2歳差兄妹の母です。ネトゲ婚をし、妊娠と出産を経て現在子育て中!俺たちの戦いはこれからだ! ブログ「ニューゲーム ▽」にて日々の楽しかったことなんかを4コマにしています。」
2歳差兄妹の子育て中のmochiko.さんのコミックエッセイ。ネトゲ婚をし、妊娠と出産を経て現在子育て真っ最中!俺たちの戦いはこれからだ!
母娘で足並みがそろっていない状態からスタートした中学受験。志望校を選び、過酷な受験生活をへて、母と当時を振り返るまでのお話です。
1歳過ぎてもハイハイしかしない娘。成長が遅いだけ? それとも…と不安ななか、発達に障害があることがわかりました。お友だちとうまく関りが持てない娘に、親も戸惑いながら、一緒に居場所を見つけるまでのお話です。
母親にゲームを否定されて育ってきた子ども時代。親になった今、当時の記憶を振り返ってみると…。
みなさま、いつもお読みいただきありがとうございます。mochiko.です。 本日はわが家の息子(5歳)の神発言をご紹介しようかと思います。 ■家事で忙しいときに、息子から将棋の相手のお誘いが来た 夕食が終了し、これから後片付けの食器洗いや、キッチン周りの掃除に追われる時間帯がやってきました。 ちなみに私、泡がついた食器を水でガンガンすすいでいくのが、なんか気持ちよくて好きでして、食器洗いはわりと家事の中でも楽しくできる方なんです。 でも、洗った食器が乾いた後、食器の入っていた定位置に戻すというのが、ものすごく面倒でそこだけすごく嫌いだったりします。 いつか食器が勝手に戻ってくれる技術が発明されることを願いながら、毎日、お皿を洗っています。 学生時代、教師に「ズボラが服を着て歩いてる」と言われたことがあるんですが、本当にそれです。 というわけで、食後の片付けをしていると、 息子から将棋の相手のお誘いが来ました。 すぐに応じてあげたいのは山々だったのですが、あいにくこの日は朝から息子のお迎えまでガッツリ用事がある日だったので、本当に何も家のことができていない状態でした。 息子には申し訳ないんですが「20分ほど待ってもらえないか…」と話しました。 ■意外な質問の後、息子から神発言がきた てっきり、「そんなに待っていられない!」とキーキーされるかと思ったのですが、「おうちのことって、何をやるの?」と意外な質問が飛んできました。 この時、どうしてもしないといけなかったのは、 ・食器洗い(やらないと翌日が大変) ・翌日のお弁当の下準備(これもやっておかないと翌日がつらい) ・ざっとですが各種掃除(毎日1回は掃除機をかけないと嫌なタイプ) この3つでした。 「これが終わればもうおうちのことでやることはないから、たくさん遊べるんだけど~」と話してみたところ、息子は意外にやることが多いことに驚いたようで…。 「そんなにやることあったら大変じゃない…? なんかお手伝いしようか?」とまさかの「協力するぜ発言」が! そんな神発言をした、息子の母である私の口から出たのは「え、神なの?」というボキャ貧すぎる一言でした…。 こんな母で申し訳ないです…。 この日は息子に、部屋の中の散らばったおもちゃの片付けと、玄関をちょこっと掃除してもらい、予定していた時間よりも早く家のことを終えられ、寝る前までの時間、みっちりと息子の大好きな将棋をすることができました。 「なにかお手伝いしようか?」なんて、私が子どもの頃、親に言ったことがあったかしら、とちょっと考えてみましたが、なかったかも…? そう考えると私はとんでもなくいい子を産んでしまったのでは…!? と、寝かしつけするときに布団の中で、ちょっとニヤニヤする母でした。
2021年10月26日だいぶ涼しくなってきましたが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。 わが家はいまだに子どもたちがノースリーブでかっ歩しております。 風の子を体現する子どもたちです。 ところでみなさま、お子さんが言葉を話し始めるかな? くらいの小さかった頃の、かわいいかわいい「言い間違いの数々」を覚えていらっしゃいますか? ■息子は話し始めがすごく遅かったが…!? 現在、5歳の息子はもう日本語がペラペラになり、いっちょまえに話すようになりましたが、実は話し始めがすごく遅い子でした。 周りから話しかけられても「……」と何か言いたげな顔をするんですが、言葉で返すことができず、非常に歯がゆそうな顔をしていたのを覚えています。 しかし、娘が生まれたあたり(2歳半ごろ)から言葉の爆発期をむかえ、急にペラペラといろいろ話すようになり、 そこからさまざまな伝説の言い間違いを生んできました。 