ミルク(MILK)の2023年冬コレクションを紹介。いつでも“ドラマティックな私”感じるドレスウェア今シーズンのミルクは、いつでも“ドラマティックな私”を感じられるような、パーティーシーンにもぴったりのアイテムが勢揃い。それをよく表すのが、「デコレーションレース」シリーズのワンピースだ。デコレーションケーキのホイップクリームをイメージしたレースに、チェリーとローズを散りばめたロマンティックなプリントは、お茶会などのパーティーにもぴったり。やや長めの袖から垂れるリボンもポイントだ。ふわっと軽やかなコートパーティー仕様のドレスの上から羽織れるような、1着でも主役級の輝きを放つアウター類も登場。中でもAラインシルエットのツイードコートは、全面に薄めの綿が入っており、ふわっと軽やかでありながら、温かく身体を包み込んでくれる。このほかにも、上品なミディアム丈のファーコートなどが展開される。アンバランスなスカートどこか怪しげな雰囲気を醸し出しつつも、ミルクらしいガーリーさを混在させたアイテムが散見されたのも今季の特徴。ミニとミディのアンバランスな丈がポイントのスカートがその好例だ。同シリーズの両胸にフリルを大胆に配したショートジャケットや、チョーカーを身につけているかのような襟が目を惹くブラウスと合わせれば、全身黒ずくめのミステリアスなコーディネートが完成する。
2024年02月05日私は27歳で実家は洋服の縫製工場で働いています。実は今日、私の結婚式なのです。父と母、そして姉に見守られ控室で花嫁衣装を身にまとい改めてお披露目をしていました。私の実家は、小さな縫製工場を経営しています。父が代表を務め、私も母とともに工場で働いています。ここ数年の不景気のせいで工場の存続すら危ぶまれていたとき、長年の取引先で地元の有名洋服店の社長が資金援助してくれることになりました。 早すぎる展開にあ然実は私の結婚は、資金援助してくれた社長の跡取り息子との政略結婚なのです。夫の第一印象は、表情が硬く挨拶をしてもにこりともしません。しかし、社長夫妻は私のことが相当お気に入りの様子で資金援助のこともあるので縁談を拒否できない雰囲気に……。その場で婚約成立とはならなかったものの、結婚を前提にお付き合いすることになりました。そして、なんと交際開始からわずか10日後、私は婚約指輪を受け取りました。大喜びの社長に対し、あまりの急展開に不安げな様子の私の父と母。こうして「政略結婚」が決まり結婚式当日を迎えたというわけです。 冷酷な夫からのひと言結婚式当日、ファッションデザイナーとして活躍する姉が政略結婚と聞き心配して駆けつけてくれました。そして「自分の気持ちに蓋をして、全てが丸く収まる道を選んだのね」とひと言。私は自分で決めた事だから後悔はないと伝えます。そして式の時間となったそのとき、夫が「今後、君とご両親の面倒は見るが干渉はしないで欲しい。互いの利害関係が一致した結婚であることを忘れないこと」と釘を刺すのです。私はこの瞬間、冷めた気持ちでやることをこなしているだけに。こうして、式の翌日から私と夫の愛のない夫婦生活が始まったのです。 夫の本心が明らかに私たちは義父が購入してくれた家に住み、私は実家の工場勤務を継続、兼業主婦として生活することに。そこで夫の意外な一面を知ることになったのです。結婚を機に2代目社長になった夫は忙しいにもかかわらず、積極的に家事をしてくれるのです。私が感謝の気持ちを伝えようとするといつも最後まで聞かずに逃げてしまう夫。不思議に思い話を聞くと「やって当然。当り前のことしただけだろって思うのが普通じゃないのかな…」と寂しそうに言うのです。そう、彼は仕事のこと、家のこと全てを1人で背負おうとしていたのです。そして結婚式当日に言った「面倒は見るが干渉はしないで欲しい」という発言も「私の人生を奪ったと思い、1人で何とかしなければと思いわざと言ってしまった」と判明。私は「何でも1人で背負おうとしないで。これからは2人で支え合っていきましょう」と伝えます。あの発言の意味を理解した私は、本当の意味でひかれあうようになり愛情が日増しに強まっていきました。 愛のない生活を覚悟したはずが一転!その後、ファッションデザイナーとして脚光を浴びていた姉が新ブランドを立ち上げることに。実家の縫製工場で製造、夫が社長を務める洋服店で販売することになったのです。私の大切な2つの会社は相乗効果で業績が大幅アップしていったのです。そして、嬉しいことは続くもので、私は妊娠! 先日、待望の長男を無事に出産することができました。 義父は夫と結婚したこと、孫を見せてくれたことに感謝してもしきれないと大泣き! 私は「夫と引き合わせてくれたお2人と私の両親には、本当に感謝しています」と伝えました。続けて夫も「出会わせてくれてありがとう」と言うのです。 私たちの言葉を聞いた両親と義両親は大号泣! 始まりは政略結婚だったけれど、今では幸せな夫婦になれたことに感謝しています。これからも、このかけがえのない家族とともに、幸せに過ごしていきたいと思います。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月04日娘は生後6カ月ごろから人見知りが激しくなり、私と夫、顔の知れた身内以外はかなり警戒するほどでした。家に友だちが遊びに来たときも、私と少しでも離れると不機嫌に怒りだすのです。友だちと遊ぶこと自体は楽しいようですが、このままでは娘が苦労すると考えた私は、人見知り克服のためにある行動を起こします。 成長しても落ち着かない人見知り 2歳を過ぎても人見知りが激しい娘。これでは娘本人が苦労すると思い、私は幼稚園入園までに克服しようと思い立ちました。友だちと遊ぶ機会を増やしたり、人が多そうな公園を選んだり、できることからスタート。娘の機嫌が良い日には支援センターの野外活動にも参加しましたが、ずっと抱っこから降りずに見ているだけ。何も参加できずに帰宅したり、泣いて途中帰宅したりすることもあり、何度も行くのを辞めようかと思いました。 そんなとき、支援センターの先生が「ママが周りの子やお母さんたちと仲良くしていると、娘ちゃんも安心するかも」とアドバイスが。納得した私は、近くにいるママや子どもに積極的に話しかけるように。すると、回数を重ねるごとに娘は少しずつ私から離れて遊べるようになったのです。 それから3歳になり、週2回のプレ幼稚園へ通うことにしました。 初めは泣いて登園拒否をしましたが、それも数回だけ。そのうち、自ら「幼稚園に行きたい!」と言うようになったのです。いざ幼稚園に入園してからは、面談で「自分からクラスのお友だちを誘っています」と1年前には思いもしなかったことを伝えられ、とてもうれしい気持ちになりました。娘自身を無理やり変えようとせず、まずは自分から変わることが大切だと気づいた出来事です。 作画/yacco著者:大山えり
2024年02月04日小さなときから体格のよかった私。深夜の仕事をしているせいか、生理周期も不順でした。芸能人の子宮がんや子宮筋腫などのニュースが続き、心配した私の母に受診をすすめられ、婦人科へ。診察の結果は、思いもよらないものでした。驚きの診察結果婦人科の病気がないか診てもらうために受診した婦人科でしたが、診察後、先生が言った言葉は「産科に行ってね」というものでした。 先生の言葉を聞いてびっくり! 妊娠していたのです。産科での診察の結果、推定妊娠37週ということでした。そのころは冬。日頃から除雪をこなしていたので、もっと安静にしているべきだったと、今となっては恐ろしく思います。 検査と手続きへ産科の先生は、「妊娠に気がつかないことも、ごく稀にあるからね。これからできること早急に済ませようね」と親身になってくださって、出産に向けていろいろなことを教えていただきました。 まず、必要な血液検査や血圧などの検査。今まで受けられなかった健診の足りない分は補えませんでしたが、2日おきくらいの頻度で病院に行きました。並行して彼との婚姻届けの提出や、職場の育休申請もおこないました。 そして、無事に出産そして、無事に出産。出産一時給付金の申請をしたのですが、赤ちゃんが生まれたのが休日と祝日にかぶってしまったため、かなりの金額がかかってしまいました。それでも周りの方々の支えがあって、検査も役所での手続きも職場の手続きも、しっかりとこなすことができました。 本当であれば、赤ちゃんの成長を感じながら日々を過ごし、出産を迎えたかったと感じますが、無事に生まれてきてくれて本当によかった。私が無事に赤ちゃんを産むことができたのは、赤ちゃんが頑張ってくれたからだと思っています。 私と同じように、ごく稀に長く妊娠に気づかなかったという方もいると思います。日ごろから自分の体に関心を持つことも大切だと思いました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/imasaku監修/助産師 松田玲子著者:浦松あや1児の母。学校事務や保育士を経験したのち、産休を機に退職。現在はパート。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味は編み物。
