レノボ・ジャパンは25日、ビジネス向けの10.1型タブレット「ThinkPad 10」の新モデルを発表した。OSに最新のWindows 10、プロセッサにCherry Trail(開発コード名)世代のIntel Atom x7-Z8700を搭載する。9月下旬の発売を予定し、直販価格は75,000円から。10点マルチタッチ対応の10.1型WUXGA(1,920×1,200ドット)IPSディスプレイを搭載したタブレット。ゴリラガラスを採用し、落下テストなどThinkPadシリーズで実施する堅牢性テストをクリアしたという。オプションで提供する「ThinkPad Pen Pro」によるペン入力が可能で、2,048段階の筆圧検知に対応する。プロセッサには、Cherry Trail(開発コード名)世代のIntel Atom x7-Z8700(1.6GHz)を標準搭載。通信機能として、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth v4.0が利用可能。このほか、前面120万画素/背面500万画素のカメラや、フルサイズのUSB 3.0×1、Micro HDMI×1、microSDスロットを備える。メモリやストレージ容量、OSの違いなどにより、4モデルをそろえる。DDR3L 2GB、64GB eMMC、Windows 10 Home 64bitを搭載した「20E3001GJP」は75,000円、DDR3L 4GB、64GB eMMC、Windows 10 Pro 64bitを搭載した「20E3001VJP」は86,000円。これにThinkPad Pen Proが付属した「20E30017JP」は90,000円。最上位モデル「20E3000YJP」は、DDR3L 4GB、128GB eMMC、Windows 10 Pro 64bitに、ThinkPad Pen Proと指紋センサーを加えた構成で102,000円。また、オプションとして豊富なアクセサリを用意する。前述の「ThinkPad Pen Pro」に加えて、2種類のキーボード「ThinkPad 10ウルトラブック キーボード」「ThinkPad 10 フォリオキーボード」や「ThinkPad Tablet ドック」、ほこりが多い現場で利用する際に適した「ThinkPad 10 プロテクター」、すぐに写真が取れる「Quickshot Cover」などをそろえる。
2015年08月25日東芝は5日、Windows 10を搭載した、10.1型デタッチャブルノートPC「dynabook N40/TG」および、8.9型デタッチャブルノートPC「dynabook N29/TG」を発表した。価格はオープン。発売日と店頭予想価格は、dynabook N40/TGが9月下旬で税別90,000円前後。dynabook N29/TGが8月12日で税別80,000円前後。○dynabook N40/TG7月29日にリリースされた最新OS、Windows 10 Home 64bitを搭載した10.1型ノートPC。画面解像度は1,920×1,200ドットのWUXGAで、高輝度・高視野角液晶を採用。製品の位置付けは「ノートPC」だが、本体となるディスプレイ部は付属の専用キーボードドックから着脱でき、本体のみをタブレットのように使うこともできる。プロセッサには、大画面スマートフォンやタブレット端末向けのCherry Trail(開発コード名)ことIntel Atom x5-Z8300(1.44GHz)を採用。メモリは2GB、ストレージは64GBを内蔵する。キーボードドックとの接続はBluetoothではなく、専用の物理端子。本体およびキーボードドック内部にバッテリを備え、充電は本体側→キーボードドックの順。本体の急な持ち出しに備え、本体側の充電を優先している。10.1型ながらキーボードには[Fn]キーを備え、19mmのキーピッチを確保。クリックパッドも搭載する。また、画面を開いた際、キー入力しやすいようヒンジ部が持ち上がるチルトアップ構造も組み込んだ。主なインタフェースは、タブレット部がmicroUSB×1、microHDMI×1、microSDカードスロット。キーボードドックが通常サイズのUSB 2.0×2。通信機能は、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth。カメラ機能は前面が200万画素、背面が800万画素。本体サイズはW258.8×D9.1×H178mm、重量は約552g。キーボードドック装着時はW258.8×D21.6×H185mmと約1,094g。バッテリ駆動時間は本体のみが約7時間、キーボードドック装着時が約13時間。Office Mobileがプリインストールされる。同社製アプリ「Tru」シリーズも強化して初期搭載する。文書補正アプリ「TruCapture」では、インタフェースが改善したほか、プロジェクタ・TV撮影の際に発生していたモアレを軽減した。ボイスレコーダーアプリ「TruRecorder」では、WAV/MP3/WMA/M4Aファイルの取り込みに対応し、録音データをTruRecorder搭載の同社製PCで再生できるようになった。○dynabook N29/TGWindows 10 Home 32bitを搭載した8.9型ノートPC。この「8.9型」という小型の画面サイズは、視認性と可搬性のバランスを最大限調整したものとのこと。こちらも付属の専用キーボードドックと着脱できる。画面解像度は1,920×1,200ドットのWUXGA。プロセッサはIntel Atom Z3735F(1.33GHz)で、メモリは2GB、ストレージは64GBを内蔵する。キーボード部は[Fn]キーとテンキーが省かれているが、打鍵感にこだわったという。本体のインタフェースとしてmicroUSB×1、microHDMI×1、microSDカードスロットを、キーボードドック側のインタフェースとして、通常サイズのUSB 2.0×1やSDカードスロットを用意する。カメラ機能は前面200万画素、背面500万画素。通信機能は、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth。本体サイズはW235×D9.8×H161mm、重量は約479g。キーボードドック装着時は、W235×D19.9×H170.6mmと約989g。バッテリ駆動時間は本体のみが約6時間、キーボードドック装着時が約12時間。Office Mobileや同社製アプリ「Tru」シリーズがプリインストールされる。
