密かに注目を集めているピンクについて考えてみた。女性はピンクを着るタイプと着ないタイプに分かれる。日本ではピンクを着る女性のタイプは、「可愛い」「女性らしい」「ソフトな」と形容されることが多い。着ないタイプのクロゼットには、男性と肩を並べて仕事をするイメージの黒や紺やグレーといった落ち着いた色の服が並んでいる印象がある。だからと言って女性であることを否定しているわけでもない。ここで誤解して欲しくないのは、着る女性、着ない女性たちをステレオタイプに分類しようとしているわけではない。デザイナーの感性を通して提案された新しいイメージのピンクを、ピンクを着ないタイプと思い込んでいた女性たちが、着てみたいと思う瞬間を捉えてみようと考えた。コム デ ギャルソン(COMME des GARCONS)の川久保玲が、赤をテーマにしたコレクションを発表した時、単に女の子色だった赤を、赤は黒に匹敵する強い色だというメッセージを発信し、そのイメージを一変させたことがある。来シーズン注目したいピンクは、それぞれのデザイナーの捉え方の違いが際立つシーズンになりそうだ。■バレンシアガ(BALENCIAGA)/リッチ・ピンクバレンシアガのデムナ・ヴァザリア(Demna Gvasalia)は、クチュールならではのヴィヴィッド・カラーへのアプローチを鮮やかなピンクやブルーで表現した。80年代から90年代のクチュールに見られたリッチなヴィヴィッドカラーの使い方にインスパイアーされたであろう色使いだ。2017年春夏に見られた「クチュールとフェティシズムの密接な関係」は、リッチなピンクがクチュール感を担い、ラバーやスパンデックスという素材が持つ触感はフェティシズムに由来するものだ。キッチュとエレガンスの間、タイトロープを歩くようなスリリングな展開をヴァサリアは楽しむかのようだ。先シーズンのストリート感覚はアノラックやワークジャケットやメンズライクなシャツとして存在し、バレンシアガのベーシックアイテムとして定着するのだろう。■ジバンシィ バイ リカルド ティッシ(Givenchy by Riccardo Tisci)/神秘のピンク意外性のピンクは、ジバンシィのピンクかもしれない。「ニューエイジ」がキーワードという2017春夏は、これまでのクールなコレクションに新しい感覚がプラスされたシーズンになりそうだ。従来の黒を基調とした力強いコレクションと並行して、瑪瑙(メノウ)の原石の断面をプリントしたドレスには、自然の色に由来するピンクがさりげなく配置されていた。ジバンシィにはこれまで存在したことのない「神秘のピンク」なのだ。女性にアピールするピンクというより、かつてピンクに見向きもしなかった女性へ向けたスピリチャルなメッセージをピンクのメノウプリントで、投げかけているかのようだ。その後登場したフューシャピンクのドレスも、イタリア人特有のぬくもりを感じさせるピンクだった。■ヴァレンティノ(VALENTINO)/必然のピンクピエールパオロ・ピッチョーリ(PierPaolo Piccioli)は、単独のクリエイティブディレクターとなったコレクションの冒頭に女性へのオマージュのように一連のピンクを発表した。イギリスのデザイナー、ザンドラ・ローズ(Zandra Rhodes)にルネッサンス期のネーデルラントの画家ヒロニムス・ボス(Hieronymus Bosch)の「快楽の園」を再解釈したイラストをペールピンクからサンドラの髪の色のようなショッキングピンクのドレスに刺繍で描いた。メゾンのDNAともいえるどこか甘く切ない女心をくすぐるポイントをピエールパオロは身につけていたのだろう。つまり、ヴァレンティノ・ガラヴァーニのフェミニズムは、色や素材の隅々にまでいきわたっており、メゾンの未来に受け継がれていくに違いない。■シャネル(CHANEL)/デジタル・ピンクシャネルのピンクは、定番色といえるほどいつのコレクションにも存在する。今季もトレンドを意識したわけでもなく、いつもと変わらぬ我が道の中に存在するピンクだ。カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)の才能は、定番のピンクをシーズンのコレクションの中で偶然のように見せる力にあると思う。ツイードの風合いや新しいシルエットで提案するシャネルのスーツは、フェミニンなピンクがいつも存在し、ファンを裏切ることはない。2017春夏は、シルクに施されたプリントのピンクは、人工的なニュアンスを伝えるために発光しているかのような電気仕立てのピンクに仕上がっている。今までとは明らかに違うデジタル・ピンクなのだ。■エルメス(HERMES)/知的なピンク知的な女性デザイナーはピンクを敬遠すると女性たちは思っている節がある。今シーズンのナデージュ・ヴァン=シビュルスキー(Nadege Vanhee-Cybulski)は、ピンクと素直に向き合っていた。つまり、女性を美しく見せる色を探していたら、ピンクに行き当たったという印象だ。奇をてらうわけでもなく、いかにも彼女らしい肩肘張らないリラックスしたピンクに対するアティチュードに好感を持った人も多いはずだ。素材の風合いと色のマッチングが絶妙で、品の良さを際立たせる。自分の感覚に従った結果、時の空気に敏感なデザイナーたちと同じ気分を共有していたのだろう。ナデージュが表現する陶器のようなローズとフューシャピンクは、知的な女性のために存在する。■ロエベ(LOEWE)/ひらめきのピンク49体の内ピンクは1体だけにも関わらす印象を残したのは、色の力でもあり、デザイナーのひらめきの力だ。少し青みがかったピンクは、ベージュと組み合わせることで鮮やかさを増している。さしてピンクへの想いれもなく、何の先入観もなく配置されたピンクは、清々しささえ感じさせる。 ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)のデザインに多くみられるジェンダレスと同じ延長線にあり、他意もなく瞬間的にひらめいたピンクのようである。そのひらめきに触発されて、着ないタイプの女性も、抵抗なく手に取るのではないかと思った。
2017年01月01日ディーゼル(DIESEL)が2017年リゾートコレクションを発表した。ラテンカルチャーの真髄「パッション、エネルギー、そして人生を愛すること」に目を向けた今シーズンのディーゼルは、ダンスを楽しむドレスアップしたスタイルと、着やすさを重視したストリートテイストとが両立されたウェアを繰り広げる。エネルギッシュなキューバの雰囲気は、ディープバーガンディ・ブラック・イエロー・パープルなどを組み合わせたドラマティックなカラーリングに現れる。これらの色を大胆なストライプ模様にしたワンピースは、光り輝く素材で仕立てられ、ラテンの国の太陽の照り返しを彷彿とさせる。メンズウェアは、キューバの正装にディーゼル独自のエッセンスを加えた。ラテン文化特有のデカダンスな空気を、レッドカラーと星のモチーフで表現している。また、今季のカラーコードのストライプを採用したタートルネックやUネックのトップスも登場する。ブランドの代名詞である“デニム”や“ミリタリースタイル”も、ラテン流にアレンジした。フラメンコダンサーの衣装のような大ぶりフリルをあしらったデニムドレスは、情熱的なワンショルダーだ。メンズには、クラシックなニットに、ボンバージャケットの袖を繋げた新しいハイブリッドがお目見え。ミリタリーテイストを、ラグジュアリーなウールや光沢感のあるファブリックで表現する遊び心を見せた。