2024年02月04日私は34歳の兼業主婦です。夫と幸せな毎日を送っています。今でこそ幸せな日々を満喫している私ですが、10年前にはドン底の生活を送っていたのです……。遡ること10年前。私は、同居している義実家のキッチンでその日作った煮物を探していました。すると義母が「あのマズい煮物なら捨てといたわよ」とニヤニヤしながら言うのです。義母が私の料理を捨てるのは、これが初めてではありません。ちょっとでも嫌いな食材が入っていたりすると、鍋ごと捨ててしまうのです……。 夫の言葉を信じただけなのに 結婚をするとき、夫が母子家庭だったから自分がいなくなると義母が寂しがるからと同居を打診してきました。「万が一、母さんが嫁いびりするようなことがあっても、俺は絶対に味方だから」と言う言葉を信じ同居を始めました。しかし、実際はまったく守ってくれず見てみぬふり。私は同居のストレスで健康を害していくようになりました。ある日、つまらぬことで義母といさかいになった私はついに倒れてしまったのです。意識が朦朧としていた私は、それでも残った力をふり絞って義母に助けを求めました。しかし義母は「このまま放置しておけば、嫁に先立たれ可哀想な息子を支えるけなげな母になれる。生命保険も入るし一石二鳥ね!」と言い放ち、その場を立ち去ってしまいました。 義母と訣別!目をさますと病院で、泣きながら私を見守る母と夫の姿がありました。夫が「帰宅したら倒れていてびっくりしたよ。母さんが出かけていて留守だったから発見が遅くなってしまった」と言います。私は、倒れたとき義母がいたこと、放置されたことを夫に伝えました。夫が義母を問い詰めるとあっさり認めたのです。すぐに同居解消となり、私と夫は別のマンションに住むことが決定しました。しばらく入院生活を送り、やっと退院することに。夫は退院書類とある1枚の紙にサインをし手続き完了。私は自宅へ戻る前に義実家に立ち寄り、絶縁宣言をするのでした。 まさかの展開が…そして、それから本当に10年近く、今日に至るまで義母とは関わらずに生活をしてきました。夫はたまに姑に電話をかけたり、休日にパチンコに行くと嘘をついて義実家に通ってたようですが知らんふりをしていました。しかし、事態は急展開を迎えたのです。 義母が転んで骨折をしてしまい、後遺症が残るらしく面倒を私に見て欲しいと夫からお願いされたのです。私は絶対に無理だと言うと「俺を好きならできるでしょ?」と言うのです。呆れた私は冷たくあしらうと夫が激怒。お前は嫁だから義実家に尽くすのが当然。この10年は好きにさせてやったけど、そろそろちゃんと嫁の義務を果たしてもらうと言い義実家へ向かうのでした。 約束を忘れ好き放題してきた夫の末路翌日になり義実家から帰宅した夫に、義母と関わることはできないときっぱりと告げます。しかし、夫は聞く耳を持たず、私に引っ越しの準備をしろと言うのです。仕方なく私は夫に1枚の紙を突きつけました。それは10年前、倒れた私を放置した義母を警察に突き出さない代わりにと書いた誓約書でした。誓約書の内容は、「義母とは絶縁し連絡を取らないこと。違反した場合は500万円を支払い、離婚を求める場合は異議を申し立てをしないというもの。そこにはしっかりと夫の自筆署名もあります。誓約書のことをすっかり忘れていた夫は、義母と連絡をしたり会ったりと知らず知らずのうちに契約違反をしていたことに。私は泣きついてくる夫を無視し、マンションから追い出しました。 その後、約束を破った夫は何も抵抗できずに違約金の500万円を支払い無事に離婚成立。私はというと、実家に戻り母と生活をしています。もし、母が要介護になったときは一生懸命介護しようと思っています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月03日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。【LINE】私を社長と知らず、奴隷のように使う義母主人公の元に同居する義母から連絡がありました。「支払いはちゃんとしてくれた!?」と尋ねてきたのですが…。主人公には何のことだか理解できず、詳細をうかがいます。すると玄関に置いてあった義母宛のクレジットカードの請求書の話をし…。主人公が気がつくよう、わざと置きっぱなしにしたのだと説明。しかし、義母宛の郵便は今までも中を確認することはなく…。その旨を伝えると義母は「私の計らいを踏みにじるなんて…」と主人公を咎めました。義母がお金の振込みを要求出典:Youtube「Lineドラマ」義母は続けて「10万円入金しておいて!」と要求。金額に驚いた主人公は「何に使ったんですか!?」と義母を問い詰めます。問題さあ、ここで問題です。10万円を何に使ったでしょう?ヒント義母は好き放題お金を使っていました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:Youtube「Lineドラマ」正解は「高級寿司とエステ」でした。義母からお金の使い道を聞いて「はぁぁ!?」と愕然とする主人公。一緒に高級寿司を食べたはずの夫からは何も聞かされていませんでした。その後主人公は支払いを拒否すると…。義母は「家事もせず何の役にも立たない嫁のくせに…!」と激怒するのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年02月02日長男が1歳3カ月のころ、わが家は私の実家から電車で3時間ほどの場所に住んでいました。あるとき、私と長男の2人で電車に乗って帰省しなければならない用事ができました。長時間電車に乗るにあたって、私は長男が騒がないように配慮をしたつもりだったのですが、乗車中に長男は騒ぎだしたのです。そのとき、あるサラリーマンから言われたひと言でとても悲しい思いをした出来事です。電車で実家へ帰省わが家は車を所有していなかったので、実家へ帰省するには3時間かけて在来線と特急電車を乗り継がなければなりませんでした。長男と私は20分ぐらいの短い時間であれば普段から電車に乗っていました。 しかし、3時間という長時間、電車に乗った経験はありません。まだ言葉を話せず、そこら中歩き回り、じっとしていることができない宇宙人のような長男を連れて私ひとりで電車に乗ることができるのか、不安がつのりました。 電車に長時間乗るための対策長男が電車内で騒がないように、退屈させないための対策を考えました。まずは音の出ないおもちゃや本を持っていくこと。その中でも友人がすすめてくれたのがシールブックです。できるだけ時間を稼ぐためにシールブックは新しく購入して、電車に乗ったときに初めて見せたほうが良いと教えてもらいました。 あとはお菓子を与えることと、昼寝で過ごすことです。長男は電車が好きで、短い乗車であれば外の景色を見たり踏み切りを見たりして過ごせていたので、私はこれだけ準備をすれば乗り切れるはずだと思いました。 時間が経つにつれてグズりだす長男帰省当日、まずは通勤電車に1時間乗りました。早朝のため電車は満員でしたが、長男は抱っこひもの中で大人しくしてくれました。朝早かったためか抱っこひもの中で寝てしまったようです。 次は特急電車に乗り、私は長男を飽きさせないように持参したおもちゃや本などで遊んで相手をしました。しかし、1時間ほど過ぎると長男がグズりだしたのです。私は抱っこをしてデッキに出たり別の車両に移動したりして、なんとか長男の気を紛らわそうとしました。 サラリーマンが私に放ったひと言さらに時間が経つと、長男はいよいよ泣いて騒ぎ出す事態に。何をしても泣き止む様子はなく、私はとても焦りました。そのころ電車は実家のある県に入っていたので、私は停車駅で降りてしまおうかとも思いましたが、車で1時間かかる場所だったので降りるのをためらいました。 そしてある駅に着いたとき、サラリーマンの男性が降り際に私に向かって「迷惑だよ」と言い放ち、そのまま降りて行ったのです。私は謝ることも何か言うこともできず、長男を抱っこしたままただ呆然と立ち尽くすしかありませんでした。 他人から面と向かって「迷惑」と言われたことは本当にショックで、私はしばらく立ち直れませんでした。この経験から、長時間の電車移動は長男にはまだ無理だと思い、長距離の移動にはレンタカーを使い、電車の利用を避けるようにしました。もし自分と同じような立場の人を見かけたら、その人の助けになるような声かけをしたいと思っています。 著者:小林 睦9歳と6歳の息子、4歳の娘の母。わんぱくな3兄妹の育児体験を元に記事を執筆中。
2024年02月02日初めて生理がきたのが小学校4年生のころでした。そのときはまだ生理というものの存在を知らず、血の付いた下着を見た私はパニックに! そこで私は家族に手紙を書いたのですが……。 当時はまだ学校で生理について教えてもらっておらず、生理に関する知識がまったくありませんでした。 今は昔よりも授業できちんと生理について教えてもらえているようなので、自分が子どものころにも今のようにきちんと教えてもらえる環境があったらよかったなと思うことがあります。初潮は早くくる子もいると思いますので、早めに知識を得ることも必要なのではないかなと思いました。 原案/さいももさん監修/助産師 松田玲子作画/ののぱムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ののぱ
