Scye(サイ)からLee(リー)、コンバース(CONVERSE)とそれぞれコラボレーションしたアイテムが登場。2023年12月22日(金)より、ユナイテッドアローズ メンズ取り扱い店などで発売される。Lee、ユナイテッドアローズとのトリプルコラボLeeとのコラボレーションアイテムは、ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)を含む3者の共同開発によるもの。加工による本格的なヴィンテージの雰囲気やスペックを踏襲しつつ、現代的なフォルムに仕上げた3型のデニムウェアを展開する。ヴィンテージ加工を施した3型のデニムウェア中でも注目は、鉄道工員用として製作された通称“ロコジャケット(LOCO JACKET)”をベースにしたワークジャケット。袖周りの可動域を広げるパターンなど、Scyeならではのパターンワークを取り入れている。また、ユニークななすび型ポケットといったヴィンテージに見られるディテールを採用した。1940年代のウェアをベースにしたワークシャツ、ジーンズもラインナップ。シャツは、ジャケット同様動きを考慮したパターンワークにより、快適な着心地を実現している。一方デニムパンツは、鉄製のドーナツボタンなど当時のディテールを忠実に再現した。コンバースとの初タッグによるコラボシューズScyeにとって初となるコンバースとのコラボレーションでは、1980年代に展開されたパイル生地使用のシューズ「ジャックパーセル(JACK PURCELL)」がベースだ。パイル地の「ジャックパーセル」をベースにアッパーには、ブラックのパイル生地にホワイトのステッチを走らせている。また、アウトソールのロゴは、通常のレッドからイエローに変更。両ブランドネームをインソールにプリントするなど、細部にまでこだわりを詰め込んでいる。【詳細】■Lee×Scye フォー ユナイテッドアローズ発売日:2023年12月22日(金)価格:・ロコジャケット(36/38/40) 35,200円・ワークシャツ(36/38/40) 28,600円・カウボーイパンツ(29/31/33) 29,700円販売店舗:ユナイテッドアローズ メンズ取り扱い店■コンバース×Scye 19,800円発売日:2023年12月22日(金)サイズ:22.5~28.0、29.0cm販売店舗:ブラミンク、Scye、ユナイテッドアローズ、エニータイム、3CMA、HAUS、スタイルスペック、ミーツ、ギフト、バーニッシュ、セブン、パポン、ヴィンセント、ドレスバード、フェイス【問い合わせ先】マスターピースショールームTEL:03-6407-0117
2023年12月18日Scye(サイ)とアイウェアのセレクトショップ・グローブスペックス(GLOBE SPECS)がコラボレートしたアイウェアブランド・サイ スペックス(Scye SPECS)から、新作アイウェアが登場。2023年7月中旬より、グローブスペックス各店などにて発売される。サイ スペックスの新作アイウェア2019年にタッグを組んで以来、8型を展開してきたサイ スペックス。ファッションの世界とアイウェアの世界の両側面から、クラシカルな世界観と時代の空気感を織り交ぜたユニセックスのアイウェアを提案している。フレンチトラッドな太いフレーム&ミラーレンズのサングラス新作として登場するアイウェアは3型。ボリューム感のあるデザインが目を引く「G-PANTO」は、フランス語で“大振り”“太い”を意味する”Gros”から名づけられたサングラス。フレンチトラッドな表情のフレームに、80年代サーフカルチャーで流行したミラーレンズを組み合わせ、新鮮なムードに仕上げた。フレームは、ダークグレーとべっ甲の2種類を揃える。ブロータイプ×パントゥ型のカラーレンズサングラス好評を博していたモデル「P-COMBO」は、アップデートを経て新登場。ウェリントン型アイウェアで採用されることの多いブロータイプのフレームを、あえてパントゥ型にデザインしたユニークな印象のモデルだ。さらに、ブロー部分とブリッジを一体化することでブローフレームを際立たせ、存在感のあるアイウェアに仕上げている。グレー、グリーン、オレンジといった軽快なカラーレンズを採用しており、フレームなどのパーツもレンズのカラーに合わせた配色が施されている。洗練されたブロー×ティアドロップサングラスも「P-COMBO」と同じくブロータイプのサングラス「A-COMBO」もラインナップ。パイロットグラスに多く用いられたティアドロップ型を採用しており、フロント上部全体をプラスチックで覆う、80年代以降のブロースタイルを踏襲した。クラシカルさを引き立てる上品なフォルムに仕上げ、全体的に洗練された印象に。レンズのカラーは、ブラウン、アンバー、ブラックの3色で展開される。【詳細】サイ スペックス 新作アイウェア発売時期:2023年7月中旬展開店舗:グローブスペックス 各店、各取り扱い店舗・G-PANTO 46,200円カラー:D.グレー×シルバーミラー/べっ甲×シルバーミラー・P-COMBO 53,900円カラー:ブラック×シルバー×グレー/ダークブラウン×シルバー×グリーン/ベージュ×ゴールド×オレンジ・A-COMBO 58,300円カラー:ナバル×シルバー×ブラック/ダークオリーブ×ゴールド×アンバー/ホワイト×ゴールド×ブラウン
