日本IBMは2月23日、本田技術研究所(以下、ホンダ)が2015年から再参戦したFormula One World Championship(F1)向けハイブリッド・エンジンの状況を分析するため、 F1マシンのレーシング・データ解析システムの基盤としてIBMの「IoT for Automotive」を採用したと発表した。ホンダは2015年から、F1向けパワー・ユニットの開発を大きなテーマとしているという。F1レースでは走行中に、いかに的確に故障予知と残燃料予測を行うかが大きな課題となっているが、その解決には、各サーキットの現場と国内の開発本拠地である栃木県さくら市のHRD Sakura、パワー・ユニットの供給先であるマクラーレンの英国拠点を結んで、パワー・ユニットの状況をモニタリングし、故障予知や残燃料予測、レース戦略立案のカギを握る情報の共有を図る必要があった。また、最新のF1レギュレーションでは、複雑なパワーユニットシステムになったことに加え、現場のスタッフ数にも厳しい制限が課されていることから、少数の現場スタッフを国内の開発拠点から手厚くサポートする必要があったという。こうした課題を解決するため、ホンダは、サーキットを走行するF1マシンに搭載されたパワー・ユニットの状況をリアルタイムに分析する解析システムを導入した。ホンダが導入したレーシング・データ解析ソリューションは、パワー・ユニットの分析による故障予知および残燃料予測に加えて、走行後にエンジンやモーターの回転数の頻度分布や各車のドライバーによる差異をレポートする。レーシング・データ解析システムのシステム基盤として、F1マシンに搭載された各種センサーから収集したデータを分析し、走行状況をリアルタイムで把握するとともに、パワー・ユニットの異常を検知する。ホンダは、年間約20レースにおいて、トラック・サイドに配置されるサーキット・エンジニアの負荷軽減およびコスト削減を実現したという。
2016年02月23日シグマは23日、レンズのプロダクト・ライン「Contemporary」から、大口径F1.4スタンダードレンズ「SIGMA 30mm F1.4 DC DN|Contemporary」を発表した。マイクロフォーサーズ用とソニーEマウント用をラインナップし、希望小売価格は税別48,000円。3月18日から発売する。「ミラーレスのため」をうたう新レンズで、最新技術の投入や幅広い撮影シーン対応を掲げるContemporaryラインに属する。35mm換算時の焦点距離は、マイクロフォーサーズで約60mm相当、ソニーEマウントで約45mm相当だ。高い屈折率の高分散ガラスを前玉に用い、大きな屈折力を確保してレンズ全長を短縮したほか、小型化・軽量化を徹底している。カメラ側の補正機能を利用して歪曲補正を行うことで、光学系の補正能力をシャープネス向上に集中させ、画質の向上を図った。モーターはステッピングモーターで、ソニーEマウントのファストハイブリッドAFにも対応する。レンズ鏡筒や絞り部品などには、複合素材の「TSC」(Thermally Stable Composite)を採用した。弾性が高く、温度変化による変形が少ないため、パーツ間のガタつきを抑制。絞りの滑らかな駆動にも貢献している。そのほか主な仕様(ソニーEマウント用)は、レンズ構成が7群9枚、開放絞りがF1.4、最小絞りがF16、画角が50.7度、絞り羽根枚数が9枚(円形絞り)、最大撮影倍率が1:7、最短撮影距離が30cmだ。サイズは最大径φ64.8mm×全長73.3mm、重量は265g。フィルター径は52mm。レンズフードが付属する。
2016年02月23日韓国、中国、アメリカという多国籍メンバーから成る4人組ガールズグループ、f(x)(エフエックス)が2月20日、東京・有明コロシアムにて初となる単独ライブを開催し、全国ツアー「f(x) the 1st concert DIMENSION 4 - Docking Station in JAPAN」をスタートさせた。f(x)の公演チケット情報東方神起や少女時代らを擁する韓国の音楽事務所SMエンタテインメントに所属するf(x)は、2009年に配信シングル『LA chA TA』で韓国にてデビュー。同公演は、デビュー7年にして初めて韓国ソウルにて開催した記念すべき単独公演の日本版。メンバーのイニシャルを合わせたキャラクター「KLAV(クラブ)」がホストになって、 Dimension 4(4次元)の世界観にファンを招待するというコンセプトで、“Docking Station”には、「f(x)とファンとの最初の出会いの場、f(x)に会える場所」という意味が込められた。これまで事務所主催の音楽フェスなどでの来日公演はあったものの単独では初。8000人で埋め尽くされた会場にきらめく薄紫色のペンライトを目にしたメンバーは、「こんなにも大勢の方がf(x)を愛してくださっているなんて知らなかったです。7年待っていただいて、こうしてみなさんにお会いできてとても光栄」(ルナ)、「私たちの夢が実現できてうれしい。日本で公演が出来るなんて想像もしていませんでした。ステージに立つ前、後ろでみなさんのペンライトが見えて、それがとても誇らしくて胸がいっぱいになりました」(クリスタル)とよろこびをにじませ、韓国最新曲『4 Walls』の日本語バージョンを初披露するなど、2時間半に渡って全35曲を多彩なパフォーマンスで魅せた。カラフルでカジュアルな個性的な楽曲とファッションがグループの特徴であり魅力だ。ステージも、グループ名の由来のひとつである関数のxの値で結果が変わるような、多彩な展開だった。デビュー曲はもちろん、ヒット曲『NU ABO』『ピノキオ(Danger)』ほか7年の歩みを彩ってきた楽曲を繰り出し、ハツラツとしたしたイメージや、キュートでポップ、ファンシー&カジュアル、そして妖艶さ……学校からクラブスタイルまでパートごとに様々に“表情”を変える。それは、“f(x)らしさ”そのもの。「とても緊張しています」(ビクトリア)というが、堂々とした確かなパフォーマンスからその色は微塵も感じなかった。アンコールでは、メンバーは客席から登場し、ファンと触れ合いを楽しみ会場に満開の笑顔を咲かせた。会場の大歓声と祝福の声を一身に浴びるメンバーたち。感極まったルナが涙をにじませ、そんなルナをエンバがぐっと抱きしめる温かな光景もみられた。7年の歳月を経て迎えたのは、何ものにも代え難い温かさとよろこびに満ち溢れた空間だった。同ツアーは、2月28日(日)の愛知公演まで全4か所6公演で2万5500人を動員予定だ。
2016年02月22日F5ネットワークスジャパンとパスロジは、F5のリモートアクセスソリューション「F5 BIG-IP Access Policy Manager(以下、BIG-IP APM)」とパスロジのトークンレス・ワンタイムパスワード「PassLogicエンタープライズ版(以下 PassLogic)」を連携させ、スマートデバイスなどの端末固有情報の登録作業を自動化する機能を共同開発したと発表した。パスロジが開発したPassLogic Enterprise版のVersion 2.3.0(2月10日リリース予定)において実装されるAPIと、F5の連携用iRules(BIG-IPのトラフィック処理機能)を組み合わせて利用することにより、トークンレス・ワンタイムパスワードによる個人認証に加え、端末固有情報を活用した端末認証の仕組みを導入することができるという。ユーザは、 当該端末でBIG-IP APMに一度アクセスするだけで、 認証データベース内に端末固有情報が自動登録される。今回実装されるAPIは、端末固有情報の登録以外にも応用が可能だといい、たとえば、 企業の既存の認証基盤(Active Directory/LDAP等)のパスワードを、 初回アクセスまたはパスワードの更新時に自動登録することで、 ワンタイムパスワードでログインした後に社内の既存の認証基盤で認証するWebアプリケーションへのシングルサインオン(SSO)も可能となるという。