2024年02月02日私には兄が2人います。父と母にとって私は末っ子長女。甘えたがりではありましたが引っ込み思案なところがあり、私はいつも兄2人のうしろに隠れていることが多かったように思います。そんな私を育てることに、母は苦労をしたのかなと、今でも感じるのは私が初潮を迎えたときのことで……。 初めての出血初潮を迎えたときのことは今でも鮮明に覚えています。小学5年生の秋ごろの金曜日、学校から帰ってきて家にいたときのことです。数日前からおなかの下のほうがキリキリし、腰に鈍い痛みがありました。 そして尿意を感じてトイレに行ったら……下着にちょっぴり茶褐色の血液が! 私の想像では経血は真っ赤だと思っていたので、このときは「初潮」だとは気づかず、おしりの拭き残しだと思っていました。 これが初潮? でも母に言えない…しかし、おしりを拭いても次にトイレに行くと、またちょっぴり茶褐色のシミがついています。私自身も「(これが初潮っていうものなのかも?)」とは思っていたものの、半信半疑のままトイレットペーパーで応急手当をすることが続きました。 そして、引っ込み思案だった私は、このことを母に言い出せずにいたのです。当時は小学校での発達教育も1回しかなく、母からも生理についてのことなどを教えてもらっていませんでした。そのため、生理のしっかりとした知識もなく、不安でいっぱいで……。 今思うと、家のトイレで母の生理用品を目にすることもありませんでした。母が父や兄たちを気にしての行動だったのかもしれません。 初潮を知った母の対応は…下着に茶褐色のシミが何度もついてしまったものの、わずかだったので意外とトイレットペーパーでしのぐことができました。そして、母が私の初潮に気づいたのは日曜日の朝のこと。 きっと洗濯物で気づいたのでしょう。ただ、母から何の前触れもなく「ほら、これを買ってきたから」とかわいいハート柄の生理用ショーツとナプキンを渡されただけ。それ以上、母から生理について何か教えてもらうということはありませんでした。もしかしたら、引っ込み思案である私を気づかっての行動だったのかもしれませんし、母もどう生理について教えたらいいのかわからなかったのかもしれません。 その日の夕ごはんには、お赤飯が用意されていました。 引っ込み思案の私が「初潮がきた」と言えなかったのが最大の原因です……が! 母も前もって生理についての心構えなどを話してくれていたら、ナプキンやショーツの準備も前もってできていたならよかったのになと、大人になった今、思います。私に娘が生まれたら、そのときは私と同じ思いをしないように、娘に寄り添ってあげようと心に決めています。 著者/新常 理勢作画/まっふ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 漫画家 まっふ
2024年02月01日外出先のトイレで下着にあるものが付着しているのを発見した私。「何か大きな病気なのかも……」と不安になっていたところ? トイレでビックリ中学1年生のころ。休日に、母と仲良しの友だち親子と一緒に買い物に出かけた私。ショッピングを満喫して帰ろうとしたとき、私はお手洗いに行くことにしました。 トイレに入りズボンと下着を脱いだ瞬間、まさかの光景が。なんと下着に血がべっとりとついていたのです! 何が起きたのかわからずフリーズした私。とりあえず、トイレットペーパーで下着についた血を拭き取ってみたのですが、染み付いておりきれいにならず……。 まさか…病気?私は「何か大きな病気にかかったのでは?」と不安な気持ちになってしまいました。というのも当時、テレビで隠れた病気のサインを紹介する番組があり、ガンなど大きな病気のサインとして吐血や下血などの「出血」が絡んでいたことを思い出したからです。まさか自分が……と私は大ショック。 きっとこの出血を家族に打ち明けたら悲しむに違いないと思い、誰にも相談する気になれなかった私。また血が出てきたら怖いからとトイレットペーパーをぐるぐる巻きにして下着に挟み、母たちの元へ戻り帰宅しました。 たまらず母に相談しかし、帰宅後トイレで下着を確認するとさらに出血が。「このまま出血が止まらなかったら……」と不安が大きくなった私は、母と2人で話せるタイミングを見計らい打ち明けることにしました。すると、母はクスッと笑い、「それ生理が始まったんじゃないかな?」と言いました。 大きな病気かもと思っていた私は、ハッと目が覚め、そういえば小学生のころに「生理」って授業で習ったなと思い出しました。そして一気に不安だった気持ちが解け、「これが生理なのか~」とすごく安心しました。 初めての生理は、自分が想像していたよりもしっかり血が出ていて病気かもと不安になった私。学校の保健の授業でしか習っていなかったこともあり、初潮を実際に迎えたときに適切に対応するのは難しかったです。今は1人の娘がいる母親になったので、大きくなったら生理について詳しく教えてあげたいと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者/杉野 ひまわり作画/加藤 みちか監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 加藤みちか
2024年01月31日私が長男を産んだ夫の転勤先のイギリスでは、育児の悩みを気軽に相談できる日本人ママ友は貴重な存在。しかしママ友Aさんの態度に我慢ができず、平和主義の私が縁を切る事態に……。 顔を噛まれた長男現在9歳の長男が2歳のころ、Aさん親子も一緒に日本人の習い事に参加していました。ある日、クラスが終わった後に数人の子どもたちが遊んでいたところ、突然泣き叫ぶ長男の声が。慌てて駆けつけた私が見たのは、長男の頬にあったクッキリとした噛み跡。 偶然現場を見た他のお母さんによると、長男を噛んだのはAさんの子どもでした。私はわが子が顔を噛まれたことに動揺しましたが、2歳児同士言葉にできない思いがあったのかな、と自分を落ち着かせたときです。 モヤモヤが募るママ友の対応「ごめーん大丈夫?」と謝ってきたAさん。そのあまりに軽い謝り方に私はモヤモヤ。長男は泣き止んでいたので一応「大丈夫そう」と返しましたが、Aさんは自分の子どもにも「もう〜、噛んじゃダメじゃん」と軽く注意しただけ。 友だちの顔を噛んだのにもっと叱らないの!?長男にも謝らないの?と私はAさんの対応にさらにモヤモヤしましたが、その場はことを荒らげたくなく帰宅……。3日後Aさんに会ったときも、まだ噛み跡が残る長男に対しAさんからの気づかいの言葉などはなく、私のモヤモヤは募るばかり。 Aさんが友だちを噛んだ自分の子どもをその場でしっかり叱らなかったこと、長男に対しAさん親子、とくにAさんからきちんとした謝罪もなかったことへの私の憤りは収まりませんでした。以後Aさん親子とは極力会わないようにし、私からは一切の連絡を絶つことに。 平和主義だったはずの私が、憤りから貴重なママ友と縁を切ってしまいました。その後、私も子どもたちのトラブルの原因をちゃんと聞かなかったことや、他の友人たちに気まずい思いをさせてしまっただろうことを反省。以後子ども同士のトラブルでは感情的にならず、冷静な対応を心がけるようにしています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:濱田よし
2024年01月31日夫はまるで大きな子ども。時間も体調もすべて、妻である私に管理を任せてきます。私も仕事をしているので、夫のことばかり構ってはいられないのですが……。朝、何度起こしても起きなかったくせに、会社に遅刻しそうになると文句を言う夫。しかも朝の忙しいときにアレがない、コレがないと言うので、イライラしてしまいました。 私も仕事の準備があるので、自分のことはもう少し自分で管理してほしいと思っています。 いつかやると思ったけど…ついに問題発生!うちの夫は、片付けができません。人がやってくれると思うからなのかわかりませんが、私が家に帰るとドロボウが入ったような状態になっていることもしばしば。先日は出がけに財布がないと大騒ぎしました。 大事なものはどこに置いたか把握していると言いますが、財布や携帯電話を無くしたのは一度ではありません。 そのうち大変なことになるのではと思っていた矢先、その通りのことが起こりました。会社の重要な情報が入ったUSBメモリを、夫は失くしてしまったのです。慌てて仕事中の私に連絡してきましたが、心当たりがありません。 この事実がバレると相当困ることになると、夫はパニックになっていました。帰宅後にUSBメモリを探すことになり、「疲れた……」とぼやいたところ、夫は私が悪いと一喝。私の片付けが下手でこんなことになったのだから、私のせいだと責めてきたのです。 堪忍袋の尾が切れた私は…翌日になっても、USBメモリは出てこず……。夫はUSBメモリのことが気になりすぎて、仕事でミスをしたそうで。その怒りを私にぶつけようと、イライラ満載のメッセージをいくつも送ってきました。「お前のせいで仕事でミスしただろ?!」「お前の管理が甘いせいだ!」 「ミスはお前が無能なせいだろ」夫は私の携帯電話からの返信を見て、怒りをさらに増したようです。「誰が無能だこのクソ女……」そして上司にバレたらどうしてくれるんだと、また騒ぎ出しました。もう知っているんですけれど……。なにしろ、今の返信はその上司が私の携帯電話から送ったんですから。それを知った夫は、態度を急変させました。 じつは私、今日は仕事を休んでUSBメモリを探しをしていたんです。執念深く探したことが功を奏したのか、無事発見しました。なんと通勤途中の駅に、忘れ物として届けられていたのです。持ち出し禁止の品を外で発見したということは……、厳しい処分が下りそうです。 じつは今、夫の会社の会議室に夫の上司と一緒にいます。USBメモリを直接届け、この事実を上司に暴露したのでした。夫に理不尽に責め立てられ、我慢の限界に達してしまったので、このくらいしないと気が済まなかったのです。 内密にしてほしいと上司に相談すると…夫はこの件を内密にしてほしいと懇願したようですが、上司は拒否。私が探すことになった経緯から何からすべて、会社の上層部へ報告したそうです。夫に期待して重要情報の管理を任せたのですから、失望も大きかったようです。