポーターの関根勤氏が急病(尿路結石)のため欠席。代理として関根氏の所属する株式会社浅井企画・第一バラエティー統括副部長の色摩茂雄氏がゲストとして登場した。色摩氏は、関根勤氏が公式サポーターとして参加しつつ、今後、浅井企画としてもK-1のPRをしていくと宣言。一般の方々に情報を発信するだけでなく、TVやラジオ局、タレントに発信し、SNS上でもK-1について発信してもらう予定であると発表した。また、K-1のアピールポイントは「選手の活きがいい点」とし、選手のスポーツマン精神が高いので、エンターテインメントとしてでなく、スポーツとしてやっている点をPRしたいとした。チケットは発売中。サークルK・サンクスでは、「K-1 WORLD GP特製ハンドタオル」付きチケットを限定発売中。
2015年02月19日NTTぷららは1月28日より、4K画質のビデオオンデマンド(VOD)サービス「ひかりTV 4K」に対応したチューナーの提供を開始した。これにより、ひかりTV 4Kに対応していない4Kテレビでも、ひかりTV 4KのVODサービスを利用できるようになる。チューナーの機種名は「ST-400」。提供方法はレンタルのみで、初期費用は1,080円、レンタル料金が1,944円/月(以下すべて税込)となっている。ひかりTV 4Kを視聴するには、NTT東日本・NTT西日本の光回線「フレッツ 光ネクスト」「Bフレッツ」、またはNTT西日本の「フレッツ・光プレミアム」に加入が必要だ。ひかりTVの契約は、「お値打ちプラン(3,780円/月)」「テレビおすすめプラン(2,700円/月)」「ビデオざんまいプラン(2,700円/月)」「基本放送プラン(1,080円/月)」の4種類が用意されている。ST-400は、ひかりTV 4KのVODサービスに加えて、HD画質の「ひかりTV」にも対応。視聴用のチューナー1基と、USB HDDへの録画用チューナー2基を搭載している。なお、録画が可能なのは、ひかりTVの「テレビサービス」で提供される番組のみで、ひかりTV 4Kを含んだ「ビデオサービス(VOD)」の番組を録画することはできない。
2015年01月29日サークルKサンクスとユーグレナは16日より、「カルボナーラソースまん(ユーグレナ入り)」を、サークルKとサンクスにて数量限定で販売する。○注目の栄養食材「ユーグレナ」を生地と中身に配合同商品は、ユーグレナが生産、販売する「石垣産ユーグレナ」(和名:ミドリムシ)を使用した中華まん。沖縄県石垣島にてユーグレナが運営するカフェ「ユーグレナガーデン」の人気メニューである「みどりのカルボナーラ」を参考に、中身をカルボナーラ味に仕上げ、「ユーグレナ」のカラーである新鮮さを感じる緑色の生地で包んだ。生地に「ユーグレナ」を50mg、中身に100mg配合している。なお、「ユーグレナ」を使用した中華まんを発売するのは業界初だという。価格は130円(税込)。
2014年12月12日MS&ADインシュアランスグループの三井住友海上火災保険はこのたび、中堅・中小企業向け確定拠出年金(401k)の新プラン「三井住友海上401kネクスト」の販売を開始した。新プランは、各加入企業が共通の年金規約を採用する「総合型401k」。同じ年金規約に多くの企業が参加することで、割安な手数料で加入できるという。また、各加入企業は年金規約の作成などの個別手続きが不要になるほか、「掛金の設定方法」などをニーズに合わせて自由に設計することができるという。昨今、雇用の流動化や厚生年金基金の解散問題など、退職金・年金制度を取り巻く環境は複雑で、退職金・年金制度の見直しを迫られる企業が増加している。同社は新たな401kプランの提供を通じて、中堅・中小企業を支援し、安定的な企業の発展に寄与していくとしている。○「三井住友海上401kネクスト」の特長総合型401k共通の年金規約に多数の企業が参加する「総合型」の形態とすることで、単独で導入するよりもコストの削減、導入期間の短縮を実現した企業ニーズを反映させた制度設計一般的に「総合型401k」は、同一の規約に多数の企業が加入することから、個別企業のニーズは反映されないイメージがあるが、三井住友海上401kネクストは、「掛金の設定方法」、「従業員が掛金を拠出するマッチング制度の導入」など、各企業の個別ニーズを反映させることが可能コスト体系制度導入時手数料を3万円と設定し、中小企業のコスト負担を抑える体系とした合計16本の商品を用意しているという。元本確保型商品には元本保証タイプの「確定拠出年金積立傷害保険5年」と加入者利回りを高めた「確定拠出年金積立傷害保険(無配当)10年」の2本を揃えた。また、投資信託には国内株式・国内債券・外国株式・外国債券の伝統4資産およびバランス型ファンドに加え、REIT、変動バランス型ファンドをラインアップし、運用商品の充実を図ったとしている。
