KDDI、沖縄セルラーは22日、同社の4G LTEスマートフォン・タブレットにデータ容量をチャージできる「データチャージカード」の販売を開始した。全国のauショップから購入可能で価格は1,620円から。「データチャージカード」は1.5GB(1,620円)/3GB(3,240円)/5GB(,5400円)の3種類が用意されている。カード背面のQRコードもしくはPINコードを専用アプリ「デジラアプリ」で読み取りもしくは入力するか、「データチャージサイト」でPINコードを入力することでチャージできる。auショップでの販売を記念して、「データチャージカード」でチャージすると、データ容量が50%増量されるキャンペーンも実施する。期間は3月22日から4月30日まで。また、auショップでは、全国のスーパーやコンビニなどで利用できる「au WALLET プリペイドカード」へ入金できる「au WALLET チャージカード」の販売も開始する。こちらは1,000円/3,000円/5,000円の3種類。
2016年03月28日KDDI、沖縄セルラーは19日より順次、auショップ・PiPitに検針票を持参したユーザーに対し、もれなく「auでんち」(単3形乾電池×2)をプレゼントするキャンペーンを実施する。検針票は、2016年1月以降に投函されたものが対象。auユーザー以外でも、持参すればもれなくプレゼントされる。1人につき1セットまでで、なくなり次第終了となる。
2016年03月14日KDDI、沖縄セルラーは29日、auユーザー向け定額制音楽配信サービス「うたパス」において、ザ・ビートルズのアルバム17作品の配信を開始した。「うたパス」の月額利用料は税別300円。配信される作品は、「プリーズ・プリーズ・ミー」から「ザ・ビートルズ 1」までの17アルバム。そのほか「うたパス」では、ジャンルごとに楽曲をまとめたプレイリスト「ビートルズSelection」、「ビートルズLove&Peace」、「ビートルズDance&Pops」、「ビートルズRock’nRoll」も配信する。配信されるアルバム、プレイリストの詳細は以下の通り。○アルバムプリーズ・プリーズ・ミーウィズ・ザ・ビートルズハード・デイズ・ナイトビートルズ・フォー・セールヘルプ!ラバー・ソウルリボルバーサージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドマジカル・ミステリー・ツアーザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)イエロー・サブマリンアビイ・ロードレット・イット・ビーザ・ビートルズ 1962年 - 1966年(赤盤)ザ・ビートルズ 1967年 - 1970年(青版)パスト・マスターズ(Volume 1 & 2)ザ・ビートルズ 1○プレイリストビートルズSelection初期の楽曲から「Hey Jude」、「yesterday」、「Let it Be」など、ザ・ビートルズの名曲を集めたプレイリスト。ビートルズLove&Peaceザ・ビートルズの「愛と平和」をテーマにした楽曲を集めたプレイリスト。ビートルズDance&Pops「大好きなあの子を誘ってダンスを踊ろう」をコンセプトにした、ザ・ビートルズのダンスナンバーを集めたプレイリスト。ビートルズRock’nRoll現代のロックシーンに影響を与えたザ・ビートルズの楽曲を集めたプレイリスト。
2016年02月29日●モバイルフィンテックとはKDDIは17日、「auのほけん・ローン」を4月より提供開始すると発表した。同社では新しい金融サービスを開発・提供していきたい考えだ。なぜ携帯電話の会社が、このタイミングで「保険」と「ローン」のサービスを開始するのだろうか。都内で開催された記者説明会では、その狙いが明かされた。本稿で紹介していきたい。○KDDIの狙う「モバイルフィンテック」とは携帯電話の通信事業者であるKDDIが、保険とローンのサービスを開始する。いささか唐突に思われる方もいるだろう。ただ、同社では2008年に「じぶん銀行」を設立、2010年に「au 損保」を設立、2014年にKDDI フィナンシャルサービスを設立するなど、かねてから金融サービスにも積極的に取り組んできた経緯がある。2014年には、同社オリジナルのプリペイドカード/クレジットカードである「au WALLET」の提供を開始。ネットとリアルの垣根をなくすサービスにより、ユーザーの利便性を高めつつ長期契約を促進、解約率の低下につなげてきた。同社が「決済」(au WALLET)、「保険」(au損保)、「住居費」(じぶん銀行)などの分野で蓄積してきた運営ノウハウを活かして、より踏み込んだ金融サービスの「auのほけん・ローン」を開始する、と考えればそれほど違和感はない。改めていうまでもなく、保険やローンは大きな金額を長期に渡って運用するサービスである。au WALLET経済圏の規模を拡大させ、長期利用をさらに促進する、という同社の事業戦略とも合致している。しかし、金融業界ではすでに様々な企業がサービスを展開している。KDDIでは、どのように差別化要素を打ち出していくのだろうか。記者説明会では「フィンテック」なる言葉が繰り返し用いられた。フィンテック(Fintech)とは「IT技術を活用して新たな金融サービスを生み出す」を意味する言葉で、ここ数年来、金融業界を中心に頻繁に使われるようになった。KDDIでは、モバイルの利便性と金融サービスを組み合わせた「モバイルフィンテック」を提供、ユーザーのライフステージに最適な保険とローンを提供していきたい考えだ。●サポートセンターを設置○保険料が安くなる!?今回発表されたのは「auの生命ほけん」「auの損害ほけん」「auのローン」の3サービス。auの生命ほけんは、「au 定期ほけん/医療ほけん/医療ほけん レディース」、auの損害ほけんは「au 自転車向けほけん/ペットほけん/海外旅行ほけん/国内旅行ほけん/ゴルフほけん/傷害ほけん 交通事故/傷害ほけん 日常の事故」、auのローンは「au 住宅ローン」を予定している。KDDIの代表取締役執行役員専務である高橋氏は、すべての取引がモバイルだけで完結する、モバイルフィンテックならではのメリットについて説明した。例えば上記の3サービスは、スマホ・PCからオンラインで24時間いつでも思い立ったときに申し込める仕様。審査時の必要書類はスマホで撮影してウェブサイトから提出できる。auの生命ほけんでは最短で2日で支払われるケースがあり、auの住宅ローンでは仮審査の申し込みから契約手続き完了まで最短で10営業日で終わることもあるとアピールしている。また、保険料が安くなる仕組みについても言及した。保険料は「付加保険料」と「純保険料」からなるが、このうち付加保険料は人件費、支店の運営コストなどを含んでいる。モバイルフィンテックならインターネットで申し込めるため、対面販売方式に比べて人件費が削減でき、支店の運営コストも必要なくなる。経費の浮いた分、利用者には安い金額で保険を提供できる理屈だ。インターネットでの通信販売について心配に思うユーザーのために同社ではフィナンシャルサポートセンターを設置。