夫は上司に見放され、大きなショックを受けていました。 私はこれを機に夫との関係を見直し、離婚。別れることになって初めて、夫は私の存在の大きさ、やさしさに気づいたようです。お前がいないと何をすればいいのかわからない、ですって。その後、夫は会社から厳しい処分を受け、働く意欲がなくなって退職したと聞きました。自業自得ですね。 ◇ ◇ ◇ 相手に頼るのであれば、ギブアンドテイクで自分も相手を想って行動することが大切ですよね。一緒に生活する上で、お互いが気持ちよく過ごせる関係でありたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月31日私は、少し前に夫に不倫されました。実は数年前に夫の父も不倫をし、義理の母はとても傷つき、家族全員が嫌な思いをしたことがありました。そんな私のお話です。不倫に走った自分の父親を軽蔑していた夫私の夫は、不倫をした自分の父親のことを「おじいちゃんは死んだ」と、子どもたちに伝えるほどでした。しかし時がたち、今度は自分が父親と同じ不倫に走ったのです。義母からの思いがけない言葉にしかし、義母からは「耐えろ」と言われました。それが女のプライドなのだと……。私にはまったく意味がわかりませんでした。私との価値観の違いを痛感むしろ、不倫しても離婚せずにいてくれる「都合の良い女」と思われるほうが私にとっては耐えがたいからです。義母との考え方の違いに、私はただただ驚きました。まとめ「もしかすると、不倫は遺伝するのでは?」と思うこともありました。わが家には息子がいるので、絶対に不倫をするような子にならないように育てたいと思いました。それから、娘には男を見る目をしっかり養うように伝えようと心に決めました。(40代/女性)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/Ru著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年01月31日私は30歳の専業主婦です。会社の同僚だった夫と半年前に結婚しました。義母は料理上手で、いつかは料理教室を開きたいと言っているのです。義母が大好きな私は、そのときが来たら手伝いたいと考えています。初めて義母に私の手料を振る舞ったとき、料理上手だと太鼓判をもらったことは今でも忘れません! 幸せそうな私ですが、実は夫のことでモヤモヤしているのです。それは義母の料理が好きすぎて私の作るご飯にダメだしばかりしてくるのです……。 義母の料理が大好きすぎる夫ある日、煮物を作ったのですが「母さんが作る煮物とはちょっと違うんだよな…」と言い、1口2口しか食べていないのに箸を置く夫。料理を作るとこんな感じで文句をつけては、義母と比較してくるのです。数日後、私はリベンジしようと煮物を作りました。今度こそ喜んでくれるはずと思っていたのですが、「まずい!やり直し!」と言いながらならせっかく作った煮物をゴミ箱に捨ててしまったのです。私はさすがにやりすぎだと反論するも、失敗作だろ? と悪びれた様子もなく、平然としているのでした。さらには「ヒマなんだから、母さんの料理見習ったら? 」と言うのです。腹が立った私は、義母に料理を教えて欲しいとお願いしました。 仲の良い義母に相談すると…後日、私は義実家へ向かいました。義母は「お嫁さんに頼られるなんて嬉しい!」と快く受け入れてくれたのです。私は義母にアドバイスをもらうため、夫に失敗作と言われてしまった煮物を持参しました。1口食べた義母は「どうしてこんなにおいしい料理が作れるのに、私に習おうとしたの? 何かあったの? 」と優しく尋ねるのです。私はここに来た理由を正直に話しました。すると義母は、夫より私の味方だと言い夫を懲らしめようと計画を立て始めたのです。しばらく考えていた義母が、私の兄と弟を呼んでパーティーをしようと提案してきました。早速、兄と弟に事情を説明すると2人とも快諾してくれました。 楽しいパーティーが開催!そして数日後のパーティー当日。私と夫が義実家に着くと、義母が出迎えてくれました。 夫は仕事があると言い、1人リビングへ。それからしばらくすると、兄と弟もやってきました。 到着早々、兄が管理するマンションの一角が空くらしく、義母に料理教室を開かないかと持ちかけるのです。話を聞いた義母は夢が叶うと大興奮! そんな話をしながら、パーティーの準備が完了。ちょうど良いタイミングで、仕事を終えた夫も戻ってきました。 ついにパーティーが始まり、並んだ料理を順番に食べ進めていく3人。 そして3人の箸が煮物に! 1口食べると兄と弟が大絶賛し、続けて夫も「どれもこれもうまい!特に大好物の煮ものは絶品だ! さすが、母さんの料理は最高だ! 」と言うのです。するとすかさず、煮物を作ったのは義母ではなく私だと真実を明かすのでした。急に焦り出した夫に対し義母が「話は全部聞いている。一生懸命料理を作っているのに心無い言葉ばかり浴びせ、せっかくの料理をゴミ箱に捨てたってどういう事だ!」と激怒。私も「こんな事が続くなら、あなたとは離婚した方がいいのかもと悩んでいるの」と心のうちを明かしました。すると、夫より私の味方である義母も「その方がいいかもね」と賛同するのでした。 義母の料理大好き夫が改心!みんなの前で吊し上げられた夫は「俺が悪かった! 本当はマズいだなんて思っていなかった」と謝り続けるのでした。 見かねた私は、義母が料理教室を開くかもしれないから、資金援助をすることを条件に今回は許すことにしたのです。 その後、夫は改心し私の料理を食べて美味しいと言ってくれるようになりました。そして、義母は念願だった料理教室をオープンし大忙し! 義母からは「あなたのおかけで夢が実現できて本当に感謝してるのよ。私はあなたを本当の娘だと思ってるわ」と嬉しい言葉を言ってくれました。私と義母、そして夫とも、ますます良い関係を築いていけそうです! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月31日■これまでのあらすじ赤ちゃんがほしいと思いながらも、夫の拓也が前向きでないことに気づき、どうしたらいいのか悩んでいた美咲。しかし、拓也の先輩のアドバイスや、美咲が本音を伝え、夫婦の話し合いがすすんだことで、ふたりは妊活を始めることに。しかしなかなか結果が出ず、1年たったある日、やっと美咲は妊娠するが流産してしまう。それから数年後、赤ちゃんと暮らす美咲だったが、拓也はまったく子育てをしようとしない。そんなある日、トイレに入っていた美咲は、帰宅した拓也に泣いている赤ちゃんの面倒を見てほしいとお願いする。しかし、拓也はまったく関わろうとせず、ついに美咲が怒りを露わにしてしまう。■なぜ無視するの…?■お願い…答えて!泣いている花ちゃんを無視して、自分だけシャワーに入ってしまった拓也に、美咲は失望。前はなんでも向き合ってくれた拓也に対し、ついに「もう少し私たちに関心を持ってよ」「拓也、最近おかしい」と責めてしまうのでした。それを受け、何か拓也の行動の理由が明かされるのだろうと思いきや、拓也から出た言葉は…。「しばらく実家に帰りなよ」。いったい拓也はどうしてしまったのでしょうか…?次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月30日私と夫は、30代の共働き夫婦です。ある日2歳の娘が熱を出し、保育園を休ませたときのこと。在宅ワークに切り替えた私は、その日休みだった夫に娘の世話を依頼。しかし、ささいなことをきっかけに「母親失格」とまで言われたのです……。 意外な人物の助言が夫を変えた! 私は夫に娘の世話を頼み、在宅で仕事を進めていました。しばらくすると、イヤイヤ期の娘の泣き叫ぶ声とオロオロする夫の声が聞こえてきます。昼12時ごろ、もう少ししたらお昼ごはんを作ると夫に報告すると、「熱がある娘を放置して、母親失格だな」と突然言われました。私は「八つ当たり!?」とカチンと来ましたが、それよりも「母親失格」という言葉に大きなショックを受けます。言い返す気力もなく、モヤモヤしたまま数日が経過……。 そんなある日、義実家へ遊びに行った際、娘が熱を出した先日のことが話題に。義母に看病したのかと聞かれた夫は、仕事がある私に代わってひとりで世話をした、と得意げです。すると義母は私を「仕事と家事・育児を両立するあなたは偉い!」と褒めてくれ、夫には「あんたが面倒みるのは当たり前」とズバリ。言いたいことをすべて代弁してくれた義母に、私は感動しました。 その後、夫は八つ当たりを認め、私に謝ります。今回は義母の言葉によって救われましたが、未解決のままだと夫とはすれ違っていたかもしれません。私はこの出来事をきっかけに、嫌な発言をされたときは自分の気持ちにフタをしないこと、そして夫が困りそうなことは先手を打って対策する必要があるということが大切だと気づいたのでした。 作画/Pappayappa著者:小山 うみ