2014年12月08日●ラインナップ続々 - NTTぷららの4K映像配信サービス「ひかりTV 4K」シャープの4K対応テレビ「AQUOS(アクオス)」が、10月27日から「ひかりTV 4K」のVOD(ビデオ・オンデマンド)サービスに対応し、国内初の商用4K映像配信サービスがスタートしている。12月3日にシャープは、ひかりTV 4Kをアピールする説明会を開催。4K映像のVODサービスの詳細を紹介した。NTTぷららが提供するひかりTV 4Kは、NTT東西のフレッツ回線を利用した映像サービスで、会員数は293万人に達し、年度内に300万人を目指している。サービスの1つとしてビデオ・オン・デマンドサービスがあり、3万タイトル以上の映像を配信しているが、10月27日から国内初の商用サービスとして4K映像サービスを提供。映画やドラマ、ドキュメンタリーなど120タイトルを提供し、2014年度内に200タイトル以上に拡充する。映像はH.265/HEVC・60pのエンコードされ、ビットレートは25Mbps。フレッツ光の閉域網で配信するため、インターネット経由の配信に比べて安定した映像配信が可能になっており、ISPに縛られずに受信できる。今回、4K映像配信にあたっては、まず4Kの普及を目指し、特別な追加料金不要で視聴できるようにしており、既存のプラン利用者は、そのまま4KのVODを利用できる。国内では、総務省を初め、放送・通信・メーカーといった業界が4K/8Kの推進をしており、テレビ自体はプレミアムモデルを中心に4K対応モデルが増えてきた。4K放送はまだ開始されていないが、ぷららでは4Kが「光ブロードバンドの優位性をいかせるキラーサービス」と見ており、いち早くVODとしてサービスの提供を開始した。●ひかりTV 4Kはどんな機器を揃えれば見られる?今回、シャープの4K対応AQUOSは、フラッグシップの「UD20」シリーズの70/60V型、52V型、10月発売の「US20」シリーズ(60/52V型)、9月発売の「U20」シリーズ(50V/40V型)の7機種が、ソフトウェアアップデートによってひかりTV 4Kに対応。初めての対応機種として4K映像の配信を受信できるようになった。基本的にはHEVCデコーダーを内蔵したひかりTV対応テレビであれば利用でき、2015年前半から春以降に、ソニーのBRAVIA、東芝のREGZA、パナソニックのVIERA、LGの各社テレビ22機種以上が対応していく。また、12月下旬にはぷららからひかりTV 4K対応STBをレンタル提供する予定だ。4K映像は、新しいHEVCコーデックを採用したことで実用的な容量で高画質配信が可能になっており、ひかりTV 4Kでも100MbpsのBフレッツなどでも視聴可能になった。水しぶきなどのブロックノイズが出やすい細かい被写体も高画質で表示でき、従来のフルHD映像に比べて解像度以上の高画質を実現した。ぷららでは、自社内に4K映像の制作舞台も抱えてコンテンツの拡充を図っていくとともに、順次コンテンツを追加していく。今後は映像品質を極力維持しつつ、ビットレートを10Mbps台後半まで下げて容量を削減していき、2番組同時録画もできるような環境を目指していく。シャープでは、いち早く4KのVODサービスに対応することで、4K映像の高画質をアピール。テレビCMや交通広告なども積極的に展開して、4K環境の訴求を図っていきたい考えだ。
2014年12月04日デルは27日、5K解像度(5,120×2,880ドット)の27型液晶ディスプレイ「UP2715K」を発表した。発売は12月12日で、直販価格は199,980円(税込・送料込)。同日より、Amazon、ビックカメラグループ、ツクモ電気、ヨドバシカメラで先行予約を開始している。「UP2715K」はDell デルハイエンドシリーズ27型の液晶ディスプレイとして世界初の5K対応をうたう製品。パネルタイプはIPSで、5,120×2,880ドットの解像度を持ち、画素密度は218ppiに達する。表示色は10億7,400万色で、Adobe RGB 99%、sRGB 100%の広色域を実現しており、カラー調整を施したうえで工場から出荷する。