このように言い間違いは多いながらも、幼稚園入園前にどうにか言葉でのコミュニケーションがとれるようになり、親としては非常に安心しました。 そんなこんなで幼稚園の入園からはや2年半以上がたち、現在は年長さんも後半戦な息子は、日に日に大人と対等に話せるようになってきていて、非常に成長を感じてはおりますが…。 ■息子の希少な言い間違いが私のツボに入った あの言い間違いだらけだった日々を思い出すと、「もうあれを聞けないんだな…」という寂しさも感じてしまいます。 「エレベーター」を「エべレーター」、「ポップコーン」を「コップポーン」など、王道の言い間違いもかわいかったのですが、おそらく希少な言い間違いなのではないかと思われる 「みそ汁」を「みしそる」 というのが非常に私のツボに入ってしまい、いまだにみそ汁を食卓に持って行くときは「みしそるで~す」と言いながら出してしまいます。 すかさず息子が「みしそるじゃなくって、みそ汁でしょ!」と突っ込んでくれるんですが…大人になったんだなぁ…嬉しいようなさみしいような、そんな気持ちになる母です。
2021年09月26日みなさま、夏休みお疲れさまです。mochiko.です。 外出自粛の中、今年も夏休み期間を迎えてしまいましたね…。 今年も帰省することを諦めたわが家(もう2年以上実家に帰っていません)です。 ■どこにも行けない夏休みに救世主の調理家電が登場! スケジュール帳に予定らしい予定を書き出してみましたが、娘の療育と、その間に息子が幼稚園の預かり保育を利用するのと、2人の予防接種ぐらいしか予定がありません。 去年も正直、似たようなスケジュールだったんですが、きっついですこれ。 そんな夏休みをなんとか少しでも快適に過ごすべく、とある物を購入しました。 さまざまな用途で使えるプレートが何種類かついた、 たこ焼きも焼けるホットプレートです! ちなみに、じわじわやっていたポイ活のポイントが全額これに変わりました。 最近、話題になっているポイ活、やっぱりやっておいて損はないなぁと再確認。 届いたその日から、もうデビュー戦です。 たこ焼きが大好きな子どもたちは大ハマリし、週に1度はたこ焼きの日が制定され、家族でワイワイ! たこ焼きといってもタコを入れると、子どもたちにタコだけ残されるので、中身は子どもが好きなウインナーやプロセスチーズを入れて作っています。 このホットプレート、要は「小さく丸い食べ物が作れる」ので、ご飯としょう油でミニ焼きおにぎりを作ったり、甘めなホットケーキの生地を流し込んでカステラ的なものを作ってみたり、いろいろと楽しんでいます。 ■2種類のホットプレートを駆使して作り放題、食べ放題 週に1度のたこ焼きに加え、先ほどのたこ焼き以外のメニューも味わい、さらにたこ焼き用ではない、普通の平たいホットプレートも使えば、外で食べるとなかなかいいお値段のクレープやパンケーキも作り放題の食べ放題…! というわけで、もうホットプレートが大活躍です。 その活躍ぶりは、どこにも行けない夏休みの王様! そんなわけで、今年の夏休みはホットプレートでどうにか乗り切ろうと思います。
2021年08月26日■前回のあらすじ 私が中学生になると母はびっくりするほどゲームについて何も言わなくなりました。妹も無事にゲームデビューを果たし…。 みなさま、いつもお読みいただきありがとうございます。mochiko.です。 短いようで長かったような、連載も本日で最終回です。 ぜひ、最後までお付き合いいただけるとうれしいです。 ■大人になった私は夜な夜なオンラインゲームを楽しむように… なんだかんだでゲームが大好きなまま大人になった私。 働き始めるも、実家に住んだままだった上に、ガンガン飲みに行こう! といった職場でもなかったたため、大好きなゲームにじゃんじゃんお金を注ぎ込む日々でした。 とはいえ、もちろん、ある程度は貯金しながら…とは考えておりました。 オンラインゲームのおかげで夫さんと知り合い、いまでは二児の母になりました。 子どもたちを連れて帰省した際に母は、 「夫さんと知り合って、しかも孫が二人も見られるなんて、ゲームが嫌いだ! って言えなくなってきちゃった」 と笑って言っていました。 母は「ゲームを好きになれないのは、単に世代が違うからかも」とも感じているようです。 たしかに、そういう部分もあるかもしれません。 なんとなくですが、ようやくこのタイミングで、私と母とのゲームに対する気持ちのズレを解消できたのでは、と思います。 ■私がたどり着いた「ゲームは悪なのか?」の答えは…!? そんなわが家は、おうち時間が多くなったことをキッカケに、息子もゲームデビューを果たしました。 しかし、やはり長時間ゲームをやっていると目が悪くなってしまうので(経験者は語る)、 制限時間をきっちりと設けた上で家族でゲームを楽しんでいます。 母のゲーム嫌いは直りそうにありませんが、いろいろあったこの数十年、やっとお互いに穏やかな気持ちで向き合えるようになったと、私は思います。 夏休みが始まったご家庭も多いと思いますので、子どもとゲームの関係性に悩む、お父さんやお母さんの参考に少しでもなれば幸いです。