2024年01月30日彼とよく旅行に出かけていた私。旅行の計画はほとんど私が立てていたのですが、あるときミスをしてしまい、彼の行動に変化が……。 旅行の計画を立てるときに不満が私には大学生のころから長年付き合っている彼氏がいます。お互い旅行が好きなため、都合が合えばよく泊まりがけで出かけていました。しかし、私は旅行の計画を立てる際に、ある不満を感じるように。 それは、旅行の計画を立てているとき私が「このプランはどう?」と相談すると、彼は「任せるよ」と心ここに在らずの返事をし、旅行準備のすべてを私に丸投げしてくることです。 私に任せてくる割りに、彼は「旅館のごはんがおいしくなかった」と言ったり、目的地までのバス停がどこにあるか私が把握していないと不機嫌になったりするのです。 海鮮市場へ旅行にそんなあるとき、私たちは車で3時間かけて、海鮮が有名な市場へ行くことに。市場は早朝がメインなので夜中の3時ごろに出発し、交代交代運転を頑張りました。しかし、到着すると駐車場はなぜかガラガラ……まさかと思い調べてみると市場がお休みの日だったのです! 完全に私のリサーチ不足だったため、彼にひたすら謝罪。そのときの彼は不機嫌というより、ひどくあきれた様子でした……。 「やっちゃったな」と思った私は、後日、失敗談として一連の出来事を友だちに話しました。すると友だちから「それおかしいの彼氏でしょ。旅行の予約とか定休日を調べることは2人で確認するものだよ」と言われたのです。 その言葉にハッと目が覚めた私は、彼に「また失敗するといけないから次からあなたが旅行の計画を立てて。そうしたら私が最終確認するから」と伝えました。彼はしぶしぶといった様子でしたが「仕方ないからやるよ」と旅行の計画を立ててくれることに。 すると、彼は想像以上にリサーチ好きで凝り性であることが判明! とことんお得で良い旅行プランを練ってくれるので、もっと早くから頼ればよかったと後悔しました。 彼が計画を立てる側になってから、さらに旅行に行く回数が増えた私たち。たまに、彼が日程を間違えて宿を予約してしまうこともありましたが、私が予約の最終確認をする体制に変えたことで事なきを得ました。それから、当時の彼は夫となり、今でも2人で役割分担をしながら旅行の計画を立てています。 著者/都 うめこ作画/しお ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター しお
2024年01月30日大好きだった彼と別れたあと、友人との合コンで出会ったSさんから猛アプローチを受けて付き合い始めたみさきさん。ところが、付き合った翌日からSさんの態度が激変し、少しでもみさきさんの連絡が遅いと浮気を疑ってきたり、不機嫌になったりするように。そんなある日、職場の飲み会に行きたいと話すみさきさんに対し、「みさきは自分のかわいさをわかっていない!」と言い始めたSさん。どうやら、出会ったときの合コンに参加していた男性陣全員がみさきさんを好きになっていたらしく……。 彼の発言が怖いみさきさんを他の男性に取られまいと思ったSさんは、初デートのときに隙を狙いみさきさんのスマホを勝手に操作し、男性陣の連絡先をブロックしたそうなのです。Sさんの信じられない行動を知り、ゾクッとしたみさきさんは「さすがに勝手にスマホを触られるのは困ります」と言うと、Sさんから「他の男性から連絡ほしかったの? そっか誰とでもデートをする男タラシだもんね」と言われ、さらにーー。 ※飲み会当日。みさきさんはSさんとの約束を守り、飲み会には行かず帰宅中。 「元カレが忘れられないのに俺と付き合ったもんね」と言ってきたSさん。「…え?」とみさきさんが驚いていると、「そのうえ他の男も狙っているなんて傷つく」「俺を安心させたいなら職場の飲み会には行かないで」とSさんに言われたのでした。 Sさんの圧に恐怖を感じたみさきさんは、飲み会に行かないことを了承。飲み会当日は約束通りまっすぐ帰宅し、その途中にかかってきたSさんからの電話にもちゃんと応答していました。しかし、その電話でSさんから「明日のデートはホテルに泊まるスケジュールでいいかな?」と言われビックリ。 次の日が早番なので……とやんわり断ると、「えぇ~楽しみにしていたのに~」とガッカリされ、泊まる予定を立てられるようにと「毎月のシフトをコピーして」と言われたのでした。Sさんの一方的すぎる言動に戸惑うみさきさん。嫌なことは嫌だ、としっかりSさんに伝えられるといいかもしれませんね。 すがのみさきさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター すがのみさき
2024年01月28日大学を卒業してから、ある会社で清掃員として働き始めた私。仕事にはやりがいを感じているのですが、実は困っていることがあります。それは、仕事中の私にいつも「邪魔だ!」などと冷たく当たってくる男性社員がいること。彼からは毎日のように嫌味を言われていて……。 社員さんはいい人ばかり。あるひとりを除いて…私が就職したのは国内大手の大企業です。私の担っている清掃業務には、他にも数名ほど社員さんがいます。私はその中で1番年齢が下ですが、先輩方はやさしい方ばかりなので、職場の人間関係はとても良好に思えます。 営業部や経理部など、ほかの部署の社員さんもいい人たちです。私が掃除をしていると「お疲れさま!」と声をかけてくれる人もいます。ただ……私にはひとりだけ苦手な社員さんがいるのです。 その男性は私が会社内の清掃をしていると、いつも嫌がらせをしてきます。例えば「こんなところにカートを置くなよ〜邪魔だよなぁ〜!」と、私に聞こえるように大声で嫌味を言ってくるなど。揉めごとにしたくない私は、いつも反論せず「申し訳ありません」とだけ言って、スルーに徹しています。 そんなある日、私は聞き捨てならない会話を耳にしたのです……。 男子トイレから聞こえてきたのはその日もいつものように清掃をしていると、例の男性社員から「おい!俺が通ろうとしてんのに汚いカートを目の前に置くなよ!」と文句を言われ、「申し訳ありません」とだけ言ってその場を去りました。 そのあと、男子トイレの近くで掃除をしていた私。すると、トイレの中から先ほどの嫌味な男性社員とその後輩たちの会話が聞こえてきたのです。 「お前らも会社のものはうまく使えよ。俺はいつも会社の車で……」 なんと、例の社員さんが仕事中に働いた悪事を、大声で後輩に自慢していたのです! その内容は驚きのものでした。 いつものように嫌味を言われていると…数日後、いつものように社員さんが嫌味を言ってきました。「ったくさ~、もうちょっと人の邪魔にならないように掃除できないのかよ?もっと頭使って働けよな!」と。 するとそのとき、「申し訳ありません……」と私が謝っているところに、ある人物がやってきたのです。 「おや、どうした?」「あ、おじいちゃん!……あっ、ごめんなさい。会社では会長って呼ばなくちゃね!」 そう……現れた人物とはこの会社の会長であり、私のおじいちゃん。実はおじいちゃんも若いころ、清掃員の仕事をしていました。血のにじむような努力をしてこの会社を設立したと聞き、私も清掃員から始めたいとおじいちゃんにお願いし、今に至るわけというわけです。 ついに反撃開始!おじいちゃんにチクってみた私たちが仲よく世間話でもしていると思ったのか、「社員とも仲よくなるなんてさすがじゃな」と私を褒めてくれたおじいちゃん。 「いいえ、この社員さんはいつも私の掃除が下手だって厳しく注意してくれるの」「今もね、邪魔だ!って言われていたところなのよ」と意味深に否定すると、おじいちゃんは「んん……?そうなのか?」と厳しい表情に。 私とおじいちゃんの関係を知った社員さんはすっかり青ざめた表情になり、「ちょ、え、わ、ちが……」と、あたふたし始めます。しかし、そんな彼の様子などお構いなしに、私は、先日聞いてしまった彼の悪事自慢をおじいちゃんに暴露しました。 「そういえば、たまたま耳にしたのだけど……彼って仕事中、外回りに出かけると言って社用車で女性とデートをしているらしいわよ」と。 悪事がバレた社員さんの末路「ち、違うんです……!」と必死になって否定する彼。しかし彼自身が発言していたので言い逃れできるはずもなく、おじいちゃんは、社長であるパパと副社長であるお兄ちゃんを呼んで論議することに。 会長と社長は怒りをあらわにして「君の処分は追って伝える」と彼に告げました。その後、他の悪事もボロボロと発覚したらしく、会社にいづらくなった彼は自主退職したそうです。 私はというと、嫌味な社員さん以外はとてもいい人たちばかりで、このたび晴れて経理部に所属することになりました! 清掃員のころから声をかけてくれた社員さんには「まさか会長のお孫さんだったなんて!」と驚かれましたが、やさしく受け入れてくれました。 清掃員として働いたことで、社内の見えない部分を見ることができてとてもいい経験でした。これからは正社員として会社に貢献できるよう頑張ります。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月27日私は27歳の会社員で、婚約したばかりの彼がいました。彼の父は、私の父が経営する会社の重要な取引先の社長です。もともと父親同士は親しかったので、これからもいい関係が築けると思っていたのですが……。結婚のお祝いとして、父が一軒家をプレゼントしてくれることになりました。私は一人っ子で彼は次男。将来的には私の両親と一緒に住むつもりで、彼にもその話は伝えています。もちろん彼の両親も了承済み。 先日、新居で私の両親・彼の両親を呼んで引っ越しパーティーを開催しました。 アポなしで彼の母がやってきてその翌日、彼のお母さんが突然連絡もなく家を訪ねてきました。「昨日、忘れ物をしちゃった」ということだったので、私は何の疑いもなく家に招き入れることに。 すると部屋に入るなりソファに座り、テレビを見始めたのです。そしてしばらくリラックスしてから「あなたを教育してあげる」と、家事のいろはを話し始めました。 結局3時間以上居座り、私は不信感を抱きましたが、彼には言わず一旦我慢することに。しかし彼女はその翌日も翌々日も家にやってきたのです。 つらくなってきた私が毎日来る理由を聞いたところ「今のうちに、いろいろ覚えておいてもらわないと、困るのよ~! 