標準で色補正ソフト「Dell Color Calibration Solution」が付属し、別売の「X-Rite i1 Display Pro」と連携して、ハードウェアキャリブレーションを行うことも可能だ。エッジトゥエッジ全面ガラス加工により反射を抑えたことも特徴。従来機のS2740Lと比較して反射率を86%削減している。サウンド面では16W×2のステレオスピーカーを内蔵している。5K解像度を表示するため、PCとの接続には2基のDisplayPortを使用する。動作確認がとれているグラフィックスカードはNVIDIA Quadro K6000/K5200/K5000/K4200/K4000/K2000D/K2200/K2000で、R344.11以上のドライバを必要とする。主な仕様は、パネルタイプがIPS、画素ピッチが0.116mm、画素密度が218ppi、応答速度が8ms(GtoG)、輝度が50~300cd平方メートル、コントラスト比が2,000,000:1、視野角が上下左右178度、通常消費電力が100W。インタフェースは映像入力にDisplayPort×2、mini DisplayPort、加えてダウンストリームのUSB 3.0×4、アップストリームのUSB 3.0×2、メモリカードリーダを備える。スタンドは115mmの高さ調整やピボットが可能で、前方5度から後方21度のチルト、角度は不明だがスイーベルにも対応する。サイズはW637.3×D204.5×H427.6~542.1mm(スタンド含む)、重量は10.07kg(スタンドとケーブル含む)。
2014年11月27日EIZOは18日、31.1型で4K解像度、カラーマネジメントに対応した液晶ディスプレイ「ColorEdge CG318-4K」を発表した。2015年3月20日の発売予定で、価格はオープン。直販サイトの参考価格は540,000円となっている。ColorEdge CG318-4Kは米国のデジタルシネマ規格(DCI規格)準拠の解像度4,096×2,160ドットに対応するなど、映像制作市場を意識したモデル。デジタルシネマ向けの色域であるDCI-P3を98%、写真やDTP市場に向けてAdobe RGBも99%カバーしている。また、標準搭載したキャリブレーションセンサーによる色調整が可能で、大画面の表示均一性を保つ独自回路や、電源を入れてから3分で表示を安定させる機能を備えている。液晶パネルはIPS方式で、画面は非光沢(ノングレア)タイプ。画素密度が149ppi、輝度が350cd/平方メートル、コントラスト比が1,500:1、視野角が水平垂直とも178度、応答速度(中間階調域)が9msとなっている。本体サイズはW735×D245×H434~583mm。映像入力インタフェースはHDMI×2とDisplayPort×2を用意している。
2014年11月18日次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)は、4K試験放送「Channnel 4K(ちゃんねるよんけい)」の11月度番組編成が確定したことを発表した。関連記事【レポート】2020年は全ての人に4Kでオリンピックを見てほしい - 4K試験放送「Channel 4K」開始セレモニー(2014年6月2日)2014年6月に開局したChannnel 4Kでは表示画素数3,840×2,160ドット、4K/60Pで試験放送を提供。毎日10時から22時ないし12時から19時のスケジュールで、スポーツや音楽など幅広いジャンルの放送が行われている。11月度の番組編成では「天皇皇后両陛下傘寿記念 第66回 正倉院展」(讀賣テレビ放送)や「新TV見仏記 京都・東寺編~4Kで撮っちゃいましたスペシャル~」(関西テレビ放送)などの新番組が加わるほか、Jリーグなどスポーツの生中継も行われる。予定されているのは、Jリーグが11月3日に行われるJ.League Divsion1 31節 横浜F・マリノス×浦和レッドダイヤモンズ、11月29日の同33節 川崎フロンターレ×サンフレッチェ広島の2試合。また、11月22日に行われる日清食品ドリームテニス ARIAKE、ボクシング世界タイトルマッチもWOWOW提供による特別編成番組「TOUCH! WOWOW2014」(10~22時)の枠の中で生中継の予定だ。