対面での安心感も提供する。このほか、直営のau ショップでのサポートも順次展開していく見込みだ。なぜ、このタイミングでの提供なのか。高橋氏は、今春から電力小売自由化が開始されることに加え、マイナス金利の影響もあり、家計や住宅ローンなどの見直しを検討している人が増えている、といった背景を前提に「いまが良い時期」と判断したと説いた。最後に、同氏は「au でんきの次の商品として、もう一段階、二段階お客様と深く長くお付き合いしていけるサービスにしていきたい。皆様には今後とも末長く、色々な商品を介してauにお付き合いいただけたら」と話し、今後の展開に期待を寄せた。●スマホを解約した場合の住宅ローンは?○auを解約したら住宅ローンはどうなる?説明会の最後に質疑応答、および囲み取材が行われ、高橋氏と、バリュー事業本部の勝木朋彦氏が対応した。携帯電話とのセット割については「検討している」とのことで、詳細は近日中に発表される予定。仮にKDDIの携帯電話を解約した場合の住宅ローンの取り扱いについて高橋氏は「住宅ローンはじぶん銀行の口座から引き落とされるため、じぶん銀行の口座に残高があれば継続して支払うことができる」と語った。「au IDにひもづく顧客データを活用することはあるか」との質問に、高橋氏は「お客様のビッグデータを解析して、と言うと気持ち悪く聞こえるかもしれないが、他社でもしっかりと分析しており、我々もやっていきたい。データを元に、新たな商品の開発に結びつけていけたら」と回答。「保険業法で、保険料の割引きはできないのではないか」との指摘には「法律を精査して、ルールの範囲内でできる手立てを考えていきたい。ポイントで還元するなど、(あらゆる可能性について)いま金融庁と話をしている。皆様には、お得な形でお届けしていきたい」とのこと。また「住宅ローンと通信料金では規模感が違う。多少の割引きで、利用者は増えると思うか」との質問に、高橋氏は「こうしたサービスをきっかけに、モバイルを使ったネット住宅ローンが脚光を浴びて消費者に届けば。社内でも、これだけ安い商品が実現できることについて驚きがあった。ユーザーさんにお届けするタイミングとしては非常に良いと感じている。auが保険とローンを開始することで、安心感がある。事故があってもauだったらちゃんと払ってくれるだろう、住宅ローンにしても途中で返してくれということにはならないだろう、といった安心感、それに利便性。そこに若干の割引きが実現できれば」と力を込めた。マイナス金利の影響もあり、既存の銀行でも利ざやをとるのが難しいと言われている、との指摘には「じぶん銀行からすると、運用の手段として使ってもらえることもメリット。住宅ローンが、いま重要な位置付けになっている。我々は、ずっとモバイルならではの金融商品をつくってきたつもり。このあたりが強みになる」と持論を展開した。
2016年02月17日KDDIは4月、「auのほけん・ローン」の提供を開始する。auのほけん・ローンは、auのサービスを利用するための専用ID「auID」のプラットフォームを活用した金融商品「auの生命ほけん」「auの損害ほけん」「auのローン」からなる。いずれもスマートフォンやPCから24時間申し込みを受け付ける。審査時の必要書類も、スマートフォン等で撮影してアップロードすれば提出できるという。新戦略発表会で、同社代表取締役執行役員専務の髙橋誠氏は「auの次の戦略は、多様化する生活スタイルの中で一人ひとりのライフデザインをすること」と述べた。家計のメインが「住居費」「保険・医療費」「電気料金」「通信費」であることから、「auでんき」(4月1日サービス開始)に続いて住居費、保険・医療費にも「au WALLET」経済圏の本格拡大を狙う。「auの生命ほけん」はライフネット生命保険、「auの損害ほけん」はau損害保険、「auのローン」はじぶん銀行がパートナー企業として提携。それぞれの既存商品をauが取扱代理店として名称を変えて提供する。auという冠がつくことで消費者に「安い」「安心」という期待感を与える狙いもある。「auの生命ほけん」の取扱商品は、死亡保障の「au定期ほけん」、医療保障とがん保障の「au医療ほけん」「au医療ほけんレディース」(女性専用)。「auの損害保険」の取扱商品は、「au自転車向けほけん」「auペットほけん」「au海外旅行ほけん」「au国内旅行ほけん」「auゴルフほけん」「au損害ほけん(交通事故)」「au損害ほけん(日常の事故)」。「auのローン」の取扱商品は、「au住宅ローン」。提供開始に伴い、KDDIの有資格者が商品説明や提案を行う専用のコールセンター「auフィナンシャルサポートセンター」も開設される。有資格者派遣による対面でのサポート体制も、直営店を皮切りに全国のauショップで順次展開予定。
2016年02月17日KDDIは17日、「auの生命ほけん」、「auの損害ほけん」、「auのローン」からなる金融サービス「auのほけん・ローン」を発表した。4月より提供開始する予定で、一部auショップで取り扱うほか、スマートフォンやPCからは24時間、申し込みが可能だという。○auの生命ほけん「auの生命ほけん」は、「au定期ほけん」、「au医療ほけん」などから、ユーザーの年齢やライフスタイルに応じて任意のコースを選択できるネット型保険。名称は異なるものの、KDDIが取り扱い代理店として、ライフネット生命の商品を販売する形となる。○auの損害ほけん「auの損害ほけん」は、自転車事故を重視した「au自転車向けほけん」、愛犬/愛猫の入院や手術費用を補償する「auペット保険」、旅行中のケガや病気を補償する「au海外旅行ほけん」、「au国内旅行ほけん」など、日々の生活をサポートする保険。「auの生命ほけん」同様、名称は異なるもののau損害保険の商品をKDDIが取り扱い代理店として販売する。○auのローン「auのローン」では、がんと診断されると住宅ローン残高が半分になる「au住宅ローン」を提供。申し込みから契約までネット上で完結できる。こちらはじぶん銀行の商品をKDDIが取り扱い代理店として販売する形。このほか、KDDIでは「auのほけん・ローン」ならではの特典として、auスマートフォン/auケータイとセットで申し込みをした場合に、通信料金などが割安になるセット割を提供予定だとしている。また、「auのほけん・ローン」の提供開始に伴い、専用の相談窓口「auフィナンシャルサポートセンター」を開設する。