将来は同居して、この家で介護してもらわないといけないんだから」と驚きの発言。 驚くべき計画を知ってしまってこの家は、私の両親と将来同居する時のために与えてくれたものであって、義両親と住むつもりはありません。そのことを伝えても、義母は知らぬふり。 仕事から帰宅した彼に、これまでの出来事を伝えました。しかし彼は、「まぁ、うまくやってくれよ」と言い残して寝室へ行ってしまったのです。 その翌日もいつものように彼女が家にやってきました。顔を合わせたくなかった私は、買い物があるふりをして外出。そして帰って家に入ろうとすると、開いている窓から彼女の声が聞こえてきました。どうやら彼と電話をしている様子。 「うまくいってるわよ! 私たちの思惑通りね。この立派な家はいずれ私たちのものになるし、うちのお父さんの会社も安泰! あなたの演技も完璧よ!」と話していたのです。 なんと2人は私と結婚することで、この家も父の会社も乗っ取り、用済みになったら離婚しようと企んでいたのです。絶対に許せないと思った私は、ある人に連絡をしました。 悪だくみした親子の末路翌日もまた家に来ていた彼のお母さんが帰ろうとしたとき、彼がちょうど仕事から帰ってきました。2人が揃ったところで私は「婚約は破棄させていただきます」と言い、婚約指輪を外しました。 2人の計画は分かっていること、そしてこれらの計画は私の父や彼の父親にも伝えていると告白。2人は瞬く間に青ざめていきました。 そこへ、怒りで震えた彼の父が家にやってきました。そして私に謝罪し、慰謝料を支払うと約束してくれました。その後2人は、会社の信用を失墜させるところだったと激怒した父親から縁を切られ、家も追い出されたそう。 2人には大変な目に遭わせられましたが、結婚前に彼と母親の本性を知れてよかったです。父親同士はこれまで通り仲良くしています。結婚を利用して家や仕事を乗っ取ろうなんてひどい話です。悪いことを企んでいると、どこからかボロがでるもの。相手を騙していい思いをしようとするのではなく、誠実に生きていきたいものですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月27日私は35歳の専業主婦です。5年前に結婚し、双子の女の子を出産しました。現在は私の実家の離れにある建物を改築して生活しています。実は私に悩みがあって……。それは、夫が家事や育児を手伝ってくれないということ。仕事柄、出張も多くて会社の接待も忙しいので家に帰ってきても子どもと遊ぼうとしません。なので、育児は同じ敷地に暮らしている私の親に手伝ってもらっています。理不尽な発言に唖然私の父と母は、よく子ども達と一緒に出かけたり遊んだりしてくれます。今日も娘2人を連れ公園へと出かけました。子ども達を見送った後、私は急いで家の掃除と洗濯を終わらバタバタとしていると夕方に。夕飯を作ろうとしていると、夫が出張から帰ってきたのですが開口一番「もうちょっと片付けろよ!何度も言うけど、子どものオモチャも目障りだ」と言うのです。掃除したばかりだと伝えると、「掃除とは、チリ1つ落ちてない、物1つ床にない、見える範囲におもちゃが出ていない状態の事を言うんだ!」と無茶なこと言うのです。そして、家にいても休まらないからと言い残しその場から立ち去るのでした。まさかの裏切り行為が発覚家にいて嫌な顔をされるくらいなら、居てもらわない方が良いかも? と楽観的に考えていたある日のこと。子ども達と出かけていた母が帰宅後、夫と見知らぬ女性が歩いてたと衝撃発言をするのです。こっそり撮影したという動画を見ると、白昼堂々、若い女性と手を繋いで歩く夫が写っていました。私はショックを受けるも、もっとしっかりとした証拠を揃えて、とことん追い詰めようと決意しました。 あっけなく離婚へ……その後、私は探偵に依頼して本格的に証拠を集めることに。調査の結果、不倫相手である女性は夫の元カノだったのです。出張と言い元カノの家に入り浸り、さらには夫が生活費を出していると言うのです。私は、役所から離婚届もらい自分の欄は記入しておきました。さらにもう1通、大切な書類も準備。離婚への準備も整ったある日、夫が「離婚したい。俺は子ども中心の生活はうんざりだ。」と言うのです。あまりにも自分勝手な理由に失望した私は「他にも何か言う事あるでしょ?」と煽るように質問しました。すると夫が、元カノとヨリを戻すことにしたから離婚しようとハッキリと言うのでした。呆れた私はここで離婚届ともう1通の書類を出しました。私が浮気調査をしていたなんて知らない夫は、随分準備がいいなと不思議そうに離婚届にサインをしたのでした。そして、一通の書類とは「勝手に敷地内に侵入してきた場合は警察に通報することと、不法侵入者としてそれなりの責任を取ることと」いう内容が書かれた誓約書。夫は離婚届と誓約書にサインをし、夫と元カノの2人分の慰謝料と、娘2人の養育費を一括で支払い私たちはあっさりと離婚をすることになったのでした。 予想通りの展開に!数週間、今にも泣きそうな声で夫から私に連絡が入りました。話を聞くと、不倫相手だった元カノが掃除も家事も全然しない!と嘆くのです。そこに私が「あなた以外にも付き合っている男性がいるのよね?」と聞くと夫が「なんで知っているんだ?」と不思議そうな声で呟きます。私は続けて「ギャンブル好きで、バツ3だよね」というと夫は知らなかったのか無言に。私のところに戻りたいと懇願する元夫に「うちの敷地内に入ってきたら、速攻で警察を呼ぶからね!」と言って私は電話を切りました。 実は私は浮気調査の結果から、元カノの悪行を知っていたのです。絶対に元夫が泣きついてくると確信していたので、家に入れないように誓約書を作っていて良かったです!そして、慰謝料と養育費を貰っておいたのでスッパリと縁が切れてスッキリしました。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月27日私が夫と結婚し、まだ子どもを産む前のことです。義両親にはすでに、義弟の娘である孫がいました。その孫が来ると、喜んで孫の世話を引き受けていた義両親。しかし、二人は決まって孫の世話を私に押しつけてきて……。 義両親に呼び出された理由は?義両親の初孫は、義弟の娘。義両親はそれはそれは初孫をかわいがり、遊びに来ると孫の世話を買って出て、義弟夫婦を2人で出かけさせていました。しかし問題はここから。孫の世話を引き受けたのは義両親なのに、近くに住む私に「ちょっと用があるから来て」と必ず義父から呼び出しがあるのです。夫は仕事に行っている時間なので私ひとりで義実家へ行くと、そこには義両親と生後半年ほどの赤ちゃん。義母のおしゃべりにつき合っていると、赤ちゃんが泣き出しました。 すると義父は、「ああ、お母さんはやらなくていいから。ほら、将来のための練習だよ」と言って私に世話をさせるのです。最初は訳がわからず「え? そういうものなの……?」と思いながら、勝手がわからないなりに抱っこをしたり、おむつを替えたりしていました。 孫の世話を押しつけられモヤモヤ…それからというもの、義弟夫婦が来るたびに呼び出され、赤ちゃんのお世話を強制されることにだんだんと違和感が。義弟夫婦は義両親のいないところで「お世話してもらってすみません」と言うものの、「あなたたちは口を出さなくていいから!」と強行する義両親に何も言えないでいるようでした。私が行くと義両親は孫の世話をしなくなり、「うんちしたんじゃない?」「ミルクあげて」「それじゃあ違う」と、指示やダメ出しばかり。しかも、夫が一緒に行ったときは、夫には世話を強要せず私にだけ赤ちゃんを任せます。夫に相談しても、夫はむしろ「よかったじゃん」と世話をさせてもらえることにうれしそう。私は義両親の行動に不信感を抱き、次第に適当な理由をつけて断りフェードアウト。コロナ禍を経て、義弟の子どもも大きくなり、世話も不要になっていきました。 最初こそかわいい赤ちゃんに触れられてうれしかったですが、何もしない義両親に押しつけられている感覚が強くなっていきました。そもそもまだ子どもを産むかも決まっていなかった時期。「子育ての練習」と称して、私だけに世話をさせる義両親にイラッとしてしまったのです。その後は義両親の考え方を理解した上で、うまく距離を保って立ち回ろうと決意したのでした。 著者:山口花イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年01月27日私は33歳の専業主婦です。夫と6歳の娘と一緒に、仲良く暮らしています。わが家では、誕生日には夫が料理を振る舞ってくれます。先日行われた私の誕生日会でも、夫と娘が料理を準備してくれていたのですが、ちょうどそこへ義母がやってきてしまいました。義母は私の誕生日に毎年プレゼントを渡しに来てくれます。しかしそのプレゼントが、とんでもないものなのです。 私のアレルギーを知りながら「ハッピーバースデー♪」と言いながら、義母はカニのイラストが描かれた大きな箱を渡してきました。高級蟹のプレゼントは本来なら喜ぶべきことなのですが、私は重度の甲殻類アレルギー。私は毎年アレルギーがあると伝えていますが、「好き嫌いはだめよ」と話を聞いてくれません。 夫は「母さん! カニはいらないって言っているだろ! それ持って帰ってくれよ!」と味方をしてくれました。義母は「私はあなたのことを思って、一生懸命選んだのに~」と玄関で嘘泣きする始末。 娘にも揉める声が聞こえてしまうので、今回も私たちは押しかけて来た義母と一緒に誕生日会を祝うことにしました。 驚くべき娘の計画誕生日パーティー中、義母は娘に「ママみたいに好き嫌いしちゃだめよ」とずっと言っていました。