2014年10月27日ソニーは9月29日、4K試験放送「Channel 4K」などの録画に対応する4Kメディアプレーヤー「FMP-X7」を発表した。発売は10月18日で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は40,000円前後(税別)。H.265/HEVC対応デコーダーとスカパー!プレミアムサービス用チューナーを内蔵し、4K(3,840×2,160ドット)表示対応の液晶テレビ「BRAVIA(ブラビア)」およびスカパー!プレミアムサービス対応の124/128度CSデジタル放送用アンテナと接続することで、Channel 4Kの視聴を可能にするメディアプレーヤー。2015年2月に開始が予定されている4K VOD(ビデオオンデマンド)サービス「4K アクトビラ」についても、アップデートにより視聴が可能になる予定だ(サービス開始後にアップデート提供)。また、外付けHDDをUSBで接続すれば、録画を行うこともできる(接続可能なHDDは容量250GB~4TBのもの)。そのほか、デジタルビデオカメラ「ハンディカム」の4K対応モデルで撮影したXAVC S形式の4K動画や、USB接続したウォークマンやUSBメモリに保存されている音楽などを再生できるメディアプレーヤー機能も備える。音楽ファイルについては、ハイレゾ音源の再生も可能だ。接続インタフェースは映像/音声出力用のHDMI出力×1系統、音声出力用のHDMI出力×1系統、USB HDD専用端子を前面に1基、LANポートを備える。再生可能な形式は動画がSAVC S、MP4(AVC/H.264、HEVC/H.265)、音楽がFLAC、WAV、MP3、AACとなっている。なお、HDMI出力を2系統備え、テレビや4K対応プロジェクターと接続しながらAVアンプへ音声出力を行うことも可能だ。サイズは約W250×D261×H50mm(突起部含む)、質量は約2.3kg(本体のみ)だ。
2014年09月29日ムーンスターが展開する、スポーツカジュアルブランド「K・SWISS」は、アニメ「エヴァンゲリヲン」とコラボレートしたスニーカー「K・SWISS THE CLASSIC SE(ケー・スイス ザ クラシック エスイー)」を、2013年3月21日に発売する。価格は10,290円。同商品は、同ブランドの定番シューズ「クラシック」に、「エヴァンゲリヲン」の世界観を落とし込んだ特別モデルだ。登場人物や機体(零号機、初号機、2号機)などのカラーリングをモチーフに、計4色を展開する。「クラシック」のディテールはそのままに、左右の爪先と履き口のカラーが異なる”アシンメトリーカラー”や、ツートンカラーの替え紐など、カラーリングで「エヴァンゲリヲン」の世界観を表現。インサイドに刻印された機体ナンバーや、タン部分の「ネルフ」(「エヴァンゲリヲン」に登場する架空の組織の名称)のマーク、エントリープラグ(コックピット)をモチーフにしたセルチップ(靴ひも先端部分)など、全体的にメカニックな印象に仕上げているという。なお、サイズは24.5センチ~29.0センチ。スペシャルカートンボックス(外箱)と、オリジナル描き下ろしポストカード、各ツートンカラーの替えひもがついてくる。詳細は、同社公式ホームページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月29日NHKで深夜0時から放送中のニュース番組『NEWS WEB24』が、一風変わっている。真面目でお堅い印象のNHKにもかかわらず、メインは女性キャスターで、ふわっとしたイメージのある橋本奈穂子アナウンサー。“ネットナビゲーター”と呼ばれる日替わりコメンテーターは、イケメン男子ぞろい。さらに番組タイトルにある“WEB”によろしく、放映中に視聴者からのツイートがテロップで流れていく。いったいNHKに何が起こったのか?番組プロデューサーの沖田喜之さんは、「ネット時代の新しいニュース番組」を目指したという。■ツイッターで視聴者に「参加感」と「共感」を「平たく言えば、『ニュースはテレビでなくてもネットのサイトを見れば十分』という人たちにも見てもらえるニュース番組をつくりたかったんです」と沖田さん。視聴者離れは、ニュースがテレビ局の一方的な価値観のお仕着せになっていることが原因ではないか、と考えたという。「一般視聴者が知りたいことを伝えられるように取り組もうと。そのツールを考えたときに『ツイッター』が最適だと判断しました」。25分間の放送中に寄せられるツイートは2800ほど。それらを番組の編集責任者が自ら選んで採用していく。さらにキャスターやネットナビゲーターがツイートを巧みに拾っていき、番組を進行させていく。視聴者の「参加感」と「共感」、それがこの番組の真骨頂である。