FWK バイ エンジニアド ガーメンツ(FWK by ENGINEERED GARMENTS)の2017年春夏コレクションのテーマは「原点回帰」。素直でベーシックなアイテムを中心とした、楽しげなスタイリングを披露した。チェックやボーダーといった定番の柄をデニムやコットンなどのアイテムに合わせ、調律のとれたコーディネートを構築しながら、花柄などのパターンを組み込んでいる。例えば、ネイビーの軽やかなジャケットの下に、鮮やかな配色のロングシャツをレイヤード。裾にリボンがついたクロップドパンツ、インナーにネックの広いブラックのカットソーを合わせることで、適度な抜け感を演出している。胸ポケット白い花が全身の統一感を生んでいるのも、真似したいテクニックの一つだ。また、ドクターマーチン(Dr.Martens)の別注ブーツは、メンズと同様今季の注目アイテム。左右対象ではなく、左右“同じ”デザインに作られたアッパーは、上から見るとどちらが右足で左足なのかわからなくなるが、横から見た時に、全く別の表情を同時に見ることができ、新しいブーツのあり方が楽しめる。スエードの展開もあり、スタイリングに合わせたシューズを選びたくなるラインナップだ。ホワイトやライトグレーといった淡いパレットではあるものの、彩度の高いアイテムやネイビーのような明度の低いアイテムを織り交ぜることで、メリハリのあるワードローブを構成。春先から夏真っ盛りまで、それぞれのシーンに来てみたくなるような、情景すらまとったコレクションが提案された。
2016年09月07日ハナエモリ マニュスクリ(Hanae Mori manuscrit)の2017年春夏コレクションが、東京・紀尾井町で、2016年9月1日(木)に発表された。これまでブランドは、東京コレクションに参加してきたが、今季は「Amazon Fashion Week TOKYO 2017 S/S」公式スケジュールより1か月以上前倒し、最新ルックを披露する。会場となった赤坂プリンス クラシックハウスは、2016年7月にオープンした新施設。高層ビルと自然が入り混じった環境にひっそりと構えた洋館だ。中庭がステージになっていて、吹き抜けからのぞく澄んだ青空が心地よかった。管弦楽の音色とともに現れたファーストルック。真っ白なノースリーブドレスで、細みのシルエットと膝下丈のレングスがポイント。モデルのアイブロウもホワイトに染められていて、天使のようにふわふわとした印象だ。その品のよさと反して、響き渡る‟カサカサ”とした音。みれば、胸下からびっちりと透明のプラスチックパーツが付いている。相反するものの共存によるひっかかり。これはショーを通して繰り返されていた。ドレスの中に混じるクロップドパンツやボンバー風ジャケット、デフォルメされ大きすぎるクラッチバッグ。足元を飾るのは、一部分をカットしたようなサンダル風シューズで、エレガンスの中に軽さを投じている。今季のキーワードといえば透明感。シースルー素材が多用されていて、ジャケットやドレスの一部分が透けている。また、江戸切子からもインスピレーションを得たようで、透明の硝子部分を削って色をみせる手法を、洋服やスタイリングに起用。プリントドレスの上からシースルースカートを重ねたレイヤードが顕著に表現している。ブランドのアイコン蝶は透明パーツとなりワンピースをデコレーション。また、花々のモチーフも、デザイナー天津憂が撮影した写真とレントゲン写真を組み合わせ、独自のプリントとなって登場する。ショー終了後、デザイナー天津憂は来季よりディレクターとなることを公表。ビジネス面も含め、より包括的にブランドと向き合っていく姿勢を見せた。なお、東京コレクションでは、ウェディングを中心とした別の形のショーを予定しているそうだ。
2016年09月04日ヤストシ エズミ(Yasutoshi Ezumi)の2017年春夏コレクションが、2016年8月30日(火)東京・青山で発表された。インスピレーションを与えたのは、イタリア人建築家カルロ・スカルパの作品。その多くは、歴史的建築物の修復によるもので、創造的な改修を加えることで、新たな価値を見出している。その手法は「レスタウロ」と呼ばれ、建築界に大きな影響を与えた。そして、デザイナー江角泰俊による今季のクリエーションテーマもまた「レスタウロ」と名付けられている。江角は、既存の服を材料の一部として扱い、新たなものへと昇華させている。例えば、フォーマルを代表するシャツは、本来男性的なエッセンスが強い。そこに、ボタンでのアレンジを加える。前身頃同様に、バックスタイルにも、アームラインにも、ボタンを並べて、開閉機能を持たせた。ボタンを開ければ色気を纏えるし、キュッと締めればかっちりとし、また違った印象になる。シルエットもAラインに整えられていて、女性らしさを持ち合わせている。カジュアルの代名詞デニムは、フォルム・ディテールの遊びで、モダンさを加えた。デニムジャケットはふわりとしたフォルムへ変形させ、ジップを斜めに配置。またデニムスカートには、ロングスリットを入れて、隙間からプリーツを覗かせた。ひと手間加えた装いは、コーディネートすることで、より新たな一面が顔を出す。ベーシックなカーディガンも、前・後身頃にあしらったボタンを一つずつ開け、肩を落として着こなせば、とたんに‟旬”になるし、デニムウェア同士も濃淡で差をつけ重ねれば、モードなスタイルへと変化する。また今季のニュースは、堤隼人が出掛ける日本ブランド「AIRA」を招き、コラボレーションアクセサリーを提案していることだ。
2016年09月02日ディウカ(divka)の2017年春夏コレクションを紹介する。苦手なモノや嫌いなものなど、これまで避けてきた道を選ぶことで新たな創作を開拓したという今シーズン。「to whom」というテーマを掲げ、あえて目を向けてこなかった素材や色彩、フォルムを選択肢として取り入れ、もっとたくさんの女性に似合う服の提案を試みたという。例えば、ペールトーンの色彩。まるで風を纏うような爽やかなグリーンのワンピースは、今季の象徴的なアイテムのひとつ。さりげない肌の見せ方や、ひねり、結びのディテールを細やかに散りばめるなど、たくさんの仕掛けを眠らせて淡い色彩を奥深いものへ昇華した。ストライプ柄のシリーズは、よこ縞をあえて縦に用いたもの。だからこそ洋服の動きが面白くなる。タックやドレープを織り交ぜれば、さらに立体的かつ優しく体に沿うようなフォルムが構築されていく。シルク100%のデニムシリーズは、その素材ゆえ肌への感触はソフトに。ジャンプスーツに施された足元の大きなスリット、ウエストマークの大きなリボンに繊細な動きが加わるのはその特質を生かしたからこそだろう。また、ほとんどのアイテムに言えることだが、いくつかのパターンで着られるものが多々見受けられた。特にボタンを用いたデザインがその好例。ひとつふたつと空けることで、違った景色が見えてくる。ハリのある黒のドレスには、アシンメトリーに流れる生地を、より官能的に見せるギミックとして採用されている。