2016年02月17日菅田将暉演じる鬼ちゃんの“副業”=雷さまや、AIが歌うCM楽曲「みんながみんな英雄」のヒットなど、2016年も注目を集めるauの「三太郎」CMシリーズ。今回は、とある家の前の大行列に並んだ桃太郎(松田翔太)と浦島太郎(桐谷健太)に金太郎(濱田岳)が合流し、“何がもらえるか”で言い争いが勃発してしまう(?)新CMとなっていることが分かった。“何かがもらえるらしい”といううわさを聞きつけ、「うわぁー、すごい行列」と興奮しながら、ある行列に並び出す浦島太郎。最後尾に一緒に並んだ桃太郎が「これネギがもらえるんでしょ?」と訊ねると、浦島太郎は「え、ムギじゃないの?」と返す。だが、桃太郎は「いや、ネギでしょ?」と譲らず、何やら言い争いが始まりそうな気配に。そこへ「おやおや、お2人さん」と、本を手に薪を背負った “金次郎”のような金太郎が合流。「おー、金ちゃん!」「今日も金次郎っぽいね!」とはやし立てる2人に、金太郎はまるで動じず「学校の帰り道ゆえ」と超マジメに返答。「ちゃんと行ってるんだね」と感心する桃太郎に、鼻高々で「継続は力なーりぃー」と呟く金太郎。「そんなことより、これ、ムギがもらえるんだよね?」という浦島太郎と、やはり「いや、ネギでしょ?」と言い張る桃太郎。そんな2人に金太郎は、落ち着き払った表情で「いや、ヤギがもらえるのです」とひと言。そして、三太郎の間で「ヤギが!?」「ネギが!?」「ムギが!?」「ヤギが!」「ネギが!」「ムギが!」「ヤギが!」と、ややこしい掛け合いがヒートアップしていき…。しばらくして、家の前でヤギをもらった三太郎。「正解は、ヤギでしたね」と、最後までおだやか~な佇まいでヤギを抱いて立ち去る金太郎を、浦島太郎と桃太郎は「ヤギいる?」「困る~」と困惑した表情で見送るのだった…。今回は、真冬の屋外での撮影。日照時間も限られている中、松田さん、桐谷さん、濱田さんは「ヤギが!」「ネギが!」「ムギが!」という台詞のやりとりを、ときには演技の仕方を変えながら何度も何度も繰り返していく。寒空の下、金次郎スタイルの濱田さんの「継続は力なーりぃー」には、現場にいるスタッフや大勢のエキストラさんも大爆笑。また、CMの最後に登場する子ヤギは、カメラが回る直前まで「メェーメェー」と鳴いて大騒ぎ。だが、濱田さんが抱くと、安心したのか突然鳴き止み、無事に撮影は終了したという。au「三太郎シリーズ」新CM「もらえる行列」篇は2月6日(土)よりOA。(text:cinemacafe.net)
2016年02月03日KDDI、沖縄セルラーは、auオリジナルブランド「Qua」シリーズから、初のスマートフォン「Qua phone」(京セラ製)を5日に発売する。端末価格は税別49,680円。「Qua phone」は、5.0インチサイズのAndroidスマートフォン。厚さ約7.9mmというスリムボディながら、防水・防塵・耐衝撃性能を備えている。ディスプレイガラスには、傷がつきにくく、高い強度を備えた「Dragontrail X」を採用した。機能面では、Quaシリーズのタブレット「Qua tab」との連携に対応する。タブレットに端末の画面を表示できるほか、スマートフォンに届いたメール・SNSの通知をタブレット上で確認可能だ。そのほか、音と振動で相手の声を伝える「スマートソニックレシーバー」や、通話音声の高さなどを調整できる「聞こえ調整機能」など通話のしやすさに配慮した機能を搭載している。主な仕様については別記事を参照いただきたい。
2016年02月01日KDDI、沖縄セルラーは、auユーザー向けの会員制サポートサービス「auスマートサポート」の料金改定を29日より行う。auの契約が10年目以降であるユーザーは、同サービスの初期費用が無料となる。「auスマートサポート」は、スマートフォンの使い方に関する疑問などを、電話や自宅訪問によりサポートするサービス。利用するには、加入月に初期費用として3,000円が必要なほか、4カ月目以降は月額380円かかる(2から3カ月目は無料)。29日からは、auの契約が10年目以上であるユーザーが、機種変更と同時に「auスマートサポート」に加入すると初期費用が無料となる。料金改定に伴い、Androidスマートフォン「BASIO」(KYOCERA)を購入するユーザー向けに「auスマートサポート」のサービス拡充も行う。契約手続きから使い方レッスンまで、専任のスタッフが自宅に訪れ解説する「ご自宅訪問契約」が無料で利用できるほか、8,500円で提供している「スマホ訪問サポート(60分コース/初期設定・基本操作)」が1回無料となる特典が受けられる。
2016年01月27日一般財団法人 家電製品協会は1月22日、スマートハウス普及のための人材育成を目的とした新たな資格制度「スマートマスター」の設立を発表した。説明会では、家電製品協会 専務理事 伊藤章氏らが登壇。スマートハウスの定義や、スマートハウス普及に向けた課題、そして新資格制度の役割についての説明があった。○そもそも「スマートハウス」とは?スマートハウスとは文字通り「賢い家」だが、家電製品協会が定義する「スマートハウス」は大きく2つに分けられるという。1つめは、エネルギー消費効率の向上を目指したインフラを設置した家。設備間でデータをやりとりすることで、家庭内のエネルギーを最適に制御できる。具体的には、電力供給者と各家庭の連携をはかる「スマートメーター」や「スマートグリッド」などがこれにあたるだろう。家の中の設備としては、太陽光をはじめとする家庭内発電設備や蓄電池、これらのエネルギーを家庭内で統合管理する「HEMS」(※)の存在。こういったインフラ設備を駆使することで、効率的かつ快適に節電が可能だ。最終的には、家庭内で作った電気だけでエネルギーをまかなう「ゼロエネルギーハウス」を目指す。※HEMS:Home Energy Management Systemの略。家電や電気設備とつなぎ、エネルギー使用状況を可視化したり、自動制御したりするためのシステム。2つめの定義は「家庭内のニーズやライフスタイルに合わせたサービス」を提供できる家。ホームゲートウェイを介してスマートハウス機器をインターネットとつなげることで、留守時の防犯システムや、独居老人の見守りサービス、家の中のエアコンや照明などを外出先からコントロールするといったサービスが実現する。○問題は「専門家がいない」こと新築時やリフォーム時に「節電効果の高い設備にしたい」「便利なサービスを導入したい」というニーズは多い。現在も、さまざまなスマートハウス関連製品が発売されている。しかし、スマートハウスはインフラ設備から家電製品まで複雑に連携するため、「総合的にアドバイスできる人がいない」「誰に相談すればよいのかわからない」といった問題が起きている。そこで、一定の知識を持った専門家が、実現したい家のコンサルティングやアドバイスを行えるよう、専門の資格制度の導入が決定された。それが今回の「スマートハウス」だ。伊藤氏は「将来的には、スマートハウスについてはスマートマスターに相談すればよい、という時代にしたい」と意欲を見せた。○社会のエネルギー問題から家電製品まで説明会中盤では、家電製品協会 認定センター センター長 森拓生氏が登壇し、新資格制度の内容について説明した。森氏がスマートマスターの資格要件として挙げたのは以下8項目。これらを学習し、修めた人を「スマートマスター」として認定する。エネルギー問題を起点とする社会の変化と家庭の変化中核機器スマートメーター、HEMSの機能と「家」における役割ゼロエネルギーハウス(ZEH)の構成要件重要コンセプト「創エネルギー・蓄エネルギー・省エネルギー」を実現する製品スマートハウスの「家」としての基本的構造・仕様・機能スマートハウス化に向けたリフォームビジネスの基本スマートハウスが生み出す多様なサービス家電製品・技術が生み出す新たな付加価値上記に挙げたスマートマスターの資格要件は各関連業界の有識者の協力のもと決められた。