2017年01月01日2017年の目標は何ですか?「来年こそ痩せる」「水着になる」そんな風にSNSに抱負をつづる人も増えてきました。その目標を口だけにしない!2018年の目標にも持ち越さない!!そのための決意を固めるためには、どんな方法が効果的なのでしょうか?1.ダイエットを多方面に宣言するまずはここからスタート!一緒に食事をする機会の多い友人・恋人・家族にダイエットを宣言しましょう。宣言してしまうことでお茶やランチ、飲み会の際も食事・飲酒の量を減らしても「空気読めない」扱いをされずに済みますし、何よりみんなに監視をお願いするのも手。つまみ食いなどの自分を甘やかす行動をふと取りそうになったときに、注意を促してもらえるようにお願いをしてみて。なお、あなたがもし、明らかなるぽっちゃり体型にも関わらず「太ってないよ」「痩せたらあなたではなくなるよ」なんて言って来る人は、もしかしたら本当の友達ではないかもしれません。体型と一緒に友人関係もダイエットが必要かも?2.ダイエットSNSをこっそり開設するインスタグラムを開き「#ダイエット」「#ダイエット部」「#ダイエット仲間募集」「#公開ダイエット」「#ダイエッター」等のタグで検索をすると、自分の体重計の指した数字や体型の変化をほぼ毎日のペース掲載している人がたくさんいます。中には、同じような身長体重の人同士で励ましのコメントをし合って頑張っている方々も。顔や名前を公開する必要は一切なし!ただ、ダイエットを諦めたくなった時、間食をしてしまいたくなった時などに、励まし合える存在や刺激になる存在をSNS上で作るというのも、現代社会にとってはもはやメジャーな方法です。SNS掲載のために写真撮影をすることで、自分の体型が予想以上にだらしがなく落ち込むかもしれませんが、その落ち込んだ気持ちもまた、ダイエットをする上でのパワーに変わります。3.思い切って春の終わり頃に海外旅行を予約してしまう「2017年の夏に堂々と水着になれるように痩せよう!」そう思っても、目標のリミットは正直半年以上先。これではやる気は持続しませんし、むしろ「まだ本腰を入れなくては良いだろう」と自分に甘くなってしまうもの。そこでいったんGW頃を目安に自分が休みを取れる時期を選び、リゾート地への海外旅行を設定してしまうという強行手段です。夏の目標体型を長期目標とした場合、春の終わりに中期の目標ができるため、やる気も出ますし、日本のプールや海より海外のビーチは大柄な外国人女性が多い・知り合いに会う確率が限りなく低い等の理由から、水着姿を披露するハードルがやや下がります。そこで、いったんは若干不満足な体型でも水着姿になる機会を無理矢理設けてしまうという作戦です。そこそこのお金をかけ、せっかく休暇を申請して出かけた海外旅行ですもの。体形を理由に海に入らないなんてもったいないこと、そうそうできなくはないですか?4.エステのコースを組むエステのコースを組むことでダイエットにつなげるという手法は、エステにおける痩身効果だけを期待しているわけではありません。まず第一に、定期的な周期で他人に体を見られ、数値を計測されることの緊張感。そして第二に、「これだけのお金をかけたのだから結果を出さなければ」という使命感。この二つを刺激することで、エステに通うスパンの間の食事を自ら気をつけられるようになり、さらには自主的に運動を行えるようになるという原理です。自分が家でできることを最大限に頑張りながら、エステの力を借りたらきっと無敵かも?!5.徹底的に目標を立てるミスストイックなあなたはこれで決まり!夏までの目標ダイエット体重を7で割り、1月末~7月末までの目標体重を設定します。例えば、「10kg落としたい」と思ったら、月1.5kgずつ落とす計算です。1月末1.5kg減2月末3kg減3月末4.5kg減4月末6kg減5月末7.5kg減6月末 9kg減7月末10.5kg減と、このように緻密な計算を行えば、海開きの頃(7月下旬)にはちょうど10kgほど減らせていることでしょう。もしかしたらストイックさんは、目標通りに行かない月があった場合に少々神経質になってしまうかもしれませんが、ここは「停滞期」と割り切り、翌月に取り返すつもりでおおらかな気持ちを忘れないことがダイエット成功の鍵となります。2017年はまだまだこれから始まります!堂々と水着になれちゃう期間は一生のうちでもかなりの限られた時間です。そんな貴重な時を体形を言い訳にして100%楽しめないのは絶対に損!出産後や40歳を過ぎた頃に「あのとき水着を堂々と着られていたら・・・」なんて思っても遅いのです。2018年には痩せる、2019年には痩せる、東京オリンピックまでには・・・なんて言っていたら一生痩せることはないでしょう。ぜひとも、来年こそは実行する決意を固めましょう。
2016年12月31日アダム エ ロペ(ADAM ET ROPÉ)2017年春夏コレクションから、アニエスベー(agnes b.)とコラボレーションしたロゴパーカーが登場。2017年1月6日(金)に発売される。2017年春夏のコラボレーションアイテム第1弾のキャップに続いて今回製作されたのは、モノトーンのプルオーバーパーカー。ボックスロゴとスターロゴをそれぞれフロントに大胆に配した2デザインで、カラーはブラックとホワイトの2色で展開される。ビジュアルモデルには女優・市川実和子を起用し、90年代のカルチャーシーンを髣髴とさせる空気を纏いながらも、洗練された現代的なイメージを表現。今シーズンのコラボアイテム第1弾のキャップと同様、ストリートシーンで注目を集めそうなアイテムに仕上がっている。【商品情報】アダム エ ロペ×アニエスベー 2017年春夏コラボレーション第二弾発売日:2017年1月6日(金)価格:17,000円+税カラー:ホワイト/ブラックデザイン:ボックスロゴ/スターロゴサイズ:XS、S、M、L、XL (UNISEX)素材:コットン
2016年12月31日Y’s(ワイズ)のライン「リスマット バイ ワイズ(RISMAT by Y’s)」の2017年春夏コレクションのアイテムを紹介。素材や着やすさにこだわり、「引き算」や「遊び」をベースにしたミニマルなデザインが特徴の本ライン。今季は“スリット”をデザインに取り込み、さらに動きやすく自由な服が生まれた。スリット(切れ込み)は、胸元や服の裾に現れ、肌を見せるバランスやシルエットに遊びを持たせる。サイドに開いた大きめのポケットも、ミニマルな服では切り込みのデザインの一つとして現れる。カラーコードには、おなじみの黒に加えて、春夏らしいオレンジやカーキを投入した。柔らかく軽やかな素材で仕立てあげられ、サマーシーズンにふさわしいニットの在り方を提案している。【詳細】リスマット バイ ワイズ17年春夏コレクション※現在発売中。※伊勢丹新宿店にてフルラインで展開。その他各取扱い店舗にて一部発売。【問い合わせ先】ワイズ プレスルームTEL:03-5463-1540
2016年12月31日「AWコレクション入荷しました!」「2017春夏コレクションの予約受付中です!」店頭でこんな言葉を聞いたことはありませんか?なんとなく耳にしたことがある「コレクション」という言葉ですが、秋冬・春夏の2つに分かれていると思ったら大間違い。実は、もっともっと細かく分かれています。第3回にわたってご紹介する《連載:ファッション業界って何?》シリーズ、第1回目のファッションウィークに続き第2回は展示会、最終回はコレクションスケジュールに関してのお話です。コレクションとはコレクションとはアパレルブランドの商品ラインナップのこと。◯◯コレクションと表記されていれば◯◯の部分がその商品ラインナップが展開されるシーズンということです。例えば『S for SHOKO 秋冬コレクションの魅力を徹底解説!』の記事ではS for SHOKOが秋冬に展開しているラインナップの話をしています。ここまでは簡単なのですが、最近では “プレ” “クルーズ” なんて言葉も聞くようになりました。コレクション発表から発売まで一般的にレディースのプレタポルテ(※1)はショーや展示会形式で発表から発売まで、5〜6ヶ月のズレがあります。9月に発表された春夏コレクションが店頭に並ぶのは早くて翌年の2月ということです。(しかし、最近ではSee now, Buy nowという新たなシステムが登場しファッション業界を混乱させています。その話については『See now, Buy now!今見たものはすぐ買いたいの?話』をご覧下さい)《コレクション発表 → 展示会(受注、生産数決定)→ 生産 → 店頭》ざっくりと説明すると発表から店頭に並ぶまでは上記のような流れになります。これと並行して、キャンペーンや雑誌の撮影などの広報活動も行われます。オートクチュール(※2)は発表から発売まで3ヶ月、最もタイムラグがあるメンズコレクションは約9ヶ月も待たなければいけません。上の写真は2015年3月のパリコレクションで発表された「MASHA MA(マーシャ・マー)」2015AWコレクションです。(ショーで座席案内などのPRアシスタントをした後、モップアシスタントに降格)午前中にコレクションを発表して夕方にはショールーム設営完了という速さ。この後数日ほど展示会が行われ、いよいよコレクションの命運を左右するビジネスが始まります。日本だとショー発表から展示会まで少し間が空いてしまうことがあり、商談の機会損失になっているのでは、と問題視されています。