2023年07月06日Scye(サイ)が、ジェイエムウエストン 青山店のスタッフユニフォームを製作。Scyeが製作したジェイエムウエストンのスタッフユニフォームジェイエムウエストン(J.M. WESTON)のクリエイティブディレクターであるオリヴィエ サヤールが、Scyeのブランドコンセプトや世界観、物作りに対する姿勢などに深く共感し、スタートしたコラボレーション。2019年のジェイエムウエストン 青山店リニューアル時に、Scyeと共同制作をしたユニフォームを初めて導入。今回は、その第2弾となる取り組みとなる。第1弾で披露したショップコートは、耐久性と作業効率を考慮し、細部をアップデート。腰ベルトで身体を覆うタイロッケン仕様のラップコートを残しつつ、ベルトを着脱できる仕様に。また肘部分には、エルボーパッチを追加したほか、素材や着丈を見直し、より快適に接客できる1着に仕立てている。エプロンは、コットンのジャーマンコード素材にレザーをコンビネーション。ジェイエムウェストンのアイコニックなコインローファーから着想したディテールが、デザインのポイントとなっている。ジェイエムウエストン 青山店住所:東京都港区南青山5-11-5営業時間:11:00~20:00TEL:03-5485-0306
2022年08月22日Scye(サイ)とアイウェアショップ・グローブスペックス(GLOBE SPECS)のコラボレーションによるユニセックスのアイウェア「Scye SPECS」が、2021年7月16日(金)よりグローブスペックス京都店で先行発売。7月22日(木)よりサイ マーカンタイルなどで発売される。“世界一”の眼鏡店とコラボした丸型アイウェアグローブスペックスは、世界各国の様々なアイウェアブランドを取り扱うショップ。“世界一”の眼鏡店として、その卓越した目利きとメガネの修理技術でアイウェアの魅力を発信している。今回のコラボレーションは、服好きなグローブスペックスの代表・岡田哲哉はScyeを、メガネが好きなScyeのメンバー達はグローブスペックスのアイウェアを、互いに愛用し合っていた事からスタート。柔らかな丸みが特徴の“ラウンドスタイル”をテーマに、ファッションとアイウェアの両面からクラシックな世界観と時代の空気感を取り入れた2型のアイウェアを展開する。ブロー型アイウェア「P-COMBO」「P-COMBO」は、レンズ上部に太いフレームを組み合わせたブロー型のアイウェアをベースに、ヴィンテージには存在しないラウンドタイプに仕上げたモデルだ。1930年代のアイウェアと比較しブリッジを高めにあしらうことで、クラシックな雰囲気の中にモダンな要素を取り入れた。フレームは、ブラック、グリーンに加え、べっ甲柄を用意。レンズは、ブルーやグリーンといったカラフルなクリアレンズを揃えている。ハイブリッジを備えた「P-BAR」「P-BAR」は、丸みを帯びたフレームにハイブリッジを組み合わせた1930年代の「ロンバー(RONBAR)」と呼ばれるモデルがベース。当時の佇まいを忠実に再現しつつ、サイズを現代向けにアレンジした。また、ブリッジ部分にも彫金を施すなど、細部にまでこだわりを詰め込んでいる。フレームはゴールドまたはシルバーを用意。「P-COMBO」同様、カラフルなクリアレンズを組み合わせる。【詳細】Scye SPECS発売日:2021年7月22日(木)販売店舗:・サイ マーカンタイル(渋谷区千駄ヶ谷 3-54-13)・グローブスペックス 京都店(京都府京都市中京区場之町 586-2 新風館 1F) ※7月16日(金)より先行発売。・グローブスペックス 渋谷店(渋谷区神南 1-7-5)・グローブスペックス 代官山店(渋谷区猿楽町 11-19 アルファースト II 1F) ※代官山店は移転オープンの為、7月27日(火)より発売。価格:・P-COMBO 47,300円・P-BAR 46,200円【問い合わせ先】・サイ マーカンタイルTEL:03-5414-3531・グローブスペックス エージェントTEL:03-5459-8326
2021年07月18日Scye(サイ)は、2021年春夏ウィメンズコレクションを発表した。英国式テーラリングをベースに独自の要素をプラスクラシカルな英国式テーラリングをベースに、独自のカッティングや仕立て、オリジナルの素材を組み合わせたクリエーションを展開するScye。ミリタリーやワーク、スポーツといった要素を取り入れつつ、オーセンティックな上質さと日常に寄り添う機能性、身体に自然となじんでいくようなフォルムを兼ね備えたデイリーウェアを提案する。柔らかなマニッシュスタイル今季は、マニッシュなスタイルの中にも柔らかさを備えたルックが印象的だ。オーバーシルエットのジャケットとゆったりとしたテーパードパンツのセットアップは、穏やかな色味のギンガムチェックビスコースを採用することでソフトな印象に。ミリタリーテイストのダブルブレストジャケットには、シルキーな肌触りのコットンを採用して上品な風合いに仕上げた。さらに、鮮やかなマルチカラーのチェックスカートをコーディネートすることで、明るさや軽快さをプラスしている。