森氏は「スマートハウス関連ビジネスや家電製品、エネルギー関連商材、リフォームにかかわるビジネスをしている人、それだけでなく、建築士・電気工事士・工事担当者などの国家資格を持つ人にはぜひ取得してもらいたい。電機、エネルギー、住宅関連業界への就職を目指している学生にとっても、有効な資格だと考えている」とコメントした。試験は年2回実施される予定で、第1回試験は2016年9月4日および7日の2回。受験申請期間は6月1日から7月25日まで。試験科目は「スマートハウスの基礎」と「家電製品」の2科目となる。受験料は2科目受験で税込9,230円、1科目受験で税込6,180円となり、合格した場合は11月1日付で認定証が交付される。森氏はスマートマスター資格の学習用教材として、自身が執筆委員として関わった学習用テキスト「家電製品資格シリーズ スマートマスター インテリジェント化する家と家電のスペシャリスト」についても紹介した。NHK出版から1月26日に税別3,800円で発売される。○スマートハウスの未来は最後に神奈川工科大学創造工学部 ホームエレクトロニクス開発学科教授・スマートハウス研究センター所長・HEMS認証支援センター センター長の一色正男氏が登壇。スマートハウスの展望について語った。一色氏は「スマートハウスにかかわる製品は、今までそれぞれの規格でコントロールしていた。我々は『ECHONET Lite』と呼ばれるサービスプラットフォームを推進し、現在さまざまなメーカーがこの企画に沿ってスマートハウス製品を開発している。ECHONET Liteはオープンプラットフォームなので、新しいメーカーも参入しやすい。このため、今後スマートハウス関連の製品はさらに活気づくだろう」とコメントした。
2016年01月22日KDDI、沖縄セルラーは19日、電力サービス「au でんき」を4月1日より提供すると発表した。20日よりauショップや「au でんき」Webサイトで予約受付を開始する。「au でんき」は、4月からスタートする電力小売の自由化に伴ったサービス。auの商品を契約しているユーザーであれば利用できる。料金プランは、家庭向けの「でんきMプラン」と法人向けの「でんきLプラン」の2種類を用意。それぞれ、従来の従量電灯プランと同等の料金(2016年1月19日現在の電力会社の料金)で、利用開始日から1年未満で解約する場合には、解約違約金として2,000円が必要となる。合わせて、「au でんき」の利用料金に応じて、毎月最大5%相当分のポイントを「au WALLET プリペイドカード」へ入金する「au でんきセット割」も提供。「au でんき」の契約者、または同居の家族がauケータイ/スマートフォンを利用していること、「au WALLET プリペイドカード」を契約していることが条件となる。そのほか、日/週/月/年単位の電気料金、電気使用量の確認や比較、予測が可能なスマートフォン向けアプリ「au でんきアプリ」の提供も予定している。
2016年01月19日ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪府大阪市)は1月19日、ギフト向けチケットの新たな券種「ギフト年間パス」「ギフト VIP 年間パス」の販売を開始する。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのギフト向けチケットは、2015年6月より販売を開始している。これまでは日程を1日選んで入場できる券種を展開していたが、今回は、有効期間内に何度でも入場できる年間パス2種を販売する。ギフト用年間パスの特典として、キャラクター「ミニオン」のパスケースとパーク内で使えるドリンク券も一緒にプレゼントできる。入学や就職など、新たな1年の始まりに最適なプレゼント、と同社。1日券と同じく、メッセージカードも付けられる。販売価格は、入場除外日のある「ギフト年間パス」が2万800円(子ども1万8,800円)、入場除外日のない「ギフトVIP年間パス」が2万9,800円(子ども1万8,800円)となる。なお、配送手数料は別途。オフィシャルWEBサイトにて販売を開始する※価格は全て税込
2016年01月19日KDDI、沖縄セルラーは18日、25歳以下のユーザーを対象にしたキャンペーン「2016年 auの学割」において、内容を変更し、データ定額サービス「LTEフラット」の割引期間を当初の1年間から最大3年間に拡大すると発表した。「2016年 auの学割」は、データ容量の付与やデータ定額料金の割引といった特典が受けられるキャンペーン。今回、変更となったのは、25歳以下のユーザーがMNPを含む新規で(家族はMNPのみ)「LTEフラット」を契約した場合、毎月934円が割引になるという特典だ。適用期間について当初は、最大1年間としていたが、最大3年間に拡大した。なお、機種変更で契約した場合は最大1年間の適用となる。
2016年01月18日KDDIは、電力サービス「auでんき」の発表会を19日に開催することを明らかにした。同社は、4月からスタートする電力小売の自由化に伴う事業を開始すると昨年10月に発表していた。今回の発表会では、サービスの料金プランや、提供開始時期などの詳細がアナウンスされると思われる。電力サービスは、ソフトバンクも開始することを発表しており、競合する携帯キャリアとしてKDDIが、どのようなサービスを展開するのか注目が集まる。発表会には、代表取締役執行役員専務の石川雄三氏のほか、ゲストとして菅田将暉さんも出席する予定。なお、ストリーミング中継などは行わない。
2016年01月13日●最大で780GBをプレゼントKDDIは12日、新機種・新サービス発表会を開催した。auの春モデルである「2016 Spring Selection」には、スマートフォン2機種、タブレット1機種、フィーチャーフォン1機種を追加する。また、25歳まで毎月5GBが付与される学割キャンペーンを提供していく。本稿では、都内で開催された記者説明会の模様をお伝えする。○最近のスマホは“不自由”記者説明会にはKDDIの田中孝司代表取締役社長が登壇して、新サービスの概要を説明した。KDDIでは、25歳以下で新規契約(MNP含む)または機種変更時に「データ定額5/ 8/ 10/ 13」を契約した利用者を対象に、26歳の誕生月まで継続して毎月データ容量5GBを付与するキャンペーンを14日から開始する。「いまの学生さんは、動画の閲覧などに多くのパケットを費やしている」と田中社長。スマートフォンの月間平均データ利用量はau全体で3.6GBであるのに対し、13~25歳に限れば5.3GBと増加傾向が続いているという。例えば中学1年生が今回の学割を25歳まで利用した場合、トータルで780GBが付与されることになる。またデータ定額料も1年間、毎月1,000円が割引かれる仕様。こちらは25歳以下の本人とその家族が対象となる。これにより、例えば「データ定額5」を契約した場合、学割とauスマートバリューを組み合わせると毎月10GBが月額2,590円で利用できる計算となる(auスマートバリューの割引期間は最大で2年間)。