■ネット世代の代弁者をネットナビゲーターにネットナビゲーターは、結果的に全員男性となったが、「ものの見方に独自の切り口を持っている」「ネットを空気のように使っている『ネット世代』である」という点から絞り込まれた。スポーツに興味がないと公言する古市憲寿さんも、その一人。古市さんは「本当に興味がないのに知ったかぶりをして、後でボロが出るほうが怖い」とのこと。このような正直な感覚こそ、価値観が多様化した今の視聴者に近いといえる。■“放送後記”が話題! Webサイトと連動した番組づくり同番組は、ニュースサイト『NHK NEWS WEB』と連動するなど、WEBサイトとの融合も進めている。取り上げるニュースに、サイトのアクセスランキングを利用しているのも、「伝えたいことから知りたいことへの転換」の施策の一つ。沖田プロデューサーは、「アクセス数を見て、視聴者の関心について、スタッフで議論しています。私たちとしても新鮮な感覚で番組制作にあたっています」と語る。サイト上で、“放送後記”を配信しているのも新しい試み。「ネット世代には、番外編のような素のトークがうけるのではないか」ということで採用となった。放送を終えて40~50秒後には収録開始。取り直しも編集もない。先日の放送では、番組で解説した宮下記者が、橋本キャスターの初任地・金沢での1期先輩で、数年ぶりの再会に緊張したという話題で盛り上がっていた。「視聴者のツイートにもありましたが、『この番組は放送後記も含めてワンセット』です」と沖田プロデューサー。情報発信から、情報共有へ。物事を視聴者の視点からあぶり出していく新しいニュース番組の動向に、今後も注目したい。■番組へのツイートの仕方ハッシュタグに「#nhk24」をつければOK。NHKのWebサイト番組HPによると、表示するテロップのスペースの関係上、50文字以内に収めてほしいとのこと。また、「RT」や「ReadingNHKニュース」以下は自動カットされてしまうので、投稿文を先に書くのがルールとなっている。とりあげられやすいツイートのポイントはこちらのHPから確認できるのでチェックしてみよう。・ 番組ツイートの極意 ・ 番組HP
2012年07月06日「ウチの会社、『401k』になったみたいだけど、よくわからない」という人、いませんか? 「401k」は、公的年金に上乗せして加入する企業年金の一種。日本語では、「確定拠出型年金」といいます。401kを導入する企業は年々増えていて、それにともなって加入者も増加していますが、401kの”メリット”を理解して使いこなしている加入者は少ないようです。401kの仕組みをおさらいし、上手な利用法を考えてみましょう。401kは2001年に登場しました。それから10年が経過し、2011年11月末の加入者数は420万人あまりにまで増えています。401kは、企業が出した掛け金が積み立てられ、積立金は加入者(従業員)ごとに管理されます。企業は、元本保証の預金や保険商品、リスク・リターン度の異なる投資信託など複数の金融商品を提供。加入者は自分の掛金をどの金融商品で運用するかを自分で選択し、毎月の掛金で購入(投資)していきます。金融商品をいくつか組み合わせることもでき、その場合は、各商品への投資比率も決めておきます。また、経済状況が変化したときなどは、金融商品や投資比率を変更することができます。こうして、毎月の掛金を運用していき、それがうまくいけば多くの年金を受け取ることができますが、運用が思わしくないと年金額は予想より少なくなってしまいます。ですから、掛金をどう運用するかはとても重要なのですが、実際には、運用の知識がないために金融商品が選べず、元本保証の預金あるいは保険商品だけしか利用していない人も多いようです。でも、現在のように低金利が続いている状態だと、預金や保険商品でお金を殖やすのはムリ。将来受け取る年金が少なくなってしまうリスクがあります。年金額をアップさせようと思ったら、投資信託などを使って、多少なりともリスクをとった運用をしなければなりません。401kで投資信託を利用することには、大きなメリットがあります。1つはコスト。投資信託を証券会社や銀行の窓口で買うと、1.05~3.15%の購入手数料がかかるのが一般的ですが、401kではかかりません。また、同じタイプの投資信託でも401k用のものは、窓口で販売されているものより信託報酬が低いことが多く、最近は、運用中の投資信託の信託報酬を引き下げる動きもあります。例えば、日興アセットマネジメントが運用する、401k用の2つのファンドについては、2月17日から信託報酬が引き下げられました。