(※1)既製服。サイズがあらかじめ決まっている、私たちが普段買って着ている服のこと。 (※2)高級仕立て服。顧客のサイズに合わせて1着ずつ仕立てられる服。日本ではあまり見られない。レッドカーペット用のドレスやアーティストの衣装などに用いられることが多い。コレクション発表スケジュールコレクションのメインとなるの春夏・秋冬のプレタポルテコレクションは、NY → LONDON → MILANO → PARIS → TOKYO の順で開催されます。間髪入れずに一ヶ月続く過酷なスケジュール!他にもシドニーやソウル、ベルリンなど世界中で開催されています。2013年2月のロンドンファッションウィーク。ハイド・パークに出現したBURBERRY PRORSUMの特設会場にはセレブがずらり。ロンドンが終わった翌日にはミラノファッションウィークがスタート。街中に設置される巨大ディスプレイで誰でもランウェイを見ることができます。こちらは2013年2月のミラノファッションウィーク。レディースプレタポルテの他にメンズコレクションなどを加えた1年間のコレクション発表スケジュールを1月からざっと見てみると、ほぼ2ヶ月に一度のペースで何かしら発表されていることがわかります。【1月】メンズAW、オートクチュールSS 【2月〜3月】秋冬Autumn/Winter 【5〜6月】プレSpring、クルーズ、リゾート 【6〜7月】メンズAW、オートクチュールSS 【9〜10月】春夏Spring/Summer 【12月〜1月】プレFall2013年6月に行われたParisメンズ。KENZOのショーは郊外のサーカス場で行われました。メンズのコレクション発表ということもあり、来場者は素敵メンズがずらり。クルーズ、リゾート、プレって?プレコレクションはメインの春夏・秋冬の前に発表される、小規模なコレクションのこと。ブランドによってクルーズ・リゾート・ホリデーなど、様々な呼び方があります。クルーズ、リゾートコレクションは春夏コレクションのプレにあたり、5〜6月に発表され、11月〜1月に店頭に並びます。「あれ、11月に売るのにリゾート?」と疑問に思うかもしれませんが、周りにいませんか?年末年始にハワイに行く人。そんな人たちに向けた、バカンスに着て行きたくなるような服が並びます。日本に比べバカンス文化が根付いてる欧州では大事なコレクションです。もちろんバカンスに行かない人も着ることができますよ!ファッションオタク、ランウェイ好きは必ずチェックするVogueRunway.com(旧 STYLE.COM)を見てみると、ルックの掲載がある1991年から2006年まではSS、AW、Couture、Mensのみですが、2007年からResortが入ってきています。春夏・秋冬の2回だけでは消費者の需要に応えられなくなったため、この頃から間を埋めるようにプレコレクションが展開されるようになりました。ランウェイで発表される「これ着られますか?」というメインコレクションとは異なり、より着やすく売りやすい服が並ぶのがプレコレクションの特徴です。新しい商品が次々に出てくるので、消費者にとってコレクションが増えるのは嬉しいこと。しかし、このスケジュールをみると、いかにファッション業界が過密なスケジュールで回っているのかが分かります。ファストファッションと言って思い浮かべるブランドだけが早いサイクルで服を作り出しているわけではありません。コレクションブランドと言われるところも同じで、3ヶ月に一度のペースで新作を発表しながらクリエイティビティを維持するのはとても大変なこと。常に新しいものを求められるファッション業界なら、なおさら厳しいことだというのは想像に難くありません。早いサイクルで作られた服だからと早く消費してしまっても良いのでしょうか?次にお店で手に取った服が、どんなサイクルで作られているか、少し想像してみてください。知っているようで知らないファッション業界の仕組みをイチから解説する《連載:ファッション業界って何?》シリーズ。「ファッションウィークって何?」「展示会って何?」に引き続き、今回はコレクションについて分かりやすく解説しました。そろそろネタ切れなので、次回のネタを探しに「ココがナゾだよファッション業界」を聞き取り調査しに出かけてきます!※この記事は2015年11月11日にS MAGAZINEに掲載された記事をリライトしたものです。Text : Azu Satoh
2016年12月31日レ・メルヴェイユーズ ラデュレ(Les Merveilleuses LADURÉE)は、2017年スプリングコレクション「La Toilette~おめかし~」を2017年1月20日(金)より発売する。‟カメオ”デザインのチークカラーが新デザインに18世紀後半のアバンギャルドなファッションからのインスピレーションを大切にしている、レ・メルヴェイユーズ ラデュレ。ブランドのアイコンの一つである‟カメオ”デザインのチークカラーが、2017年春新たなデザインになって登場する。パッケージ中央には「カメオ」のモチーフをオン。その周りを取り囲むように、植物から着想を得たアラベスク柄をあしらった。チークの表面にも同様に「カメオ」を掘り込み、使い続けると容器の底から立体的なモチーフが現れるという楽しい演出を施した。カラーは、プリンセスたちのクローゼットの覗いたかのような華やかなラインナップ。ドレスやヘッドドレス、シューズなどをイメージし、洋服や小物を気分で選ぶように‟着替えるチークカラー”を提案する。全20色のカラーには、それぞれ可愛らしい名前を添えて。ナポレオン最初の妻の名「ジョセフィーヌ」と名付けられた01は、甘い雰囲気が漂うヴァイオレットピンク。飴玉のように愛らしいドーリーピンクの「06 ボンボン」や、瑞々しいチェリーレッド「14 スリーズ」など、美味しそうなカラーも仲間入りする。どれも見たままの鮮やかな発色と持続する美しい仕上がりがポイントで、1色使いはもちろん重ねて使用するのもオススメだ。ハート型花弁入り限定フェイス カラーさらに店頭では、花弁をイメージしたフェイスカラー「フェイス カラー ローズ ラデュレ リミテッド」も展開。ブラシでとりなでるようになじませれば、優しく頬を染め上げ、女性らしいやわらかな表情美を創り出してくれる。大小の花弁チークの中には、1枚だけハート型の花弁を忍ばせた。真っ赤なハートには、愛の告白を意味するスイートなメッセージが込められている。【アイテム詳細】レ・メルヴェイユーズ ラデュレ2017年スプリングコレクション「La Toilette~おめかし~」発売日:2017年1月20日(金)・プレスト チークカラー N 全20色 各5,300円+税<新商品>・フェイス カラー ローズ ラデュレ リミテッド 全1種 7,000円+税<数量限定品>※ポット(既存)は別売り3,000円。■プレスト チークカラー N ギフトセット 5,300円+税<数量限定品>発売日:2017年1月20日(金)※プレスト チークカラー N全20色の内からいずれかを購入すると、スペシャルボックスにいれて提供。【問い合わせ先】フリーダイヤルTEL:0120-818-727
2016年12月30日SUQQU(スック)は、2017年春 カラーコレクションを2017年1月20日(金)より発売する。インスピレーションとなったのは、和の花々。私たちの身近を囲む桜や椿、桃、すみれなどが持つ、生命力と可憐さという相反する要素を独自の色とテクスチャーによって表現する。一色だけでは表せない絶妙なグラデーションカラーが、奥深さのある大人の表情を導く。花びらのような立体感を目元に「デザイニング カラー アイズ」‟和花の美しさを目元にも”そんな発想から生まれたアイシャドウ「SUQQU デザイニング カラー アイズ」は、なめらかなグラデーションカラーがポイント。幾重にも層をなした花弁の立体感が、色を重ねるごとにまなざしにも。長時間塗りたての色が続くシリコーンコーティング顔料を配合しているので、時間が経っても美しいままキープしてくれる。全6色揃うカラーには、それぞれ花の名前を付けた。撫子のように可愛らしさと強さを持つ「04 絢撫子」は、女性らしさを引き立たせるピンクカラーのアイシャドウ。また、淡いパステルカラーの「06 純桜色」は、春の訪れを示す桜のように遊び心のある目元を完成させる。ふんわり染め上げたような頬に「ピュア カラー ブラッシュ」華やかなグラデーションカラーの「SUQQU ピュア カラー ブラッシュ」は、ふんわり染め上げたような頬を作るチークカラー。