2021年07月20日■前回のあらすじ 小学校の卒業式でA君のお母さんからお礼を言われた母。そこから母のゲームに対する意識が少しずつ変わっていきます…。 みなさま、いつもお読みいただきありがとうございます。mochiko.です。 今回は、前回で意外な展開のあった母と私のその後について書きたいと思います。 ■中学に入ると母は何も言ってこなくなった 中学に入学すると、母がびっくりするほど何も言ってこなくなったことに気づきました。 母が何も言わなくなったのは、中学生になると、親同伴で出かける機会が少なくなったことに加え、 「手がかかるタイプの妹の誕生」と、「もう1から10まで親の監視下に置くのが不可能になった」 からなのでは、と思っています。 さらに当時を思い返すと、勉強を学校のほかに毎日5〜6時間やっても、驚くほど結果がついてこず、むしろ坂を下るように成績が落ちていき、勉強漬けの毎日に疲弊して、明らかに私の表情が暗くなったことも、影響しているかもしれません。 私の記憶が正しければ、学年順位のワースト2位まで成績が落ち込んでいたことがあります。 主要5教科をすべて足しても70点くらいの時もあった記憶が…。 われながら恐ろしいですね。 当時は、何も言われなくなった=もう諦められた、と思っていましたが、ようやく母も私もお互いに“なんとなく自由になれたタイミング”だったのかもしれません。 とはいえ、母はすべて見放したわけではなく、私が調子に乗って朝方までゲームをしていて、学校に行く時間に起きられないと、全力で叱ってくれました。 この頃から、母と私は、お互いにとって良い距離感が保てるようになったのだと思います。 ■自分が親の立場になって気づいた「母」のこと そんな生活がずっと続き、ある日、母に「それ(ゲーム)楽しいの?」と聞かれたことがありました。 私は少しビクビクしながら答えたのを覚えています。 その頃になると、妹もシレッと私のゲーム機のスイッチを入れて、勝手にゲームデビューを果たしましたが、母は何も言いませんでした。 正直、「なんで?」とは思いましたが、やはり母には聞けませんでした。 怖いから。 しかし、母が妹に対して甘く見えてしまうのは、私をものすごく必死に育ててくれていたからなのだと思います。 子どもの頃は、まったくそれに気がつきませんでしたが、自分が子どもを持つ立場になってから、当時の母の気持ちがようやくわかるようになりました。 母はただ一生懸命だったんです。 次回に続く(全6話)毎日14時更新!
2021年07月19日■前回のあらすじ 絵に描いたような優等生だった母。娘の教育に対する意識も高く、幼稚園の入園が決まってからも、まるで難関校の受験生のような生活が続いたが…。 みなさま、いつもお読みいただきありがとうございます。mochiko.です。 今回は、前回から時が進み、私の小学校編をお送りいたします。 ■ゲームの話は友だち作りに大いに役立った つらかった小学校受験期を終え、どうにか母の希望通りの小学校へと進学することになった私。 母の希望に添うことはできましたが、依然として私と母とゲームの関係性に変化はありませんでした。 しかし、まだゲーム全盛期だった小学校時代。 ゲームの話は友だち作りのきっかけに大変役立ちました。 それまでA君とはクラスが違ったので、関わりがありませんでした。 ですが、いざ会話をしてみると非常に大人っぽい子で、 彼と話すきっかけになったゲームのことは今でも忘れません。 そこから再び時は流れて、小学校の卒業式での出来事。 ここで母と私に転機が訪れます。 ■A君のお母様から感謝された 卒業式の合間に、私の母とA君のお母さんが初めて対面しました。 A君のお母さんは、A君と私がゲームのおかげで意気投合して友だちになり、卒業まで仲良くしていたことに、 とても感謝してくださりました。 今思い返すと、A君はクールな一匹狼タイプで、ギャーギャー大騒ぎする子どもっぽい私とは真逆のタイプでした。 A君は遠足や学校のイベントも一人で過ごすことが多かったように思います。 A君のお母様が涙ぐみながら、母にお礼を言ったことで、母の「ゲームなんて悪いものだ!」という意識は、ここから徐々に変わっていきます。 次回に続く(全6話)毎日14時更新!