2016年02月08日ケンコー・トキナーは、大口径広角ズームレンズ「AT-X 14-20 F2 PRO DX」のニコン用を、発表当初の予定から前倒し、2月19日に発売する。希望小売価格は税別120,000円。AT-X 14-20 F2 PRO DXは、2015年12月に発表された大口径広角ズームレンズ。ズーム全域で開放F値2.0を実現。焦点距離は14~20mmとなっている。キヤノン用とニコン用をそろえ、キヤノン用は2月5日、ニコン用は3月初旬発売としていたが、ニコン用の発売日が前倒しされることとなった。ケンコー・トキナーは発売日変更の理由について「2月25日から開催される『CP+2016』より前に発売したく、生産努力をいたしました」とコメント。AT-X 14-20 F2 PRO DXのキヤノン用はすでに発売されている。
2016年02月05日ソフトバンクおよびウィルコム沖縄は、Y!mobile向けのキャンペーンとして、25歳以下のユーザーを対象とした「ワン! キュッパ学割」を2月1日より提供する。受付期間は5月31日まで。「ワン! キュッパ学割」は、25歳以下のユーザーを対象に、新規契約(MNP含む)または機種変更で、指定の料金プランを契約すると特典が受けられるキャンペーン。特典は、最大24カ月間、契約プランのデータ容量が2倍になるものと、最大12カ月間、毎月の基本使用料が1,000円値引きになるものの2つが用意されている。適用対象の料金プランは、「スマホプランS/M/L」のいずれか。なお、SoftBankブランドからの番号移行や、ディズニー・モバイル・オン・ソフトバンクからのMNPは適用対象外。
2016年01月28日オリンパスは、ミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS PEN-F」を「オリンパスプラザ東京」「オリンパスプラザ大阪」にて2月1日から先行展示する。また、2月6日から順次トークイベントを開催。いずれも事前予約不要で、入場無料だ。PEN-Fは1月27日に発表されたミラーレスカメラ。発売は2月26日だが、それに先がけて2月1日から、オリンパスプラザ東京・大阪のショールームにてカメラと関連アクセサリー(一部除く)を先行展示する。2月6日からはオリンパスプラザ東京・大阪にてトークイベントも開催。講師に赤城耕一氏、飯田鉄氏、河田一規氏、曽根原昇氏を迎える。トークイベントの事前予約は不要だが、席に限りがあるため入場制限する場合がある。開催時間などの詳細は以下のとおり。
2016年01月28日オリンパスは1月27日、マイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS PEN-F」を発表した。発売は2月26日。パッケージはPEN-F本体のみのものと、交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0」が付属するレンズキットの2種類が用意される。価格はいずれもオープンとなっており、推定市場価格(税別)は本体のみが150,000円前後、レンズキットが210,000円前後だ。PEN-Fは、1963年に発売された世界初のハーフサイズ一眼レフカメラ「ペン F」のボディラインやシルエットを継承するデジタルカメラ。トップカバーとフロントカバーにはマグネシウム、ボディー底面と削り出しのダイヤルにはアルミを採用しているほか、外側からビスが見えない設計にするなど外観にもこだわった。バリアングル液晶の裏側にはボディと同じ革素材を使用。また、ユーザーの右手親指が当たる部分には、ホールド性をサポートするため、ボディに凹みを設けている。フィルム選びから現像・焼き付けといったフィルムカメラのプロセスをデジタルで楽しめる「モノクロ/カラープロファイル機能」を搭載。「モノクロプロファイルコントロール」では、カラーフィルター効果とハイライト&シャドーコントロール、シェーディング効果、粒状フィルム効果、調色の5つの効果を組み合わせて作品づくりができる。初期状態のほか、コントラストの効いたモノクロフィルム調の「クラシックフィルムモノクローム」、赤外フィルター効果を強調した「クラシックフィルムIR」がプリセットされている。「カラープロファイルコントロール」では、12分割した色の彩度をそれぞれ-5~+5まで11段階で調整できるほか、ハイライト&シャドーコントロールも組み合わせ可能だ。初期状態のほか、渋みと重厚感ある色調の「クロームフィルム リッチカラー」、彩度が高い「クロームフィルム ビビッド」があらかじめ登録されている。モノクロ/カラープロファイル機能には、ボディ前面の「クリエイティブダイヤル」からアクセスできる。アートフィルターやカラークリエーターも同ダイヤルから設定可能だ。撮像素子には新開発の2,030万画素Live MOSセンサー、画像処理エンジンには「TruePic VII」を採用。ローパスフィルターレス仕様になっており、低感度側はISO80相当まで対応する。5軸VCM手ぶれ補正機構を搭載しており、シャッタースピード最大5段分の補正が可能だ。撮像素子を高速でずらしながら8回撮影した画像をもとに、高解像度写真を生成する「ハイレゾショット」は約5,000万画素相当へ進化した。電子ビューファインダー(EVF)は236万ドットで視野率100%、倍率は1.23倍(35mm判換算で約0.62倍)となる。ダイナミックレンジが拡大される「OVF シミュレーション」を使えば、目視に近い状態で各種設定を変更可能だ。レリーズタイムラグはミラーレス一眼カメラで最短となる0.044秒(メカシャッター時)を実現。完全無音で撮影できる電子シャッターの「静音撮影モード」、機構ブレを低減する電子先幕シャッターの「低振動モード」を用意する。「OLYMPUS OM-D E-M10 Mark II」にも搭載されている「AFターゲットパッド」機能を備える。ファインダーを覗きながら背面の液晶モニターを指でなぞって、81点の合焦ポイントからピント位置を決められるというものだ。主な仕様は、マウントがマイクロフォーサーズ、撮像素子が4/3型(17.4×13mm)・有効2,030万画素のLive MOSセンサー、対応感度がLow(ISO80相当)~ISO25600、シャッター速度が1/8,000~60秒(メカニカルシャッター)。本体サイズはW124.8×D37.3×H72.1mm、重量は本体のみで約373g、バッテリーとメモリーカードを含む状態で約427g。防塵防滴仕様の外付けフラッシュ「FL-LM3」が付属する。別売のアクセサリとして、外付けグリップ「ECG-4」、本革ストラップ「CSS-S120L PR」、本革ラッピングクロス「CS-48 PR」、本革カメラバッグ「CBG-11 PR」、本革ボディジャケット「CS-47B」を用意する。