2016年08月31日インプロセス(IN-PROCESS)の2017年春夏コレクションを紹介する。太古のモチーフやデザインをモダン化した今シーズン。メソポタミアやエジプトなどの古代文明のデザインを、ボタニカル柄や幾何学柄に変えて多用。それを素材やシルエットによって、フェミニンかつ洗練されたものへと変貌させた。また、今季は女性のライフスタイルに寄り添うようなワードローブを想定。例えば、オフィスで着られるような、コンサバティブなパンツやブラウス、あるいはリゾート感を出したリラクシングなパーカー、デートシーンに最適なコクーンシルエットのワンピースなど。洋服のひとつひとつに女性の日常にあるワンシーンが感じられる。首元にパールを添えたり、ヘムの一部分に精緻な花柄の刺繍を乗せたりと、エッジをプラスすることも忘れていない。インディゴ染のニットには、リボンを一緒に編み込んで、ツヤ感と愛らしさを加味している。異素材の切り替えからなるデザインも、上質なムードを作る要素。四角や三角を並べて古代的な柄をさりげなく表現したレースを、カットソーのバックに切り替えて配置。一方で、ハイウエストのパーカーの裾には、コットンシルクの素材をペプラムのようにあしらって、柔らかく揺れるように仕立てている。ジャカードは表裏を逆にすることで立体的な柄へ。気の利いた遊び心が加わることで、より洗練された女性像が明確になっていく。
2016年08月31日ラマルク(LAMARCK)の2017年春夏コレクションが2016年8月23日(火)、東京・赤坂の草月会館で発表された。今シーズンのテーマは「明鏡止水」。よこしまな考えがなく、澄み切って落ち着いた心の様子を表す言葉だ。過去のアーカイブや日本的な文化を取り入れ、伝統とモダンを融合。聡明な女性像を表現した。多数登場したトップスとスカートの組み合わせ、キーワードは「透け感」。肌の見えるパンチング加工のウェアやかぎ編みニット、スカートも同じく足元の透ける軽やかな素材を取り入れた。そんな春の風を感じさせるウェアを、ショートコルセットやベルト、そして存在感の光るチョーカーを取り入れることで、メリハリのある着こなしにアップグレード。デニムアイテムに目を向けよう。フリンジ付きのトップスや、ショート丈とドロップショルダーのジャケット、そしてスリットをボタンで調節できるタイトスカートなどが登場した。すべてシルクを取り入れた、国内産のオリジナルデニム素材使用している。「過去のアーカイブを取り入れた」と語ったデザイナー・森下慎介の言葉は、オールインワンに付いた長く垂れ落ちるリボンや、まるで花の蕾を彷彿させる形のスカートに見られるのではないか。2016年春夏コレクションで披露された、ロマンティックなウェアを思い出させた。カラーパレットはニュートラルカラーの中に、ピンクやオレンジ、ターコイズなど鮮やかな色をアクセントに取り入れ、春らしい世界観を表現した。
2016年08月26日トーガ プルラ(TOGA PULLA)は、2017年リゾートコレクションを発表した。2016年春夏シーズンより9年ぶりにロンドンでランウェイショーを行ったTOGA(トーガ)。今季は、このメインラインで使われる造形やムードをデイリーなスタイルに落とし込んだ。特徴的なのは大胆なフリル使い。定番のカウボーイシャツに始まり、Tシャツ、フルレングスパンツ、アクセサリーに至るまで、あらゆるところからこの‟ウェーブ”が顔を出す。春の始まりに纏いたいホワイトシャツは、アームラインに立体的な丸みをつけて、やわらかな印象に仕上げた。また、ワイドパンツや膝下丈のフレアスカートからは、意外性のあるフィッシュネットを覗かせ、ロング丈のプリントドレスにはシースルー素材を部分的にあしらって、センシュアルな刺激をプラスする。シーズンの主役となるのは、顔のモチーフ。ネイティブアメリカンのトーテムポールやハワイのTIKI、バリ島のバロンといった様々な国に伝わる偶像、神話に登場するキャラクターが、トーガ プルラらしいメタルパーツで描かれている。
2016年08月24日アンユーズド(UNUSED)の2016年秋冬コレクションが発表された。カラーパレットは、モノトーンやグレーなどニュートラルカラーをベースに、鮮やかなレッドやマスタードイエローをアクセントに取り入れている。デニムは今季もバリエーション豊かに展開。先シーズンも人気の高かったリメイクものや、アイスウォッシュカラー、さらに濃いめのインディゴはセンタータック入りと、様々な型が登場する。秋冬らしいアウターは、温かみのあるラップコートやチェスターコート、ムートンジャケット、ファーコートのほかに、MA-1やライダースなどがラインナップ。いずれも、手が隠れてしまうほどのオーバーなサイズ感が特徴だ。そんなアウターの着こなしはレイヤードスタイルで。下に重ねたアイテムもビッグシルエットのものばかりだ、ライダースの下にはトップスとカーディガン、ファーコートの下には丈長の薄手ニットにシャツ、といった3層重ねの着こなしが目立った。さらには、ミリタリージャケットの下にチェスターコートを忍ばせる、アウター×アウターのコーディネートも提案している。また今シーズンは、日本のニットブランドTAN(タン)とのコラボレーションアイテムも登場。ニットのビスチェやポンチョなどは、いずれも全て手編みで作られている。なお、アイテムはすべて00から4まで幅広いサイズ展開のため、ユニセックスで着用が可能だ。