2021年07月18日■前回のあらすじ ファミレスでゲームから得た知識を披露してしまったところ、その日、母は私と口を聞いてくれなくなりました…。 みなさま、いつもお読みいただきありがとうございます。mochiko.です。 前回でも母の熱血教育っぷりに少し触れましたが、今回はそんな母について掘り下げて書きたいと思います。 ■学生時代から何もかもが完璧だった母 学生時代、運動神経抜群かつ成績優秀で高身長という、漫画キャラの設定か? と思うほどに完璧だった母。 以前、祖母の家で母の学生時代の通知表を見せてもらったところ、まるで冗談のようにオール5の成績表でした。 しかも休みもなく皆勤賞。 私が子どもだった頃は、母が体調を崩して寝ている姿をほぼ見たことがなく、体も丈夫な人でした。 しかし、 時代とともに流れていくことができない 、という部分が母の唯一の弱点でした。 「携帯電話はひとりに1台」の時代になってからも「子どもにそんな高価な物はいらない」の一点張りで、学校のクラスで私一人だけが携帯電話を持っていない状況になったあたりで、「もうそろそろ不便だよねー」と、ようやく買い与えられました。 なので、常に世間とのタイムラグが3~4年ある母だったと言えます。 余談ですが、母は今ではよくある「お試しで数話無料で読める漫画サイト」などを「海賊版のやばいサイト」だと思っていたそうです。(そんなことはない) ただ、そんな母の教育に対する意識を高めてしまったのは、私の発達のはやさが一因になったと思います。 発達が目覚ましかった私に「最高級の教育をしよう!」と思い立った母は、複数の幼稚園の見学に行きました。 勉強に力を入れている幼稚園はもちろん、由緒ある歴史的な幼稚園や、英語や音楽の教育に重点を置いている幼稚園など…。 中には通園に電車で1時間以上かかるところもありました。 しかし、今親になった私の視点で考えてみると、通園に1時間以上ってとてつもないな…! と思います。 家族みんなが5時起床になるなんて、ちょっともう、想像がつかないです…。 ■まるで難関校の受験生のような生活が続いた 幼稚園の入園が決まってからも、それまでやっていた習い事(プール・ダンスなど)は継続。 さらに、小学校受験対策の幼児塾にも通い始め、いつも幼稚園の帰りは眠くてたまらなかった記憶があります。 とはいえ、この過密すぎるスケジュールに付き合う母もすごかったんだなと思います。 しかし、学生時代に運動部だった母の体力はこの頃も健在で、のちに母から 「もちこがゲームする時間を削れば全然いけるスケジュールだと思っていた」 と言われました。 トイレにABCの表やあいうえおの表が貼ってあったり、習い事と習い事の合間は、母に見張られながらファミレスで幼児用テキストをやる、という難関校の受験生のような生活が続くのでした。 次回に続く(全6話)毎日14時更新!
2021年07月17日■前回のあらすじ 私が3~4歳の頃、まさにテレビゲームのれい明期にして全盛期でした。しかし、ゲームが大嫌いな母はこのテレビゲームブームに非常に否定的でした…。 みなさま、いつもお読みいただきありがとうございます。mochiko.です。 前回に引き続き、今回も「ゲームと私と母」についてのお話です。 ■ファミレスで起こった忘れられない事件 幼稚園と幼児塾の間は、中途半端に時間が空いていたので、よく母とファミレスで時間をつぶしていました。 ちなみに注文したものが運ばれてくるまでは、塾にむけてドリルの復習です。 そして、この海老グラタンをめぐって、 忘れられない事件が起こります。 父とゲームをしながら漢字の読み方を教えてもらうことがあり、大好きな“海老”という字を覚えていた私。 ここぞとばかりに母に知識を披露しました。 喜んだ母でしたが… 知識の仕入れ元が大嫌いなゲームだと知るや… ■母から「二度とゲームをするな」と言われている気分になった 「ゲームの話ならどうでもいい」と言うかのように流されてしまいました。 完全に地雷を踏んだ! と子どもながらに思いましたが、時すでに遅し。 口から出た「ゲーム」という単語を取り消すことはもうできません。 母はよほど「ゲームで得た知識」が嫌だったのか、その日はこれっきり私と口を聞いてくれませんでした。 正直、私の勉強の仕方や生活態度によって、口を聞いてくれないことは日常的にあったので「ああ、いつものやつね」と、あまり気にしませんでしたが、この時はあまりの空気の冷えっぷりに 「二度とゲームをするな」 と言われてるように思えて…肝が冷えました。 次回に続く(全6話)毎日14時更新!
2021年07月16日みなさま、いつもお読みいただきありがとうございます。mochiko.です。 今回、育児中のみなさまにお伺いしたいことがございまして、全5話のコミックエッセイを描きました。 題して「ゲームって悪だと思いますか?」です。 なぜこんな質問をみなさまにしているかといえば、私の幼少期にさかのぼりながらお話しようと思います。 夏休み直前の今、ゲームとお子さんの関係にお悩みの方もいるのではないでしょうか。 ■母はゲームそのものに否定的だった 私が3~4歳の頃、まさにテレビゲームのれい明期にして全盛期でした。 ビッグタイトルはもちろん、どんなゲームでも発売されればたちまち大盛り上がりになり、テレビアニメとアニメの間のCMはゲームCMで埋まっていた記憶があります。 しかし、ゲームが大嫌いな母はこのテレビゲームブームに非常に否定的でした。 私は新作ゲームが売られる現場中継や、テレビゲームを極めた人たちの大会を見るのが大好きだったのですが、母の反応は“冷たい”の一言では片づけられないほどのものでした。 母が、そのような放送を目にすると 「ゲームは悪だ。頭が悪くなって人生が終わるんだ」と私に言いました。 ■教育熱心な母による幼児塾・複数の習い事が本格化! 唯一の癒やしは… そのころの私は、教育熱心な母による幼児塾・複数の習い事が本格化。 就学前だというのに、1に勉強、2に勉強、345もすべて勉強という難関校の受験生のような生活の中で、私の唯一の癒やしといえば… 父のやりかけのゲームでこっそりと遊ぶことでした。 しかし、ゲームそのものに否定的な母は、 そんな私の姿を快く思うはずがありませんでした。 これが原因となり、私と母の関係が悪化していきます。 次回に続く(全6話)毎日14時更新!