2016年01月27日●KATANA 02をおさらいプラスワン・マーケティングはWindows 10 Mobile搭載デバイスとして、2015年11月30日に発売したFREETELブランドの「KATANA 01」、2016年1月8日から発売した「KATANA 02」という2つをラインナップしている。現在各社が、Windows 10 Mobile搭載デバイスのリリースを競い合っているため、同社としては"次の一手"が必要となるだろう。その答えを同社が14日に開催した「2016年戦略発表会」でCEOの増田薫氏に聞いた。○メディア初登場の「KATANA 02」「KATANA 02」は、2015年12月25日から先行発売を開始すると同時に、希望価格を2万9,800円から1万9,800円へ改定して、市場に大きなインパクトを与えている。読者のなかには、すでに同端末を使用中という方もおられると思うが、メディア向けに実機をアピールするのは今回の発表会が初めてとなる。本誌では詳しく紹介していなかったので、まずはKATANA 02について簡単に説明しよう。プロセッサーはQualcommのSoC「Snapdragon 210(MSM8909 Quad core 1.1GHz)」を採用している点はKATANA 01と同じ。内蔵メモリーを2GBに、ストレージを16GBとKATANA 01の2倍に増量している。また、ディスプレイサイズは4.5インチから5インチ(1,280×720ピクセル)に拡大し、換装可能なバッテリーも1,700mAhから2,600mAhに変更。Windows 10 Mobileデバイスとして、ミドルレンジモデルとはいい難いものの、エントリーモデルとして見ると"Windows 10 Mobileを試したい"と考えるユーザー層には手が届きやすい。KATANA 02は2枚のmicro SIMカードを挿入できるが、周波数などの問題が遠因で、国内では一方のSIMカードしか使用できない。メリットを享受できるのは海外渡航の際だろう、現地でSIMカードを調達することで、通信費の抑制につながる。海外出張の機会が多いビジネスマンには嬉しい仕様と言えるだろう。KANATA 02上のWindows 10 Mobileを操作すると、残念ながらKATANA 01と同じ"重さ"を感じる。上位SoCを搭載し、より高額な他社製Windows 10 Mobileデバイスと比較すると見劣りする観があるのは否めないが、約2万円という価格設定は十分魅力的である。あちらを立てればこちらが立たずという状況について、プラスワン・マーケティングCEOの増田薫氏と、同社ビジネスアライアンスグループ担当取締役の野村晴彦氏に伺った。●KATANA 03(仮称)の展望○「KATANA 03(仮称)」はContinuum for Phone対応?価格変更について野村氏は「社内で議論もあったが、まずはエコシステムにつながる(Windows 10 Mobileの)『広がり』が大切と考えた」と語る。増田氏も「我々は『デバイスを安く提供したい』という企業理念が根底にある。デバイスが広まればアプリケーションも充実し、(市場が)面白くなる」と、理由を説明した。その背景には開発工数を省くなど多くの企業努力を伴ったが、多くの人に使ってほしいという存意と、「(Windows 10 Mobileデバイスを)発売は未知数な部分も多かったが、SIMフリー市場を担う弊社はチャレンジする義務がある(増田氏)」という姿勢が大きかったという。その結果、KATANA 02の販売結果はどうだったのだろうか。野村氏は「初速はKATANA 01よりもKATANA 02の方が上回っている」と筆者に語った。同社は販売実績などは明らかにしていないが、「KATANA 01購入後にKATANA 02も購入したお客様や、フィーチャーフォンからスマートフォンに乗り換え先として安価なKATANA 01を選択したお客様もおられた」(野村氏)という。当初からコンシューマー以外に法人ユーザーもターゲットに加えていた同社だが、「Windowsを社内で使っている企業が実験的に数台から数十台購入して頂くケースも出てきた。法人向けソリューションも始まっている」と野村氏はビジネスソリューションが始まりつつあることを明かした。今後は日本マイクロソフトなど他社と協力したパッケージメニューの提案なども検討しているという。話を伺う限りKATANA 01/02は順調のようだが、筆者も本誌にたびたび寄稿しているように、Windows 10 Mobile用アプリケーションは決して多いとはいい難い。その点については増田氏も危惧していた。「だからこそデバイスを高く販売しても市場が萎むよりも、安く販売して市場を盛り上げた方がよい。その結果アプリケーションベンダーなどが購入してくれれば、アプリケーションの増加につながるだろう」と語る。また、筆者はODM(Original Design Manufacturing)メーカーから調達したデバイスを、そのままリリースするという流れも問題があると考えている。一部のスマートフォンは、ODMメーカーが開発したラインナップから自社が必要とする機能をチョイスし、自社製品としてリリースしている。その結果、似通ったWindows 10 Mobileデバイスが市場に出回ることになるが、この点について野村氏は次のように語った。「Androidと異なり、Windows 10 Mobile自体がOEMベンダーにとって差別化が難しいOSだ。我々もデバイスの解像度やバッテリーといった点にこだわりつつも、エコシステムを踏まえた他社との連係を重視した、多彩なパッケージ提供を目指したい」という。続けて「例えばカラフルな車よりも白や灰色を配色した車を選択するユーザーが多い。24時間常に身につけるスマートフォンも同じく、気兼ねなく使えるデバイスが大事」と、奇をてらったデバイスよりも、スタンダードなデバイスに存在価値があると語った。気になるのは次期モデルである。増田氏は「KATANA 01/02で終わるつもりは毛頭ない。よいタイミングで次のデバイスをリリースしたい」と説明し、野村氏は具体的な展開を筆者に説明した。「KATANA 01/02はContinuum for Phoneに対応しておらず、エンドユーザーも法人ユーザーも同機能を前提にされるため、市場状況を見据えた投入タイミングが最大の課題と考えている」という。つまりKATANA 03(仮称)は、Continuum for Phone対応デバイスと想定して構わないだろう。野村氏も個人の意見と前置きしながらも「ユーザーの皆さんが『許してくれない』と思っている」と前向きな姿勢を見せていた。ただ、Continuum for Phone対応デバイスは自社でイチから取り組む必要性があるため、開発チームの技術力が大きく反映される部分だ。その点について野村氏は「(中国のODMメーカーが)日本の大手キャリアで販売されるデバイスと比較すると、クオリティ面で競争するのは難しい。中国の某メーカーも大手キャリアのラインナップに加わるまでは、相当な努力をしてきた。その結果、東南アジアやアフリカの市場で存在感を示せるようになった」と過去のODMメーカーの努力を引き合いに出しながら、「提携しているODMメーカーの担当者を日本に招き、各社と協力して技術向上をつなげることで、(Continuum for Phone対応Windows 10 Mobileデバイスを扱う)他社との競争を目指す」と、技術的側面の対応姿勢を説明した。***今回の取材で印象的だったのは、増田氏の「各IT企業で営業責任者を務めてきたが、そこで感じたのが『利益だけを追いかけると、つまらなくなってしまう。製品に対する愛着を持てなくなる』」という発言である。同氏は個人の利益だけを求めるのであれば起業しなかったと説明しつつ、「よいモノを作って世に広める」という企業理念の上でWindows 10 Mobileデバイスにチャレンジする姿勢は、Microsoftが提唱する"One Windows"を実現する強い味方になるように感じた。