娘に私の悪口を言うなんて、我慢の限界です……! 義母が帰ると、夫は私に謝罪してきました。「もう母さんとは会わない! 君にこれ以上危険な思いをさせられない!」と言ってくれました。その話を聞いていた娘が「でも、来月は私の誕生日だから、おばあちゃんに祝ってもらいたいな」と言ってきました。そして「両方のおじいちゃんとおばあちゃんを招待しようよ! 料理はおばあちゃんに作ってほしいな」と提案してきました。私は両親・義両親に連絡をし、パーティーの準備をすることにしました。 誕生日は、嫌いな物を食べる日……!?そして1カ月後の娘の誕生日当日、義母は娘のために張り切って料理を作ってきてくれました。私の両親や義父も久しぶりに家に来てくれて、娘の誕生日パーティーがにぎやかに始まりました。テーブルの上には、娘の大好物の唐揚げ・ピザ・コーンスープ・パスタなどが並んでいます。 その料理を見た娘は「これが今日のごちそう? 誕生日は嫌いなものを食べる日じゃないの? どうして今日は私の嫌いなものがないの?」「おばあちゃんは、お母さんの誕生日にエビとかカニばかりプレゼントするのに……」と言ったのです。 娘の突然の告白に、義母は大慌て! 哀れな義母の末路その話を聞いた私の両親は激怒! 父は「娘は子どものころ、カニを食べて呼吸ができない状態になったほど、重度の甲殻類アレルギーなんですよ! それはあなたも知っているはずだ。なぜそんな危険なものをプレゼントしていたんですか?」と顔を真っ赤にして怒ってくれました。 義父も「お前は嫁の命を脅かしていたのか! これ以上お前に付き合いきれない!」と義母に離婚を宣言。もちろん私たちも義母と縁を切ることに。結局義母は、独りぼっちになってしまいました。人の弱みにつけ込んで意地悪するなんて、人として信じられない行為ですね。これからは平和なお誕生日を過ごせそうです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月26日結婚後、義母の強い要請があったこともあり、私は仕事を辞めて専業主婦をしています。夫は勤務時間が特殊な仕事のため、私が職場への送り迎えをしていますが、これは専業主婦だからできることです。すると、次第に夫の要望はエスカレートしていったのです――。 そこまでしなきゃいけないの!?今年から釣りに目覚めた夫。しかし、朝が苦手で運転も嫌いな夫は、仕事だけでなく趣味である釣りの送迎も私に頼んできました。私は釣りに興味がないため、海まで夫を送って行ったあと近くの観光地を探してウロウロと別行動をとり、終わったら迎えに行くということで折り合いをつけることに。 ところが最近、夫が息子の友人のお父さんと釣り友になり、一緒に出かける仲に。すると今度は……。 午前3時や4時に出発して行くのですが「起こして欲しい」と言うのです……。 仕事で4時に出勤というならまだしも、遊びに行くときも私が起こすの?と納得がいかないまま渋々夫を起こしました。 さらに夫は「服出して~」「お茶用意して~」「おにぎり作って~」「見送ってくれへんの?」と、すべて私に頼んでくる始末。おかげで私は完全に目が覚めてしまい、早朝からバタバタしていたためか、一日を終えるころには疲れ切っていました。すると釣りから帰宅した夫が、私に「めっちゃしんどそうやん。どうしたん?」と一言……。これには呆れてしまいました。 夫の釣りブームが早く冷めることを願ってしまう今日この頃です。 ◇◇◇ 大人になって夢中になれる新しい趣味ができるのは、素敵なことですが、さすがにそのために午前3時や4時に起きなくてお手伝いをさせられるとなると、家族にとってはストレスですよね。旦那さんと話し合いの機会をもって、自分のことは自分でやるよう伝えていけるといいですね。 イラスト/きりぷち著者:倉坂ちさ
2024年01月26日大好きだった彼と別れたあと、友人との合コンで出会ったSさんから猛アプローチを受けて付き合い始めたみさきさん。ところが、付き合った翌日からSさんの態度が激変し「俺のことが好きじゃないの?」「俺と一緒にいるのに何で笑わないの?」などと言ってくるようになりました。少しでも連絡が遅いと不機嫌になるSさん。みさきさんはだんだん「怖い」と思い始め、常にSさんの顔色をうかがうように……。 そんなこと言われても会社の飲み会があることをSさんに言ったみさきさん。すると、Sさんは「男もいるんでしょ?! みさきはかわいいから心配だよ」と、飲み会に行くことを反対。さらに、「みさきは自分のかわいさをわかっていない!」と言い出し、出会ったときの合コンの話をし始めたのです。Sさん曰く、合コンに参加していた男性陣全員、みさきさんを好きになっていたらしくーー。 「飲み会の後、男だけで話したんだけど」と説明し出したSさん。このときにいた男性は2人とも、みさきさんがタイプだったのだとか。しかし、Sさんは「タイプの子はいなかった」とウソをつき、ひそかに先手を打とうと考えていたそうなのです。 男性陣とそんなに話した記憶がないみさきさんは、Sさんの話を聞き少し戸惑っている様子。しかも、Sさんが他の男性にウソをついて、ひとりで出し抜こうとしていたことまで知らされると、あまりいい気はしないですよね。Sさんは「他の男性陣もみんな好意を持っていた」という情報だけを伝えるだけでよかったのかもしれません。 すがのみさきさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター すがのみさき
2024年01月26日私たち夫婦は共働きで、お金の管理は妻である私がしていました。私のお給料は貯金し、生活費は夫の給料で何とかやりくりの日々。夫には、夫の給料から毎月3万円を渡していましたが、夫は不満があるようで度々お小遣いを無心してくるようになったのです……。 夫の小遣い結婚する際、お金管理についてしっかり決めごとをしていた私たち夫婦。私のお給料は貯金へ、生活費は夫のお給料からやりくりすることにして、妻である私がお金管理を行っていました。 夫のお給料からは、毎月夫へのお小遣い3万円と私のお小遣い1万5000円も捻出していました。お昼は手作りのお弁当を持たせるなど夫にお金がかからないよう工夫していますが、夫は3万円では足りないよう……。「小遣いが足りない」「生活費でこれを買ってほしい」と常に不平不満をこぼしていました。 でも、これ以上渡すと夫の給料でのやりくりは危ういのです……。とはいえ、夫の不満を無視し続けることはできないと思い、自分のお小遣いは自分の稼ぎから出すようにして、だいたいいつも5000円ぐらい余るため、そのお金を追加で夫に渡していました。 しかし、夫の物欲は止まりません。お小遣いを多く渡した数日後、「これ(夫の物)を生活費で買って」と言ってきました。そのとき、私の中で何かがブチっと切れたのですー。 怒り心頭の私は「お小遣いから買いなさい!」とまるで子どもに言うように叫んで夫に説教。今回ばかりは許せませんでした。 その後ー。 しばらく機嫌の悪かった夫ですが、仕方なく自分の小遣いから出して購入したよう。 夫ともう一度話し合いの機会を設け、夫の小遣いを3万円から4万円に、私のお小遣いは1万円に減らすことで着地しました。特に欲しいものもないので1万円でも足りるのですが、夫のお金の使い方には今でも不満を感じています。 ◇◇◇夫婦間での金銭感覚のズレは非常にネックな問題ですよね……。なんとか着地したようですが、今後も定期的に話し合いを重ね、夫婦の感覚が少しでも近づいていくといいですね。 イラスト/ふくふく 著者:小林さつき
2024年01月25日大好きだった彼と別れたあと、友人との合コンで出会ったSさんから猛アプローチを受けて付き合い始めたみさきさん。ところが、付き合った翌日からSさんの態度が激変し「俺のことが好きじゃないの?」「俺と一緒にいるのに何で笑わないの?」などと言ってくるようになりました。少しでも連絡が遅いと不機嫌になるSさんに、みさきさんは「怖い」と思い始めて……。 何気ないひと言が…?!そんなあるとき、みさきさんの職場で飲み会が開催されることになったのですが、みさきさんは「不参加で……」と断りました。がっかりする同僚たちに対し、「私だって本当は行きたいけど」と何やら事情がある様子。「お先に失礼します」と同僚たちにあいさつをして別れたころ、みさきさんのスマホにSさんから着信がーー。 ※伺う→窺う 電話に出ると、「3コールで出てえらい!」と言ってきたSさん。反応に少し戸惑いながらも、みさきさんは「何かありました?」と尋ねました。すると、Sさんは「何か用がないと電話しちゃいけないの?」と急に不機嫌に。その言葉にビクッとしたみさきさんは「やばい……地雷だった」と顔が引きつってしまいました。 実は、付き合い始めてから毎日連絡をしてくるようになったSさん。すぐに対応をしないと「何をしていたの?」と怪しまれたり、発する言葉によっては不機嫌になったり……みさきさんは常にSさんの顔色をうかがうようになってしまったのです。 職場の飲み会のことも同じで、数日前に会ったときにSさんが「行くな」と言ってきたため、みさきさんは泣く泣く参加を断念することに。さらにこの日、Sさんはみさきさんに「自分のかわいさをわかっていない!」と、出会ったときの合コンの裏話を明かしてきました。 Sさん曰く、どうやら合コンに参加していた男性陣全員がみさきさんを好きになっていたと言うのです。まさかの事実にみさきさんは目が点に……。みさきさんが他の男性に取られてしまわないか心配なSさんの気持ちもわからなくはないですが、もう少しみさきさんを思いやる行動をしてほしいですね。 すがのみさきさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター すがのみさき