カラーは全3色。落ち着きのあるローズからバイオレットへ変化する「06 春菫」は、さっとひとはけすれば、バイオレットが透明感を引き出しローズが明るさを与え涼しげな頬に。一方、コーラルとオレンジを掛け合せた「101 重山吹」は、肌に馴染みながらジューシーさを添え、いきいきとした表情を演出してくれる。「エクストラ グロウ リップスティック」から春色登場さらに、スルスルと広がるようになじむリップスティック「SUQQU エクストラ グロウ リップスティック」からは春らしい限定色&新色がラインナップ。限定色の「101 澄桃」「102 澄薔薇」はそれぞれピンクとローズがクリアに発色し、ナチュラルな赤みのある唇へと導いてくれる。【アイテム詳細】SUQQU(スック)2017年春 カラーコレクション発売日:2017年1月20日(金)・SUQQU デザイニング カラー アイズ 新色5種/限定色1種 各6,800円+税・SUQQU エクストラ グロウ リップスティック 新色3色/限定色2色 各4,000円+税・SUQQU ピュア カラー ブラッシュ 新色2種/限定色1種 各5,500円+税・SUQQU ネイル カラー R 限定色3色 各2,500円+税【問い合わせ先】SUQQUTEL:0120-988-761
2016年12月29日ディオール(Dior)は、ディオール 2017年春メイクアップ コレクション「カラー グラデーション」を2017年1月6日(金)より発売する。ディオールの春は、ビビットカラーを主役にした躍動的なシーズン。色を衝突させたような鮮やか色彩を目元に宿し、唇にはエレントリック ピンクのグラデーションを。頬はタイダイのチークで艶やかに仕上げ、今までにないユニークなカラーメイクアップを提案する。ディオール初のリップ シャドウ デュオ「ルージュ グラディエント」明るいシェードとダークなシェードが一つにした、ディオール初のリップ シャドウ デュオ「ルージュ グラディエント」が誕生。明るいシェードをベースとして唇全体にのせたら、もう片方のシェードを唇の中央に添えて。フレッシュで自然なグラデーションを生まれ、官能的な唇が完成する。プリーツ模様入り限定アイシャドウ「カラー グラデーション パレット」心躍るこの季節にぴったりなのは、限定アイシャドウ「カラー グラデーション パレット」。ブルー グラデーションの「001」は、スカイブルーから紺碧のアズールまで、4つの青のバリエーションが響き合う。一方「002」には、優しいピンクやナチュラルなピーチ、鮮やかなコーラル、官能的なブロンズと、とろけるようなコーラルカラーを集めて、空を染める夕陽の色合いを表現した。どちらもディオールを象徴するプリーツ模様を施し、エクスクルーシブな仕上がりだ。限定「ディオール ブラッシュ」でグラデーション頬にまた、今季のポイント‟グラデーション”はブラッシュにも採用。2色揃う「ディオール ブラッシュ<カラー グラデーション>」は、明るいオレンジから鮮やかなコーラルへ、そして淡いワイルド ローズから鮮やかなピンクへ変化し、自然な血色感を段階的に演出。アイシャドウ同様に、プリーツ模様が施されているのがポイントだ。リップケア スティック「ディオール アディクト スクラブ& バーム」が新登場さらに2017年春、新リップケア スティック「ディオール アディクト スクラブ& バーム」がリップラインに新たに加わる。唇になじませると、スクラブ効果を持つ砂糖のような粒子を溶けてなくなり、乾燥した唇に潤いと栄養をプラス。甘い香りを放ち、やわらかくみずみずしい唇へと導いてくれる。2in1の機能的なアイテムながら、スティック状なので場所を選ばず手軽に使えるのも嬉しいポイントだ。【アイテム詳細】ディオール ニュールック スプリング 2017「カラー グラデーション」発売日:2017年1月6日(金)限定・新発売・ルージュ グラディエント 全3色 各4,200円+税<限定品>・カラー グラデーション パレット 全2色 各7,600円+税<限定品>・ディオール ブラッシュ <カラー グラデ―ション> 全2色 各5,800円+税<限定品>・ディオール アディクト スクラブ&バーム 1色 3,600円+税<新製品>【問い合わせ先】パルファン・クリスチャン・ディオールTEL:03-3239-0618
2016年12月29日ジバンシィ バイ リカルド ティッシ(Givenchy by Riccardo Tisci)は、「スターアニメーション」コレクションの新作を2017年春夏コレクションより展開する。象徴となるのは、クリエイティヴ・ディレクターのリカルド・ティッシが愛する「スター」のモチーフ。メンズ・ウィメンズそれぞれから「スター」モチーフのバッグや小物がラインナップする。メンズラインからは、キャップとバックパック等が展開。並んだホワイト「スター」は、ブラックの上で映えアグレッシブな印象。バックパックのポケット中央で品よく輝く、ブランドロゴもポイントだ。さらに、同デザインのジップカードホルダーも揃う。こちらは外側にクレジットカード等を収納できるスペースも設けられ、機能的。自分へのご褒美としても、また大切な人への贈り物としても喜ばれそう。一方ウィメンズは、人気シリーズ「パンドラ」から大胆にホワイト「スター」をのせたバッグ、ポーチ、ウォレット等が登場する。メンズアイテム同様に、ブラックの下地の上で瞬く「スター」が印象的だ。【アイテム詳細】ジバンシィ バイ リカルド ティッシ「スターアニメーション」発売時期:発売中■メンズ・Cap 46,000円・Classic Iconic 226,000円・Zipped card holder 60,000円■ウィメンズ・Backpack nano 140,000円・Pandora mini 160,000円・Pandora medium pouch 62,000円・Pandora zip around wallet 72,000円・Pandora tri-fold wallet 52,000円 【問い合わせ先】ジバンシィ表参道店TEL:03-3404-0360
2016年12月29日ディプティック(diptyque)よりバレンタインに向けた限定コレクションが登場。2017年1月2日(月)から順次発売される。毎年バレンタインに合わせて発売される「ローズコレクション」。2017年は、壁紙や壁画の修復活動を行う3人のアーティストとコラボレーションし、ドミノペーパーと呼ばれる伝統的な壁紙によって、そのローズの香りを表現した。ロマンティックなイラストは、彼らが指名したドミノペーパーを用いるパリのブランド「アントワネット・ポワソン(Antoinette Poisson)」が創作したもの。限定パッケージに包んだ「ロサ ムンディ」の香りのコレクションと、「オーローズ」のアイテムが展開される。「ロサ ムンディ」「ロサ ムンディ」は、貴重なダマスクローズとケンティフォリアの2つの薔薇を中心に、爽やかなカシスとベルガモットのトップノート、フルーティなライチやゼラニウム組み合わせた自然を思わせる香りだ。アイテムには、お馴染みのキャンドルや、香りを閉じ込めたワックスを磁器の中に収めたオーバル、フレグランスを染み込ませたアロマシートが登場する。「オー ドミノテ」「オー ドミノテ」は、ボディミストやルームフレグランス、リネンスプレーなど様々な方法で活用できるフレグランスミスト。グリーン系のノートと組み合わされたローズが上品に香り立つ。「オー ローズ コレクション」2011年の発売以来ローズの定番となった「オー ローズ コレクション」は、限定パッケージとなって登場。ダマスクローズとケンティフォリアにハチミツやシダーウッドが加わり、時間と共に魅惑的に変化する香りを楽しめる。限定コレクションに合わせて、ソリッドタイプのパフュームが新たに作られ、「オー ローズ」の常設ラインナップに加わる。手首やうなじの内側に付けると、柔らかな香りが長時間持続するフレグランスだ。そのほか、オードトワレやハンドローションなどが限定デザインで彩られる。【アイテム詳細】ディプティック 「ローズコレクション」発売日:ディプティック ブティック 2017年1月2日(月)~、ディプティック取扱店舗 2017年1月7日(土)~価格:■期間限定アイテム・ロサ ムンディ キャンドル 190g 7,900円+税・ロサ ムンディ キャンドル 70g 4,400円+税・ロサ ムンディ 香りのオーバル 5,700円+税・ロサ ムンディ ドロワーライナー 4シート 7,400円+税・オー ドミノテ(フレグランスウォーター) 200ml 14,000円+税・ドミノペーパー レターセット 12,000円+税・ドミノペーパー ポストカード 1,480円+税■「オー ローズ コレクション」・オーローズ オードトワレ 100ml 14,000円+税・オーローズ オードトワレ 20ml 6,000円+税・オーローズ ハンドローション 50ml 3,500円+税・オーローズ ソリッド パフューム 5,000円+税<新製品>【問い合わせ先】diptyque japan株式会社TEL:03-6450-5735