もう1つは税金です。通常、投資信託は、受け取った分配金や売却して得た利益から所得税と住民税が差し引かれますが、401kで投資信託を利用した場合、運用中に得られた利益には税金がかかりません。つまり、同じタイプの投資信託なら、証券会社や銀行で買うより、401kで買ったほうが、税金やコストの面で有利なのです。401kには「積み立て」で得られる効果もあります。値動きの大きな金融商品は、まとめて買うとその日が一番価格が高くてあとは値下がりするばかりということもありえますが、401kは、毎月一定額で同じ金融商品を買っていくので、値動きを気にする必要がないうえ、価格が安いときには多く、価格が高いときには少なく買うことになるため、購入価格が平均化されます。したがって、値動きの大きい金融商品も、積立で買うことで値動きの影響を少なく抑える効果が期待できます。「わからないから元本保証の商品にしておく」のでは、将来の年金を殖やすことはできないし、401kのメリットも活かせません。少し頑張って本や雑誌、ネットで運用の知識を身につければ、金融商品を選べるようになり、”自分の年金を自分で殖やす”ことにつながります。加入している401kでどんな金融商品が利用できるのか、まずは会社の人事部に問い合わせてみてはどうでしょう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月17日男性5人組グループ・MBLAQなどの人気K-POPアーティスト9組が、12月3日(土)に神奈川・横浜アリーナで、ライブ「K-POP Festival X-mas Edition」を開催する。パク・ジョンミンの公演チケット情報出演は、MBLAQのほかINFINITE、シン・ヘソン(神話)、パク・ジョンミン(SS501)、大国男児、X-5、パク・ヒョンビン、BOYFRIEND、CODE-V。チケットは、11月13日(日)11時まで、インターネット先行抽選「プレリザーブ」をチケットぴあにて受付、19日(土)10時より一般発売開始。
2011年11月08日綾瀬はるかと藤木直人の共演で映画化される『ホタルノヒカリ』に松雪泰子とNEWSの手越祐也が新キャストとして出演することが発表された。その他の写真本作は高視聴率を獲得し第2シリーズまで製作された人気ドラマの映画化で、恋愛よりも家でゴロゴロしている方が好きな“干物女”の蛍(綾瀬)が、上司の高野(藤木)と恋に落ち、結婚したふたりの2年後が描かれる。劇場版では、ふたりが新婚旅行で訪れるローマを舞台に、“イタリア版干物女”の松雪と、その弟(手越)が加わり、まさかの四角関係が勃発するかもしれない珍道中が繰り広げられるという。ひょんなことから蛍と出会う謎の“干物女”として登場する松雪は、「人生のすべてを捨ててしまった、無気力で、ホタルとは違う意味での、やさぐれ感のある役」と話し、「初参加だったので、イタリア版の干物女という役を新たに構築していくのは大変でしたが、作品が持つ抜けのいい空気感と、イタリアの雰囲気がとても合っていて楽しく演じられた」とコメント。弟役の手越は「自分が視聴者として観ていた作品に、後から加わるという経験は初めてなので、“ホタル”と“ぶちょおさん”と一緒にお芝居できるのがすごく楽しみで、作品そのままの親しみやすい現場でした」とコメントを寄せている。『ホタルノヒカリ』2012年 初夏全国ロードショー
2011年10月26日K-POPフェス「K-POP MUSIC FESTIVAL 2011 in KAGOSHIMA」が、9月に鹿児島で開催されることが決定し、BEASTら人気アーティスト6組が出演することになった。九州でのK-POPフェス開催はこれが初となる。BEASTの公演チケット情報今年3月に日本デビューしたBEASTや7月に東阪で初めてショーケースを行ったINFINITEなど、日本でも人気を集めるアイドルグループを筆頭に、韓国で4月にデビューしたX-5(エックス・ファイブ)や1月にデビューしたHan Groo(ハングル)などの新人、そしてトロット歌手パク・ヒョンビンやミュージカル出身の歌手・Sori(ソリ)など、バラエティ豊かな顔ぶれが揃う。「K-POP MUSIC FESTIVAL 2011 in KAGOSHIMA」は、9月10日(土)に鹿児島・桜島多目的広場野外ステージにて開催。チケットは、8月21日(日)までオフィシャルサイトにて先行抽選を受付中。9月3日(土)10時より一般発売される。
2011年08月15日