2021年07月15日いつもお読みいただきありがとうございます。mochiko.です。 そろそろ進級・入園・入学の時期ですが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。 わが家も「ようやく幼稚園か~」と思っていた息子が、気づけば年長さんです。 来年は娘も息子と同じ幼稚園へ入園予定で、時の流れの早さを実感しております。 というわけで今回は、「幼稚園のお弁当に悩んだ話」をしようかと思います。 幼稚園によってさまざまな「NG食べ物」があり、さらに息子は卵と落花生のアレルギーがあるため、お弁当にはものすごく頭を悩ませました。 ■幼稚園には想像以上にお弁当の規定があった 幼稚園に入園直前の説明会で、一番しっかりと説明時間が取られていたのは、何よりもお弁当のことだったような気がします。 いわゆる「キャラ弁」はダメと一律で決まってるらしい、というのは、以前、上の兄弟が通っていたお母さんから伺っていたんですが、他にもお弁当の縛り内容が結構ありまして、 ・チャーハンやピラフなどのポロポロ系はNG ・麺類もNG(まあそれはそうですな…!) ・甘いもの(小さいゼリーやプリンなど)はNG ・夏場の保冷剤はNG など…私が想像していた以上にたくさんの規定がありました。 ■息子のお弁当の中身がワンパターン化したものの…!? 当時、息子はアレルギーのため、卵と落花生は完全除去の食生活を送っていまして、「卵を食べられない上に、この縛りで、お弁当の中身を一体どうすれば…!」と正直、頭を抱えたものです。 今、思い返してみれば、息子のお弁当はだいたいいつも決まりきったメニューになってしまい、赤色の担当はハンバーグ or からあげ or ウインナー、黄色担当はとうもろこし or かぼちゃ、緑色担当はブロッコリー…と、大変ワンパターンになっていました。 それでも「おいしかったよ!」と完食して帰ってきてくれる息子には感謝しかありませんでした。 現在は学年が上がって、お弁当の縛りもゆるくなり、息子のアレルギーも卵の方は良くなったため、ほぼお弁当に悩まない日々を送れています。 でも、入園したての頃のお弁当は大変だったな…と2年前の今頃に思いをはせる今日このごろです。
2021年03月27日みなさま、いつもお読みいただきありがとうございます。mochiko.です。 気づけば春までもうちょっとですが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。 わが家は春を迎えると息子が年長さんに進級し、娘はプレ幼稚園へと通うことになるのですが…、つまり今年は息子がランドセルを購入する年ということです。 えっ、早。怖っ。っていうのが正直な感想だったりします。 時の流れ怖い怖い。 さて、昨年から続いてきた「母を締め出してしまった大事件」シリーズ、今回をもちまして最終回です。 最終回に見合う展開になっておりますので、ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。 あえて申し上げておきますが、本当の話です。ノンフィクションです。 ■絵に描いたような八方塞がりの状況に陥り、母は…!? わが家(一軒家)の裏がもしかしたら開いてたりするかも!? と言ってみた母でしたが、きっちりした性格の人だったこともあり、残念ながら施錠はばっちりの状態でした。 打つ手がなくどうしようかと絶望すら感じる母、家が壊れんばかりの声量で泣き叫ぶ私、助けはなし。 絵に描いたような八方塞がりの状況です。 悩みに悩み抜いた末、母は 「もうこうするしかない」 と、花壇のそばに置いてあった父愛用のスコップに目がいきます。 手にスコップを持ってから、やはり数秒はためらったそうですが、「これでお父さんに怒られたら素直に謝ろう」という思いを胸に、誰にも聞こえないような声で「ごめんね、お父さん」とつぶやいた母は…、 ■意を決した母は、手にスコップを持ち…!? 学生時代、ソフトボール部で慣らしたバッティング能力を最大限に発揮し、窓ガラスをぶち破りました。 思い切りすぎた行動に思えるかもしれませんが、私が母親になった今、同じ状況に娘と息子がなったら…、間違いなく母と同じように迷わずに窓ガラスをぶち破ると思います。 近所で多少有名になろうが関係なし! 子どもたちの救出が最優先です。 無事に母と再会できた私は、大泣きしながらも無事ではあったものの、それはそれは母に叱られました。 父は帰ってきてから、わが家の惨状に言葉を失っていた様子でしたが、あまりそのへんの記憶はありません。 きっとショッキングすぎて脳が記憶を消去したんだと思っています。 ちなみに後日、ガラス屋さんに来てもらってこの窓は直してもらったんですが、ガラス屋さんのおじさんに「空き巣が入ったのかい?」と言われたという盛大なオチ付きです。 さて皆様、 前編 ・ 中編 ・後編と長丁場の記事でしたが、お付き合いいただき、本当にありがとうございました。 この話は、数々のやらかし伝説を残してきた私の中でもトップクラスの話で、もはや持ちネタのようです。 どうかみなさまは、こうなってしまわぬよう、冬の寒い日にお子さんを先におうちの中へ入れられる際は十分にお気をつけくださいませ…!