2024年01月25日私と夫の出会いは、元同僚・イツキさんの紹介でした。当時夫は、奥さんを事故で亡くしたばかり。慣れない家事をしながら小学生の一人息子を育てていました。息子においしいごはんを食べさせてあげたいからレシピを教えてほしいと言われたことをきっかけに仲良くなり、結婚に至った私たち。結婚後、私は夫と息子のサポートをするために仕事を辞め、パート勤務を始めました。しかしこの結婚、夫のある企みがあったようで……。こんなはずじゃなかった!!いざ一緒に生活を始めてみると、息子の性格の悪さに私は唖然としてしまいました。上から目線で呼び捨てなんて当たり前、口をひらけばお金の請求ばかり。何度か夫にも相談したのですが「母親になったんだから、自分で考えろよ」としか言ってくれませんでした。結婚前はあんなにやさしかったのに、入籍してからの夫はまるで別人のよう……。しかも、夫婦共有の口座に入金している私のパート代を勝手に引き出してしまうなど、金使いの荒さも気になります。 夫が仕事を辞めたワケそんなある日のこと、夫が突然仕事を辞めてしまいました。理由を聞くと、社長がうるさくてもう限界だったと……。 夫の会社の社長は私の元同僚のイツキさんで、私に夫を紹介した人です。私もよく知っているのですが、そんなに口うるさい人ではなく、どちらかと言えば部下を信じて仕事を任せ、困ったときにはサポートしてくれるので、誰からも好かれる人だったはず……。 とにかく詳しい状況を知るため、私はすぐさまイツキさんに電話をしました。 イツキさんは言いづらそうに、夫が同僚たちとうまくいっていないこと、仕事を選り好みすることに加え、部下を馬鹿にするような素振りも多く、まわりから浮いてしまっているという事実を教えてくれました。それに対してイツキさんが釘を刺したことで、今回の退職につながったようです。 私はATMだった?!イツキさんはまだ退職届を受理していないようで、最後のチャンスをくれました。私が夫を説得しようとリビングに向かうと、夫と息子の会話が聞こえてきたのです。 「ついでにババアも家から追い出しちゃおうぜ」と息子。「アイツ、そこそこ料理ができて家事もちゃんとやるし、ATMにすればいいんだよ! パート収入でも、ないよりマシだろ」と夫が息子をたしなめます。 さすがの私も、この発言は聞き逃せません。すぐさま荷物をまとめて家を出ました。私が家を出たことに気付き、夫が連絡をしてきたのは翌日のこと。離婚したいと伝えると「お前がいないと生きていけない」と歯の浮くようなセリフが飛び出します。 埒があかないので先日の会話を聞いていたことを告げると、夫もさすがに諦めたのか、離婚に応じてくれました。 堕ちるところまで堕ちた元夫離婚後、私はまた正社員としてバリバリ働くようになり、家を出て一カ月後には、縁あってイツキさんの会社の取締役に就任することが決まりました。離婚は残念でしたがやりがいのある仕事に巡り会えたので、気落ちすることもなく毎日を過ごしていたのですが、あるとき元夫から電話がかかってきました。 ひとまず出てみると、「お前、一体いくら稼いでんだよ……!」と、私の近況をどこかで聞いた様子。復縁を求められるかと思いきや、元夫から「金を貸してくれ」と懇願されました。なりふり構わない様子を察するに、仕事を辞めてお金に困っているに違いありません。あまりに情けない姿にがっかりしつつ、お金を貸すのは丁重にお断りしました。 こんな元夫でも子を持つ父親。どこかで心を入れ替えてほしいと願います。 家事や育児のために再婚相手を探していた夫。世の中にはそんな不純な理由で再婚相手を探す人もいるようです。一生のパートナーである結婚相手は慎重に選びたいですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月25日昔から「がり勉」「真面目」と言われ続けた私。さらに、美人な姉から容姿をイジられ続けたおかげで、容姿にコンプレックスを抱くようになっていました。姉と一緒にいると自己肯定感も下がってしまうと感じた私は、中学卒業後、寮のある私立高校に特待生として入学して家を出る決断をしました。両親は私に何度も謝ってくれましたが、姉のしつけに問題があったようには思えず、恨んだことはありません。家を出て数年後、私は大学で出会った彼氏と婚約。実家に挨拶に行くことになりました。実家には、ろくに働かずに親のスネをかじり続ける姉も住んでいます。 姉は自分より先に私が婚約したのが気に入らない様子。彼に私の悪口を吹き込みます。夫が鵜呑みにしないといいのですが……。順風満帆な生活実家での挨拶を終えた数日後。今度は彼の職場の社長に挨拶をするために、会社のパーティーに参加しました。 社長は想像よりもずっと若くてびっくり。社長は早くに奥様を亡くしたそうで、3人の子どもを育てるシングルファーザーです。私は、パーティーに参加していた社長の子どもたちとあっという間に仲良くなりました。 その様子を見ていた社長は、ベビーシッターをしないか? と私に声をかけてくれました。結婚後は会社を辞めてパートを探そうと思っていた私にとって、かなり良い話です。彼も自分の株が上がるとノリノリ! そんなこんなで、私は結婚後の仕事をゲットしました。 母が目撃したものとは?それからすぐに入籍した私たち。しかし、彼は結婚してから仕事がどんどん忙しくなり、想像していた甘い新婚生活とはかけ離れた毎日を送っていました。 そんなとき、父の社員旅行に同行しているはずの母から1本の電話が入ります。「体調が悪くて私だけ先に帰って来たら、家のベッドで……」そこまで聞いた私は、母の声色からすべてを悟りました。姉と夫は私に隠れて関係を持っていたのです。 すぐに実家に向かうと、夫と姉はリビングで母からお説教されている最中。浮気をされていただけでもショックなのに、よりによって相手が姉だなんて……。私はその場で2人に慰謝料を請求すると宣言し、夫には離婚を言い渡しました。 さらなる姉の嫌がらせそれから2年の月日が経ち、離婚の傷が癒えてきた私は、実家に戻っていました。そこに突然インターホンが鳴り、玄関のドアを開けると、赤ちゃんを抱く姉と元夫が目の前に立っています。 私が絶句していると「あんたへの慰謝料の支払いが大変だから、今日から実家で暮らすことにしたわ。独身の寄生虫は出ていって!」と姉。お金に困っているのも事実だと思いますが、私が実家で生活をしていることを聞きつけて、嫌がらせをしにきたのだと思います。しかし姉の計画通りにはいきません。 「独身って誰のこと?」私が聞き返すと「あんた以外誰がいるのよw」と姉が鼻で笑っています。姉は、私が夫に捨てられた惨めな女だと思って疑いもしなかったのでしょう。 そこにやってきたのは夫とかわいい3人の子どもたち。その顔を見て元夫は真っ青になっていました。なぜなら、私の夫は元夫の会社の社長なのですから。 強欲な姉の末路実は私は、元夫と別れてからも社長の子どもたちのベビーシッターを続けていました。社長とは自然と惹かれあうようになり、結婚したのです。そして、両親と暮らしたいという私の思いを汲んで、こうして実家で同居してくれています。 姉と元夫はそれ以上何も言えず、しっぽを巻いて帰っていったのでした。 夫やかわいい子ども、不自由しない暮らし……、どれも姉が強く欲していたものです。私から奪うことで自分を満たしていた姉も、さすがに社長夫人の座は手に入れられないでしょう。 もっとも、私も狙って社長夫人になったわけではありません。好きになった人が社長だっただけ。強欲で意地悪な姉には、そんな人生一生やってこないでしょうね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月24日大好きだった彼と別れたあと、友人との合コンで出会ったSさんから猛アプローチを受けて付き合い始めたみさきさん。ところが、付き合った翌日からSさんの態度が激変。「俺のことが好きじゃないの?」「俺と一緒にいるのに何で笑わないの?」などと言ってくるようになり、みさきさんはSさんに対して「怖い」と思うように……。 本当は…そんなあるとき、仕事が忙しくSさんからの連絡に気が付くことができなかったみさきさん。ようやく残業が終わり帰っていると、Sさんから着信が。恐る恐る出てみると、イラついた口調で「本当に仕事だったの?」「男といたんじゃないの?」などと言われてしまいました。何を言っても聞き入れてくれないSさんに、みさきさんはゾクッと恐怖を感じてーー。 Sさんとの電話から数日後、職場のスタッフみんなでの飲み会が開催されることに。大学生アルバイトのユウマくんが「飲み会みさきさんも行きますよね?」と聞いたところ、みさきさんは「ごめん!今日は不参加!」と言いました。がっかりするユウマくんに対し、「私だって本当は行きたいけど……」と、何やら事情がありそうなみさきさん。 「お先に失礼します」と職場のスタッフにあいさつをし、みさきさんはひとり帰ることに。「またの機会にね!」と同僚たちに笑顔で言いましたが、彼らと別れたあと、みさきさんの表情は暗くなってしまいました。 どこか無理をしている様子のみさきさん。飲み会に行きたいのに、行かないという選択をしているのが気になります。もしかしたらSさんが関係しているのかもしれませんね。 すがのみさきさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター すがのみさき
2024年01月24日