このほか、auスマートパス、ビデオパス、うたパスが最大6カ月、全額割引されるキャンペーンも実施する。○浦島太郎も驚きの学割ここで、舞台上にはCMに出演している3名の特別ゲストが招かれた。浦島太郎を演じている桐谷健太さんは「ボク、5GBの追加は1回やと思ってたんですよ。毎月でしょ? びっくりしました。気前が良すぎる。学生さんの気持ちを分かっている」と絶賛。かぐや姫役の有村架純さんは「プライベートでは映画の予告篇などをよく見ている。仕事では、学生の子と共演する機会も多い。学生は、お笑い芸人の動画などをよく見ているみたい」、乙姫役の菜々緒さんは「月末になると速度が遅くなっちゃうので、これは嬉しいですね。スマホでドラマも安心して見れる」と笑顔を見せた。3人は「auと一緒に学生の皆さんを応援していきたい」「私たちも、これから面白いCMをたくさんお届けしていきます」などと話していた。このほか、今春からauショップで購入できる「データチャージカード」(1.5GB/3GB/5GB)、「au WALLETチャージカード」(1,000円/3,000円/5,000円)の提供を開始する。田中社長は「もうこれ以上親に迷惑をかけたくない、という学生さんが、自分のお小遣いで購入できるサービス」と説明した。●春モデルは全9機種○春モデルは全9機種で展開春モデルの「2016 Spring Selection」として追加されるのは、「AQUOS SERIE mini SHV33」(シャープ製)、「Qua phone」(京セラ製)、「Qua tab 02」(Huawei製)、Android搭載フィーチャーフォン「GRATINA 4G」(京セラ製)の4機種。なお「isai vivid LGV32」(LG Electronics製)、「Galaxy A8 SCV32」(Samsung製)、「DIGNO rafre」(京セラ製)、「Xperia Z5 SOV32」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)、「BASIO」(京セラ製)はすでに発表済み。これにより春モデルは全9機種のラインナップとなった。ちなみにXperia Z5は新色ピンクが、BASIOは新色レッドが追加されている。田中社長は「Qua phoneはauのオリジナルモデル。お値段がおトクな設定になっている」と紹介。またGRATINA 4Gはau VoLTEに対応した4G LTEケータイで、この両モデルはauシェアリンクに対応。Qua tab 02などと連携すれば、タブレットの大画面にミラーリングして使用できる。各モデルの詳細については、マイナビニュース別稿を参照してほしい。●1GBプランを来週発表?○auは学生さんに愛されたい! 他社が対抗するのは大変記者説明会の最後に質疑応答の時間が設けられ、田中社長とKDDI 商品・CS統括本部の小林昌宏氏が記者団の質問に回答した。総務省の主導で行われたタスクフォースの議論により、料金プランの値下げが世間の関心事のひとつとなった。そうしたなか、安価な料金プランではなく、データ容量を増やすキャンペーンを提供する理由について聞かれた田中社長は「学生など若い世代の利用者は、データ容量の増加を欲している」と回答。KDDIでは別途、低データ容量で安価なプランも提供の準備を進めているという。低データ容量で安価なプランについて、料金設定を聞かれた田中社長は「現在検討中。もう少しお時間をいただいて、別途、発表したい」と答えるにとどまった。学割プランについて、他社が追従してきた場合は対抗策を打つつもりか、との質問には「今回は相当ガツンといった。他社が追従するのは大変かなと思うが、そういうことがあれば、そのときに考える」と回答。「学生に大盤振る舞いしている印象がある。いま学割を強化する理由は」といった質問に田中社長は「今回は25歳までのお客様をキャンペーンの対象にした。新規だけでなく、機種変更しても適用されるなど、相当踏み込んでいる。auは学生さんに愛されたい。改めて調査すると、データへの要望が圧倒的に高いのが学生。それを踏まえて、プランをつくった。今後もどんどん新しいことをやっていきたい」と回答した。Qua phoneのような(ミドルレンジの)価格帯の端末を今後も出していく予定か、と問われると小林氏は「お求めやすい価格の端末をお求めのお客様が、それなりにいる。Qua phoneのような端末で、ベーシックラインを構築していきたい。Qua phoneのQuaは、クオリティからきている。とてもバランスの良い端末。是非、応援していただけたら」と回答した。○auの1GBプランは来週発表かこの後、田中社長は囲み取材にも応じた。キャッシュバックがなくなると高価なスマートフォンが買いにくくなる、官製不況が訪れるのではとの声もあるが、という質問に田中社長は「急激な変化が起きないようにバランスをとっていきたい。影響については現時点では分からない。ガイドラインで影響があるところ、ないところがある。現在検討を進めている」とのこと。ソフトバンクの1GBのプランは高いと思うか、と聞かれると「ガイドライン通りに出されたのかなと思う。我々も、もう少し検討してみたい」、また電力会社と連携したサービスについては「来週あたりに発表したい」と言及した。ミドルレンジの端末の売れ行きについては「ミドルレンジの端末より、ハイエンドの端末の方がよく売れる。今回、ひとつのテストケースとしてQua phone、Qua tabを出した。ミドルレンジでもビジネスが成り立つようにしていければ」と今後の展望と合わせてコメントした。学割が業績にもたらす影響については「もともと盛り込んでいたもの。影響はないと思う」、一連の施策によって利用者の不満は解消できそうか、といった質問には「お客様のご要望には、できる限り応えていきたい。ただ、1GBで良いという人と、15GB欲しいという人が、同じセグメントに同居しているのが現状。今回は25歳まで、ということで区切らせていただいた。1GBのプランについては近いうちに発表したい」と答えている。
2016年01月12日米Razerは1月6日(現地時間)、「スマートウオッチではなく、スマート化された腕時計」を掲げるデジタルウオッチを2モデル発表した。直販サイト限定となる「Razer Nabu Watch Forge Edition」は1月6日の発売で、価格は199.99ドル。通常モデルの「Razer Nabu Watch」は149.99ドルで1月下旬の発売予定。日本での発売時期と価格は未定となっている。本体の素材はポリカーボネートで、通常モデルはRazerグリーンのハイライト仕上げ。一報の限定モデルは、ステンレススチール製のボタンを採用し、プレミアムブラックで仕上げている。いずれも、電源として交換可能なリチウムボタン電池(CR2032)を用いることで、時計機能において約12カ月の動作時間を実現した。防水性能は5気圧。デジタル腕時計としての機能は、毎時チャイム、1/100秒ストップウオッチ(ラップタイム/スプリットタイム対応)、カウントダウンタイマー、オートカレンダー、12時間/24時間の表示切り替え、多機能アラーム、世界時計など。スマートウオッチ部分の「Nabu」は、時計表示とは別の有機EL副スクリーンを使ってさまざまな情報を表示する。スマートウオッチ部分の電源は内蔵のリチウムポリマーバッテリーで、動作時間は約7日間だ。活動量計のほか、スマートフォンとBluetoothでペアリングすることで、電話、メッセージ、メール、アプリ通知などをすべて副スクリーン上で確認できる。「ウオッチ間コミュニケーション」機能を使うと、Razer Nabu Watchを腕に巻いたユーザー同氏が握手すると、FacebookやTwitterといったお互いの情報を交換可能だ。対応する端末は、iOS 8以降のiPhone 5 / 5s / 6 / 6 Plus / 6s / 6s Plus、およびBluetooth 4.0以降をサポートしたAndroid 4.3以降の端末。