2016年08月23日「ほぼ日手帳」の2017年の新作が、2016年9月1日(木)より発売される。今回は、全79種類のコレクションがラインナップ。増田セバスチャンとコラボアートディレクターでありアーティストの増田セバスチャンとのコラボレーションでは、可愛い家やドーナッツ、目玉焼き、ぬいぐるみなど甘い雰囲気の手帳「THANK YOU ALL」を制作。文庫本サイズのオリジナルとA5サイズのカズンで登場する。ウォレットサイズのweeksは、表と裏の柄がシンメトリーで独自の世界観を持った「Day Dream」が発売される。待望のMOTHER2シリーズ新作2016年版でも大人気だった「MOTHER2」シリーズからは3種類が登場。ゲームの中で主人公たちが訪れる場所をパッチワークのようにつなぎ合わせた「MEMORIES」、発売当時のファミコンのパッケージを敷き詰めた「1994」、ブルーパープルの表紙に主人公が並んだ「ぼく(ネス)」。ファンにはたまらない懐かしさを詰め込んだデザインは、早く持ち歩きたくて2017年が待ち遠しくなるだろう。スノーピークの機能的カバーアウトドアブランド・スノーピーク(snow peak)とのコラボレーションでは機能的な手帳カバーが登場。手帳本体やカードはもちろん、ペン差し、鍵留め、メッシュポケットなど立体的なものも収納しやすい作りになっている。防水に優れたポリエステル生地で、アウトドアシーンでも雨や水滴から中身を守る。毎年人気「ミナ ペルホネン」もミナ ペルホネン(minä perhonen)は2000年に発表されて以来、洋服やバッグに用いられてきた「bird(バード)」柄や、過去に2度登場した「tambourine(タンバリン)」柄などを発表。中身の手帳本体も改良を重ねており、より使いやすくなっている。カバーだけ変えたり、中身を新しくしたり、2017年度に向けて新しい手帳で気分も一新してみてはいかがだろうか。【アイテム情報】■増田セバスチャン・「THANK YOU ALL」[オリジナル]カバー&本体セット 4,752円(税込)、カバーのみ 3,024円(税込)[カズン] カバー&本体セット 7,020円(税込)、カバーのみ 3,780円(税込)・「Day Dream」[ウィークス] 2,592円(税込)■Snow Peak・「Stuffed Shell」[オリジナル]カバー&本体セット 10.800円(税込)、カバーのみ 8,640円(税込)■MOTHER2・「1994」「MEMORIES」[オリジナル]カバー&本体セット 3,024円(税込)、カバーのみ 4,752円(税込)・「ぼく(ネス)」[ウィークス] 2,376円(税込)■ミナ ペルホネン・「piece,」[オリジナル] カバー&本体セット 18,360円(税込)、カバーのみ 16,200円(税込)[カズン]カバー&本体セット 25,380円(税込)、カバーのみ 21,600円(税込)・「bird」[オリジナル] カバー&本体セット 9,180円(税込)、カバーのみ 7,020円(税込)・「tambourine(black)」[オリジナル] カバー&本体セット 11,880円(税込)、カバーのみ 9,720円(税込)【発売情報】ほぼ日手帳発売日:2016年9月1日(木)■オリジナル(文庫本サイズ)とカズン(A5サイズ)価格:オリジナル 2,000円+税、カズン 3,500円+税場所:「ほぼ日ストア」、全国のロフト■ほぼ日手帳WEEKS(週間タイプ)価格:1,800円+税〜場所:「ほぼ日ストア」、全国のロフト、東急ハンズ、紀伊國屋書店、丸善、Amazon、楽天ブックスなどほぼ日手帳WEEKS取り扱い店舗にて販売。
2016年08月23日アールエムケー(RMK)が9月2日、「RMK マイベースメイクキット 2016」(8,500円から1万500円)を発売する。今回発売されるのは、RMKのすべてのメイクアップベース(*部分用メイク下地を除く)とファンデーションの中から、好みの仕上がりに合わせてアイテムが選べる「マイベースメイクキット」。キットはベースメイクだけでなく、「RMK モイスト クレンジングバーム」や「RMK スキンチューナー トリートメント (M) エクストラモイスト」のほか、10月に発売する「RMK コンセントレート アドバンスクリーム」を試すことができる、スキンケアのミニサイズ3品もセットに。シンプルなデザインで、トリプルポケットが使いやすいオリジナルポーチ付きとなっている。
2016年08月20日なんとなく流行りのメイクを試してみるけど、どうも似合わない……そんなあなたにオススメしたいのが、淡く立体的な目元のグラデーションとふんわり血色よく映えるチークで作る日本人の顔立ちを生かしたクラシカルメイク。今っぽくありながらも、馴染みがあって取り入れやすいメイクを教えてくれたのは、RMKのメイクアップアーティスト・塚本拓也さん。日本人なら誰もが似合う妖艶なクラシカルメイクはどんなシーンにも映えるはず。ぜひトライしてみて。「妖艶なクラシカルメイク」の作り方1、アイシャドウグレーの「クラシック フィルム アイズ 02 モノクローム」を目のキワにポンポンと乗せる。まぶたを軽く上に引っ張りながら指で伸ばし、伸ばした指とは別の指で上にぼかすと立体感が生まれる。色味が弱いときはシャドウを指にとって、重ね付けする。「クラシック フィルム アイズ 02 モノクローム」を目のキワに直接乗せる指で軽く伸ばした後、別の指でぼかす目の下は目尻1/3に同色をブラシで細く塗る。次に淡いピンクの「クラシック フィルム アイズ 04 クラシックピンク」をアイホールの高めの位置にポンポンと乗せて、下に向かってなじませる。ウォーターベースのため最初に容器を振ってから使うと、より発色がキレイになる。「クラシック フィルム アイズ 04 クラシックピンク」をアイホールの高い位置にポンポンと重ねる下に向かってなじませる2、マスカラアイラインを引かないため、まつ毛はビューラーを使いしっかりとカールを付ける。まつ毛を挟んだあと、ビューラーを少しずつ真下に下ろしていくと、キレイな丸みのあるカールになりやすい。「セパレートカール マスカラ N」はアイラインを引いたようなキリリとした印象になるように塗る。3、眉毛アイメイクに合わせた眉毛にするため、あえて眉毛の行程はアイメイクのあとに。「パウダーアイブロウ N」のグレーを毛が薄いところに塗る。毛の奥にグレーを入れることで影ができてバランスが良くなる。続いて「Wアイブロウカラーズ 04 レッドブラウン」のマスカラを眉頭から毛を立てるようにして塗り、カジュアルな空気感を出す。最後にライナーで毛の隙間を埋めれば、全体のトーンが統一に。「Wアイブロウカラーズ 04 レッドブラウン」4、リップ「クラシック フィルム グロス 04 トゥルーローズ」をブラシにとって、真ん中から色を塗りふんわりと左右に広げる。流行のやや青みがかったピンク色で、青みが強すぎないため気軽に使える。このリップには唇の水分や温度によって、時間が経つと発色が良くなるステイン効果が。「クラシック フィルム グロス 04 トゥルーローズ」5、チークリップの発色が鮮やかなため、チークは入れすぎないよう一番最後に。