2015年08月05日エプソンダイレクトは28日、同社の10.1型タブレット「Endeavor TN20E」および、11.6型2in1 PC「Endeavor TN30E」のBTOオプションにWindows 10を追加すると発表した。29日17時から受注を開始し、Windows 10搭載モデルのうち「Endeavor TN20E」は8月6日、「Endeavor TN30E」は8月4日に出荷を開始する。Windows 10はMicrosoftが7月29日に提供を開始する新OS。「Endeavor TN20E」と「Endeavor TN30E」の場合、Windows 10を搭載すると、Windows 8.1搭載時に選択可能なBTOオプションの一部が固定の仕様となるという。Windows 10を搭載したEndeavor TN20Eの主な仕様は、CPUがIntel Celeron N2807(1.58GHz)、メモリが2GB、グラフィックスがIntel HD Graphics、ディスプレイが10.1型液晶(1,280×800ドット)、ストレージが64GB eMMC + 500GB(キーボードドック)、OSがWindows 10 Home 64bit。本構成の価格は税別49,000円。Windows 10を搭載したEndeavor TN30Eの主な仕様は、CPUがIntel Celeron N2940(1.83GHz)、メモリが4GB、グラフィックスがIntel HD Graphics、ディスプレイが11.6型液晶(1,920×1,080ドット)、ストレージが64GB eMMC、OSがWindows 10 Home 64bit。本構成の価格は税別65,500円。○既存モデルに対するWindows 10の搭載予定時期も公開また、エプソンダイレクトでは既存モデルのBTOメニューにおける、Windows 10の追加時期を公開した。対象モデルとBTOメニューへの追加時期は以下の通り。Endeavor Sシリーズ AY330S : 2015年8月下旬Endeavor Pro8100/NJ5970E : 2015年9月下旬Endeavor Sシリーズ NY2400S : 2015年9月下旬Endeavor AT992E/ST11E/NJ3900E : 2015年10月下旬Endeavor S シリーズ TB01S : 2015年10月下旬Endeavor ST170E : 2015年11月下旬Endeavor PT110E : 2015年12月下旬
2015年07月28日恵安は25日、Windows 8.1 with Bingを搭載した10.1型タブレット「KEM-100BU」および、7型タブレット「KEM-70B」を発表した。発売は6月27日で、価格はオープン。店頭予想価格は、10.1型モデルが税込34,800円前後、7型モデルが税込15,800円前後。○KEM-100BUCPUにIntel Atom Z3735F(1.33GHz)を採用した、1,280×800ドット解像度の10.1型IPS液晶搭載タブレット。メモリは2GB、ストレージは32GBなど。通信機能はIEEE802.11 b/g/n、Bluetooth 4.0。インタフェースはUSB 2.0×1、Mini HDMI×1、microUSB 2.0×1、MicroSDカードスロット、3.5mmオーディオジャックなど。カメラ機能はアウト200万画素/イン200万画素。本体サイズはW257×D10.1×H172mm、重量は619g。バッテリ容量は7800mAh。○KEM-70BCPUにIntel Atom Z3735G(1.33GHz)を採用した、Windowsタブレット。ディスプレイは1,024×600ドット解像度のマルチタッチ対応液晶を搭載する。メモリは1GB、ストレージは16GB。このほかの仕様は10.1型モデルに準じるが、カメラは30万画素のインカメラのみ搭載する。本体サイズはW188.5×D8.5×H108.5mm、重量は271g。バッテリ容量は2600mAh。
2015年06月26日米Hewlett-Packardは18日(日本時間)、デタッチャブルタイプの10.1型2-in-1ノートPC「HP Pavilion x2」を発表した。サンセットレッドとブリザードホワイトの2色をラインナップ。日本での発売や価格は未定。HP Pavilion x2は、タブレット部分とキーボードドック部分が分離合体するデタッチャブルタイプの2-in-1ノートPC。クラムシェルスタイルのほか、テントモード、スタンドモード、タブレットモードという計4通りの使い方に対応する。主な仕様は、CPU(SoC)がIntel Atom Z3736F(1.33GHz)、メモリがDDR3L-1600 2GB、ストレージが32GBまたは64GBのeMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)。10.1型の液晶ディスプレイは、解像度が1,280×800ドット。バッテリ駆動時間は約12時間。OSはWindows 8.1。インタフェース類は、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth、microSD/SDHC/SDXCメモリーカードスロット、USB 2.0×1、USB 2.0 Type-C×1、MicroHDMI 1.4、ヘッドホン出力/マイク入力コンボジャック、HD Webカメラなど。センサー類は、加速度、デジタルコンパス、周辺光、ジャイロを搭載する。本体サイズはW264×D173×H16.75mm、重量はタブレットとキーボードドックとも598g(合体時は1.196kg)。