動きのあるパターンメイキングまた、開放感に満ちた春夏の景色に馴染む、動きのあるパターンメイキングのアイテムにも注目したい。シックなベージュチェックのワンピースは、ウエストにリボンをあしらい可憐なエッセンスとともにシルエットに緩急を加える。バルーンスリーブのブラウスに重ねたダークネイビーのドレスには細やかなギャザーを寄せ、生地の落ち感との絶妙なバランス感によって上品な佇まいに仕上げている。落ち着いた色味のチェック地を用いたノースリーブのブラウスには、布地をバイアスに使ったラッフルを配し、背中の開いたオープンバックスタイルで躍動感を演出。さらりと滑らかなサマーウール素材ならではの、独特の立体感が見て取れる。所々にフシのある表情豊かなコットンリネンのシャンブレー調サックドレスは、ライトブルーにホワイトのストライプを加えた爽やかな仕上がり。袖や身幅にゆとりを持たせることで、空気を含むかのようにリラクシングなフォルムに仕立てた。
2020年12月16日Scye(サイ)の2020年秋冬ウィメンズコレクションが発表された。クラシックスタイルの変奏上品でクラシカルなスタイルを基調に、ミリタリーやワーク、スポーツなどのテイストを織りこんだ、今季のサイ。なかでも新作のアウター類が豊富だ。ベージュのロングコートはややオーバーサイズに仕上げ、ケープのように裾にかけてふわりと広がるシルエットが印象的。定番のウールカシミヤメルトンを使用しつつ、なめらかで光沢のある質感にアレンジした。また、ダブルブレストのワークコートは、ハリスツイード(Harris Tweed)でティッキングストライプを表現した1着。薄いグレーにくすみのかかったような水色のラインを施し、上品なテーラリングでロング丈に仕立てている。端正なブレザー一方でダブルブレストのブレザーは、端正なフォルムや落ち着いた色合いのチェック柄と相まって、オーセンティックな表情に。風合い豊かなコーデュロイパンツは1本1本の線を太く取ってカジュアル感を漂わせつつも、センタープリーツを施してあくまでクラシカルさのうちに昇華した。多彩なテイストを上品さへと昇華さらに、多彩なテイストは随所に散りばめられている。ペルーコットンで仕立てたブラウスには、袖口や首元をフリル仕様にすることで、ほんのりとクラシカルなムードを。また、なめらかな光沢感を持つムートン素材を使ったジレや、インディゴチノのオールオーバーといったワークテイストのアイテム、そしてナイロン主体でスポーティに仕上げたパンツなど、カジュアルな要素を持ちつつも上品な空気を纏わせた。
2020年09月09日デザイナーの日髙久代、パターンカッターの宮原秀晃によって2000年にスタートした「Scye(サイ)」。「Scye」とは「袖ぐり」や「鎌」という意味のテーラー用語。クラッシックとモダンが融合した新しいスタイルは一見とてもシンプルでベーシック。見た目のデザインだけではなく、立体的で着やすいシルエットを描き出すカッティングにこだわっているから、着心地はもちろんのことこなれ感も自然に纏えます。アウターが勢揃い今回のイベントはこの冬新たに新調したアウターがメンズ・ウィメンズともに勢揃い!間もなくやってくる冬へ向けてこの先長く活躍できるアウターを見つけてください。 イベント限定アイテムあり今回のイベントで一番の注目は何といっても限定アイテム!人気のチノパンやニットはこのイベントでしか手に入らない限定カラーが登場。例えばこちらは英国とオーストラリアの羊毛を掛け合わせた暖かくソフトでボリューム感のある糸で編み立てられたホールガーメントニット。ベージュxカモフラージュロゴが今回のイベントのスペシャル限定アイテムです。Shetland Wool Crew Neck Sweater ¥15000 Scye Mercantileポップアップストア開催期間:〜11 月11 日(月)場所:〒160-0022 東京都新宿区新宿4丁目1−6 JR 新宿ミライナタワーNEWoMan SHINJUKU1F NEWoMan lab.電話 : 080-4118-0031営業時間:平日/11:00〜21:30 土日祝/11:00〜21:00Scye オフィシャルサイト
2019年11月01日最新コレクションでは上質で機能的なデイリーウェアを提案 クラシックな英国式のテーラリングをクリエーションのベースとしながら、独自のカッティングと高度な仕立て技術、オリジナルの素材開発で、スタンダードなアイテムに新たな機能と価値をプラスしている『Scye』。 2019年春夏コレクションでは、ミリタリーやワーク、スポーツなどの要素を取り入れた“上質で機能的な日常着”を提案しています。 まずは1枚で主役になるような美しいディテールが施されたシャツやカットソーが充実しているのが特徴のひとつ。ウィメンズでは、半袖のビッグシャツやパフスリーブ、ノーカラーシャツなど、程よいボリューム感が新鮮なアイテムに注目。 カットソーは、オーガニック天竺で仕立てたユニークなディテールのTシャツやロングワンピース、インドのスビンコットンで編み立てたタンクトップやフレンチスリーブTシャツなど、豊富なバリエーションがラインナップ。 スポーティーな機能素材をScyeらしく上品に昇華 また、機能素材を採用したアイテムも充実しています。