「クラシック フィルム チークス 02 チャーミングピンク」を頬骨の高い位置にポンポンと乗せて、指でぼかしていく。高めの位置に乗せることで、クラシックになりすぎず今っぽい雰囲気も演出できる。「クラシック フィルム チークス 02 チャーミングピンク」を頬骨の高い位置にポンポンと乗せる指でぼかす「妖艶なクラシカルメイク」の完成グレーとピンクの立体的なグラデーションがどことなく懐かしさを感じさせながらも、口元は今っぽいノスタルジックな雰囲気に。1つのメイクでさまざまな表情が楽しめる。この夏は、レトロなのに新しいメイクで妖艶な美しさを演出してみては?【使用アイテム】a. クラシック フィルム アイズ 02 モノクローム(3,000円)b. クラシック フィルム アイズ 04 クラシックピンク(3,000円)c. パウダーアイブロウ N(3,800円)d. Wアイブロウカラーズ 04 レッドブラウン(3,800円)e. セパレートカール マスカラ N(3,500円)f. クラシック フィルム チークス 02 チャーミングピンク(3,000円)g. クラシック フィルム グロス 04 トゥルーローズ(2,500円)【イベント情報】RMKのメイクアップアーティスト・塚本拓也によるメイクが受けられる「アーティストフェア」が8月6日、7日に伊勢丹新宿店本館1階=化粧品/RMKで開催。予約・問い合わせ:TEL03-5312-1314(直通)※予約は定員になり次第終了※都合により企画が変更または中止になる場合あり
2016年08月04日女性なら誰でも一度は憧れる、オードリー・ヘプバーンやグレース・ケリーのような凛としたクラシカルな雰囲気。でも、どんなメイクをすればいいかわからないという人も多いのでは?そこで今回のテーマは、RMKの2016 A/W COLLECTIONを中心に使った“アーバンクラシカルメイク”。RMKのメイクアップアーティスト・塚本拓也さんにテクニックいらずのメイクアップ法をレクチャーしてもらった。50年代のモノクロフィルムから抜け出したようなヒロインメイクなら、きっと未知の自分に出会えるはず。「アーバンクラシカルメイク」の作り方1、アイシャドウ深みのあるブラウン色の「クラシック フィルム アイズ 03 クラシックフィルム」をアイホールの高めの位置にポンポンと乗せる。まぶたを軽く上に引っ張りながら指で伸ばし、伸ばした指とは別の指でぼかすと簡単に立体感を演出。同シリーズの「クラシック フィルム アイズ 01 シルバースクリーン」を筆にとり、目のキワに塗る。キワに明るいシルバーを塗ることで、一気にクラシック感がUP。ウォーターベースのため最初に容器を振ってから使うと、より発色がキレイになる。「クラシック フィルム アイズ 03 クラシックフィルム」をアイホールの高めの位置にポンポンと乗せる「クラシック フィルム アイズ 01 シルバースクリーン」を筆にとり、目のキワに塗る2、マスカラアイラインを引かないため、まつ毛はビューラーを使いしっかりとカールを付ける。まつ毛を挟んだあと、ビューラーを少しずつ真下に下ろしていくと、キレイな丸みのあるカールになりやすい。マスカラ「セパレートカール マスカラ N 01」はアイラインを引いたようなキリリとした印象になるように塗る。3、眉毛アイメイクに合わせた眉毛にするため、あえて眉毛の行程はアイメイクのあとに。「パウダーアイブロウ N」のグレーを毛が薄いところに塗る。毛の奥にグレーを入れることで影ができてバランスが良くなる。続いて「Wアイブロウカラーズ 01 キャラメルゴールド」のマスカラを使い、眉頭から毛の流れに沿って色を付けていく。最後にライナーで毛の隙間を埋めれば、全体のトーンが統一に。4、チーク目元だけで十分雰囲気があるため、チークは骨格を出すぐらいにとどめると調和がとれる。「クラシック フィルム チークス 03 ヌードヘイズ」を頬骨の低いところにポンポンと置き、指で伸ばしていく。低い位置に色を入れることで、自然と立体感が出る。「クラシック フィルム チークス 03 ヌードヘイズ」を頬骨の低いところにポンポンと置く指で伸ばす5、リップ「クラシック フィルム グロス 03 ファーストローズ」を付属のアプリケーターにとって、真ん中から色を塗りふんわりと左右に広げる。このリップには唇の水分や温度によって、時間が経つと発色が良くなるステイン効果が。「クラシック フィルム グロス 03 ファーストローズ」「アーバンクラシカルメイク」の完成目元のシルバーと陰影がハッキリとしたグレーのコントラストが目を引く、洋風のクラシックメイクが完成。凛としながらもどこか妖艶さが漂う雰囲気は、年代を問わずどの女性にも似合う。思いっきりオシャレをして、ヒロインのように街を歩きたくなるかも。【使用アイテム】a. クラシック フィルム アイズ 03 クラシックフィルム(3,000円)b. クラシック フィルム アイズ 01 シルバースクリーン(3,000円)c. パウダーアイブロウ N(3,800円)d. Wアイブロウカラーズ 01 キャラメルゴールド(3,800円)e. セパレートカール マスカラ N 01(3,500円)f. クラシック フィルム チークス 03 ヌードヘイズ(3,000円)g. クラシック フィルム グロス 03 ファーストローズ(2,500円)【イベント情報】RMKのメイクアップアーティスト・塚本拓也によるメイクが受けられる「アーティストフェア」が8月6日、7日に伊勢丹新宿店本館1階=化粧品/RMKで開催。予約・問い合わせ:TEL03-5312-1314(直通)※予約は定員になり次第終了※都合により企画が変更または中止になる場合あり
2016年08月03日ビューティフルピープル(beautiful people)が2017年リゾートコレクションを発表した。今シーズンは「everywhere and nowhere」をテーマに、定番アイテムをブランドらしいユニークな視点と様々な手法で再構築した。ブランドの定番アイテムである、ピーコートやダッフルコートは新しいシルエットや素材感で提案。またトレンチコートは、今シーズンの新しいテクニックである「ヨークから流れるフレアスリーブ」のデザインを取り入れ、袖のボリューム感が特徴になっている。さらに、レングスも長めに変化を加えた。また、人気のライダースジャケットは新型の「アヴィエータースタイル」が登場。1930年代、モーターサイクリストの安全性を考えて生み出されたアヴィエータージャケットからインスピレーションを受けて作られたものだ。男性の大きいライダースを着たようなサイズ感に。クチュールライクな要素、そしてストリートテイストのミックススタイルも今シーズンのポイント。まるでビスチェを付けているようなディテールのドレスや、クチュールシルエットのようにウエストを絞ったデニムジャケットなど、ボディコンシャスなラインを描いている。そんなウェアに、ストリート感を感じるビビッドカラーのソックスやカラーシューズを合わせることで、新鮮なミックススタイルを提案した。アクセサリーにも目を向けよう。人気の「ライダースバック」シリーズは、リバーシブル仕様にアップデートし、裏地をキルティングにリニューアル。新型として、旬なバケツ型が登場した。さらに、デザイナー・熊切秀典の「熊」をモチーフにしたシルバーアクセサリーからは、熊が耳に噛み付いているようなイヤリングやチェーンブレスレット、メンズライクなボリュームリングが展開される。