2015年06月18日Lenovoは28日、10.1型のビジネス向けWindowsタブレット「ThinkPad 10」の新モデルを発表した。OSにWindows 10を搭載する。全世界で今夏の発売を予定し、価格は549ドルから。タッチ対応の10.1型WUXGA(1,920×1,200ドット)IPSディスプレイを搭載したタブレット。新モデルではプロセッサを刷新。「Cherry Trail」(開発コード名)世代のIntel Atomを採用する。「ThinkPad Pen Pro」によるペン入力に対応。タブレットの操作はもちろん、Lenovoが提供する「WRITEit」と組み合わせることで、さまざまなアプリケーションのテキスト入力欄に対して、手書きで文字入力することができる。また、前モデルから引き続き、オプションとして豊富なアクセサリを用意する。前述の「ThinkPad Pen Pro」に加えて、キーボードやドッグ、すぐに写真が取れるQuickshot Coverなどをそろえる。主な仕様は、CPUがIntel Atom x5-Z8500(1.44GHz)/Intel Atom x7-Z8700(1.6GHz)、メモリがLPDDR3 1600MHz 2GB/4GB、ストレージが64GB/128GB eMMC、ディスプレイが10点マルチタッチ対応10.1型WUXGA(1,920×1,200ドット)液晶、OSがWindows 10。インタフェースは、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、Micro HDMI出力×1、USB 3.0×1、マイク/ヘッドホンコンボジャック、ドッキングコネクタ、MicroSDカードスロット。カメラは前面が120万画素、背面が500万画素(AF対応)。オプションとして3G/4G対応モデルも選択できる。本体サイズと重量は約W256.5xD177xH9.1mm/約617g。
2015年05月28日レノボ・ジャパンは22日、着脱式キーボードドックを同梱した10.1型Windowsタブレット「Lenovo MIIX 3」を発売した。店頭予想価格は59,500円前後(税別)の見込み。キーボードドックとセットになった10.1型Windowsタブレット。ノートPCのように使う「ラップトップ」モード、キーボードドックをスタンドにする「スタンド」モード、タブレット単体で使う「タブレット」モードという3種類の使い分けができる。タブレット本体の重量は約549gと軽量。Officeソフトとして、Microsoft Office Home & Business 2013がプリインストール済み。人間工学に基づいたキーボードドックは、快適なタイピング感を提供する「AccuType」キーボードを採用。キーレイアウトはアイソレーション設計の日本語73キーで、USBポート×2基も装備する。主な仕様は、CPUが Intel Atom Z3735F(1.33GHz)、メモリがPC3-10600 DDR3L 2GB、ストレージが64GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、ディスプレイが5点タッチ対応の10.1型光沢(グレア)IPS液晶、解像度が1,920×1,200ドット(フルHD)。OSはWindows 8.1 Update 32bit。インタフェースは、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 2.0×3(2基はキーボードドック)、HDMI、microSDメモリーカードスロットなど。前面200万画素Webカメラと加速度センサを備える。バッテリ駆動時間は約10時間。本体サイズはW256.8×D172.1×H9.3mm、キーボードドック装着時はW261.1×D189.5×H9~19mm、重量は約549g(キーボードドック装着時は約1,049g)。
2015年05月22日日本エイサーは20日、ノートPCとしてもタブレットとしても使える10.1型デタッチャブルタイプの2in1 PC「Aspire Switch 10 E」シリーズを発表した。ムーンストーンホワイトとシャークグレイの2色を用意。6月4日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格(税別)は40,000円前後から。○SW3-013-N12D/WF「SW3-013-N12D/WF」は、ノートPCとしてもタブレットとしても使える分離合体タイプの2in1 PC。店頭予想価格(税別)は55,000円前後。タブレット部分とキーボードドックで構成され、Microsoft Office Home & Business 2013が付属する。ボディカラーはムーンストーンホワイト。従来モデルからヒンジ部分を改良し、タブレット部分とキーボードドックの脱着がスムーズになった。タブレット部分の重量は630gと軽量で、約12時間のバッテリ駆動と合わせてモバイル用途に適したモデルとなっている。主な仕様は、CPUが Intel Atom Z3735F(1.33GHz)、メモリが2GB、ストレージが64GB MMCおよびキーボードドック内蔵の500GB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)。ディスプレイは10点タッチ対応の10.1型光沢(グレア)IPS液晶で、解像度は1,280×800ドット。OSはWindows 8.1 with Bing 32bit。なお、キーボードドック内蔵のHDDは、接続したタブレット以外からは認識しないようになっている。インタフェースは、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 2.0×2(1基はキーボードドック用)、HDMI、microSDメモリーカードスロットなど。フロント/バックともに200万画素のWebカメラを搭載し、照度センサとGセンサを備える。バッテリ駆動時間は約12時間。本体サイズはW262×D180×H10.95mm(キーボードドック装着時は25.75mm)、重量は約630g(キーボードドック装着時は約1,280g)。○SW3-013-N12P/W / SW3-013-N12P/K「SW3-013-N12P/W」(ムーンストーンホワイト)とSW3-013-N12P/K(シャークグレイ)は、キーボードドックを省略したモデル。店頭予想価格(税別)は40,000円前後。OfficeソフトはKINGSOFT Office 2013(30日間体験版)に変更されている。タブレットとしての仕様は「SW3-013-N12D/WF」とほぼ共通。