2021年02月26日みなさま、いつもお読みいただきありがとうございます。mochiko.です。 1月も終盤ではございますが、新年、明けましておめでとうございます。 本年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。 さて、昨年末から引っ張っていた 母を締め出してしまった大事件 の中編です。 ■内側からしか開けられない鍵をいじってしまった私 当時の実家の玄関は、昔ながらの引き戸のタイプで、 ・外からでも内側からでも開け閉めが可能な鍵 ・内側からしか開け閉めができない鍵 の2つがついた玄関ドアでした。 何を思ったか、3歳の私は後者の 「内側からしか開けられない鍵」 をいじってしまい… イタズラしている間に鍵が掛かってしまいました。 はい、母は外におります。 しかし、玄関は開きません。 だって私が閉めちゃったから!! 「やっちまった!」という意識は当時の私もあったようで、開かない玄関ドアの中で必死に母を呼びましたが、 完全にパニックに陥って、ギャンギャン泣いている私に母の声は届かず…。 母も私に「さっきと逆に鍵を回して!」「大丈夫! できるから! 泣かないで!」などと必死に指示してくれたのですが、泣き始めると長かった私には効果がなく、どうしようもない状況でした。 加えて、時は平成初期、スマホもなければ「しもしも~?」なドデカいバッグのような携帯電話も、わが家にはありませんでした。 ■どうにもならない状況に陥った母は…!? ご近所さんとはすごく仲良く付き合っていたのですが、運悪くこの時は外出中。 さらに、父にどうにか連絡がついたとしても、電車で片道1時間ほど離れた場所へ仕事に行っていました。 このままの状況が最短で1時間となると、いくら強い母でもメンタルが持ちませんし、私も次は何をしてしまうか…まったく誰にも予想がつかない状況でした。 そこで、 母はとある作戦に出ました…! 次回へ続きます。
2021年01月26日いろいろと物々しかった今年もついに師走となりましたね。 みなさま、体調を崩されたりしていませんでしょうか。mochiko.です。 今回は、寒い季節になると思い出す、私が幼少の頃に引き起こした大事件のお話をしようと思います。 ■幼少期の私がやってしまった「締め出し事件」 子育て中、珍しくない事件として時折、話題に上る「子どもによる親の締め出し事件」。 わが家はこうならないようにある程度の対策を取っているため(別の部屋の窓の鍵を開けておく、ベランダへ出るときはスマホを一応持っていくなど)、いまのところこの事件には遭遇していませんが、 実は… はい、過去にやりました私。 しかも加害者側です。 幼少の頃の私は、まっっったく落ち着きのないタイプの子どもでして…。 母はよくほかの女の子を見ては「うちの子はなんて落ち着きがないのだ」と嘆いておりました。 今は私が母親の立場になり、暴走機関車タイプの息子と娘を育てておりますので、なんかもう、血を感じます。 ■母親の優しさが裏目に出てしまい… そもそもなぜ、“母上締め出し事件”が起きてしまったのかというと… 外がものすごく寒い日だったので、私に寒い思いをさせまいと思った母が、私に先に家に入るよう促したことが裏目に出てしまったのです。 親の優しさというのは、時に 「なんで今なんだよ!!」 と叫びたくなるほどの事件の引き金になってしまったりするものです。 そのことを子どもを持ってから身を持って知りました。 ポストを見に行った母より先に家に入った私はおそらく「ちょっとお母さんをびっくりさせちゃおう」くらいの考えで… 一番触れてはいけない物に触れてしまうのです。 次回へ続きます。