2016年07月27日アカネ ウツノミヤ(akane utsunomiya)が2017年リゾートコレクションを発表。今シーズンはイタリアの現代アーティスト、エットレ・ソットサスの作品からインスピレーションを得た。ポストモダンデザインの先駆者とも言われる彼は、派手な色使いと創造性にあふれたポップなデザインが特徴だ。そんな彼の作風である、カラフルな色使いを落とし込んだウェアに注目したい。例えば、ニットキャミソールやストレッチのあるビスコーズを取り入れたニットは、ブルーやレッド、イエローと多数の原色を組みあわせたインパクトのあるデザイン。幾何学的な配色が、主役級の存在感を放つ。また、ここ2シーズン展開している人気のデニムラインからは、ジャケット、スカート、パンツ、そしてジャンプスーツを展開。いずれもゴールドのジップが映える、濃いめのインディゴカラーで提案された。スカートとジャケットは、腰部分に異素材が用いられており、着用すると独特なシルエットに。さらに、パンツスタイルのコーディネートに多く取り入れられたアクリルアクセサリーも、色使いとフォルムがエットレ・ソットサスの作品に着想を得ている。まるで彼の作品、照明器具「アショカ」を彷彿させるような色使いとシルエット。そんなアクセサリーを使ったコーディネートを楽しめるよう、多くのウェアに丸や四角形のゴールドパーツが付いているのも今シーズンの特色と言える。
2016年07月27日シーバイクロエ(See By Chloé)の2017年春コレクションは、フランスと日本のカルチャーを融合させたノスタルジックな空気感を体現。ボリューム感のあるデザインやデコラティブなテクスチャーによって、輝かしく活気あふれたワードローブに仕上げられている。ワークウェアやフィッシャーマンズパンツ、オーバーオール、リラックス感のあるウィンドブレーカーコートなどのディテールを採用し、伝統的なメンズウェアの要素を再構築。淡いカラーを使用することで、若さ溢れる感覚やフェミニンな空気感を全体に漂わせる。特徴的なAラインのシルエットは大胆にセパレートされたデイウェアに採り入れられ、コットンダンガリーからデニムシャツ、キュロットとして登場。ロングスリーブのボウブラウスやヨーロッパの農婦を想起させるドレスには、ベルベット素材を用いて、フラワープリントを組み合わせた。日本の金魚とマグノリアの花が咲くグラフィックモチーフは、刺繍やフェルトパッチに形を変え、大きなキャンバストートバッグ、ゆったりとしたTシャツ、ローデニムセパレーツにプラス。アクセサリーラインには、レザーで編んだリングが付いた新しいバッグコレクションの“HANA”やシーズンカラーを用いたアイコンモチーフ “BISOU”のナイロンバックパックがラインナップする。
2016年07月21日メイクアップブランド「ナーズ(NARS)」が、「70年代カウンター・カルチャーのサウンドやスタイル、雰囲気」からインスパイアされたカラーコレクションを8月より3か月連続で発売する。 その第1弾として、「FALL COLOR COLLECTION」全4アイテム16種類が、8月5日(金)より発売開始となる。「POWERFALL.」は“パワー”の魅力に落ちる2016年秋のカラーコレクションを表現する造語。いつも映画からインスピレーションを得ているというブランドの創業者であり、クリエイティブ・ディレクターでもあるフランソワ・ナーズは、今シーズンのキャンペーンビジュアルに、ジャマイカ人とフランス人とのハーフでパリ育ちの注目モデル、アヤ・ジョーンズを起用し、70年代の映画『コフィ―』や『フォクシー・ブラウン』の中でパム・グリアが演じた、強く、はっきりとしている女性像からインスパイアされたキャンペーンビジュアルを展開する。新色追加・新製品ラインナップは、全4アイテム、16種類。今秋の旬顔をつくる新色が追加されるのは、絶妙なバランスでセットされた2色のシェードがフェイスラインを立体的にみせる効果を生み出す「コントゥアーブラッシュ」、ウェットにもドライにも自在に仕上りの質感がコントロールできる2WAY仕様の「デュアルインテンシティーアイシャドー」、なめらかでクリーミーな使い心地でありながら長時間色褪せることがない鮮やかな発色の「ベルベットマットリップペンシル」。そしてスモーキーアイづくりのマストアイテムとなる新製品「ベルベットアイライナー」は、フランソワ・ナーズ自身もお気に入りで絶賛するコクのある発色と、なめらかでよくのびる扱いやすいテクスチャーで、パウダーアイシャドウの下地としてやアイライナーとして使える秀逸なアイライナーだ。メイクアップのトレンド、肩に力の抜けたエフォートレスシックな仕上がりでありながら、「NARS」らしいモダンで斬新なオータムフェイスを演出する今回の新コレクション。今後第2、第3弾の登場も期待大!(text:cinemacafe.net)
2016年07月19日クレージュ(courrèges)は、新アーティスティック・ディレクターによる初めてのプレコレクションとなる、2017年リゾートコレクションを発表した。「衣服を第一に考えました。」これは、アーティスティック・ディレクターのアルノー・ヴァイヤンとセバスチャン・メイヤーが今季を表したフレーズである。この精神を潔く投影したコレクションルックには、彼らが手掛けた洋服しか映っていない。アンドレ・クレージュが建てたファクトリー内の壁面を背に、吊るされた姿は、無機質であるが、デザイナーデュオの未来的思想が強く反映されているようにみえる。デザインの中核となるのは実用性。代表例となるのがポケットで、ジャケットやコートの前身頃に堂々と鎮座している。手を入れやすいようにと考えられた斜めのカッティング、物を落とさないようにと配慮されたジップ。念頭にあるのは‟使いやすさ”であるのは間違いないが、幾何学的な配置、様々なテキスタイルのパッチワーク、キラリと光るスタッズ。そういった要素が、高いデザイン性へとつなげている。これまで彼らが発表してきたランウェイショーに習って、今季も素材・装飾に変化をもたせて、同じモデルを楽しんでいる。ときにメタリックビニールの刺繍を添え、ときに3Dマシーンによるプリントをあしらって。パレットは、異なるトーンのホワイト、ベージュ、ブラック、ネイビーが基軸。ベーシックな色選びも、洗練されたスタイルへの架け橋となっている。