2016年01月12日KDDI、沖縄セルラーは12日、auオリジナルブランド「Qua」シリーズから、初のスマートフォン「Qua phone」(京セラ製)を発表した。端末価格は未定で、2月上旬の発売を予定している。「Qua phone」は、5.0インチサイズのAndroidスマートフォン。厚さ約7.9mmというスリムボディながら、防水・防塵・耐衝撃性能を備えている。ディスプレイガラスには、傷がつきにくく、高い強度を備えた「Dragontrail X」を採用した。機能面では、Quaシリーズのタブレット「Qua tab」との連携に対応する。タブレットに端末の画面を表示できるほか、スマートフォンに届いたメール・SNSの通知をタブレット上で確認可能だ。そのほか、音と振動で相手の声を伝える「スマートソニックレシーバー」や、通話音声の高さなどを調整できる「聞こえ調整機能」など通話のしやすさに配慮した機能を搭載している。通信面では、受信最大150Mbps/送信最大12Mbpsの4G LTEなどをサポートする。なお、キャリアアグリゲーションには対応していない。主な仕様は次の通り。OS: Android 5.1CPU: MSM8916(1.2GHz、クアッドコア)内蔵メモリ: 2GBストレージ: 16GB外部ストレージ: microSDXC(200GB)サイズ: W72×H146×D7.9mm(最厚部8.4mm)重量: 約132gディスプレイ解像度: 1,280×720ピクセルメインカメラ: 1,300万画素サブカメラ: 200万画素バッテリー容量: 2,200mAh連続通話時間: 約960分(VoLTE)連続待受時間: 約590時間(LTE/WiMAX 2+Wi-Fi: IEEE802.11b/g/nBluetooth: 4.1防水: IPX5/IPX8防塵: IP5Xカラーバリエーション: アイスブルー、シルバー、ブラック
2016年01月12日KDDI、沖縄セルラーは、auスマートフォン史上最薄のAndroidスマートフォン「Galaxy A8 SCV32」(サムスン製)を18日に発売する。端末価格は税込み(以下同)76,680円。「毎月割」適用時の実質負担額は、新規契約/機種変更/MNPともに35,640円。「Galaxy A8」は、厚さ約6.0mmという薄型ボディが特徴のAndroidスマートフォン。5.7インチというサイズながら、狭額縁設計を採用しているため横幅を抑え持ちやすさに配慮している。また、ホームボタンを3度押すことで画面が片側に小さく表示される「片手操作モード」も搭載した。ディスプレイにはSuper AMOLEDディスプレイを搭載し、屋外や太陽の下でも写真や動画を明るく閲覧/視聴できるという。そのほか、主なスペックは別記事を参照いただきたい。
2015年12月15日KDDI、沖縄セルラーは、auスマートフォン史上最薄のAndroidスマートフォン「Galaxy A8 SCV32」(サムスン製)を12月中旬以降に発売する。価格は未定。「Galaxy A8」は、厚さ約6.0mmという薄型ボディが特徴のAndroidスマートフォン。5.7インチというサイズながら、狭額縁設計を採用しているため横幅を抑え持ちやすさに配慮している。また、ホームボタンを3度押すことで画面が片側に小さく表示される「片手操作モード」も搭載した。ディスプレイにはSuper AMOLEDディスプレイを搭載し、屋外や太陽の下でも写真や動画を明るく閲覧/視聴できるという。主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.1。CPUはExynos 5433(オクタコア、1.9GHz+1.3GHz)。内蔵メモリは2GB。ストレージは32GB。外部ストレージはmicroSDXC(最大128GB)。サイズ/重量は、幅約77mm×高さ約158mm×厚さ約6.0mm/約153g。ディスプレイ解像度は1,920×1,080ピクセル。背面には1,600万画素、前面には500万画素のカメラを内蔵。バッテリー容量は3,050mAh。最大連続通話時間は約1,370分(VoLTE)。最大連続待受時間は約520時間。カラーバリエーションは、ホワイト、ゴールド、ブラックの3色。通信面では、受信時最大225Mbpsの4G LTE キャリアアグリゲーション、受信時最大220MbpsのWiMAX 2+ キャリアアグリゲーションをサポート。そのほか、VoLTE、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1、おサイフケータイ、ワンセグ/フルセグなどに対応している。
2015年12月08日KDDI、沖縄セルラーは12月7日より、「au WALLET Market」を拡大し、全国約2,500店舗のauショップで提供を開始すると発表した。「au WALLET Market」は、リアルとネットどちらでも購入できる、日常を便利で豊かにする「ちょっといいもの」をコンセプトにしたショッピングサービス。8月25日より一部の店舗から提供を開始。12月3日には会員数が100万を突破したという。「au WALLET Market」では、auが厳選した「こだわり」の商品に加え、購買頻度の高い生活必需品などの身近な商品も商品ラインアップに加え、新たに「いつもの」を開設。日用品や生活雑貨など、当初は約2,000種類の商品を用意し、順次拡充していくという。また、有料会員サービス「au WALLET Market プラス」(月額300円) を導入。毎月「au WALLET Market」で買い物した額の5%が翌月「au WALLET プリペイドカード」に還元 (チャージ) するほか、「au WALLET Market」内の対象商品を特別価格で購入できるサービスを提供する。