2015年05月20日センチュリーは23日、MVA方式のグレアパネルを搭載した10.1型のモバイル液晶ディスプレイ「plus one HDMI (LCD-10000VH3)」を発表した。4月25日より発売する。価格はオープンで、同社の通販サイト「センチュリーダイレクト」での価格は27,000円。サブモニターとして使えるモバイル液晶ディスプレイ「plus one」シリーズの新製品。解像度1,280×800ドットの10.1型液晶パネル(MVA方式のグレアパネル)を採用している。従来までは約26万色表示だったが、新たに1,670万色のフルカラー表示に対応した。主な仕様は、解像度が1,280×800ドット、液晶パネルがMVA方式の光沢(グレア)、視野角が上下左右それぞれ80度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が800:1、応答速度が30ms。1Wのモノラルスピーカーを搭載する。映像入力インタフェースはHDMI×1、D-sub×1、コンポジットビデオ×1。ACアダプタだけでなく、USBバスパワーでも動作する。スタンドは3段階で角度調整ができ、本体に収納可能。本体サイズはW252×D32×H175mm、重量は約670g。
2015年04月23日サードウェーブデジノスは5日、10.1型Androidタブレット「Diginnos Tablet」の新モデル「Diginnos Tablet DG-Q10SR3」を発表した。2GBメモリの搭載や無線LANの5GHz帯対応など、基本スペックが強化されている。PCショップ「ドスパラ」店舗および通販サイトで同日より販売開始する。価格は税別22,800円。2013年7月に販売開始した「Diginnos Tablet DG-Q10S」から、メモリを2GBに、無線LANを5GHz帯の11a/ac対応に、OSをAndroid 4.4に強化した新モデル。同社は「ユーザーの意見を反映し、価格は据え置きでスペック強化を図った」とする。なお、Google Playには非対応。オリジナルアプリを使う専用機やデジタルサイネージなどの用途も想定されている。主な仕様は、OSがAndroid 4.4 (KitKat)、CPUがRockchip RK3188 (Cortex-A9 + Mali400MP4)、メモリが2GB、ストレージが16GB、ディスプレイが10.1型(1,280×800ドット、10点タッチ対応)、カメラが前面約30万画素/背面約200万画素など。通信機能は、IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0。主なインタフェースは、 microUSB、miniHDM、microSDカードスロット、ヘッドホン/ヘッドセット用3.5mmステレオミニなど。本体サイズはW263×D176×H9.2mm、重量は約615g。バッテリは6,000mAhで、駆動時間は約8時間(JEITA 2.0測定法)。
2015年03月05日デルはOSにAndroid 5.0を搭載した10.1インチタブレット「Dell Venue 10」を4月下旬より発売する。Wi-FiモデルとLTE通信に対応したSIMフリーモデルの2モデルを用意。価格は、全て税別でWi-Fiモデルが36,980円、SIMフリーモデルが45,980円。「Dell Venue 10」は、OSにAndroid 5.0を搭載した10.1インチタブレット。別売のキーボードを用いることで、ノートパソコンのように使うことができる。また、ワコム製のスタイラスペンにも対応している。「Dell Venue 10」の主な仕様は次の通り。CPUは、Intel Atom Z3735F(クアッドコア、最大1.83GHz)。内蔵メモリは2GB(DDR3L)。ストレージは32GB(eMMC)。ディスプレイ解像度は1,920×1,200ピクセル。バッテリーは、32Whrリチウムイオンバッテリー。通信面では、IEEE 802.11a/b/g/nに準拠した無線LAN、Bluetooth 4.0、NFCに対応。SIMフリーモデルのLTE対応バンドは1~5/7/8/13/17/18/19/20。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月25日デルは25日、OSにAndroid 5.0 Lollipopを搭載した10.1型タブレット「Venue 10」を発表した。発売は4月下旬を予定しており、直販価格はWi-Fiモデルが36,980円、LTE SIMフリーモデルが45,980円(税別・送料込み)。Venue 10 Wi-Fiモデルの主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F(4コア/1.33GHz)、メモリが2GB、ストレージが32GB eMMC、ディスプレイが10.1型液晶(1,920×1,200ドット)、OSがAndroid 5.0 Lollipop。重量は656.9g。通信機能はIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、NFC。Miracastにも対応する。インタフェースは通常サイズのUSB 2.0、Micro HDMIを備える。LTE SIMフリーモデルではさらにGPSを内蔵する。またデルは同日、OSにWindows 8.1 with Bingを搭載し、着脱式のキーボードが付属する10.1型タブレット「Venue 10 Pro」も発表した。こちらの詳細は関連記事を参照。
2015年02月25日センチュリーは18日、省スペース環境やモバイル用途に適した10.1型ワイド液晶液晶ディスプレイ「plus one HDMI(LCD-10169VH)」を発表した。USBバスパワーで動作する。2月下旬から発売し、価格はオープン、参考価格は29,700円。主な仕様は、画面サイズが10.1型ワイド、液晶パネルが光沢(グレア)タイプのIPS方式、バックライトがLED、解像度が1,366×768ドット(WXGA)、視野角が上85度・下85度・左85度・右85度、輝度が400cd/平方メートル、コントラスト比が800:1、応答速度が30ms。映像入力インタフェースはHDMI×1、D-sub×1、コンポジットビデオ×1。1.0Wのモノラルスピーカーを搭載し、専用のチルトスタンドが付属。電源はUSBバスパワーのほか、専用のACアダプタも付属する。本体サイズはW249×D34×H161mm、重量は約560g。