2016年07月15日ボンポワン(Bonpoint)の2017年春夏コレクションは、映画や芸術作品、美しい風景などを着想源に複数の情景が重ねられたワードローブを展開。インスピレーションの違いによりガラリと表情を変える洋服、それを着こなす幼いモデルたちに注目し、ショーを紐解いていく。最初のテーマは、ウェス・アンダーソン監督の映画『ムーンライズ・キングダム』に登場する1960年代の少年少女たち。色褪せたジーンズやチェリープリントのタイトなニット、ふわりとなびくスカートに光沢のあるレザー。原色系の明るいパレットに、若者たちの夢を乗せた、冒険心溢れる表現が楽しめる。続いて登場したのが、詩人ジョン・キーツと恋人ファニー・ブローンの悲恋を描いた作品『ブライト・スター いちばん美しい恋の詩』。劇中に登場する、象徴的なイングリッシュガーデンの雨でくすんだ色合いや田舎町の香り、少し褪せたような懐かしさを洋服に落とし込み、アンニュイな日曜日の散歩を演出した。さらに、ゴーギャンの作品からインスパイアされた色鮮やかなアイテムがワードローブを力強く彩る。他にも写真家ロベール・ドアノーの写真集から着想を得た、陽気なドレススタイルや写真家マッシモ・ヴィターリによる、ビーチとそこで夏を楽しむ人々が映し出された“ハイ サマー”をイメージした魅惑的なアイテムなど表情は様々。ストーリーを知ってから洋服に思いをはせることができるのはもちろんのこと、着こなしからその情景を思い浮かべてみても楽しいコレクションに仕上がった。
2016年07月11日マック(M・A・C)が7月14日、ふたつの異なるテクスチャーで楽しめるリップカラーコレクション「トランスフォームド」を限定発売する。今回発売されるのは、アジアをインスパイアした10色のリップカラー。マットとツヤ、ふたつの異なるテクスチャーのリップカラーがそれぞれ5色ずつ展開される。塗ったときのツヤ感が特徴の「ハガブル リップカラー」(3,400円)は、ウォームローズ、クリーミーオレンジ、ライトクリーミーピンク、ロージーミッドトーンピンク、クールヌードピンクの5色展開。マットなテクスチャーが特徴の「レトロ マット リキッド リップカラー」(3,600円)は、ブライトクリーミーレッド、ラウドオレンジ、ソフトピーチィコーラル、インテンスホットピンク、ブライトプラムの5色が用意された。なお、「トランスフォームド」コレクションは一般発売に先駆け、7月7日より公式オンラインショップにて先行発売される。
2016年07月11日RMK(アールエムケー)の2016年秋冬コレクションが2016年8月12日(金)より発売される。テーマは「シルバースクリーン」。ノスタルジックなフィルムからインスパイアされた、優美でカジュアル、そしてレトロで新しいメイクアップが提案される。注目は、手のひらに収まるメタリックな容器に入った、アイシャドウとチーク、グロスの3種類のアイテムだ。「RMK クラシック フィルム アイズ」は、まぶたにのせた瞬間さらさらのテクスチャーになるウォーターベースのアイシャドウ。セピアのようなブラウンカラーや、クラシックなピンクなどのカラーラインナップで、スクリーン女優のクラシカルな雰囲気を演出できる。「RMK クラシック フィルム チークス 」もウォーターベースで、内側からにじむような血色をかなえる。あえてパールを配合せずに、みずみずしさを活かしたクリアな発色となるところが魅力。ピンクやピーチのほか、上品なベリーカラーまで全5色が揃う。また、チークと合わせて使いたいのは「RMK クラシック フィルム グロス」。こちらは、唇の水分に反応してじわじわと染まっていくステインタイプ。うるおいにあふれた透け感によって、肌の透明感までも引き出すことができる。さらに、新発想の眉メイクアイテムとして、「RMK Wアイブロウカラーズ」が新たに登場。片方はアイブロウマスカラ、もう片方は平筆タイプのアイブロウライナーというWエンド仕様だ。自分の髪色やスタイルに合わせて4色から選べる。秋以降のメイクアップをいち早く手に入れて。【詳細】RMKシルバースクリーン発売日:2016年8月12日(金) ※8月3日(水)よりWEB先行発売・RMK クラシック フィルム アイズ 全7色 各3,000円+税<数量限定発売>・RMK クラシック フィルム チークス 全5色 各3,000円+税<数量限定発売>・RMK クラシック フィルム グロス 全4色 各2,500円+税<数量限定発売>・RMK ネイルカラー EX 新色5色 各1,500円+税<数量限定発売>・RMK Wアイブロウカラーズ 全4種 各3,800円+税<新製品>【問い合わせ先】RMK DivisionTEL:0120-988-271
2016年07月10日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)の2017年リゾートコレクションが発表された。植物の“種”からインスピレーションを得た今シーズン。自然が創り出した造形美を服に落とし込んだ。2016年春夏コレクションで生まれた「Baked Stretch」は、ジオメトリック柄のストールやスカートなど様々なアイテムで登場する。カラフルで不思議な幾何学模様は、優美なドレープ感のあるアイテムとスタイリングすることで存在感を放つ。カラーパレットにはベージュやブラウンなどナチュラルカラーもあれば、一部にオレンジやグリーンの鮮やかなものまで揃う。単色のタンクトップ、ワンピースや様々なブロックをつなぎ合わせた柄のジャケット、スカートはプリーツや柄を施すことで存在感のあるウェアに。まっすぐストンと落ちるジャケットやスカートなど、身体のラインをストレートに美しく見せるシルエットは、まさに“種”のように余計なものがそぎ落とされている。