2016年12月29日ブルガリ(BVLGARI)の2017年春夏アクセサリーコレクションを紹介。今季は“メディタレニアン エデン-地中海の楽園”からインスピレーションを得て、ブランドの2つの代表的なコレクション「セルペンティ」と「ブルガリ・ブルガリ」の2つに焦点を当てたバッグを展開。「セルペンティ」鮮やかな色彩で蛇の魅力を表現したセルペンティのバッグ。パイソン素材に、万華鏡のような柄を大胆にのせた独特の色彩と模様がカモフラージュ効果を生み出し、まるで見る者に蛇の目で催眠をかけるかのよう。白のカーフレザーにジェムを組み合わせたセルペンティのバッグ。職人が一つずつ埋め込んだオレンジ色のファイアーオパールとピンクスネルカラーのクォーツがホワイトと調和して、夏の爽やかなスタイルに。「ブルガリ・ブルガリ」「ブルガリ・ブルガリ アルバ バッグ」からは新たにミニサイズが登場。軽くて丈夫なグレインカーフレザーを使用したシンプルなデザインのバッグで、オン・オフ問わず活躍しそうだ。ペンダント部分の裏面にはイニシャルのホットスタンプ加工もできる。【詳細】ブルガリ2017年春夏アクセサリーコレクション発売日:2016-17年冬より随時発売価格:・「セルペンティ」 (W20xH14xD4.5cm) 405,000円+税・「セルペンティ」(W20xH14xD4.5cm) 315,000円+税・「ブルガリ・ブルガリ アルバ バッグ」(W25xW20xD9.5cm) 180,000円+税【問い合わせ先】ブルガリ / ブルガリ ジャパンTEL:03-6362-0100
2016年12月29日THREE(スリー)の2017年春夏コレクションが、2017年1月1日(日)より発売される。優しい風を運ぶTHREEの春コスメ。今シーズンは豊富なカラーが揃うアイカラーや、洗練された目元へと導くヌーディーカラーのパレットが新登場。さらに、お馴染みのリップジャムとネイルポリッシュ、ブラッシュには新色がそれぞれ加わる。繊細な光と色をまぶたに宿す、パウダーヴェール新登場ルースタイプのアイカラー「THREE シマリングカラーヴェール ステートメント」が新登場。植物オイルをバランスよく配合した柔らかな質感で、これまでのルースタイプのアイカラーよりさらにフィット感を向上。1色だけで目元に豊かな表情を生み出すだけでなく、どんなテクスチャーのアイカラーとも抜群の相性を発揮する。カラーは全15色。なかでもオススメは、アンニュイな美しさを引き出すセンシュアルモーヴ。少しだけ浮かび上がるブルーがさらに洗練された印象を創り上げる。さらにフェミニンなオーロラピンクからワイルドな冷静さを秘めたモスブラウンまで、優しい光彩がそれぞれ異なるニュアンスを目元に与えてくれる。フレキシブルに使える4色のアイカラーパレットマルチユースのアイパレット「THREE アイディメンショナルクアッドパレット」が誕生。アイメイクの仕込みとして使える「ベース」カラー、柔らかな陰影から大胆なグラデーションまでを操れる「ディフィニション」カラー、そして仕上げにトップコートとして使える「サーフェス」カラーといった4種がセットされている。仕上がりは自分次第。重ねてもヨレないクリーミーなテクスチャーは、「THREE シマリングカラーヴェール ステートメント」と合わせればさらに効力を発揮してくれそう。お馴染みのリップジャムとネイルポリッシュにも新たな顔ぶれ理想通りの口元を簡単に叶えてくれるのが「THREE シマリング リップジャム」。新色は、センシュアルな透明感と血色を引き出すクリアな2色と、なめらかな光沢と発色でレディライクな表情に仕上げる2色。スッとひと塗りするだけで均一なボリュームとツヤ感を実現。不快なベタつきなくフレッシュ感をキープしてくれる。手元に合わせる「THREE ネイルポリッシュ」には7つの新色がお目見え。THREEオリジナルの優しいつけ心地で、透明感のある「フェアリーグレー」、幻想的な「ノスタルジックラベンダー」そして凛とした「センチメンタルグレー」など、グレイッシュの深みがあるカラーを楽しめる。【詳細】THREE 2017年春コレクション発売日:2017年1月1日(日)・THREE シマリングカラーヴェール ステートメント 15色 各3,500円+税・THREE カラーヴェールステートメントブラシ 4種SS 3,000円+税、S 3,200円+税、M 3,500円+税、L 3,900円+税・THREE アイディメンショナルクアッドパレット 3色 各6,000円+税・THREE チーキーシークブラッシュ 2色 各3,000円+税・THREE シマリング リップジャム 4色 各3,000円+税・THREE ネイルポリッシュ 7色 各1,800円+税【問い合わせ先】THREETEL:0120-898-003(フリーダイヤル)
2016年12月29日MSGM(エムエスジーエム)の2017年リゾートコレクションが発表された。スポーティーロマンティシズムと題した今シーズン。マッシモ・ジョルジェッティの自由な発想から、多様なスタイリングが構成されている。ハイビスカスとフットボールプレイヤー、パンジーとラグビープレイヤー、そしてあじさいとランナー。スポーティーなアイテムに花を添えて、“女性らしさ”を創り上げる。ブランドお馴染みのロゴTシャツも今回ばかりはフラワープリントを組み合わせたフェミニンなテイストだ。ロマンティックを表現するのは、フラワープリントだけでなく、フリルやラッフルといったデザインも同様。レースの繊細さ、スパンコールの煌びやかさがプラスされ、極めつけにリボンをあしらうことで女性らしさを助長している。一方スポーティーな要素は、ウォッシュをかけたブリーチデニム、トラッキングパンツにも感じられる。足元にあわせたボリューミーなボクサーシューズやネオプレンのスニーカーは、斬新なロマンティックにインパクトを与える。スウェットシャツは、ドレスの上に重ねたり、プリーツスカートに合わせてフェミニンな着崩し。ラグビープレイヤーのようなオーバーサイズの特殊素材シャツには、ショートドレスをマッチさせている。かけ離れた場所にあるはずのものがひとつのものとしてスタイリングされ、スポーティーロマンティシズムが体現されている。
2016年12月28日ランバン(LANVIN)の2017年リゾートコレクションは、新アーティスティック・ディレクター、ブシュラ・ジャラールによるファーストコレクション。日々進化をつづけている魅力的なパリの文化、女性としての経験値からのインスピレーションをワードローブにプラス。女性のライフスタイルを想像し、それに寄り添うランバンらしいスタイルを披露する。フェミニンな要素を引き立てるために、あえて男性的なスタイリングをミックス。女性らしい曲線やシルエットが、パンツやジャケットといったマニッシュなアイテムによってより浮き上がる。ふんわりとした素材のブラウスは、袖の膨らみがゆとりを感じさせながらも肩や身幅はきっちりとしたシルエット。デコルテ周辺のボリューム感を補うように、バイカラーのスカーフのようなタイが巻かれている。グリーンのハイヒールが際立つようにパンツはクロップド丈。美しく入れられた側章がフォーマルな印象を醸し出している。幅広いシーンを想定したワードローブには、イブニングに活躍するドレスがラインナップ。ライトでグラフィックなシフォンに、色鮮やかな花柄の刺繍を施している。床につくほど長い丈も、品の良い光沢を放つ素材のドレープ感からだろうか、全く重たい印象を持たせない。ブシュラ・ジャラールは、彼女のデザインのベースを使い、すべてのオケージョンに合う、アクセサリーを制作。フォーマルなクラッチバッグ、繊細なレザーのトートバッグ、手軽に使えるデイリーなハンドバッグ……。スタイリッシュで普遍的なコレクションを完成させた。