メゾンでも使用されている撥水とストレッチ機能を兼ね備えたナイロン素材を使ったアノラックやイージーパンツ、Tシャツ、カーディガンを展開。 細番手の糸を高密度に織り上げたコットンギャバジンで仕立てたクラシックなハリントンジャケットやショーツ、ロングプリーツスカートなどは、撥水機能を持ちつつ、自然な光沢感があり上質な風合いに仕上がっています。 春夏を彩るチェック柄、ニュアンスカラー&パステルカラー さらに、前回の秋冬コレクションから継続してトラッドなチェック柄もキーワードに。軽量で清涼感のあるウールモヘアガンクラブチェックで仕立てたテーパードトラウザーズやロングシャツドレスなどは美しいドレープが印象的。コーディネートのアクセントとして取り入れたいアイテムです。 コートやワンピース、スカートはロング丈でボリュームのあるシルエットがポイントに。 カラーはベージュやカーキ、オークルなどをベースに、パステルトーンのブルー、グリーン、ピンク、グレーが春夏らしい爽やかなムードを演出します。 クラシックなテーラリングと、“今”を捉えた高い感度が織りなす『Scye』独自の世界観。新シーズンもその魅力は健在です。取り扱いのある店頭では続々とニューアイテムがリリースされていくので、素材の肌触りやシルエットの美しさ、絶妙な色味など、ぜひ実物に触れて確かめてみてください。 【お問い合わせ先】マスターピースショールーム03-5414-3531Scye
2018年12月21日Scye(サイ)のスタンダードラインであるサイベーシックス(SCYE BASICS)より、直営路面店・サイ マーカンタイル(Scye Mercantile)限定キャップが、2018年12月1日(土)に発売される。限定キャップは、“サイ”モチーフのロゴをフロントにあしらったコーデュロイキャップ。カラーはバーガンディー、ダークネイビー、サンドベージュを用意し、それぞれにアクセントカラーとなる色彩で“サイ”モチーフのロゴが施されている。バックにはアジャスターが付いているため、ユニセックスで使用できる。シンプルなデザインに仕立てられいるため、幅広いコーディネートに組み合わせることが可能だ。【詳細】サイベーシックス 直営店限定キャップ発売日:2018年12月1日(土)取扱場所:サイ マーカンタイル住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3−54−13 ※火・水曜定休価格:7,800円+税カラー:バーガンディー×グレー、ダークネイビー×マスタード、サンドベージュ×カモフラージュ【問い合わせ先】サイ マーカンタイルTEL:03−5414−3531
2018年12月02日ミニマリストではないけれど、できるだけ持ち物は厳選していたいもの。そんな多くの乙女の憧れに応えるべく雑誌やウェブでは着まわし上手の代表格として、おしゃれなパリジェンヌのすっきりとしたクローゼットがよく取り上げられています。是非ともその技を盗みたい!とチェックしていると気づくのは、大半のクローゼットにはベーシックなアイテムがちゃんと揃っていること。基本の“キ”となる、スタンダードな服で軸がしっかりしているとアレンジもしやすいんですよね。あれこれとトレンドものに手を出すよりも、まずは基本に戻ってベースを整えるのがおしゃれ偏差値アップへの近道! 大人のカジュアルに欠かせない、清潔感のあるチノパンツサンホアキンチノ ルーズフィットテーパードラウザーズ¥26,000/SCYE BASICS(マスターピースショールーム) クローゼットすべての見直しは難しいですが、ここだけは押さえておきたいというのがボトムス。シンプルで仕立てのいいパンツとスカートさえあれば、さまざまなオケージョンもカバーできるはず。 だれもが持っているデニムに加え、2枚目のデイリーパンツにオススメなのが『SCYE BASICS(サイベーシックス)』のチノクロス。ラフな表情を持つチノパンツを品よく仕上げた大人にぴったりの一枚です。カリフォルニアの サンホアキンバレで採れた綿花を紡績したもので、サンホアキン の肥沃な土地と清冽な空気の中で育った米綿の中でも最も品質の高い高級綿を使用。上質な素材にセンタープレスを入れ、ワークアイテムをぐっと洗練されたムードへ。キレイめのトップスやヒールに合わせるのも素敵です。 スカートはコーデュロイで、季節感を演出。イシスコットンコーデュロイ ペンシルスカート¥28,000/Scye(マスターピースショールーム) スカートは秋冬らしい素材で季節感をアピール。光沢感のあるコーデュロイをクラシカルなシルエットでデザインしたスカートは、ほっこり感は押さえ大人っぽく履くことができます。大きいパッチポケットがアクセントになり、センターにはスリットを入れて軽やかさもプラス。腰回りがすっきりと見えるハイウエストで、トップスをタックインすると今らしい着こなしが楽しめます。 着まわし力抜群のボトムスに、小物やトップスで自分らしいエッセンスを加えながら秋冬のコーディネートを謳歌して。 マスターピースショールーム03-5414-3385www.scye.co.jp/ photograph:kimyongduckstyling:Mari Nagasakatext : Momoko Yokomizo