2016年01月15日「コスパティオ」ブランドより、『魔法少女リリカルなのはViVid』の新コスチュームとして、公式監修のもと製作されたヴィヴィオたちの通う「St.ヒルデ魔法学院」初等科・中等科それぞれの制服がリリースされる。発売はいずれも2016年4月上旬の予定。ヴィヴィオやコロナ、リオも着用している初等科 女子制服のボックスプリーツスカートを設定に合わせ、マチが自然に見える仕様で再現された「St.ヒルデ魔法学院 初等科 女子制服スカート」。クラシカルな学校らしい落ち着いた色合いのスカートで、文系なヴィヴィオにもピッタリ。価格は11,000円(税別)。さらに、アインハルトが着ている中等科 女子制服も細部までこだわって製作。「St.ヒルデ魔法学院 中等科 女子制服セット」は、ブラウスの特徴的なカフスや刺繍で再現された襟の模様、後ろに大きなリボンがついたハイウエストスカートなどが丁寧に仕上げられている。価格は35,000円(税別)。2016年1月17日(日)~2月14日(日)の期間には、ジーストア・アキバ3F【コスパティオ秋葉原本店】にて各制服のサンプル展示が決定しているので、こちらもチェックしておきたい。そのほか詳細はコスパティオの公式サイトにて。(C)NANOHA ViVid PROJECT※商品の写真および画像はイメージで、実際の商品とは異なる場合がある。
2016年01月15日STマイクロエレクトロニクス(ST)は1月12日、32bitマイクロコントローラ・STM32F4アクセス・ラインの中で最小となるSTM32F410の量産を開始したと発表した。STM32F410は、ARM Cortex-M4Fコアを搭載し125 DMIPS、339 EEMBC CoreMark(100MHz動作時)の性能を実現。同社独自のART Acceleratorや電圧スケーリングなどの機能により、動作時の消費電力は89μA/MHzまで低減されている。STOPモードの電流も6μAに抑えられ、ウェアラブル機器、IoT機器、スマートフォンなどにも適用可能だとしている。また、64KB~128KBのFlashメモリと32KBのSRAMを内蔵し、モータ制御用タイマと32ビット/100MHzタイマを含む最大6個のタイマなどを搭載。SPI、I2C、I2SおよびISO 7816に対応したUSARTインタフェースを含む通信ポートのほか、12bit DAコンバータなど、その他のSTM32F41xには無かった機能が追加されている。パッケージは、UFQFPN48やLQFP64パッケージのほか、STM32F4シリーズの中で最も小型のWLCSP(2.55 x 2.58mm、36バンプ)で提供される。また、開発ボード・NUCLEO-F410RBも同時リリース。同開発ボードではArduino UnoとST Morphoに対応したコネクタが実装されているため、モーションセンシング、近距離無線通信(NFC)、Bluetooth(R)やIEEE 802.15.4無線ボードなど、各種拡張ボードとの接続も容易だという。
2016年01月12日プラスワン・マーケティングは8日、OSにWindows 10 Mobileを搭載した5.0インチスマートフォン「KATANA 02」を数量限定で発売した。端末価格は税別19,800円。「KATANA 02」は、KATANA 02は2015年6月に発表されたSIMフリースマートフォン。発表当初は税別29,800円とアナウンスされていたが、「どこよりも手に取りやすい価格で高速LTE対応端末をユーザーの方にお届けする」というモットーにもとづいて価格を改定している。数量限定での発売としているが、詳細な台数については明らかにしていない。販売はFREETEL onlineショップや家電量販店で行う。主な仕様は別記事を参照いただきたい。
2016年01月08日ケンコー・トキナーは25日、APS-Cデジタル一眼レフカメラ用の交換レンズとして、大口径広角ズームレンズ「AT-X 14-20 F2 PRO DX」を発表した。キヤノン用とニコン用を用意。発売はキヤノン用が2016年2月5日、ニコン用が2016年3月初旬。希望小売価格は税別120,000円だ。ズーム全域で開放F値がF2.0と明るい、焦点距離14~20mmの大口径広角ズームレンズ。プラスチック非球面レンズの面精度を追求し、ゴーストフレアに強い設計を採用している。広角時の周辺までクリアな描写を得られるよう、反射防止コートも最適化。後群レンズには、超低分散ガラスモールド非球面レンズを2枚配置。各種収差を補正し、ズーム全域で高解像や低ディストーションを実現した。全長が伸びないインターナルフォーカスを採用。ワンタッチフォーカスクラッチにより、マニュアルフォーカス時に適度なトルク感を得られ精密なピント合わせに役立つ。主な仕様は(以下の数字はいずれもニコン用)、焦点距離が14~20mm、開放絞りがF2.0、最小絞りがF22、レンズ構成が11群13枚、画角が91.68度~71.78度、絞り羽枚数は9枚、最短撮影距離が0.28m、マクロ最大倍率は1:8.36。フィルターサイズは82mm。花形フード「BH-823」が付属し、本体サイズは最大径が89mm、全長が106mm、重量は735g。
2015年12月25日NTTドコモは、Androidスマートフォン「ARROWS NX F-05F」(富士通製)に向けてAndroid 5.0へのOSバージョンアップを開始した。OSアップデートにより、ロック画面にアプリの最新通知が表示されるようになる。アップデート後は、OSのバージョンがAndroid 5.0となり、通知やランチャーなど各種UIが変更されるほか、設定メニュー内の検索なども可能となる。また、富士通独自のホームアプリ「NX!ホーム」を使用中にショートカット作成アプリによるショートカットが正しく動作しない事象の改善も含まれている。アップデートは、「設定」「端末情報」「Androidバージョンアップ」と進み、案内に従って操作することで行える。更新時間はWi-Fi、Xi/FOMA接続時で約67分。更新後のビルド番号は、「V12R27A」。