2016年07月08日バーバリー公式サイトでは、6月29日(水)より、夏にぴったりなカプセルコレクション「プールサイド」を展開。バーバリー公式サイトでは、6月29日(水)より、夏にぴったりなカプセルコレクション「プールサイド」を展開中。太陽の日差しが気持ちいい季節に着たい、青い空が似合うスタイルにフィーチャーし、メンズ・ウィメンズともに、サングラスやナイロン生地の「バーバリー・リュックサック」や軽量な麻素材のバッグ、日よけや温度調整にぴったりなウールシルクのストールなど、バケーションシーズンに活躍するアクセサリーコレクションが豊富に揃う。併せて、スイムウェアをはじめ、ウィメンズではコットンやリネンのシャツやシャツドレス、メンズでは色鮮やかなポロシャツやショートパンツなど、サマーシーンに活躍するウェアも展開。バーバリー・リュックサックやストール、ポロシャツなど、「プールサイド」コレクションの一部商品は、バーバリーの店舗でも購入できる。お問い合わせ■公式サイト「プールサイド」ウィメンズメンズ店舗情報■問い合わせ先バーバリー・ジャパン0066-33-812819バーバリー公式サイト
2016年07月07日ネイルズ インク(NAILS INC)から、ネオンカラーコレクションが登場。2016年7月2日(土)からネイルズ インク 表参道店ほかにて発売される。ネオンカラーコレクションは、ネオンコーラル、エレクトリックピンク、ショッキングイエローの都会的なネオンカラー3色と、発色を高め色褪せず長持ちするベースコート「ネオンアクティベーター」の4アイテムで展開。都会的なネオンカラーは、トレンドのスポーツスタイルに合わせて楽しみたい。ベースコートと一緒に使用することでネオンの輝きと持続性が高まるため、ビーチシーンでも剥がれない、魅力的な爪が長続きする。【商品詳細】ネオンカラーコレクション発売日:2016年7月2日(土)アイテム:・ネイルズインク ネオン ネイルポリッシュ 14ml 全3色 各2,800円+税カラー:ネオンコーラル、エレクトリックピンク、ショッキングイエロー・ネイルズインク ネオン アクティベーター 5ml 1,500円+税■期間限定ショップ開催期間:2016年6月29日(水)~7月5日(火)会場:伊勢丹新宿店本館2階アーバンクローゼット プロモーションスペース※ネオンカラーコレクションを先行販売、ファッションに合わせたハンドスタイリングを提案。【問い合わせ先】TATTEL:03-5428-3488
2016年07月03日マック(M・A・C)が7月2日、ドーリーメイクをコンセプトにしたバービー人形のようなヴィヴィッドなカラーコレクション「ファッション パック」を限定発売する。「ファッション パック」コレクションは、フューシャピンク、バイオレット、エメラルド、ディーププラム、ミッドナイト、といった鮮やかな輝きを放つヴィヴィッドなカラーを豊富にそろえたカラーコレクション。アイシャドウ、ネイル、リップの3アイテムで展開される。9色で展開されるスモール アイシャドウ ×9(5,000円)は2種類用意。そのうち「シー イズ ア モデル」は、ペールフロストイエロー、ブライトイエローパール、ダーティゴールデンオリーブ、ソフトヌード、ダーティミッドトーンナチュラル、ディープクールブラウン、ダーティグレイ、チャコールブラウンパール、ブラウンティールパールの9色。「ランウェイ ワーシー」は、ソフトフロスティホワイト、ダーティピンク、ブラックベリー、ソフトウォームピンク、フロスティラズベリー、ブラックチェリー、フロストグレイモーブ、ミッドトーンバイオレット、ディープブラックプラムの9色となっている。リップスティック(2,900円)は、ブライトマットプラムカラーの「バイ スペシャル オーダー」、ブライトルーイッシュフューシャカラーの「エイム フォー ゴージャス」、ブライトパープルカラーの「スタイリスト ティップ」、ソフトピンクベージュカラーの「プレスト&レディ」の4色で展開。スタジオネイル ラッカー(1,800円)は、スプリンググリーン+マルチパールカラーの「スタイル マターズ」、ブライトブルーフューシャカラーの「ライク マイ ガウン?」の2色が用意された。
2016年07月02日グッチ(GUCCI)は、2017年春夏メンズコレクションのランウェイにて、新作ウォッチを発表した。カジュアルなTシャツとパンツスタイルに合わせたのは、彫刻が施されたアンティークシルバーカラーのケースに、マラカイト グリーンの合成石ダイアルを組み合わせたゴージャスなウォッチ。バングルにも、彫刻とマラカイト グリーンの合成石をあしらった。うねるヘビのベルトを締めたドレスルックには、ブラック・グレー・ブラック ストライプ ケースのウォッチを。ダイアルはブラックで、プレキシグラス バングルには強さが感じられる尖ったスタッズがあしらわれている。このアイテムは、華やかなピンクフラワー柄のリボンタイドレスのルックにも登場した。ブランドの象徴的なグリーン・レッド・グリーンストライプのプレキシグラス ケースのウォッチは、レッドとネイビーのストライプリボンがアクセントになったセットアップスタイルに組み合わされた。バングルにはイエローゴールドPVDスタッズが、ケースバックにはビー モチーフの刻印が施されている。【アイテム詳細】グッチ ウォッチ※価格、取扱店舗、展開時期は未定(2016年6月27日現在)【問い合わせ先】ラグジュアリー・タイムピーシズ ジャパン/グッチTEL:03-5766-2030
2016年06月30日Y-3(ワイスリー)の2017年春夏メンズコレクションが、2016年6月26日(日)、フランス・パリで発表された。ランウェイが黒い敷居で区切られ、客席と隔絶された会場。照明が落とされ、幕が取られると、青白く光る真っ白いランウェイが現れた。ショーの序盤に登場したのは、全身を黒に統一したコーディネート。シューズのディテールだけに赤が使われている以外は全てが黒に染まっているのだが、ベルトやジッパー、テーピングなどを駆使し、立体感のあるスタイリングを披露した。モデルの髪型やスニーカーのソールなどが、四角く整えられ、全体的に無機質な印象を受ける。サンバイザーをるけているルックも見られ、シューズのレースはゴム製に。近未来的な世界観を見せたのち、パレットはランウェイと同じような純白へと変遷する。膝からレースが伸びているものや、斜めにジッパーを伸ばしたものなど、変化球のデザインがワードローブに深みをもたらす。そこから、青やもう一度ブラック、スリーストライプを使ったデザインと、他パレットやコーディネートに色彩や個性が載せられていく。途中には酸素ボンベのようなものが取り付けられたウェアが登場。最後に3体続いてきたルックは、洋服にファンが取り付けられていた。単なるデザインと思っていた瞬間。洋服は空気を吸い込み出しパンパンに。丸々と膨らんだブラックの洋服は、異なる生命体のような感覚さえ抱かせるものだった。