2018年11月01日AWコレクションではミリタリーやワーク、アウトドア要素をMIX 2000年にブランドをスタートさせた『Scye』は、クラシックな英国式のテーラリングをクリエーションのベースとしながらも、独自に進化させたカッティングと高度な仕立て技術、オリジナルの素材開発で、スタンダードなアイテムに新たな機能と価値をプラスしています。 2018秋冬コレクションでは、ミリタリーやワーク、アウトドアなどの要素を取り入れた上質な日常着を提案。オリジナルのファブリックと高度な仕立て技術を持つ国内屈指の工場で製作されています。 仕立ての良さが際立つ得意のコート類を更新 冬のアウターの定番であるダッフルコートとピーコートは、シルエットやディテールをリニューアル。ダッフルコートの素材にはSuper120’sをふんだんに使ったウールメルトン採用し、重厚感とハリ、コシがあり、生地の厚みを生かした1枚仕立てにアップデートしています。 ピーコートは、ブランド最初期モデルに近いミドル丈で、ネイビーオフィサーコートをイメージしたクラシックな上襟を『Scye』ならではのテーラリング技術で表現しています。 またGIZAコットンを超高密度に打ち込んだトレンチマックコートは、定番のトレンチコートよりも丈が長く、たっぷりとしたサイズ感がポイントに。ハイウエストに位置したベルトで美しいAラインシルエットが際立ち、台襟のないアルスターカラーなどが特徴となった新定番アイテムです。 さらにエジプトのイシスコットンを使用した光沢のあるシルキーな9ウェールのコーデュロイのドルラグブレザーのほか、ワークジャケットやルーズフィットテーパード、ワイドパンツ、ペンシルスカートなど、豊富なバリエーションがラインナップ。 カシミヤアイテムやカラーをコーディネートのアクセントに コーディネートのアクセントピースとして、ボリュームのある上質なカシミヤニットのワンピースや、ファー加工を施したカシミヤのプルオーバーも登場します。 スウェーデンのゴットランド島で生息するゴットランドシープの原毛のグレーカラーを生かしたボマージャケットやロングコートは、ナチュラルな風合いと羊毛のテクスチャーを楽しめます。 カラーパレットはブラック、ブラウン、グレー、ネイビーをベースに、アイボリーやオレンジ、グリーンやイエローがアクセントに。 秋冬ならではの素材感を堪能できる奥行きのあるコレクションは、上質な素材と仕立ての良さ、クラシックをモダンに昇華させた『Scye』らしい魅力が詰まっています。その素晴らしさは実際に触れ、袖を通してみればきっと実感できるはず。今シーズンの『Scye』にもぜひご注目ください。 【問い合わせ先】マスターピースショールームTEL : 03-5414-3385Scye text : Yu Konisho
2018年08月15日Scye(サイ)の直営路面店・サイ マーカンタイル(Scye Mercantile)は、オープン1周年を記念して、バイカージャケットのカスタムオーダー会を2018年8月24日(金)から27日(月)まで開催する。ブランド初となるカスタムオーダー会では、Scyeのシグネチャーアイテムであるバイカージャケットから特に人気のあったノーカラーのモーターサイクル、スタンドカラーのシングル、バディングのダブル、比翼フロントのダブルの4型が登場。さらに、イタリアンレザーやスペインレザーといった計7素材の高級レザーと、14色のバリエーションから自分好みにカスタマイズし、オリジナルの1着をオーダーすることができる。また、メンズは36、38、40の3サイズ、ウィメンズは36、38の2サイズ展開となっており、袖丈調整もリクエスト可能なため、型や素材、カラーのみならず、身体にもベストフィットの1着が手に入る機会となっている。【詳細】サイ マーカンタイル バイカージャケット カスタムオーダー会開催期間:2018年8月24日(金)~27日(月)場所:サイ マーカンタイル住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-54-13価格:素材別 220,000円~(素材によって金額は変動する)※オーダー商品のため、キャンセル・返金不可。※オーダー時に、オーダー金額の30%を先払い。※カスタムオーダー、もしくは店頭商品1万円以上の購入者には、オリジナルブラシをプレゼント(先着100名)。納期:2018年10月中旬~下旬※納期は前後する可能性がある。【問い合わせ先】サイ マーカンタイルTEL:03-5414-3531(定休日 火曜・水曜)