2015年12月22日最近はそうでもなくなったが、1990年代の前半には「ステルス機」といえばこれだった。そう、ロッキードF-117Aナイトホークである。この機体もF-16ファイティングファルコンと同様にフライ・バイ・ワイヤ(FBW)で飛ぶが、今回の本題はそちらではない。○こんなモノが飛ぶわけがないだろうF-117Aの特徴は、大きな後退角を持った主翼平面型と、曲面がなくて角張った機体形状にある。どう見ても空気がスムーズに流れてくれるとは思えない形状であり、実際、「空飛ぶボルテックス・ジェネレータ」というあだなまである。ボルテックス・ジェネレータとは、意図的に渦流を引き起こす目的で機体表面に設ける小さな出っ張り(板材という方が実体に近いか)のこと。実際、F-117Aの形状は見るからに、盛大な渦流を引き起こしそうである。空力的見地からみれば(たぶん)最低である。実際、F-117Aの前に技術実証機「ハブ・ブルー」を製作したときには、機体の外形が固まったところで、ひと騒動あった。「ハブ・ブルー」やF-117Aの開発を担当したのはロッキード社(当時)の先進開発部門「スカンクワークス」で、そこのボスは2代目のベン・リッチという人だった。そのベン・リッチのところに初代ボスのケリー・ジョンソンが飛び込んできて、いきなり尻を蹴飛ばした上に「ベン、おまえは大ばか者だ。こんなものが飛ぶわけがないだろう」と一喝したそうである。では、その「こんなものが飛ぶわけがない」と思わせた形はどうやって決められたのか。それは、レーダー電波の反射を抑制することを唯一最大の目的にしたことによる。もうちょっと細かく説明すると、ステルス、つまりレーダーに映らないということは、「敵のレーダーが発信した電波が機体に当たった時に、それを発信源に返さない」ということだ。発信した電波の反射波が戻ってきて、それを受信することで初めてレーダー探知が成立するのだから、反射波が発信源の方に返って行かないようにすればよい。その方法は大きく分けると3つある。「反射の方向を限定する」「発信源とは違う、明後日の方向に反射する」「電波そのものを吸収して反射波を弱める」。鋭い後退角を持たせた主翼は「明後日の方向に反射する」のが目的だし、主翼や尾翼の前縁などについて角度をそろえる工夫をしたのは「反射の方向を限定する」のが目的だ。そして黒いレーダー電波吸収材塗装は「電波の吸収」が目的である。このほか、エンジンが大きな電波反射源になることから、F-117Aでは空気取り入れ口にメッシュ状の蓋をかぶせる、なんていうことまでやった。もちろんエンジンの動作には悪影響があるが、レーダー電波を反射しないことのほうが優先である。ちなみに、これが氷結して詰まるとエンジンが動かなくなってしまうので、メッシュの前面に「異物をどけるためのワイパー」が付いていたそうである。○エコー1しかし、「こういう形にすればステルス化できるだろう」と考えても、それを立証できなければ話にならない。風洞試験みたいに、いちいち模型を作って電波暗室に持ち込んでテストしていたら、時間も費用もかかりすぎる。そこで、レーダー反射断面積を計算するソフトウェアを開発することになった。その名を「エコー1」という。そのきっかけになったのは、同社の技術者、デニス・オーバーホルザーが、ロシアのレーダー専門家、ピョートル・ユフィムツェフが書いた論文「回折理論による鋭角面の電波の解析」の英訳版を見つけ出したことで、時期は1976年4月頃だという。この論文のポイントは、コンピュータによってレーダー反射断面積を計算するための道をつけた点にある。具体的に言うと、与えられた機体の形状を基に、それを多数の三角形に分解して、個別にレーダー反射の計算を行う。その結果を合成すれば、機体全体のレーダー反射断面積を計算できるというわけだ。構造計算に用いられる有限要素法と同様に、できるだけ細かい三角形の集合体に分解して計算するほうが良いし、曲面構成の機体を作ろうとすれば、そうする必要がある。ところが当時のコンピュータでは、細かい三角形に分解して個別にレーダー反射断面積を計算しようとすると、能力が足りなかったのだ。なにしろ1970年代後半の話である。そこで、コンピュータの能力を基にして「どこまで細かい三角形に分解するか」を検討した結果、「ハブ・ブルー」やF-117Aの外形が決まってしまったというわけ。あれ以上に細かくは分解できなかったのだ。もちろん、空力的安定性も何もあったものではない。とにかく「レーダーに映らないこと」だけを優先した形状である。そこで、冒頭でも触れたようにFBWを導入して、飛行制御コンピュータを使うことで初めてまともに飛べることになった。ベン・リッチいわく「飛行制御コンピュータがあれば、自由の女神に曲芸飛行をさせることもできる」。○コンピュータ三題噺つまり、F-117Aとは「コンピュータによる計算で形が決まり」「その際にコンピュータの能力が制約要因になり」「まともに飛ばすにはコンピュータが不可欠」というコンピュータ三題噺(?)で出来上がった飛行機だったわけだ。このプロセスは「優れた飛行機は美しい」という業界の前提を完全に無視しているが、ステルスという機能を突き詰めたことによる異形の美しさがあるといったら褒めすぎだろうか。ちなみに、ロッキード社にはケリー・ジョンソンよりも口の悪い設計者がいて、「ハブ・ブルー」のことを「リッチの道楽」と呼んでいたそうである(「リッチ」はベン・リッチの名前と「金持ち」のダジャレ)。そういえば、イギリスのデハビランド社では第2次世界大戦中に「DH98モスキート」という木製爆撃機を開発・製作したが、これも開発に取りかかった当初は、空軍でただ1人、味方に回って計画を後押しした人物の名前をとって「フリーマン大将のお道楽(Freeman’s Folly)」と呼ばれていた。ところが、どちらの「道楽」も実戦で大活躍したのだから面白いものである。
2015年12月21日ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメントは、「モブサイコ100」(原作:ONE/小学館「裏サンデー」「マンガワン」連載)のTVアニメ化が決定したことを発表した。放送は2016年の予定で、アニメーション制作はボンズが担当する。原作は現在TVアニメ放送中の『ワンパンマン』が大ヒット中のONE。漫画は小学館のコミックアプリ「マンガワン」にて連載中で、WEBサイト、アプリ上で読まれた回数が5,800万超、更新日に来場する読者数が19万人超を記録する人気タイトルで、コミックスは現在10巻が発売中、最新11巻が12月4日に発売となる。TVアニメ化にあたり、アニメーション制作は『鋼の錬金術師』『交響詩篇エウレカセブン』『血界戦線』などを手掛けたボンズが担当。 スタッフ、キャスト、放送時期などの詳細は今後の「マンガワン」ならびに「モブサイコ100」公式サイトなどで随時告知される予定となっている。また今後、アニメ化プロモーション映像をWEBにて公開予定となっているが、こちらの公開タイミングなども「マンガワン」ならびに「モブサイコ100」公式サイトにて告知されるのでしっかりチェックしておきたい。■原作:ONE「あまりの驚きに僕もまだ冷静になれていないのですが、とんでもないことが起きている気がします。 どんなアニメになるのか想像できませんが、楽しみです。待ちきれません。 面白くなりそうなのでご期待ください!」■アニメーション制作会社 ボンズ社長・南雅彦「目を閉じろ。耳をふさげ!! この熱量を感じるのだ!!! 俺は感じた!!!!」なお、「マンガワン」では、TVアニメ化を記念して、「モブサイコ100」1~3巻を無料で読めるキャンペーンを実施するので、こちらもチェックしておきたい(開催期間:12月2日(水)~12月4日(金))。(C)ONE/小学館