2020年12月26日みなさま、いつもお読みいただきありがとうございます。mochiko.です。 オシャレより命が最優先だった暑い時期も過ぎ去り、雪国のわが家には暖かさを最大重視すべき冬がやってこようとしています。 とてもつらいですが、今年もあとわずかということでがんばってまいりましょう。 さて、今回は私の全く意外じゃない 黒歴史ファッション をご紹介させていただきたいと思います。 黒歴史とはいえ、あの頃は世界一かっこよくてイケイケなファッションなんだって思っていたんだよ!! そんな私の気持ちとともにお読みいただけますと、なんかちょっと、浮かばれるような、そんな気がします。 ■高校に入学してから自分の好きな服を研究し始めた 中学生まで母がスーパーで買ってきた服を着てたような人間だったのですが、高校へ入学して周りの子がオシャレなことに気づいて恥ずかしくなり、大慌てでアルバイトを始めて洋服代をためはじめました。 財政がある程度整ってきたあたりで、いざ服をいろいろと吟味してみたものの、どれを着ていいのか全然わかりません。 ヒントを得るべく当時の友人に「オシャレってなんだろう?」と聞いたところ 「自分が着たいものを着ることじゃない?」 と有名人の格言のような答えをもらい、深夜に黙々とケータイで自分が好きな服を検索して研究し、できあがったのが… こちらです。 当時はギャルが最強! つけまを3重にしろ! アイラインをぶち塗れ! 髪を盛れ! みたいな風潮があったのですが、なんだかそっちのジャンルは好きになれず、自分の気持ちと向き合って生まれて初めてトータルコーディネートしたファッションがコレでした。 人は深夜に物事を考えてはいけない、といういい例ですね。 でも、めちゃくちゃかっこいいと思っておりました。ええ。 ■すっかりパンク・ロックファッションを卒業したものの…!? 夫さんと結婚するまでこんな感じのファッションでしたが、今はどこへすっ飛んでいくかわからない息子と娘を追いかけるのに手一杯となってしまったため、独身時代に着ていた大切な服たちは、信頼できるお店へ買い取ってもらい、すっかりパンク・ロックファッションは卒業してしまいました。 でも、実はどうしても捨てられなかった各種小物は 「娘がそのうちハマった時用」 として、実家の奥底に隠していたりします。 へへへ…! そして、服を買い取ってもらったお金は、当時まだ赤ちゃんだった息子のオムツ代となり、しっかりと息子の、主におしり周辺の平和を支えてくれました。 もうこれはパンク・ロックで息子を育てたといっても過言ではないでしょう。 いや、過言ですね。 そんな息子は今日も元気に幼稚園へ行っています。
2020年11月26日みなさま、いつもお読みいただきありがとうございます。mochiko.です。 夏の猛暑も過ぎ去って、私たちの住処周辺は来たる極寒の冬に備えて、灯油を購入したり、冬物の衣類やグッズを手入れしたりと、もう冬支度に追われておりますが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。 わが家はとりあえず、灯油ストーブの試運転まで終わりました。 真冬用のアウターなどは、まだクローゼットの圧縮袋の中でぺっちゃんこになっています。 衣替えってめんどくさいですよね…! 今回は、涼しいを通り越して若干、寒くなってきた今日この頃。 室内で遊ぶことがまた多くなってきた、息子と娘がついにまともなケンカをしてしまった時のお話です。 ■娘が息子のおもちゃを横から奪ってしまい…!? 息子のおもちゃを横から奪ってしまった娘に、息子が注意していました。 息子のすごいなあと思うところは、こういう事態になって怒っても、 絶対に手を出さないところです。 私が息子くらいの頃は、泣いて騒いで、床や壁に八つ当たりして大変だったと母が言ってました…! 暴力に訴えず、どうにか娘2歳(発語ゼロ)を諭そうとします。 この息子の考えは素晴らしいと思うんですが、まだ娘は息子の話を理解するのはなかなか難しいと思うんだ…! 娘が納得しておもちゃを返したかのように見えますが、「ちょうだい」の単語に反応して息子に渡しただけだったりします…。 ■息子の注意の仕方が私と同じだった ここまでの、注意する→納得? してもらう→和解、の流れが完全に私が息子を注意している時のまんまで、私もその場の勢いや感情で変なことを口走ってしまわないように注意せねば…と思いました。 子どもを注意するって本当に難しいなぁ、 と改めて思った出来事でした。 そして、息子が怒って手を出さないのは本当に偉いし、すごいと思うので、ぜひこのまま平和主義でいてくれると嬉しいな…!