2015年02月18日東芝は26日、10.1型Windowsタブレット「dynabook Tab S50/PG」(S50)および8型Windowsタブレット「dynabook Tab S38/PG」の2015年春モデルを発表した。発売は1月29日より順次。価格はオープンで、税別の店頭予想価格はS50が50,000円前後、S38が40,000円台半ば。外観や基本性能は前モデルと同等だが、搭載ソフトウェアが2015年春モデル仕様になっている。○dynabook Tab S50「dynabook Tab S50」の主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F (1.33GHz)、メモリが2GB、グラフィックスがIntel HD Graphics (CPU内蔵)、ディスプレイが10.1型液晶(1,280×800ドット)。バッテリ駆動時間は約7.0時間 (JEITA 2.0)。サイズはW258.8×D175.0×H9.0mm、重量は約555g。主なインタフェースはmicroSDカードスロット、microUSB 2.0、microHDMI、約120万画素Webカメラ(フロント)/約500万画素Webカメラ(リア)、IEEE802.11b/g/n、Bluetooth 4.0など。○dynabook Tab S38「dynabook Tab S38」の主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F (1.33GHz)、メモリがDDR3L-1333 2GB、グラフィックスがIntel HD Graphics (CPU内蔵)、ディスプレイが8型液晶(800×1,280ドット)。バッテリ駆動時間は約7.5時間 (JEITA 2.0)。サイズはW132.0×D210.7×H9.5mm、重量は約385g。主なインタフェースは、microHDMIを省いてS50に準じる。
2015年01月26日ローランドは、AIRA SYSTEM-1の購入者を対象に、「SH-101オーバーレイシート・プレゼント・キャンペーン」を実施している。キャンペーン期間は2015年2月27日まで。同キャンペーンでは、ヴィンテージ・シンセを現代的にアレンジした最新のアナログ・モデリング・サウンドを備えたSYSTEMシンセサイザー「AIRA SYSTEM-1」を購入し、ユーザー登録を完了したユーザーを対象にしたもの。上記対象者には、同社アナログシンセサイザーの名機「SH-101」のパネルデザインを模したオーバーレイシートがもれなく1枚プレゼントされる。ただし、シートのカラーは選択できない。なお、キャンペーンへの申し込みは、SYSTEM-1の登録1台につき1枚となり、数量限定のため無くなり次第キャンペーンを終了するとのこと。
2014年12月26日サンワサプライは24日、防塵防水規格の「IP47」を取得した10.1型タブレットを収納できる防塵防水ケース「PDA-TABWPST10」シリーズを発売した。ブラックとグレーの2色を用意。価格は5,378円。水回りや海辺などでの使用に最適な防塵防水ケース。防塵防水の保護等級「IP47」を取得しており、防塵性能は直径1mm以上の固形物が侵入しない「4級」、防水性能は一時的に一定水圧の条件に水没しても浸水することがない「7級」に適合する。10.1型サイズのタブレットを収納可能で、普段は折り畳んでおけるスタンドを装備。ハンドベルトも搭載するので片手でも持ちやすい。ケースにはカメラ窓も用意されており、タブレットでの撮影にも支障はない。長さ調節可能なストラップが付属するほか、フック取り付け位置を変えることで、縦向き / 横向きのどちらでも使用できる。本体サイズはW210×D17×H330mm、重量は275g。
2014年12月24日PC-BSDプロジェクトは12月19日(米国時間)、「Official PC-BSD Blog ≫ Upgrade to PC-BSD 10.1 is Now Live!」において、PC-BSD 10.1へのオンラインアップグレードサービスの提供を開始したと伝えた。PC-BSD 10ユーザはアップグレードGUIからアップデートを実施することで自動的にアップグレードを完了させることができる。作業はバックグラウンドで完了されると説明されている。PC-BSDはFreeBSDをベースに開発されたデスクトップ(ワークステーション)向けのディストリビューション。現在のバージョンはサーバエディションやオリジナルのFreeBSDをインストールするためのディストリビューションとしても利用できる。プロジェクトはiXsystemsのサポートの下で実施されている。iXsystemsはFreeNASと呼ばれるFreeBSDベースのNASソフトウェアアプライアンスの開発も支援している。iXsystemsでは、FreeNASの機能をベースとしながらさまざま機能を追加したNASプロダクトを販売しており、FreeNASやPC-BSDまたはFreeBSDで開発された技術が利用されている。FreeNASはiXsystems以外のベンダもNASソリューションのベースとして利用する傾向があり、人気の高いソフトウェアとされている。
2014年12月19日フォスター電機は、iPhone、PC、一眼レフカメラ等、幅広い機器で使用可能な小型・軽量マイクロホンユニットAR101Lに色鮮やかなRedカラーモデル「AR101(R)L」を、同社フォステクスカンパニーから発売した。価格はオープンプライス。同製品は、小型軽量でiPhoneやDSLRなどさまざまな製品で使用可能なマイクロホンユニット。ふたつの入力はそれぞれがステレオ入力仕様となっており、入力レベルはラインからマイクロホン(プラグインパワー)まで対応する。本体には、入力ごとにレベルを視覚的に確認できるLEDレベルメーター、各種音量およびPANの調整などが行えるロータリーエンコーダー、収音/再生時の音声確認に便利なヘッドホンモニター出力、出力レベルの切り替えが可能なアナログ音声出力などを搭載。AR101本体に接続した上でカメラのシューマウントにも装着可能な専用バッテリーケース(単4電池×2)も標準で付属する。なお、AR101専用アプリを使用し、Pan/Low Cut/Limiter/出力レベルなどの調整も可能となっている。