2018年08月13日FUDGEでもおなじみの、『Scye(サイ)』は2000年に設立されたリアルクローズを提案するブランド。2017年8月に初の旗艦店を千駄ヶ谷にオープン。2017年秋冬コレクションではミリタリーやスポーツ要素を取り入れたり、2018年春夏コレクションは、ラウンドヘムのロングTシャツや鮮やかなチェックのジャケットなど、英国的なクラッシックとモダンが融合したスタイルを常に発信しています。 これからの季節に向けて、夏の定番アイテム「鹿の子ポロシャツ」と「丸胴ポケットTシャツ」にサイのオリジナルロゴマークを組み合わせてオーダーすることができます。少しリラックスしたフィット感でドライなタッチが特徴の鹿の子ポロはオフホワイトとネイビーのボディーカラーにメンズ3サイズ、ウィメンズ2サイズを展開。また、ヴィンテージの吊り編み機を使用し、ゆっくりと時間をかけて編み上げられた丸胴ポケットTシャツは、グレー、ホワイト、ベージュ、カーキ、 ネイビーの5色のボディーカラーをユニセックスの4サイズで展開。 そして、このオーダー会限定の10種類のサイマークを組み合わせて完成するスペシャル企画です。 丸胴ポケットTシャツにサイのオリジナルロゴマーク夏の定番アイテム、鹿の子ポロシャツにサイのオリジナルロゴマークロゴマーク ボディの色と サイズには限りがあるので、早めにお店に行かなくては! カスタムオーダーの概要オーダー商品の為、お客様都合によるキャンセル・ご返金は不可オーダー時は、オーダー金額の全額を支払います受注会期:2018年3月30日(金)〜4月8日(日)場所:サイマーカンタイル(Scye Mercantile) 価格:ポロシャツ \¥13000+tax / 丸胴Tシャツ ¥12000+tax納期:オーダーから約4週間(※ 納期は前後する可能性あり)問い合わせ先:サイ マーカンタイル/03−5414−3531 Scye(サイ)
2018年04月02日上質なレザーバッグを持つと、不思議と背筋を伸ばしたくなる。こんな風に自信を与えてくれるバッグは、新しい環境がスタートする春にこそ手に入れたいアイテムだ。 昨年、千駄ヶ谷にオープンした人気ブランド『Scye(サイ)』の直営店『サイ マーカンタイル』。『Scye』や『SCYE BASICS』のメンズ・ウィメンズコレクションをはじめ、店舗のみの限定品やデザイナー自らセレクトしたセンスのいいアイテムが並ぶ。見つけた瞬間に心を奪われたのは、丸みのある台型のフォルムのボストンバッグ。レザーハンドルで凛々しさも感じられる逸品だ。 S、M、L、XLという豊富なサイズ展開があるのもうれしい限り。仕事にもデイリーにも使うなら、書類もすっぽり入れられるMサイズを選びたい。ユニセックスなので彼とシェアも可能。丈夫なレザーを使っているので形が崩れにくく、しっかりとしたマチに内側ポケットと、機能性もばっちり。 細部までこだわりの詰まったレザーバッグがあれば、この春からはじまる新生活がもっと充実したものになるはず。 ボストンバッグ M ¥80,000 サイ マーカンタイル東京都渋谷区千駄ヶ谷 3-54-13(サイ マーカンタイル) photograph:kimyongduckstyling:Mari Nagasakatext:Kisae Nomura
2018年03月10日大人になればなるほど、仕立てのいい服に惹かれてしまう。ことさらボトムスに関してはその気持ちがいっそう強くなる。スタイルアップを狙いたいし、ベーシックな中にも新しさはほしい。 この願いを叶えてくれるのが、2000年にスタートしたブランドの『Scye(サイ)』。イギリスのテーラリングをベースに、独自に進化させたカッティングやオリジナルの生地、高度な技術を駆使しながら、カジュアルな中にも上品さを感じられるアイテムを生みしている。 特にこの春夏は、ミリタリーやワーク、スポーツの要素を取り入れた、着心地のいい上質な日常着を提案。中でも注目すべきは、工夫を凝らしたシルエットのボトムスだ。 まずご紹介するのは、米綿とオーストラリア綿をブレンドし、シャトル織り機で織り上げられた赤耳のセルビッヂデニム。5ポケットのオーセンティックな1本だが、このデニムの最大のポイントは、太めの渡りから裾に向かってテーパードしたクロップ丈。太すぎず、細すぎない、この絶妙なラインがこなれた印象を与えてくれるのだ。 カットオフした裾も、このデニムの魅力のひとつ。そのままでラフに履いても様になるし、折り返してもよし。足首が見えることですっきりと履きこなせ、スニーカーやパンプス、レースアップシューズなど、どんなテイストのシューズとも相性がいいのもうれしい。 続いて注目すべきは、クラシカルなムード漂うマキシ丈のスカート。このチェック柄は、格子柄をベースに作った『Scye』のオリジナル。経糸にはコットン、緯糸にはリネンが使われていて、柔らかなのにハリのある生地感に仕上がっている。腰から裾まで緩やかなAラインのシルエットは、腰下からはじまるソフトプリーツのおかげで動くたびにふわりと揺れ、マキシ丈なのに軽やかさのある1枚だ。 どちらのアイテムもシンプルなトップスをインして、ボトムスを主役にしたコーディネートがおすすめ。いつもは脇役にまわりがちなボトムスも、今年の春は存在感のあるアイテムを選んで新たなスタイルに挑戦してみたい。 セルビッヂデニム カットオフ5ポケット¥22,000SCYE BASICSサイ マーカンタイル(マスターピースショールーム) プリーツスカートチェック¥49,000Scye(サイ マーカンタイル)photograph:kimyongduckstyling:Mari Nagasakatext:Kisae Nomura