2016年12月28日ヴゼット(VOUS ÊTES)が2017年春夏コレクションを発表した。繊細なレース、透けたオーガンザ、細かい花柄の密な生地…。華奢な素材の重ね合わせが奏でるのは、今シーズンのテーマ“Layered(レイヤード)”。布帛にオーガンザを重ねたり、薄い生地にレースを合わせる異素材の組み合わせに加え、ニットの下にバルーンスリーブブラウスを、ニットの上からキャミソールドレスを重ねたりする、着こなしによるレイヤードも重要なポイントだ。レイヤードによって生地が厚みを増していっても軽やかな雰囲気が崩れないのには、色の選択が関係している。白には落ち着いたオフホワイト、ピンクには暖かみのあるコーラルピンク、イエローにはくすみのあるマスタードイエローを。柔らくて微妙な色合いが、素材の繊細さを引き立てるのだ。また、調和した色合いは、リバティ柄やヨーロッパのヴィンテージ柄に混ざり合って、模様の持つ本来の空気感をそのままに伝えてくれる。マテリアルにこだわるブランドのため、素材には妥協しない。アンティーク風のリバーレースは、アンドレロード社の世界に数台しかない年代物の機械によって作られたレースを用いた。さらに、所々に施された刺繍は、フランスの老舗アルベールゲガンや、インドで作られた高級刺繍によるもの。極上の素材が、春夏らしい軽やかな風を運ぶコレクションとなっている。
2016年12月28日シーバイクロエ(See By Chloé)の2017年夏コレクションを紹介する。今季は、マイアミのビーチからラスベガスへ旅路を進めるシーバイクロエガールをイメージ。温かな夏の陽射しを受けながら、アメリカンドリームを信じて歩みを進める彼女の開放感や自由なスピリットを具現化させた。メインアイテムとなるのはロングドレスやカフタン。ソフトなシアサッカーやナチュラルな印象のコットンキャンバスをベースに、ボリュームシルエットを構成。主軸となるロング&フレアなラインに、緩やかな動きを招くフリルやフリンジをアクセサリーのような感覚で採り入れて遊び心を表現する。一方で、クラフツマンシップを感じさせる繊細なディテールも特徴的。クロップドパンツや華奢なキャミソールは、裾にフラワー刺繍をあしらい、デニムパンツには編んだ紐を組み合わせて可憐に仕上げた。花模様やストライプ柄のグラフィカルなトップスも、袖口をトランペットのように広げて、個性が際立つようにアレンジする。また、アクセサリーラインにはパイナップル型ペンダントやオレンジスライス型のフープ―ピアスなどフルーツアイテムを揃えて、陽気なサマーシーズンを盛り上げている。
2016年12月28日ディプティック(diptyque)が、バレンタインの季節に毎年発売する人気の「ローズコレクション」よりニューパッケージを発売する。2017年版の「ローズコレクション」では、壁紙や壁画の修復活動に情熱を注ぐ3人の若きアーティストとコラボレーション。3人の若者が共同で「ドミノペーパー」と呼ばれる壁紙作りの伝統を再現し、ローズが生き生きと鮮やかに描かれたフローラルな雰囲気と、シンプルな力強さが特徴のパッケージを制作した。アイテムは、最も香り高く貴重とされるダマスクローズとケンティフォリアがフルーティで爽やかなフレグランス「ロサ ムンディ(ROSA MUNDI)」は、キャンドルと香りのオーバルで登場。キャンドルを飾る2つのデザインのフローラルモチーフは、グリーンとピンクを基調にロマンチックではじけるような爽やかさを表現している。また、ボディミストやルームフレグランスなど様々な使い方が出来るフレグランスウォーターの「オー ドミノテ(eau dominotee)」も登場。庭の草木を思わせるグリーン系のノートとともに、ローズが本来持つ上品さが香り立ち、最後にはパチョリがかすかに香るフレグランスに仕上げられた。さらに、2011年に発売以来フレグランスの中でベストセラーとして親しまれているケンティフォリアとダマスクローズの2つの香りを組み合わせた「オー ローズ(EAU ROSE)」も用意。ライチやハチミツ、シダーウッドが、時間とともにその香りをより鮮やかに、壮麗に、魅惑的に表現する。「ロサ ムンディ」を始め、「ローズコレクション」の限定アイテムはディプティックのブティックにて1月2日に、その後全国のディプティック取り扱い店舗にて1月7日に発売される。
2016年12月27日ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)が17春夏コレクションより17年1月3日、バブアー(Barbour)とのコラボレーションアイテムを発売する。今回発売されるのは、バブアーを代表するオイルドジャケット「ビデイル(BEDALE)」とライディングジャケット「インターナショナル(INTERNATIONAL)」を融合させ「WM×Barbour OVERDYED JACKET」(5万6,000円)。やや細目のシルエットで、ディティールや身幅、着丈のバランス感などにこだわった1着となっており、左胸にはポケットが斜めに施された。オイル加工はなく、製品染めによる絶妙な色味とコットン素材の一重でライトな質感に仕上げられている。取り扱いは、ホワイトマウンテニアリング 代官山、ホワイトマウンテニアリング 伊勢丹新宿店など。
2016年12月27日20周年を迎えるアールエムケー(RMK)が17年1月6日、“ピンク”と“ベージュ”をテーマにした17春夏コレクション「COLOR CHANGE」を数量限定で発売する。「RMK フェイスポップ アイズ」(3,800円)は、ベージュやブラウンなどのベーシックなカラーと質感の異なるピンクを2色セットにしたアイシャドウ。しっとりとまぶたにとけ込むベージュやブラウンにピンクを重ねるだけで、女性らしい華やかさをプラスしたり、甘さの中に隠れたクールさを引き出してくれる。カラーは全6種類。「RMK フェイスポップ クリーミィチークス」(3,200円)は、クリーミーなのにふんわり軽やかな仕上がりのチークカラー。肌の透明感を引き出すシルバーピンク、やわらかさを感じさせるペールピンク、可憐で愛らしいストロベリーピンク、セクシーなホットピンクの4色が用意された。また、色を極力抑えて光沢感だけをプラスすることで、大人の表情を引き出すチークカラー「RMK フェイスポップ パウダーチークス」(3,200円)も登場。偏光パールの輝きが溶け込み、ナチュラルなツヤと立体感をプラスしてくれる同チークカラーは、ソフトブラウン、ソフトコーラル、ナチュラルブラウンの全3色で展開される。「RMK フェイスポップ マットリップス」(3,000円)は、唇の質感はそのままに、ふんわりと色だけを添えるリップカラー。キュートなピュアピンクと華やかなローズピンク、ミステリアスなホログラフィックシアーピンクの3色が登場する。「RMK フェイスポップ リップス」(3,000円)は、なめらかなつけ心地で存在感のあるセクシーな唇をつくるリップカラーのベージュ系バリエーション。キュートなコーラルベージュ、ヌーディなナチュラルベージュ、甘さを抑えたモードベージュ、エレガントなレッドベージュの全4色展開。「RMK フェイスポップ Wスティックグロス」(3,800円)は、濃密なジェルが唇を包むピンクカラーのジェリーグロスと、クリーミーな質感で華やかに発色するベージュカラーグロスがひとつになったWグロス。女性の相反する魅力を引き出す4つのカラーバリエーションが用意された。また、指先をポップに彩るピンク系とヌーディなベージュ系の「RMK ネイルカラー EX」(1,500円)も登場。ピンク系では愛らしいペールピンクとフレッシュなチェリーピンク、鮮烈なトゥルーピンク、指先を美しく見せるシアーピンクで、ベージュ系では甘くとろけるようなシアーダークベージュと手もとをエレガントに魅せるシルバーベージュで展開される。