2014年12月18日恵安はこのほど、Android 4.4搭載の7型タブレット「M716S PRO」と10.1型タブレット「KPD103R」を発表した。「M716S PRO」は12月中旬の発売で店頭予想価格は11,100円、「KPD103R」はすでに販売中で店頭予想価格は16,400円。「M716S PRO」の主な仕様は、プロセッサがAction ATM7021(2コア/1.2GHz)、メモリがDDR3 1GB、ストレージが8GB、ディスプレイが7型(1,024×600ドット)IPS液晶、OSがAndroid 4.4.2(kitkat)。インタフェースがmicroUSB 2.0、Mini HDMI、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、フロントカメラ(30万画素)、microSD/SDHC対応カードスロット、3.5mmイヤホンジャックなど。バッテリ容量は2400mAh。本体サイズはW108×D11×H190mm、重量は約260g。「KPD103R」の主な仕様は、プロセッサがAction ATM7029A(4コア/1.3GHz)、メモリがDDR3 1GB、ストレージが8GB、ディスプレイが10.1型(1,024×600ドット)液晶、OSがAndroid 4.4.2(kitkat)。インタフェースがmicroUSB 2.0、Mini HDMI、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、フロントカメラ(30万画素)、リアカメラ(30万画素)、microSD/SDHC対応カードスロット、3.5mmイヤホンジャックなど。バッテリ容量は4400mAh。本体サイズはW164×D9.7×H261mm、重量は約565g。
2014年12月17日オンキヨーデジタルソリューションズは11日、OSにAndroid 4.2.2を搭載した10.1型タブレット「SlatePad TA2C-55R3」を発表した。12月17日から出荷を開始し、公式通販ショップでの特別価格は28,000円(税別)。本体の背面にアルミ合金製のバックカバーを採用し、質感と強度を高めている。主に業務用途を想定しており、Google Playに対応していない点に注意。プロセッサは4コア1.6GHz駆動のARM Cortex-A9(Rockchip RK3188)、メモリはDDR3 1GB、ストレージは16GBフラッシュメモリ、グラフィックスはARM Mali-400 MP4。10.1型の液晶ディスプレイはIPS方式で、解像度は1,280×800ドット、視野角は上下左右とも170度、10点マルチタッチに対応する。通信機能は、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN(最大72Mbps)、Bluetooth 4.0+HS、内蔵センサーは3軸加速度センサーと照度センサーだ。インタフェース類は、200万画素リアカメラ、30万画素フロントカメラ、microSDメモリーカードスロット、microUSB、miniHDMI、ヘッドホン出力/モノラルマイク入力コンボ端子(CTIA準拠4極ミニジャック)など。内蔵バッテリは容量が6,400mAhで、バッテリ駆動時間は約15.5時間。本体サイズはW258×D177×H10.8mm、重量は約650g。
2014年12月11日エプソンダイレクトは9日、Windows 8.1 Proを搭載した10.1型タブレット「Endeavor TN20E」を発売した。個人・SOHO向けの既存製品「Endeavor TB20S」を法人向けに仕様変更したモデルとなっている。直販価格は税別58,000円。Endeavor TN20Eの基本構成は、CPUがIntel Celeron N2807(1.58GHz)、メモリが2GB、グラフィックスがIntel HD Graphics、ディスプレイが10.1型液晶(1,280×800ドット)、ストレージが64GB eMMC、OSがWindows 8.1 Pro 64bit。通信機能はIEEE802.11b/g/n対応無線LANとBluetooth 4.0+EDRを搭載。サイズはW258×D173×H11mm、重量は約690g。バッテリ駆動時間はJEITA測定法Ver1.0で約7.1時間、同2.0で約4.6時間。画面を360度回転できるスタンドや、アームスタンドなど多彩なオプションをそろえている。そのほか、NTTドコモのXiに対応したLTEモジュールをBTOオプションに追加する予定もある。
2014年12月09日ディーオンは12月5日、「CANDELA」ブランドの小型液晶テレビシリーズ「mobv(モヴィ)」第二弾として「MV101BB2」「MV101WW2」を発表した。直販サイト「CANDELAダイレクト」では、同日より発売されており、直販価格は29,000円(税別)。小売店の店頭でも近日販売される予定だ。画面サイズが10.1型で、ベッドサイドやキッチンなどで使用するのに最適なパーソナルサイズの液晶テレビ。チューナーはフルセグの地上デジタルチューナーを搭載する。CATVのパススルー(VHF、UHF)にも対応。BB2は本体カラーがブラック、WW2はホワイトとなっている。同社では2012年10月に「mobv」の第一弾製品として「MV101BB1」「MV101WW1」をリリースしている。今回発表されたMV101BB2とMV101WW2はパネルの表示画素数が1,280×800ドット。従来モデルの1,024×600ドットから向上した。そのほかの主な仕様は、液晶パネルがTN方式、バックライトがLED方式、内蔵スピーカーの出力が1W×2となっている。接続インタフェースは、ビデオ入力、HDMI、ヘッドホン出力(3.5mmステレオミニ)、USBを搭載。USBはサービス用(メンテナンス用)だ。消費電力は約12W。本体サイズはW243.44×D40.6×H174.78mm、重量は約0.71kgとなっている。
2014年12月05日東芝は19日、Windows 8.1 with Bing搭載の10.1型タブレット「dynabook Tab S80/NG」を発表した。発売は12月下旬から順次。価格はオープンで、店頭予想価格は税別6万円台半ば。7月発表の10.1型Windowsタブレット「dynabook Tab S50/23M」の上位モデル。新たに、ワコムと共同開発した「アクティブ静電結合方式」を採用し、専用の電磁誘導ペンで約0.2mm線という細かい文字の入力が可能となった。2,048段階の筆圧感知にも対応する。また、無線LANはS50のIEEE802.11b/g/nに加え、5GHz帯のIEEE802.11aにも準拠。背面のWebカメラも約500万画素から、約800万画素に強化された。搭載ソフトウェアも強化され、ホワイトボードのメモや紙の資料を撮影後に補正・整形・テキスト化するアプリケーション「TruCapture V2」、デュアルマイクを採用した「TruRecorder」、手書きを活かしたノートアプリ「TruNote V2」などを搭載。