2016年06月30日アン ドゥムルメステール(ANN DEMEULEMEESTER)の2017年春夏メンズコレクションが2016年6月24日(金)、フランス・パリで発表された。アパレルとテキスタイルを重ね合わせるようなあらゆるスタイリングを提案した今シーズン。2ルック目のトレンチコートに見られるような上からシースルーの素材を乗せたようなものもあれば、4ルック目のように帯状のアイテムを巻いたもの、犬のイラストが用いられた布を用いたルックのような、中から外へ飛び出すものなど、幅広い“服”と“布”のコラボレーションが見られた。紐などのように垂れる部分動きと、長い袖や柔らかい布、崩れるようなニットのひらめきを同時に表現。刺繍にも見られる鳥のモチーフは、アン ドゥムルメステールらしい羽のアクセサリーにも現れ、パールを用いたネックレスとともにコーディネートされている。パレットで象徴的に輝いているレッドは、愛や情熱をワードローブに添付。ブラックとレッドが溶け合ったようなブーツは特に圧巻で、流れるようなウェアを力強く支える存在感と、レザーらしい風合いの力強さを持っている。これまでのブランドらしさを呼び起こしながら、セバスチャン・ムーニエらしさも載せた今シーズン。ドレープの美しさやレザーアイテムの魅力を確かにした、新しいアン ドゥムルメステールが完成した。
2016年06月27日kolor(カラー)の2017年春夏メンズコレクションが、2016年6月23日(木)フランス・パリで発表。ブランドらしいアースカラーを採用し、美しくも底力のあるワードローブを披露した。序盤に多く展開されたのは、チェック柄を使用した、ノンシャランなセットアップスタイルやシャツスタイル。さらに、民族チックな柄も組み合わせ、パターン同士の響き合いも演出する。リラクシングな雰囲気ではあるものの、襟元をコンパクトに集約。開襟のシャツも肌の露出は最低限に抑え、品の良さが感じられるバランスを演出している。ショーが進むにつれて、パンツのリブなどにヴィヴィッドなディテールも散見。鮮やかなピンクのジャケットやパンツも登場した。さらに、襟の裏にベルトを通したジャケットや、袖を肩にかけて絞り上げているボンバージャケットなど、ディテールの味わいが次第に増していく。 またカーディガンとジャケットの中間のようなアイテムは、日本の羽織を想像するような夜やかなシルエットを演出。ボタンではなく、小さなベルトで斜めに止めることで、伝統的な和のテイストだけでなく、都会的なモダンさも添付した。アクセサリー類は、一般的なイメージよりふた回りほど大きいクラッチバッグが多数展開。シューズは、アパレルとの整合性が高いデコレーションが施されたサンダルや、シンプルなローファーなど、足元に抜け感が出るバランスを多く採用した。
2016年06月26日ファセッタズム(FACETASM)の2017年春夏メンズコレクションが2016年6月22日(水)、フランス・パリで発表された。ブランドとして初めてのパリコレクション。どんなワードローブを披露するのか、観衆の期待が時間とともに高まった。ファーストルックを飾ったのは、ノースリーブのチェスターコート。サイドのスリット部分は大きく開き、ボタンが施されたことで品のある“間”を生み出している。背中も逆三角形に大きく開き、全体を通してAラインとVラインが交錯するようなシルエットを構築した。アウター使いの遊び心は、単にトップスとして使うことに留まらない。ヴィンテージ感漂うレザーのムートンジャケットは、腰に巻かれているように見えて、スカートとドッキングしたアイテム。レイヤードした分ボトムスにボリュームが生まれ、ビッグシルエットのトップスに負けないボリュームを放っている。また、ニットウェアのネック部分にフォーカスしたディテールも散見。片側だけをシャツから見せ、アクセサリーがちらりと見えるような使い方を用いるなど、ナチュラルなストリートスタイルに、ブランドらしい変化を加えていた。ショーの終盤に多用されていたのは、ハイビスカスのような花を連続で使った迷彩のような柄。同じ柄同士をレイヤードし、立体感をより増強させたものもあれば、一般的なカモ柄と重ねることで、それぞれの個性を引き立てあうものも。全体を通し、大ぶりなアウターを解体し再構築して、新たなシルエットを生み出していた印象。フレンチスリーブのトレンチや、袖口の部分だけをバングルのようにアクセサリー化しているものなど、日本らしい解釈で重層的な世界観を完成させた。
2016年06月25日RMK(アールエムケー)は”アリス”をとりまくファンタジックな物語からインスピレーションを受けた、新作アイテム2種を2016年7月1日(金)より発売する。「RMK フェイスコレクティングカラー」は、ふしぎの国をそのままコンパクトの中に閉じ込めたようなフェイスカラー。切り絵のようなモノトーンのコンパクトを開くと、小さな部屋に閉じ込められた”アリス”のデザインが。全体を覆うグリーンは赤みを抑え、アリスの髪を描いたイエローは、きらめきをプラス。クールなブルー、フェミニンなピンク、そして、肌をトーンアップするホワイト、均一な肌色に仕上げるベージュを円を描くようにブレンドして、ふわっとのせれば、くすみのない透明感あふれる肌が完成する。また、人気の「RMK ネイルカラー EX」からは、「ふしぎの国のアリス」に登場する、”チェシャ猫”や”マッドハッター”、”白うさぎ”など、8種のキャラクターたちをイメージした限定デザインが登場。ふしぎの国から飛び出した色たちは、マット、パール、クリアの3つの異なる質感で展開され、どれをとっても個性的かつキュートな仕上がり。単色づかいはもちろん、自由に組みあわせて、カラフルな指先を楽しんでみて。【アイテム詳細】「ディズニー アニメーション アリス イン ワンダーランド リミテッド アイテムズ」発売日:2016年7月1日(金)※2016年6月15日(水) 一部店舗(伊勢丹新宿店、銀座三越、うめだ阪急、青山本店)、RMK オンラインショップ・RMK フェイスコレクティングカラー 6,800円+税・RMK ネイルカラー EX 限定色8色 各1,500円+税【問い合わせ先】RMK DivisionTEL:0120-988-271
2016年06月18日