2015年12月07日KDDIと沖縄セルラーは7日、ショッピングサービス「au WALLET Market」を拡大し、全国約2,500店舗のauショップで提供を開始した。○日用品や生活雑貨など「いつもの」商品を追加同サービスは、「ちょっといいもの」をコンセプトに、魅力的な商品を消費者に届けるショッピングサービス。2015年8月25日より一部店舗から提供を開始し、2015年12月3日には会員数が100万を突破したという。全国展開に合わせて、auが厳選した「こだわり」商品に加え、消費者からの要望に対応し、購買頻度の高い日用品や生活雑貨など身近な「いつもの」商品を約2,000種類(オープン時)追加するほか、富士山の高品質な天然水「フレシャス」の販売を開始する。さらに有料会員サービス「au WALLET Market プラス」(月額300円)を導入。毎月「au WALLET Market」で買い物した額の5%が翌月「au WALLET プリペイドカード」に還元(チャージ)される特典を用意するほか、対象商品の特別価格での販売や、会員のみ購入可能な限定商品を販売する。KDDIは「『au WALLET Market』を通じて、auショップを単なるキャリアショップから、より身近で魅力的な空間へと進化させるのがねらい。将来的には物販にとどまらない様々な提案を行っていく」と話している。全国展開を記念し、「au WALLET Market」会員および新規会員を対象に抽選で豪華商品が抽選で当たる「あったか~い金ちゃんパーカーなどもらえる! キャンペーン」を実施する。期間は2016年1月31日まで。
2015年12月07日フランスのアリアンスペースは12月3日(現地時間)、重力波望遠鏡の技術実証衛星「LISAパスファインダー」を搭載した、「ヴェガ」ロケットの打ち上げに成功した。LISAパスファインダーは2030年代に計画されている、重力波望遠鏡衛星「eLISA」の実現にとって必要となる、新しい技術の試験を目的としている。ロケットは日本時間12月3日13時4分(ギアナ時間同日1時4分)、南米仏領ギアナにある、ギアナ宇宙センターのヴェガ発射台から離昇した。ロケットは順調に飛行し、打ち上げから1時間45分33秒後にLISAパスファインダーを分離し、軌道に投入した。ヴェガはアリアンスペースが運用する、小型の固体ロケットである。また液体推進剤を使う第4段も搭載でき、衛星を正確な軌道に投入することが可能。2012年2月13日に1号機が打ち上げられ、以来今回を含めて6機が打ち上げられており、すべて成功している。○LISAパスファインダー欧州宇宙機関(ESA)と米航空宇宙局(NASA)では、2030年代を目標に、低周波重力波を観測する宇宙望遠鏡「eLISA」(Evolved Laser Interferometer Space Antenna)を打ち上げることを計画している。LISAパスファインダーはその開発に必要な、新しい技術や装置の実証試験をするために開発された。重力波とは、時空が振動し、光の速度で伝播する現象のこと。1916年にアインシュタインが発表した一般相対性理論の中で予言されたが、これまで間接的にしか存在が示唆されておらず、直接観測に成功した例は無い。もし重力波の直接観測に成功すれば、一般相対性理論の正しさが再び証明されると同時に、重力波によって宇宙を観測する「重力波天文学」という分野が生まれることが期待されている。重力波望遠鏡は地上でも造ることができ、日本でも11月に「KAGRA」という重力波望遠鏡が完成した。しかし、重力波の中でも低周波のものは、地球上では地面が振動があるため観測が難しいことから、eLISAのように望遠鏡を宇宙に打ち上げる必要がある。ただし、宇宙で動く重力波望遠鏡を造って動かすためには、きわめて高い技術が必要となる。eLISAにも数多くの先進的な技術が使われることになっており、実現にはLISAパスファインダーによる実証が必要不可欠となっている。なお、LISAパスファインダーはあくまで技術実証機であるため、重力波を検出することはできない。検出や観測を行うには、eLISAの完成と打ち上げを待つしかない。LISAパスファインダーの打ち上げ時の質量は約1900kgで、そのうち衛星本体は約480kg、ロケットから分離後、目的地の軌道まで行くための推進モジュールは約1420kgを占めている。製造はエアバス・ディフェンス&スペース社が担当した。設計寿命は約1年が予定されている。LISAパスファインダーは現在、地球に最も近い高度が213km、最も高い高度が1482km、赤道からの傾きが6度の軌道に入っている。このあと推進モジュールを使って軌道を上げ、地球から約150万km離れた太陽・地球系のラグランジュ第1点(L1)に入り、運用が始まることになっている。
2015年12月05日KDDIは16日、auの光回線サービス「auひかり」において、現在提供中の通信速度(上り下り最大1Gbps)の10倍となる、上り下り最大10Gbpsの光回線サービスを、同社の直営店「au SHINJUKU」に商用トライアル導入した。同社は、今後、4Kや8Kなど映像コンテンツの大容量化や、IoT製品の爆発的な普及により、これまでよりも高速な光回線サービスのニーズが高まると予想。こうした背景を踏まえ、現在の10倍の帯域となる光回線サービスのネットワークを構築し、通信性能や品質などを技術検証する商用トライアルを実施するという。導入する「au SHINJUKU」では、10Gbpsの高速インターネットを体感できるイベントを同日から11月15日まで開催。ストリーミング再生する8K映像や、大阪府の水族館「海遊館」の水槽で撮影した360度視点映像を視聴できる。また、店舗内では、10Gbpsを活用した無線LANの無料提供も行う。
2015年10月16日ソフトバンクとヤフーは8日、ソフトバンクのスマートフォンからヤフーが運営するすべてのWebサービスを、会員情報やIDなどの入力を省略して利用できる「スマートログイン」の提供を開始した。「スマートログイン」は、ソフトバンクのスマートフォン・タブレットから、ヤフーのすべてのWebサービスに自動でログインできるサービス。端末からYahoo! JAPANのトップページにアクセスすることで、各Webサービスが利用できるようになるため、会員情報やID、パスワードといった情報の入力が必要ない。初回利用時は、端末とYahoo! IDを紐付けるため、Wi-Fiではなくソフトバンク回線を利用して接続する必要がある。また、本人確認と利用規約への同意も求められる。今後は、Webサービスだけでなく、各サービスのアプリでも対応していく予定だとしている。