また、新たにノートPCのセカンドディスプレイとして利用できる「東芝スクリーンミラーリング for Windows PC/タブレット」も搭載する。センサーはGPS、電子コンパス、ジャイロ、加速度を搭載。通信機能は先述のIEEE802.11a/b/g/n無線LANのほか、Bluetooth 4.0も内蔵。インタフェースはmicro USB 2.0×1、ヘッドホン出力、microSDカードスロットなど。主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F (1.33GHz)、メモリがDDR3L-1333 2GB、グラフィックスがIntel HD Graphics (CPU内蔵)、ディスプレイが10.1型液晶(1,280×800ドット、タッチ対応)。本体サイズはW258.8×D175.0×H9.1mm、重量は約565g。バッテリ駆動時間は約7.0時間 (JEITA 2.0) / 約9.5時間 (JEITA 1.0)。Microsoft Office Home&Business 2013が付属する。合わせて、Bluetoothキーボード付属モデル「dynabook Tab S90/NG」も同時発表した。付属キーボードはキー数87キー、キーピッチ17.5mm、キーストローク1.5mmで、ジャスチャ操作対応のタッチパッドも備える。主な仕様はS80と同等。価格はオープンで、店頭想定価格は税別7万円台前半。このほか、8型の「dynabook S60/NG」も発表されている。
2014年11月19日PC-BSDプロジェクトは11月16日(米国時間)、「Official PC-BSD Blog ≫ PC-BSD 10.1-RELEASE Now Available」において、PC-BSDの最新版となる「PC-BSD 10.1」を公開したと伝えた。PC-BSD 10.1の主な注目点は次のとおり。FreeBSD 10.1-RELEASEベース新しいAppCafe HTML5 Web/リモートインタフェースの導入サーバ版(TrueOS)向けにCDのサイズに調整したテキストインストーラを導入Linuxエミュレーション環境をCentOS 6.6ベースへアップグレードWifi GUIユーティリティに新しくHostAPモードを追加UEFIブートに対応インストール時に自動的にZFSメモリ利用をチューニングする機能を追加非暗号化/bootパーティションなしでフルディスク暗号化機能(GELI)を実現新しい仮想ディスクイメージの提供(VirtualBox、VMware、RAWディスクイメージ)KDE 4.14.2 / GNOME 3.12.2 / Cinnamon 2.2.16 / Lumina desktop 0.7.1-betaGoogle Chromium 38.0.2125.104_1 / Firefox 33.1NVIDIA Driver 340.24Pkg 1.3.8_3PC-BSDはデスクトップ(ワークステーション)のみならずサーバとして動作することを目的としたインストール機能/エディションも提供している。この機能またはエディションはTrueOSと呼ばれている。TrueOSとしてインストールした場合、FreeBSD 10.1-RELEASEのインストールに加えてZFS on Rootでのインストール、WardenやLife-PreserverなどのPC-BSDユーティリティのコマンドラインバージョンのインストール、AppCafe Webインタフェース機能の有効化、フルディスク暗号化(GELI)機能の提供といった追加の機能が提供される。PC-BSD 10.0-RELEASEからのアップグレードはGUIから実施するか、pc-updatemanagerコマンドを使って実施できる。PC-BSD 10.1-RCを使っている場合はfreebsd-update(8)コマンドおよびpkg(8)コマンドを使ってアップグレードすることも可能。
2014年11月19日FreeBSDプロジェクトは「FreeBSD 10.1-RELEASE Announcement」において、FreeBSD 10系の最新版となる「FreeBSD 10.1-RELEASE」を公開したと伝えた。amd64版、i386版、ia64版、powerpc版、powerpc64版、sparc64版、armv6版のインストールイメージが公開されている。10.1-RELEASEでは、amd64版(x86_64版)向けにUEFI対応のインストールイメージが追加されている。「FreeBSD 10.1-RELEASE」の主な新機能や変更点は次のとおり。新しいシステムコンソールvt(4)の追加ハイパーバイザbhyve(4)へFreeBSD/i386ゲストのサポート機能追加ハイパーバイザbhyve(4)へZFSからのブート機能追加armv6カーネルへSMPサポート機能を追加システム起動時にgeli(8)パスフレーズをキャッシュする機能を追加IPv4およびIPv6スタックへUDP-Liteプロトコル(RFC 3828)サポート機能を追加新しいファイルシステム自動マウント機能autofs(5)を追加OpenSSHをバージョン6.6p1へアップグレードnc(1)ユーティリティをOpenBSD 5.5に同梱されているバージョンへアップグレードunbound(8)キャッシュリゾルバおよびIdnsをバージョン1.4.22へアップグレードOpenPAMをOurouparia (20140912)へアップグレードOpenSSLを1.0.1jへアップグレードpkg(8)パッケージ管理ユーティリティをバージョン1.3.8へアップグレードインストールイメージはFTPサーバ経由でダウンロード可能。Amazon EC2向けのインスタンス(FreeBSD/amd64)や、Microsoft Azure向けのインスタンス(FreeBSD/amd64、FreeBSD/i386)も提供されている。