2016年12月26日ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)2017年春夏コレクションから、新作靴10足を一挙まとめて紹介する。2017年春夏の新シューズは、スターモチーフやメタリックカラーを用いてハッピーなムードに仕上げた。人気シリーズ「エリス」は、レースアップタイプ・サンダルタイプなど形違いでバリエーション豊富に揃うのが特徴だ。アイコン「エリス」に星モチーフの新作ステラ マッカートニー シューズラインのアイコン「エリス」は、サステイナブルウッドを使用した厚いソールがポイント。ボリューム感のあるシルエットに反して軽量なため歩きやすく、纏うだけですっと足を長くみせてくれるのも嬉しい。レースアップの新モデルは、ジオメトリック柄が特徴的。アッパーに配した星柄にも、このジオメトリック柄を取り入れた。つま先はスクエア型に整え、ラバーソールはホワイトを選んでコントラストを効かせた。また、サンダルタイプのニューモデルは、シルバーカラーで登場。サイドにはスターモチーフを添えて陽気な印象に。重量感のあるソールに対して、ストラップは華奢なものを選んだ。ソックスとの相性も良いので、カラーソックスなどと組み合わせたコーディネートもオススメだ。新作サンダルは星柄ソールサンダルラインからは、ボリューミーな新作が登場。ヒールは15cmとかなり高いが、幅広のストラップが体を支えてくれるので履き心地は抜群。ストラップ部分は、サイズ調整可能なバックルも付属する。ポインテッドトゥパンプスの新モデルもパンプスラインからは、ポインテッドトゥの新モデルが仲間入り。滑らかなエコレザーは包み込むように甲を支え、スリムなヒールを感じさせない。カラーは、馴染みのよいベージュ、煌びやかなゴールドの2色がラインナップする。【アイテム詳細】ステラ マッカートニー 2017年春夏コレクション発売時期:2016年12月取扱い店舗:全国のステラ マッカートニー直営店【問い合わせ先】ステラ マッカートニー ジャパンTEL:03-6427-3507
2016年12月25日ディオール(Dior)が、2017年春夏コレクションのキャンペーンビジュアルを発表した。本ビジュアルは、今シーズンから新たにアーティスティックディレクターに就任したマリア・グラツィア・キウリが手がけたもの。17年春夏コレクションは、「フェンシング」のユニーフォームをフェミニンに昇華させたルックが象徴するように、現代を生きる女性の新たな「フェミニニティ」を提案。本作はまさに、そんなマリア・グラツィアの女性観を表現したものとなった。登場したのは、双子モデルのルース&メイ・ベル。真っ白な背景の中に、無垢な表情を浮かべながら佇んでいる。1人はショートカット、そしてもう一人はロングヘアー。まるで女性の中に潜む繊細な柔らかさと、力強い好奇心を表しているよう。少年を思わせるような、張った頬骨や、細長い手足。そして、うっすらと開かれたような柔らかい唇や何でも見透すかしてしまいそうなの澄んだブルーの愛らしい瞳。余計なものをそぎ落としたシンプルな構図だからこそ、彼女たちの官能性やボーイッシュさが共存する不思議な個性が空間を埋め尽くしている。そして、身につけている洋服たちは、そんな不思議な魅力に見事に呼応している。スーツは着る人の意志が強さを表しながらも、ボディラインを美しく見せるような女性的なフォルム 。真紅のドレスは、その繊細なチュールとは対照的に、スポーティなストラップやスニーカーでアクティブな身軽さを添えた。そして、首元を飾るチョーカーは彼女たちの女性性を強調するようだ。なお、新ビジュアルに合わせたムービーも公開されている。【問い合わせ先】クリスチャン ディオールTEL:0120–02–1947
2016年12月24日20周年を迎えるRMKが、コレクションのテーマに選んだのは、ピンクとベージュ。外見の美しさのみならず、その人の内面までも映し出すメイクには欠かせない、特別な2つのカラーにKAORIが新たな風をふき込んだ。色をまとえば、気分や表情までも変わる。自分の中の、もう一人の自分が目をさます。もっとポップにメイクを楽しんでほしいという願いを込めて、新しいRMKのスタート。「COLOR CHANGE」■RMK フェイスポップ アイズ全6種各3,800 円(税抜)01/ シルバーゴールドベージュ02 / ゴールデンソフトベージュ03 /レッドブラウンベージュ04 / ディープブラウンベージュ05 / ナチュラルブラウン06 /シルバーモーブベージュ■RMK フェイスポップ クリーミィチークス全4色各3,200 円(税抜)01 /シルバーピンク02 / ペールピンク03 / ストロベリーピンク04 /ホットピンク■RMK フェイスポップ パウダーチークス全3色各3,200 円(税抜)01 / ソフトブラウン02 / ソフトコーラル03 / ナチュラルブラウン■RMK フェイスポップ マットリップス全3色各3,000 円(税抜)01 / ピュアピンク02 / ローズピンク03 / ホログラフィックシアーピンク■RMK フェイスポップ リップス全4色各3,000 円(税抜)01 / コーラルベージュ02 / ナチュラルベージュ03 /モードベージュ04 /レッドベージュ■RMK フェイスポップ Wスティックグロス全4種各3,800 円(税抜)01 / ロマンティックスパークル02 / ロリポップガール03 /ティータイムドリーム04 /グラムグリッター■RMK ネイルカラー EX新色6色各1,500 円(税抜)EX-65 / ペールピンクEX-66 /チェリーピンクEX-67/トゥルーピンクEX-68 /シアーダークベージュEX-69 /シルバーベージュEX-70 /シアーピンク全て2017年1月6日(金)より、数量限定発売。
2016年12月23日メゾン キツネ(MAISON KITSUNÉ)の2017年リゾートコレクションより、新作ウェアをピックアップして紹介する。今季は、1940年代から60年代に活躍したフランスの映画監督ジャック・タチの風刺喜劇をインスピレーション源に、“Party With Maison Kitsuné”というテーマを掲げた。1950年代のシックな要素をヒントに、フレンチな女性らしさを纏ったアイテムを展開している。ヒナ ミリタリー ドレス両サイドにボタン付きポケットを付けたブランド定番のミリタリー風ワンピースは、レトロなブラック×レッドのチェック柄で登場。ウエストをマークするベルトと膝丈までのフレアが、ミリタリー要素のあるアイテムをフェミニンに昇華している。ジャカード フォックス ベイビー カラー シャツ&バイカラー サテン テディブランドのモチーフ“フォックス”が散りばめられたストライプのシャツは、とりわけメゾン キツネらしいアイテム。トリコロールを連想させる、ブルーとレッドの2色展開だ。シャツに合わせたのは、サテンの光沢が上品なジャケット。バッグに施された“Maison Kitsuné”の刺繍にも注目して。ポプリン スザンヌ ポンポン ブラウス&オキ ボタン スカート様々な太さと角度のストライプを組み合わせたスカートには、今季のキーワード“騙し絵”の要素が見て取れる。揺れ動くたびに混ざるストライプの重なりが、歩くたびに違う表情を見せてくれそう。柔らかいポプリンを使用したブラウスとコーディネートすれば、上品なバカンススタイルが完成。ブラウスにも、服をまるでイラストのように見せる“騙し絵”のステッチが施されている。ユニークなのに、フレンチシックにまとまるところが魅力のアイテムだ。プレーン ベルティル ウィンドブレーカー春夏にぴったりの軽やかな素材で仕立てたコーチジャケット。ブランドらしいシックでベーシックなアイテムだが、これは今季から初めて登場するもの。バックにはレトロなフォントでブランドロゴをあしらっている。レッドとライトブルーの2色展開だ。【詳細】メゾン キツネ 2017年リゾートコレクション発売時期:2017年1月末以降順次発売予定【問い合わせ先】メゾン キツネ カスタマーセンターTEL:0120-667-588
2016年12月22日アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)の2017春夏コレクションから、アイコンバッグ「ヒロイン」の新モデルが登場。アイテムは、2017年2月より店頭にて発売予定だ。今回登場する新作バッグは、「ヒロイン」シリーズを象徴するティアドロップ型のサイド部分や、構築的なシルエットを残しながらも、よりシンプルで、クリーンなデザインに再構築。そして、クオリティと機能性をアップグレードした。金具には艶加工を施し、高級感のある輝きを。そして、開閉口に配された丸みのあるジップは、より高い機能性を持ち、さらに、丸み帯びた立体感のあるバッグのフォルムにも呼応する。内ポケットも装備しているので、コンパクトな見かけに寄らず収納も充実している。無駄のないシンプルなデザインだからこそ、ディテールの上質さが際立ち、さりげなくラグジュアリーさを感じさせる1点だ。サイズは、スモールとミディアムサイズの2種類。カラーはブラックとホワイトの2色展開で、素材はいずれもナチュラルグレインカーフレザーとなっている。【詳細】アレキサンダー・マックイーン 「ヒロイン」発売日:2017年2月発売予定価格:スモールヒロイン 225,000円+税〜ミディアムヒロイン 279,000+税〜【問い合せ先】アレキサンダー・マックイーンTEL:03-5778-0786