2015年10月09日ケイ・オプティコムは、同社提供のMVNOサービス「mineo」において、au、ドコモいずれのプランにも対応した5.0インチAndroidスマートフォン「arrows M02」(富士通製)を11月19日より発売する。価格は未定。「arrows M02」は、5.0インチサイズのSIMフリーAndroidスマートフォン。au/ドコモ両ネットワークおよびVoLTEに対応しており、mineoが提供する「auプラン」「ドコモプラン」のいずれも利用可能となっている。ディスプレイには、高い色再現性とコントラスト比を実現した5.0インチ有機ELディスプレイを搭載。周囲の環境に合わせて輝度とコントラストを自動調整する「スーパークリアモード」により、屋外でも画面が見やすいとしている。また、富士通独自の技術「ヒューマンセントリックエンジン」の省電力機能によって、3日以上の使用が可能だという。そのほか、騒音が気になる場所でも、通話相手の声を自動調整して聞き取りやすくする「スーパーはっきりボイス4」や、2つのマイクで雑音を抑える「スーパーダブルマイク」、日本語入力システム「Super ATOK ULTIAS」などの機能を搭載している。主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.1。CPUはMSM8916(クアッドコア、1.2GHz)。内蔵メモリは2GB。ストレージは16GB。外部ストレージはmicroSDHC(32GB)。ディスプレイ解像度は1,280×720ピクセル。サイズ/重量は、幅約68.9mm×高さ約141mm×幅約8.9mm/約149g。背面には810万画素、前面には240万画素のカメラを内蔵。バッテリー容量は2,330mAh。IPX5/8に準拠した防水、IP6Xに準拠した防塵性能を備える。カラーバリエーションはBlack、White、Pinkの3色。通信面ではLTEをサポート。対応周波数帯はドコモ回線が、2.0GHz/1.8GHz/800MHz。au回線が2.0GHz/800MHz。そのほかWi-Fi、Bluetooth 4.1、おサイフケータイなどに対応している。
2015年10月06日じぶん銀行は14日、口座数が9月12日に200万口座に到達したと発表した。○ネットバンキングによる不正送金被害を防止するための「スマホ認証サービス」も開始「auユーザーに最も魅力的な銀行!」を目指し、2014年5月より開始したauユーザーのみの円定期預金の金利優遇や、各種取引に応じたWALLET ポイントプレゼント、ATMが何回でも0円など魅力的な特典を用意した「プレミアムバンク for au」が好評を得て、口座数は大きく増加しているという。また、2015年6月にはインターネットバンキングによる不正送金被害を防止するための邦銀初という新しい認証サービス、「スマホ認証サービス」も開始した。スマホアプリ1つで不正送金を防止、高いセキュリティと使いやすさを両立したサービスにより、顧客に安心と安全を提供しているという。今後も行員一同、顧客のニーズに応えるべく商品性や利便性、サービスの向上に取り組んでいくとしている。
2015年09月15日GeekDeskは、可動デスク「スマートデスク」の日本国内における発売を開始した。価格は10万6,380円。「スマートデスク」は、「長時間イスに座っていても腰が痛くならない環境がほしい」という思いから開発された、高さを自動調整できる可動デスク。2010年よりアメリカで発売し、同国内での実績をもとに、このほど日本での発売を開始したとのことだ。同製品は、デスクの高さをボタンひとつで58cm~124cmまで自由に変えられる。そのため、座った状態で自分に合った高さに調節するだけでなく、立った状態でもデスクを使うことが可能。同社は、この製品について、「特に長時間イスに座っているクリエイターやITエンジニアなどが仕事で使用する際、高い生産性を実現いたします」とコメントしている。なお、同製品の天板はカラーは1色(ライトブラウン)、サイズは幅120cm×奥行き80cm。
2015年09月14日KDDIおよび沖縄セルラーは1日、auのフィーチャーフォンでPC用のインターネットサイトを閲覧できるサービス「PCサイトビューアー」の提供を、2016年3月31日で終了すると発表した。利用者数の減少が理由。「PCサイトビューアー」は2004年12月から提供開始されており、約11年4カ月サービスを継続しての終了となる。サービス終了以後も、EZwebを経由してのWebサイト閲覧や検索はこれまで通り利用できるとのこと。
2015年09月02日ヴェルトは24日、スマートフォンと連携するアナログフェイスのスマートウオッチ「VELDT SERENDIPITY」(ヴェルト セレンディピティ)シリーズの新モデルとして、プレミアモデルとなる「Vesper」(ヴェスパー)を発表した。ホワイト、オレンジ、ネイビーの3モデルをラインナップし、いずれもユニセックスデザインとなっている。発売は8月26日、価格は168,000円(税別)だ。VELDT SERENDIPITYは、アナログ文字盤上のLEDライトと小型ディスプレイによって、iOS端末からの情報を受け取って表示、確認できる日本発のスマートウオッチ。新モデルのVesperは、ローズゴールドカラーのケースとインデックスを「宵の明星(Vesper)」に見立て、午後(ホワイト)・夕方(オレンジ)・宵(ネイビー)という時間の推移をイメージした3モデルで構成。磨き仕上げと組み立てを日本の職人が手作業で行っており、ベルトには美しい発色のイタリア製アリゲーター革ベルトを採用した。スマートウオッチとしての機能では、通知情報をアプリ・送信者・タイトル・冒頭部に絞り、小型ディスプレイに短文で表示する。また、活動量の確認、事前登録地点へのタクシー配車(東京地区のみ)など、ワンボタンで使える機能を持たせた。スマートフォン連動機能はmicroUSB充電の内蔵バッテリーで動作し、内蔵バッテリーの持続時間は待機時で約1週間。内蔵バッテリーが切れても、別電池となっているクオーツ腕時計は動き続ける。本体の素材はステンレススチール(IPローズゴールド)および抗菌仕様の樹脂、風防はサファイアガラス、防水性能はIPX7(生活防水レベル)、ケースサイズは外形48×厚さ15.6mm、重量は76g。対応OSはiOS 7.0以降で、対応言語は日本語と英語、無線通信はBluetooth 4.0 Low Energyとなっている。
2015年08月25日KDDIは、全国のauショップを活用したショッピングサービス「au WALLET Market」を25日より開始する。au直営店4店舗(au SHINJUKU、au OSAKA、au NAGOYA、au FUKUOKA)からスタートし、9月1日より、直営店以外の108店舗に拡大、年内に全国のauショップで取扱いを開始する。「au WALLET Market」は、食品や生活用品のうち嗜好性の高いものを販売するサービス。取扱商品は「安心・安全の食材」「日本全国産直品」「こだわりのスペシャリティーコーヒー」「天然水のウォーターサーバ」「話題のIoT商品」など。auショップのスタッフがタブレットを用いて、来店者に商品や定期購入商品を紹介してくれるという。また、スマートフォンやPC、タブレットからも、厳選商品や体験型商品を購入できるネットショッピングサービスをルクサと協業で提供する。ネットショッピングでは、高級レストランやエステ、舞台チケット、ブランド家電や最新ITガジェットなどの非日常の商品をタイムセール形式で販売する。商品によっては最大90%割引になるという。なお、auショップ、ネットショップでの決済時に、au WALLETプリペイドカード、au WALLET クレジットカードで支払うと、通常よりも多くWALLETポイントを付与するキャンペーンも実施する。
2015年08月24日