2014年11月17日FreeBSD 10系の最新安定版「FreeBSD 10.1-RELEASE」の公式アナウンスは11月19日(協定世界時)が予定されており、日本では来週末には正式版をダウンロードできるようになる見通しだが、成果物自身はすでにフィックスされている。そのため、公式サイトでの配布は始まっていないが、ソースコードからビルドするなどして10.1-RELEASEのインストールやアップデートは実施できる状況にはなっている。すでにAmazon EC2およびMicrosoft Azure向けのFreeBSD 10.1-RELEASEのインスタンスの提供が開始されており、手軽に最新版を試すことが可能になっている。FreeBSD on EC2VM Depot - Image FreeBSD 10.1 amd64FreeBSDはさまざまなクラウドプラットフォームで活用されているが、今後はMicrosoft Azureが重要なプラットフォームになる可能性が出てきている。MicrosoftはゲストオペレーティングシステムとしてFreeBSDの正式サポートを発表しており、エンタープライズでの利用など企業のサポートが要求される場面においてMicrosoft Azureの活用が進む可能性がある。
2014年11月13日FreeBSDプロジェクトは10月23日(協定世界時)、「FreeBSD 10.1-RC3 Now Available」において次期FreeBSDリリースへ向けた3つ目の準備リリースとなる「FreeBSD 10.1-RC3」を公開したと伝えた。amd64版、armv6版、i386版、ia64版、powerpc版、powerpc64版、sparc64版が公開されており、FTPサーバ経由でダウンロード可能。RC2からの主な変更点は次のとおり。ZFS ZVOLデッドロックおよびリネームに関するバグの修正ZFSにおいてプールの空き領域が減っていくバグの修正UDPLiteプロトコル実装に関するいくつかのバグの修正SCTPプロトコル実行に関するいくつかのバグの修正ウィンドウ切り替え時にキーボードモードおよびLEDステータスのセーブ/リストアが実施されるようにvt(4)システムコンソールドライバをアップデートファイルポインタの取得時に競合状態が発生する可能性があるコードを修正libopie.so ABIで発生していたAPI非互換を解消するために元のバージョンへ差し戻し起動時にlocal_unboundを有効化できるようにインストーラbsdinstall(8)を変更4つのセキュリティアドバイザリを適用10.1-RELEASEのリリーススケジュールによれば、RC3が最後の準備リリースとされており、このままリリースエンジニアリングの作業が進めば、11月の初頭にはFreeBSD 10.1-RELEASEが公開されるものと見られる。
2014年10月24日米E FUNは20日(米国時間)、着脱式のキーボードが付属する10.1型の2in1タブレット「Nextbook 10.1"」を発表した。OSにWinodws 8.1を搭載し、Office 365 Personalと1TBのOneDriveの1年間利用権が付く。価格は179ドル。11月中旬に米Walmartで販売を開始する(10月23日より予約開始)。Nextbook 10.1"の主な仕様は、CPUが4コア/最大1.83GHzのIntel Atom、メモリが1GB、ディスプレイが10.1型ワイド液晶 (1,280×800ドット、タッチパネル)、ストレージが32GB。IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、microSDカードスロット(64GBまで対応)、リア200万画素とフロント30万画素のカメラを備える。バッテリ容量は6,000mAh。
2014年10月21日日本ヒューレット・パッカードは17日、タブレット形状のPC本体とキーボード部分が分離・合体するデタッチャブルタイプの2in1 PCとして、10.1型ハイブリッドPC「HP Pavilion x2」シリーズを発表した。ここでは報道陣向けの内覧会で披露された本体の写真を紹介しよう。タブレットとキーボードを、ソフトカバーでつなぐ仕組みがユニークだ。実際の接続部分は、マグネットを利用したスプリングピンによる物理的な接続となっている。一見すると、マイクロソフトのSurface Pro 3+タイプカバーっぽく感じないこともない。ソフトカバーは、ムーンストーングレーとティールブルーの2色展開だ。画面サイズが10.1型で解像度が1,280×800ドットと小振りではあるが、タブレット+キーボードで約930gなのは軽いと言ってよく、バッテリ駆動時間も公称で約11時間45分となかなかのもの。そのほかスペックや機能の概要は、別記事『日本HP、2in1デタッチャブルで世界最軽量の10.1型「HP Pavilion x2」』を参照いただきたい。以下のサムネイルをクリックすると拡大表示となる。
2014年10月17日富士通は9日、2014年秋冬モデルのPC新製品として、10.1型のWindows 8.1タブレット「ARROWS Tab QH55/S」を発表した。発売は12月中旬で、価格はオープン。店頭予想価格は税別110,000円強。「QH55/S」は、2013年11月発売の「QH55/M」とは異なり、防水・防塵仕様ではなくなったが、スリムキーボードが標準で付属し、ノートPCのようなスタイルでも利用できる。液晶の解像度はアスペクト比16:10の1,920×1,200ドット。1,024階調対応の専用スタイラスペンが付属し(本体に収納)、Webページや写真、文書ファイルに手書き情報を加えられる。主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3795 (1.59GHz)、メモリがLPDDR3-1066 4GB、グラフィックスがIntel HD Graphics (CPU内蔵)、ディスプレイが10.1型ワイド液晶 (1,920×1,200ドット、タッチパネル)、ストレージが64GB フラッシュメモリ、OSがWindows 8.1 with Bing 64bit。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、NFCを備える。インタフェースはUSB 3.0×1、USB 2.0×1、microHDMI、microSDカードスロット、リア800万画素とフロント200万画素のカメラを搭載する。バッテリ駆動時間はJEITA1.0 約17時間/JEITA2.0 約11時間 (タブレット単体使用時)。タブレット単体のサイズと重量はW265.5×D188.8×H10.2mm/約680g。キーボード接続時のサイズと重量はW265.5×D223.8×H17.6~18.2mm/1.38kgとなる。Microsoft Office Home & Business 2013が付属する。
2014年10月09日