2018年03月09日ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」と、アパレプブランド「Scye(サイ)」、「ヘリーハンセン(HELLY HANSEN)」、傘ブランド「フルトン(Fulton)」とコラボレーション。レインウェアコレクション「ボートン トゥジュー」を、2017年10月12日(木)より販売する。雨の日が楽しくなるレインウェアフランス語で”いつもいいお天気”を意味するコレクション「ボートン トゥジュー」。その名の通り、雨の時はもちろん、降るかもしれないときや止んだ後、そして晴れの日までも身につけたくなる、スタイリッシュなレインウェアを展開する。Scye×ほぼ日「Scye」の別注アイテムは、メンズ・レディースのチノパンツとデニム、そしてトートバッグで展開。チノパンツやデニムには撥水加工を施しているので、雨が染み込むのを気にせずに。程よくゆったりとしたシルエットで、丈をロールアップしたり、中に履いたりしてレインブーツと合わせてもキュートなデザインだ。トートバッグは、水につよいターポリン素材を採用。それでいてディテールなどにはレザーを使用し、普段も持てるシックなものに仕上げた。ヘリーハンセン×ほぼ日「ヘリーハンセン」からは、レインコートと強めのはっ水機能を持ったバスクボーダーシャツを展開。レインコートは、「雨がふってもほぼ傘いらずで、晴れてからも着たい」をコンセプトに作られた新しいタイプのコート。”いかにも”なレインコート感がなく、しっかりと水を弾く優れた機能性とシックな装いを両立させた。Aラインのシルエットと大きめのフードが可愛いレディスモデルと、フードを外せばコーチジャケットのようなクールなカジュアルさがあるメンズモデルを用意した。シャツは、ボーダーの間隔や少し肩を落としたようなシルエットが絶妙だ。広い身巾と短い着丈のバランスが可愛いレディースモデル「シャルロット」と、ベーシックなバランスのメンズモデル「パブロ」を用意した。フルトン×ほぼ日「フルトン」とのコラボアイテムは、透明長傘とスカーフを発売。英国王室御用達のビニール傘は、透明なビニール素材でシンプルにまとめつつ、その丸み帯びた独特なシルエットや傘を縁取るカラーにヨーロッパらしいセンスを感じる1本。スカーフには、イラストレーター山口洋佑のイラストをプリントした。限定ショップが原宿にオープンまた、「ボートン トゥジュー」の発売を記念し、ヘリーハンセン 原宿店に限定ショップがオープン。店内では、「ヘリーハンセン」の別注アイテムが販売されるほか、「Scye」や「フルトン」とのアイテムが展示される。【詳細】ボートン トゥジュー発売日:2017年10月12日(木)価格:・「ヘリーハンセン」ドヌーヴ / タチ 各41,040円・「ヘリーハンセン」シャルロット / パブロ 各10,584円・「Scye」マドレーヌ 29,160円・「Scye」セルジュ ドゥ ニーム 26,460円・「Scye」ジェラール 30,780円・「Scye」シェルブール 16,200円・「フルトン」プティ カレ 4,752円・「フルトン」フルトン バードケージ 5,940円※全て税込み■限定ストア期間:10月7日(土)〜15日(日)場所:ヘリーハンセン 原宿店住所:東京都渋谷区神宮前5-27-8営業時間:11:00〜20:00 ※水曜定休TEL:03-6418-9669問い合わせ先ヘリーハンセン原宿店Tel:03-6418-9669ほぼ日ストアTel:03-5770-1103
2017年10月10日Scye(サイ)が、初の直営路面店となる「サイ マーカンタイル(Scye Mercantile)」を東京・千駄ヶ谷にオープン。「Scye」のアイテムは、カジュアルでベーシックなアイテムなのに上品。まるで長年着ている“お気に入りの服”を想わせるような着心地の良さ、着た時に感じられるシルエットの美しさは、精緻なパターン構成と独自のデザインによって生み出されている。「マーカンタイル」は、“商売”や“取引所”を意味する。その言葉を名にもつ同店舗は、これまで変わらず貫いてきたブランド独自のデザイン哲学やスタイル、美意識を提案する「販売店」としての役割をもつ。「Scye」「SCYE BASICS」に加えて、限定カプセルコレクションなども店舗限定のカプセルコレクション「サイ マーカンタイル」店内には、メインラインの「Scye」とスタンダードライン「SCYE BASICS(サイベーシックス)」を、メンズ・ウィメンズともに取り揃えるほか、オープンと同時にデビューする同店限定販売のカプセルコレクション「サイ マーカンタイル」も展開する。「サイ マーカンタイル」では、ジェンダーレスに着られる6サイズのアパレルアイテムを用意。流行に左右されないスタンダードなジャケットやシャツ、メインラインでは発売されることが珍しいロゴTシャツ、さらにはエプロンなど約20型が揃う。小物類も豊富で、合わせる洋服を選ばないレザーバッグを4サイズで取り揃えるほか、気軽に履けるシンプルなショートブーツも店内を彩る。ライフスタイルを彩る小物類は、デザイナーのお気に入りをピックアップ温もり溢れる木の什器には、アクセサリーやコスメティックが柔らかな光に照らされて並んでいる。これらは全て、デザイナー自らが好きなものだけを買い付けてラインナップしている。