2015年12月02日トヨタ自動車は1日、コンパクトカー「ヴィッツ」に特別仕様車「F "LED Edition"」を設定して発売した。今回の特別仕様車は、「F」グレードをベースに、LEDヘッドランプセットやメッキ加飾を施したアウトサイドドアハンドルなどによってスタイリッシュな印象を付与。内装では専用ファブリックシート(ブルーブラック&ブラック)を採用したほか、インストルメントパネルオーナメントに布目調フィルム(ブラック)、ドアトリムオーナメントに専用ファブリック(ブルーブラック)を特別装備するなど、上質な室内空間を創出している。さらに、「スマートエントリー&スタートシステム(スマートキー2本)」「エンジンスイッチ」「イルミネーテッドエントリーシステム」「盗難防止システム(イモビライザーシステム)」を含むスマートエントリーセットを標準設定して魅力的な仕様としながら、購入しやすい価格設定とした。外板色では、特別設定色「ボルドーマイカメタリック」を含む全6色を設定。ヴィッツ特別仕様車 F "LED Edition"の価格は、137万2,582円~163万7,673円(いずれも税込)。
2015年12月01日NTTコミュニケーションズは、同社提供のMVNOサービス「OCN モバイル ONE」において、12月1日より新たに月間10GBまで高速通信を利用できるコースを提供する。「OCN モバイル ONE」ではこれまで、5つの料金コースを提供しており、月間に5GBまで高速通信(受信時最大262.5Mbps)が使えるコースが最大容量だった。同社は、多くのユーザーから要望があったとして、月間10GBまでの高速通信が利用できるコースを新たに追加する。月額利用料金(税別)は、データ通信のみが2,300円、音声通話付きが3,000円。
2015年11月26日ドラえもんをはじめ、数多くの名作を生み出し、日本を代表する歴史的な漫画家である藤子・F・不二雄氏のふるさとである富山県高岡市の高岡市美術館2階に「高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」が2015年12月1日(火)12:00よりオープンする。「高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」は、藤子・F・不二雄氏が幼少から少年時代を過ごし、「漫画家になりたい」という夢を育んだ、ふるさと高岡での足跡をたどりながら、たくさんの原画を通して藤子・F・不二雄氏の「まんが」の原点や作品の楽しさ、おもしろさに触れることができるギャラリーとなる。○「高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」おもな展示内容1.「原点としての高岡」藤子氏の手作り「幻燈機」を再現し、藤子氏の写真と言葉で綴った「ふるさと高岡の記憶」映像(約4分)を紹介するほか、まんが家への夢を育んだふるさと高岡での、上京までのさまざまな創作活動を中心に展示。2.「まんが家、藤子・F・不二雄」ベレー帽やカメラなど藤子氏の愛用の品や、「ドラえもん」をはじめとするまんがの原画を展示。3.「企画展示」期間限定の企画展示を開催。今回は、「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」の企画展示「原画展 大長編ドラえもん」を開催。4.「ドラえもん像の展示」高岡の伝統産業である「高岡銅器」で製作したドラえもん像の展示。5. 「ギャラリーショップ」「まんがライブラリー」このギャラリーでしか買えないオリジナルグッズや「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」のオリジナルグッズを販売。自由にまんがを読むことができるライブラリーも設置される。入場料や開館時間などの詳細は公式サイトをチェックしてほしい。(C)藤子プロ海の王子/(C)藤子プロ・藤子スタジオオバケのQ太郎/(C)藤子プロ・藤子スタジオ
2015年11月25日ダンヒル(Dunhill)が、「ラリーニッポン2015(RALLY NIPPON 2015)」をたどるショートムービーを公式サイトにて公開した。日本の世界遺産と文化遺産を巡るクラシックカーのラリーイベント「ラリーニッポン」とダンヒルがコラボレーションを行うのは今年で7年目。同ムービーでは、ビデオシリーズの第1作目として昨年公開された「ラリーニッポン2014」の続編で、世界中から選りすぐられた70台のクラシックカーが京都の東寺をスタートし、愛媛、高知、淡路島を周って、京都の上賀神社までの1,000キロメートルラリーを楽しむ様子が撮影された。ユネスコ世界遺産に登録された建造物や、美しい日本の景色の中をクラシックカーが走っていく姿を収めたショートムービーとなっている。この他にもダンヒル公式インスタグラムでは、運転席の視点から撮影された道中の建造物、自然遺産などが公開されている。
2015年11月16日インターネットは、音楽データをリアルタイムにリミックスできるVSTプラグインエフェクト「F-REX」を発売した。価格は税別9,800円で、11月2日15時まで発売記念セール価格6,860円で販売。同製品では、音楽データをリアルタイムに解析し、音量、周波数、定位といった3つの要素をビジュアル表示。定位と周波数の特定の領域を選択し、その領域のインサイド部分とアウトサイド部分を独立して、音量やパンポットを直感的に調整したり、搭載するコンプレッサーやリバーブを使いエフェクト処理したりすることが可能となっている。また、ボーカルや特定の楽器のキャンセルや抽出、定位の変更、ノイズのキャンセルなども行える。動作には、別途VST/AUに対応したホストアプリケーション(32bit/64bit対応)が必要。なお、対応OSは、Windows 10(64bit/32bit)、Windows 8/8.1(64bit/32bit)、Windows 7(64bit/32bit)、Windows Vista(64bit/32bit)、Mac OS X (10.8~10.11 El Capitan)。
2015年11月02日NTTコミュニケーションズは、同社が提供するMVNOサービス「OCN モバイル ONE」の音声通話SIMカードをMNPで申し込む際に、端末が使用できなくなる期間を解消するサービス「らくらくナンバーポータビリティ」を29日より提供する。これまで、MNPで「OCN モバイル ONE」の音声通話SIMカードを契約する際、開通作業のため新たなSIMカードがユーザーの手元に届くまで、携帯電話サービスが利用できない期間が存在していた。29日より提供する「らくらくナンバーポータビリティ」では、新たなSIMカードが到着した後に、ユーザーの任意のタイミングで開通作業が行える。NTTコミュニケーションズは、同サービスにより不通期間が解消され、よりスムーズにSIMの移行ができるとしている。また、音声通話対応のSIMカードを契約する際には、本人確認書類の提示が必要なため、ユーザー自身が撮影した本人確認書類の写真をWebサイトにアップロードしなければならなかった。29日申込分からは、SIMカードの配送時、配送員に本人確認書類(運転免許証/パスポート/健康保険証/年金手帳/在留カード/特別永住者証明書のいずれか)を提示すれば、本人確認が完了するサービスも提供される。