2016年12月22日エチュードハウス(ETUDE HOUSE)から、幸せを「とりこむ」酉年2017年のラッキーカラーを可愛らしいにわとりのパッケージで贈る限定コレクションが登場。2017年1月6日限定発売*(*2月2日までの限定発売)となっている。ギブミーラックルックアットマイアイシリーズラッキーカラーをまぶたにオン、幸運をひきよせる目元へ。ギブミーラック ルックアット マイアイズソフト&シルキーな使い心地でヨレにくく、つけたてのような発色をキープ。華やかな光沢感と品のある目元を同時に演出してくれる。ギブミーラック ルックアット マイアイカフェ柔らかなシルキーマットな質感で粉飛びをおさえ目元にやさしくフィット。目元に自然な立体感と、深みのある印象を与える。カラー:全5色(限定・新色)容量:2g価格:500円(税込) 463円(税抜)ギブミーラックカラーインリキッドリップジューシー春色がみずみずしく広がり、色鮮やかに彩るジューシーリップティント。カラー:全5色(限定・新色)容量:3.5g価格:1,500円(税込) 1,389円(税抜)
2016年12月22日カラーメイクを冬でも取り入れる流れになっているとはいえ、カラーマスカラは夏感の出やすいアイテムだからとお蔵入りにしてはいませんか?冬でも、こうすることでカラーマスカラがオシャレに決まります!メイクのコツ・ポイントまつ毛はビューラーでしっかりカールを付ける。カラーマスカラを目尻のみに塗ってポイントに。目元がポイントになるので、チークはベージュ系でナチュラルに。目尻のカラーをポイントにしている分、他はベージュカラーで落ち着いた雰囲気に仕上げると、バランスのとれた完璧フェイスに。このメイク動画の詳しい情報と使用コスメ詳細を見る
2016年12月20日クレ・ド・ポー ボーテ(Clé de Peau Beauté)は、2017年春夏カラーメーキャップを2017年1月21日(土)より発売する。テーマは「セリーン ビューティー~力の抜けた美しさ」。みずみずしく輝く女性をイメージし、さりげなくほどよく力の抜けたメーキャップを提案する。自然にとけ込むような心地よさ、安らぎ、調和を意識したカラーバリエーションもポイントだ。2色セットのアイシャドーで軽やかで洗練されたまなざしにコレクションのメインとなる2色セットのアイシャドー「クレ・ド・ポー ボーテ オンブルクルールデュオ」は、各色異なるパール剤を配合し、メリハリのきいたグラデーションアイを作り出す。左のダークカラーは、控えめなつや感でリッチに発色。一方、右のライトカラーは繊細な光を散りばめたようにキラキラと輝く。テクスチャーはしっとりとなめらか。広がりがよくフィット感に優れるので自然なグラデーションを創り出してくれる。自然な血色感と立体感を生むクリームチークカラー頬には、新作クリームチークカラー「クレ・ド・ポー ボーテ ブラッシュクレーム」がオススメ。3種のオイルをバランスよく配合することでみずみずしさを演出。指でもブラシでも使いやすいなめらかなテクスチャーで、肌にピタッとフィット。しかし仕上がりはサラサラで、美しい状態が長時間続く。スポットライトルージュでふっくら豊かな唇へ人気のスポットライトルージュ「クレ・ド・ポー ボーテ ルージュエクラ C」には3つの新色が仲間入り。春らしいピンクトーンのカラーがラインナップする。美容液をのばしているような高いトリートメント効果で、唇のあれやしわなどの凸凹をなめらかに整え、金一に仕上げてくれる。【アイテム詳細】クレ・ド・ポー ボーテ 2017年春夏カラーメーキャップ発売日:2017年1月21日(土)・クレ・ド・ポー ボーテ オンブルクルールデュオ 全6種 各4,500円+税・クレ・ド・ポー ボーテ ブラッシュクレーム 全4色 各4,500円+税・クレ・ド・ポー ボーテ ルージュエクラ C 全3色 各3,500円+税<新色>【問い合わせ先】資生堂0120-81-4710(フリーダイヤル)
2016年12月19日コンバース(CONVERSE)の2017年春夏コレクションより、新作オールスターが登場。2017年1月から発売される。ハンバーガーがスニーカーに?!「オールスター 100 ハンバーガー OX」はハンバーガーをモチーフにした、ローカットスニーカー。アッパーは使われている食材の色をイメージし、レタスのグリーン、バンズのベージュ、そしてパティのブラウンで彩られている。インソールをのぞくと、美味しそうなチーズバーガーのプリントが。全面にカラフルなアメコミ柄アメコミを全面にプリントしたハイカットスニーカー「オールスター 100 アメリカンコミック HI」。描かれているコミックは、男女がコンバース100周年を祝うオリジナルストーリーとなっている。マルチカラーとモノクロの2色で展開される。【詳細】コンバース 2017年春夏コレクション 新作発売時期:2017年1月・オールスター 100 ハンバーガー OX 7,500円+税サイズ:22.0〜28.0、29.0、30.0・オールスター 100 アメリカンコミック HI 7,500円+税サイズ:サイズ:22.0〜28.0、29.0、30.0【問い合わせ先】コンバースインフォメーションセンターTEL:0120-819-217
2016年12月19日レッド ヴァレンティノ(RED VALENTINO)の2017年リゾートコレクションより、新作ウェア&小物をピックアップして紹介する。今季のレッド ヴァレンティノ ガールは、破壊的な大胆さと純粋さをミックスして、新しいファッションを追い求めている。母親から譲りうけたようなクチュールドレスとストリート寄りのデニムウェア、繊細なドレスとファーコート、アニマルモチーフとランジェリーテイスト…など、無秩序に様々な要素を掛け合わせている。ファンタジーランドスケープドレスブラックのシースル素材を下地に、刺繍やパッチワークで優しい世界を描いたドレス。元気いっぱいに育った木々には真っ赤な果実がなり、小鳥たちが仲睦まじくその果実をつまんでいる。木の下に並ぶのはカラフルな丘。童話のようなドリーミーなストーリーを布地の上で楽しむことができる。シルエットは、コンパクトな身幅と少しフレアなミニ丈がポイント。足元にストラップサンダルを合わせれば、フレッシュなスタイルの完成。ガーデンフラワープリントドレス小さな花々が並んだロングドレスは、ヴィンテージライクな生地感がどこか懐かしい印象を与える。レングスは長めに整え、裾にフリルをあしらって動きをつけた。ウエストラインには、ベルベットリボンを添えて、ほんのりとポイントを設けている。ティアードミニドレスレッド ヴァレンティノらしいミニドレスは、軽やかなシフォン素材で仕立てて、春の訪れを感じさせた。ティアードタイプのスカート部分には、差し色でブラックを採り入れて美しい波線を強調させている。胸元や袖口にもたっぷりとフリルをあしらって、とことんフェミニンに仕上げた。木彫りソールサンダル今季のアイコンの一つ「ハミングバード」たちが、シューズラインにも現れた。木彫り風のディテールで小鳥たちが描かれたウッドソールは、クラフツマンシップを感じさせる。アッパー部分にも繊細な模様とバードモチーフをプラス。等間隔で打たれた、ゴールドビジューが華やかさを与える。レオパードバッグ人気のスタッズバッグからは、アニマルバージョンが登場。レオパードとスターモチーフをコラボレーションした斬新なデザインだ。フロント部分にも小さなスタッズが配されている。チェーンストラップが付属するので、機能性にも優れている。【アイテム詳細】レッド ヴァレンティノ(RED VALENTINO)2017年リゾートコレクション発売時期:2016年12月より順次発売【問い合わせ先】ヴァレンティノ インフォメーションデスクTEL:03-6384-3512
2016年12月19日