オープン当初より取り揃えるのは、イギリス・ロンドンで最も古い薬局のひとつと言われる「ディー・アール・ハリス(D.R.HARRIS)」のコスメティクス、英国老舗ハットブランド「ジェームスロックアンドコー(JAMES LOCK & CO.)」のハット、日本発のアクセサリーブランド「アームデザインルーム(AVM Design room)」のジュエリー、コーギ(Corgi)の靴下など。Scyeのもつ雰囲気に馴染むブランドが集まり、来場者のライフスタイルを支える店舗となっていく。さり気ない“ここだけ”のサービス同店舗のみのアイテムはもちろんのこと、さり気ない部分にも“ここだけ”が散りばめられている。それぞれの商品に備え付けられるタグは、「サイ マーカンタイル」のオリジナルロゴ入り。ニットやシャツはオリジナルボックスに入れて提供される。インテリアデザインはワンダーウォールの片山正通インテリアデザインは、ワンダーウォール(Wonderwall)を率いる世界的インテリアデザイナーの片山正通が手掛ける。Scyeのブランドコンセプトをモダンに表現することに注力したという店内は、どこか無機的な要素もありながら、木のぬくもりも感じられる。これまでブランドが提案してきた、ベーシックでありながら洗練されたムードをそのまま体感することができる。なお、店頭にはフリースペースが設けられ、限定ショップなどさまざまな期間限定イベントも開催していく予定。今後もシーズンごとに表情を変えて来店者を楽しませてくれることだろう。【店舗詳細】サイ マーカンタイル(Scye Mercantile)オープン日:2017年8月26日(土)住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-54-13TEL:03-5414-3531営業時間:12:00〜20:00定休日:火、水取扱商品:メンズ、ウイメンズの衣料品及び小物■サイ マーカンタイル価格例・ロゴTシャツ 8,000円+税・ベスト 38,000円+税・ジャケット 52,000円+税・エプロン 15,000円+税・コート 55,000円+税・レザーバッグ 74,000~98,000円+税・レザーシューズ 74,000円+税
2017年08月04日サイ(Scye)の2017年秋冬コレクションは、シルエットや素材の巧みな操り方で、上質な日常着を提案している。そのなかでもキーワードとして掲げたのは「ボリューム」。シャツの背中にはヨーク下に大きくタックをとることで、肩甲骨のカーブを利用した立体的な丸いフォルムを構築させた。中綿を挟んだビックコートは程よいシルエットと軽やかな着心地で体を包み込んでくれる。プルオーバーはサイドにスリットを大きく入れて、滑らかなAラインに導いている。テキスタイルは目立つものがあるわけではないが、少しずつ癖を出した。シワ加工を施したアンニュイなフード付きのコートやセットアップがあれば、対照的に色をいくつも重ねたようなチェック柄のジャケットとスラックスもある。ウィメンズでは、シルクウールサージのロングサックドレスやプリーツスカート、レースのキャミソールなど、女性らしさを潜めてフェミニニティを纏わせる。カシミア混のウールメルトンコートは、ロング丈のラグランスリーブで滑らかさを出した。お馴染みのレザージャケットはミニマルな仕立てで、今季はラムレザーのダブルブレストに加えて、カーフのシングルブレストも提案している。主張的なものがあるわけではない。ただ、ひとつひとつのシルエットや素材の選択をうまく交差させて、上質さを丁寧に紡ぎ出しているようだ。そして、春夏の定番である鹿の子素材を、今回は秋冬仕様にアップデート。ロゴ入りのプルオーバーを製作している。襟付きとモックネックのいずれもカジュアルな2スタイルは、少しだけデフォルメ。肉厚の鹿の子によっては、ヴィンテージ感のある風合いを醸し出している。絶妙なバランスのなかで生まれた美しさというのは儚い。今季は、そのなかで日常着がある種の深化をみせている。
2017年07月20日Scye(サイ)が展開する「サイベーシックス(SCYE BASICS)」とVANS(ヴァンズ)がコラボレーションしたシューズとウェアが登場。セレクトショップのカリフォルニアデプトにて2016年7月9日(土)より発売予定だ。「サイベーシックス(SCYE BASICS)」は、Scyeの考えるベーシックアイテムを展開するライン。VANS人気モデルのスリッポンに、“鬼鹿の子”という素材を使用した。ヴィンテージの編み機で時間をかけて編み立てられる鬼鹿の子は、フィット感をキープする特性と、手編みのようなラフなテクスチャーを特徴としている。同素材を使用したポロシャツには、ブランドのロゴである動物のサイのワンポイントを。ポロシャツはメンズのみ、シューズはレディースとメンズサイズで展開される。【詳細】Scye×VANS発売日:2016年7月9日(土) ※予定発売店舗:カリフォルニアデプト・スリッポン(SLIP ON)価格:10,000円+税カラー:ネイビー、ホワイト※レディース、メンズサイズ共に展開・ポロシャツ価格:18,000円+税カラー:ネイビー、ホワイト※メンズサイズのみの展開【問い合わせ先】カリフォルニアデプトTEL:03-5413-6947
2016年06月19日