2015年10月27日パナソニックは9月2日、マイクロフォーサーズ規格に準拠した単焦点レンズ「LUMIX G 25mm/F1.7 ASPH.」(H-H025)を発表した。ブラックとシルバーの2色を用意。発売は10月23日で、希望小売価格は37,000円だ(税別)。マイクロフォーサーズ規格に準拠した焦点距離25mm(35mm判換算時:50mm)の大口径単焦点レンズ。7月16日に開発発表されていたものが正式に発表されたかたちとなる。これまで、焦点距離25mmの単焦点レンズとしてパナソニックからは「LEICA DG SUMMILUX 25mm / F1.4 ASPH.」が発売されていた。LUMIX G 25mm/F1.7 ASPH.のレンズ構成は非球面レンズ2枚とUHRレンズ1枚を含む7群8枚。中心から周辺までクリアな描写をしつつ、小型・軽量化を実現した。240fps駆動の高速&高精度コントラストAFに対応し、動体に対してもすばやくピントを合わせられる。主な仕様は、焦点距離が25mm(35mm判換算で50mm)、開放絞りがF1.7、最小絞りがF22。レンズ構成は7群8枚(非球面レンズ:2枚、UHRレンズ:1枚)。絞り羽枚数は7枚(円形虹彩絞り)。撮影可能範囲(撮像面より)は0.25m~、最大撮影倍率が0.14倍(35mm判換算で0.28倍)。フィルター径は46mm。本体サイズは最大径60.8mm×長さ52mm、重量は約125g。レンズフード / レンズキャップ / リアレンズキャップが付属する。
2015年09月02日イギリス領だった時代の影響を色濃く残す「Tanglin Village(タングリン・ビレッジ)」。その一角の「Dempsey Hill(デンプシー・ヒル)」は、現在でもシンガポール在住欧米人コミュニティの中心。日本未上陸のオシャレなカフェで昼下がりを過ごせば、チャイナタウンやリトルインディアとはまた違うシンガポールの多様性を感じる事ができる。タングリン・ビレッジの歴史1858年、英国政府直轄の植民地となったシンガポール。東南アジアの代表的な貿易港であったこの地は、英国軍の拠点としても栄えた。その英国軍キャンプがあったのが、タングリン・ビレッジ。この付近は現在欧米人を中心に、有名アーティストやセレブリティが住む高級住宅街になっている。兵舎の跡地であるデンプシー・ヒルの緑豊かな土地に建ち並ぶ平屋には、30を越えるレストランやカフェ、アンティークショップなどが入っている。赤い屋根が特徴のこの平屋は、古い建物がリノベーションされたもの。シンガポール人の、古き良きものを大切にする精神と通じる英国人の感性が、現在でもなお続くタングリン・ビレッジの人気を支えているのかもしれない。日本未上陸のショップも多数!注目の店舗は?近隣に住む欧米人にはもちろん、感度の高いローカルや在住日本人にも高い支持を集めるタングリン・ビレッジ。そこは、デンプシー・エリアとミンデン・エリア、ラーベン・エリアの3つの地区に分けられる。デンプシー・エリアにはオシャレなカフェやショップが集中し、中でもブロック8~11はデンプシー・ヒルと呼ばれ、この地区の中心となっている。デンプシー・ヒルの中でも常に賑わいを見せているのがオーストラリア発の「jones the grocer(ジョーンズ・ザ・グローサー)」。食材やワイン、調理器具などを扱う同店は、イートインも充実。素材の味が活かされたサンドイッチやバーガーの他、編集部のおススメはコーヒーの「Flat White」(コーヒー:ミルク=2:1のラテ)。ヨーグルトも、濃厚だが癖がなく美味。「Huber’s Butchery(ヒューバーズ・ブッチャリー)」では、シンガポール内でも珍しいヨーロッパからの食材が豊富。新鮮な肉をグラム単位で買う事ができる。ハムは試食もさせてもらえるので、ホテルに持ち帰ってワインと楽しむのもアリ!キッズのプレイグラウンド「Go-Go Bambini(ゴー・ゴー・バンビーニ)」で、お買い物に飽きてしまった子供を遊ばせることもできる。デンプシー・エリアの隣のミンデン・エリアにある「P.S Café(ピー・エス・カフェ)」は、言わずと知れた大人気カフェ。週末は予約ができないので入口は大混雑だが、緑に囲まれた店舗でいただくエッグベネディクトの朝食は最高。2014年には、芦屋の洋菓子店「henri charpentier(アンリ・シャルパンティエ)」もオープンし、日本人観光客にもぐっと身近な場所となったデンプシー・ヒル。オーチャードからタクシーで数分とアクセスしやすい距離で、観光客にも人気のスポットだ。目的のショップなどがある場合は、ブロック番号をはっきりタクシードライバーに伝えるとスムーズ。ぶらぶら散策したい場合は、「デンプシー・ヒルの噴水へ」と伝えよう。Dempsey Hill(デンプシー・ヒル)・アクセス方法:オーチャードからタクシーで10分弱。バスは7番、105番、106番、123番、174番で「Aft Peirce Rd駅」下車。©All photos to Singapore Tourism Board
2015年08月27日シグマは、ズーム全域で開放絞りF2を実現した広角ズームレンズ「SIGMA 24-35mm F2 DG HSM」のニコン用を8月21日に発売する。希望小売価格は税別150,000円だ。なお、シグマ用とキヤノン用は7月30日にすでに発売された。SIGMA 24-35mm F2 DG HSMは6月19日に発表された、Artラインに属する大口径広角ズームレンズ。発表当初、発売日と価格はともに未定とされていたが、このたびニコン用について8月21日に発売すると決定した。SIGMA 24-35mm F2 DG HSMは、35mmフルサイズをカバーするズームレンズとして、世界で初めて開放絞りF2を実現した(シグマ調べ)。焦点距離は24mmから35mmまでをカバー。シグマは、24mm F2と28mm F2、35mm F2の単焦点レンズ3本を一度に持ち歩くような感覚で使えるとしたうえで、特に24mmと35mmの焦点距離では、Artラインの単焦点レンズと同等の光学性能を発揮するとしている。
2015年08月10日フローフシは9月1日(予定)、「モテマスカラONEリフトアップ」(税別2,700円)を発売する。発売に先駆けこのほど、期間限定POP UP SHOP「MOTEMASCARA ONE PLAY」を東京都・表参道ヒルズ R-Studioにオープンした。同社は、"美容"をテーマに業界革命を起こすことをテーマとしたプロジェクト「FLOWFUSHI 5」を展開。その第3弾企画としてマスカラを発売する。同商品は、保湿成分のエンドミネラル(ガーネット末)を配合。さらに、目もとの印象をピンと上げる新機能を加え、メイクやまつ毛ケア以外にも使いたくなる商品になっているとのこと。POP UP SHOPでは、同商品を先行発売(売り切れ次第、販売終了)。また、同商品を景品として設置したUFOキャッチャー(1回・税込100円)も用意している。8月9日までの期間限定で、営業時間は11時~20時。
2015年08月06日F5ネットワークスジャパンは、レッドハット、デルの2社と共同で、Dell PowerEdge R430ラックサーバにおけるRed Hat Enterprise Linux OpenStack Platform 5環境で、F5のBIG-IP仮想アプライアンス(BIG-IP v11.6 /BIG-IQ v4.5)仮想ロードバランサー(Load Balancer As a Service、以下 LBaaS)の動作検証を完了したと発表した。これにより、L4-L7の機能をクラウド環境にて実現することが可能となる。レッドハット 暫定社長 レッドハットアジアパシフィックPte Ltd シニアバイスプレジデント 兼 ジェネラルマネージャーアジアパシフィック ダーク-ピーター・ヴァン・ルーウェン氏は、「Red Hat Enterprise Linux OpenStack PlatformとBIG-IPとの動作検証が完了し、ミッションクリティカルなアプリケーションにおけるパフォーマンスを担保するLBaaS機能の選択肢を増やすことができました。これにより、オープンなクラウド環境の構築を目指すお客様は、ネットワークとサーバー、ストレージを全て仮想化した真のクラウド環境を実現することができるようになりました。ADC市場におけるリーディングカンパニーであるF5との協業を通じて、今後、商用OpenStackエコシステムがさらに活性化されることを期待しています」と述べている。
2015年08月03日中国Star Digital Technologyは、同社のオリジナルブランド「ONE-FIVE」からオクタコアCPU搭載の「F1」「F1L」などSIMフリースマートフォン3機種を10月1日より順次発売する。価格はいずれもオープンで、想定店頭価格は「F1」が税別(以下同)34,800円、「F1L」が39,800円、「C1」が19,800円。「C1」は11月1日発売。「ONE-FIVE」は、「COLORFUL(多彩さ)」「YOUNG(若さ)」「FREEDOM(自由さ)」「FUN(歓び)」「BELIEVABLE(信頼性)」という5つのコンセプトからなるスマートフォンブランド。端末は中国や香港で販売しており、新たに日本市場に投入される。○「F1」「F1L」「F1」は5.0インチ、「F1L」は5.5インチサイズのSIMフリーAndroidスマートフォン。どちらもオクタコアCPU、1300万画素カメラ、フルHD(1,920×1,080ピクセル)液晶を搭載するなど、ハイエンド端末として位置づけられている。パッケージにはSOUL Electronicsのイヤホン「Mini」が付属する。「F1」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.1。CPUはMT6753(オクタコア、1.5GHz)。内蔵メモリは2GB。ストレージは16GB。サイズ/重量は、高さ約143mm×幅約70mm×厚さ約6.8mm/約130g。バッテリー容量は2,100mAh。背面には1,300万画素、前面には500万画素のカメラを搭載する。通信面では、LTE(B1/B3/B7/B8)、WCDMA(B1/B5/B8)、EDGE/GPRS(GSM850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHz)をサポート。IEEE802.11b/g/nに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1に対応する。カラーバリエーションはダークブルーとホワイトの2色。「F1L」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.1。CPUはMT6753(オクタコア、1.5GHz)。内蔵メモリは2GB。ストレージは16GB。サイズ/重量は高さ約153mm×幅約77mm×厚さ約6.9mm/約135g。バッテリー容量は2,600mAh。背面には1300万画素、前面には500万画素のカメラを搭載。通信面では、LTE(B1/B3/B7/B8)、WCDMA(B1/B5/B8)、EDGE/GPRS(GSM850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHz)をサポート。IEEE802.11b/g/nに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1に対応する。カラーバリエーションはダークブルーとホワイトの2色。○「C1」「C1」は5.0インチサイズのSIMフリーAndroidスマートフォン。クアッドコアCPUや800万画素カメラ、HD(1,280×720ピクセル)液晶を搭載するなどエントリーモデルとして位置づけられている。主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.1。CPUはMT6735(クアッドコア、1.0GHz)。内蔵メモリは1GB。ストレージは8GB。サイズ/重量は、高さ約143.5mm×幅約69.8mm×厚さ約7.2mm/約170g。バッテリー容量は2,000mAh。背面には800万画素、前面には200万画素のカメラを搭載。通信面では、LTE(B1/B3/B7/B8)、WCDMA(B1/B5/B8)、EDGE/GPRS(GSM850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHz)をサポート。IEEE802.11b/g/nに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1に対応する。カラーバリエーションはブラックとゴールドの2色。
2015年07月28日シグマは、ズーム全域で開放絞りF2を実現した広角ズームレンズ「SIGMA 24-35mm F2 DG HSM」のシグマ用とキヤノン用を7月30日に発売する。希望小売価格は税別150,000円だ。なお、ニコン用の発売時期は未定。SIGMA 24-35mm F2 DG HSMは6月19日に発表された、Artラインに属する大口径広角ズームレンズ。発表当初、発売日と価格はともに未定とされていたが、このたびシグマ用とキヤノン用については7月30日に発売すると決定した。SIGMA 24-35mm F2 DG HSMは、35mmフルサイズをカバーするズームレンズとして、世界で初めて開放絞りF2を実現した(シグマ調べ)。焦点距離は24mmから35mmまでをカバー。シグマは、24mm F2と28mm F2、35mm F2の単焦点レンズ3本を一度に持ち歩くような感覚で使えるとしたうえで、特に24mmと35mmの焦点距離では、Artラインの単焦点レンズと同等の光学性能を発揮するとしている。
2015年07月17日表参道ヒルズ株式会社フローフシは、「モテマスカラ ONE リフトアップ」の世界販売に先駆け、POP UP SHOP「MOTEMASCARA ONE PLAY」を「表参道ヒルズR-Studio」にオープンする。7月31日(金)から8月9日(日)までの期間限定。営業時間は11:00~20:00。「モテマスカラ ONE リフトアップ」は、創立5周年を迎える株式会社フローフシの最高傑作だ。POP UP SHOP「MOTEMASCARA ONE PLAY」POP UP SHOPでは、「~Enjoy Beautiful Inovation~『革新と楽しさ』」がコンセプト。「モテマスカラ ONE リフトアップ」の世界先行販売や、ワンプレイ100円で、「モテマスカラ ONE リフトアップ」の獲得に挑戦できるUFOキャッチャーなどが用意されている。機会限定で「モテマスカラ ONE リフトアップ」を手にとって体験できるチャンスだ。販売数量には限りがあるため、お早めに。モテマスカラ ONE リフトアップ「モテマスカラ ONE リフトアップ」は9月1日(火)発売。5g、2,700円(税抜き)で、カラーはブラック。原料・素材・容器・ブラシなど技術や素材を厳選。大量生産を目的としておらず、一ヶ月の生産量を厳選している。エンドミネラルを300%配合し、これまでのマスカラには無い「目元の印象をピンと上げる」新機能を搭載している。(画像はプレスリリースより)【参考】・世界先行発売!『モテマスカラONE』POP UP SHOP表参道ヒルズR-Studioに期間限定オープン
2015年07月17日