2020年10月26日みなさま、いつもお読みいただきありがとうございます。mochiko.です。 夏休みが終わってしばらくたちますが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。 今年の夏休みはおそらく例年よりも短かかったと思いますが、全国のお父様お母様、大変お疲れさまでした。 わが家は猛暑と新型コロナの影響で、早朝のだれもいない公園と家のベランダに置いているビニールプールを往復してばかりの日々でした。 ■SNSで話題の「おまつりごっこ」をしてみた 誰もいない時間帯を狙って、息子が好きな虫取りに行ったり、釣りに出かけたりもしましたが、どうにも夏の思い出は? と言われると、ないわけではないものの、今年は特にピンと来ない事態に…。 事情が事情とはいえ、あまりにも息子と娘がかわいそうで、何かないかと考えていたところ、舞い降りてきたのがSNSで話題の 「おまつりごっこ」 でした。 SNSで見た写真は、おうちでスーパーボールすくいをしたり、お祭りの屋台メニューを食べたり、お子さんが浴衣を着ていたりとすごく雰囲気のあるものでした。 わが家もそうしたかったのですが、これを知ったのがまさかの 「幼稚園の始業式の前日の昼前」 だったので、とにかく家にあるものでやろう! と思い立ってすぐに支度を始めました。 というわけで、スーパーボールすくいなど子どもが好きなものは一切なく、ただお祭りメニューを食べるだけの「気持ちだけおまつりごっこ」となりました。 子どもたちには「今回は練習だから! 次回はもっとスゴイの考えるから!」と話してあるので、次回はもっとスゴイのをやります。 何をしてやりましょうか、わくわく。 早速、お祭りメニューを考えます。 冷蔵庫の中身と相談しつつ、お祭りにありそうなものをありったけ出してみました。 ■わが家の冷蔵庫事情のせいで、お祭りの屋台メニューが… 結果がコレです。 もうみなさんお気づきだと思いますが、お祭りというより 「お弁当のおかず」っぽくもあり、「居酒屋」っぽくもあります。 どうしてこうなった…。 いや、わが家の冷蔵庫事情のせいなんですけれども。 いざ、お祭りメニューを並べると息子も娘も大喜び! 自慢じゃないですがオール手作りです。 雰囲気だけ味わえたらいいかな、と思っていたんですが、息子がお店屋さんになりきって食べ物を売ってくれたりしたので、即興ながらやってよかったなあと思いました。 つ、次はもう少し立派なおまつりごっこやるからね…!
2020年09月26日みなさま、いつもご覧いただきありがとうございます。mochiko.です。 もう夏休みが始まっているご家庭のお父様お母様、いろいろ大変になっているのではないでしょうか…。 わが家は年1、2回程度しか行かない私の実家への帰省を諦め、楽しみにしていた息子は意気消沈してしまい、少々いつもの元気が足りないような感じだったのですが、ここに追い打ちをかけるように大事件が起こりました。 結婚する際に購入した洗濯機(7年もの)が故障してしまいました…。 この! 洗濯物が!! ドカドカある時期に! よりによって!! ■思い立ってラグとカーテンを洗濯機で洗ったのがマズかった 事の発端は、幼稚園が夏休みになったものの、どこへも行く用事がなく、時間ばかり持て余すので 「以前テレビか雑誌で大掃除は年末より気候のいい時期にやったほうがいい的な話を聞いたことがあるぞ!」 と思い立ち、お手伝いがブームの息子と一緒にラグとカーテンを洗ったこと。 どちらも洗濯機で洗うことができるものだったので、息子協力のもと洗濯機へ入れたのですが… 洗濯機が見たことのないエラー表示を出し、水が入っているのに回転が停止! 「えっ、どうするのこれ?」と電源を入れ直したり、あちこちボタンを押してみたものの、状況は変わらず…。 夫さんに「洗濯機の様子がおかしい!」と確認してもらい、「ああ、これは故障だね」と。 ■まさか夏休みの超序盤に予算が弾け飛ぶなんて… その晩は泣きましたとも…! あまりにショックで、 「洗濯機の気持ち? も考えないで、毎日毎日ガツガツまわしていた私が悪いんだ~!」 と意味のわからない供述をしました。 夫さんは「もちこのせいじゃないし、7年も使ってたんだし完全に寿命。修理受付センターの人も部品があるし直せるって言ってたんだから」と慰めてくれたのですが… 非常に心が痛かった夏休み超序盤の夜でした。 しょっぱなから夏休みの予算が弾けとんだわが家は一体どうなるのか―!?
2020年08月27日みなさま、いつもご覧いただきありがとうございます。mochiko.です。 外出自粛が緩和され、徐々に生活が元に戻りつつありますが、まだまだ気を抜くことができない今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。 わが家は行きつけの児童館が、 ・先着数組のみ使用可 ・満員の場合は空くまで待つべし ・食事スペースの撤去(水分補給のみ可) という、完璧な対策がされ、若干、行きづらくなっております。 梅雨時期で遊びのネタもあるようなないようなで、少し途方にくれている感はありますが、ひとまず家族全員が健康に生活できております。 健康は宝。 ■私がずっとずっと我慢していることは…!? しかし、この健康を保持すべくずっとずっと我慢していることがあります。 それは…、「美容室」です! 時はさかのぼり去年の年末。 以前は1~2か月に一度はメンテナンスをかけに美容室へ行っていたのですが、この頃から子どもたちの体調不良や、なんだかんだ土日に家族そろってしかできない用事なんかがあったりして、そのサイクルが崩れ始めてしまいまして、 息子から娘へ順当に風邪がうつってそれが治り、幼稚園冬休みが明けて、昨年度PTAの役員をしていた私は、それの引き継ぎの準備やらに追われ、気づけば2月。 さて、いい加減に私の髪をと思った矢先に 世紀の大事件が起こりました。 ■美容院という単語すら忘れてしまう状況に! 外出の自粛要請です。 こんなことが起きるだなんて想定していませんでした…。 もちろん、食料品や日用品の買い出し以外の外出は取りやめることに。 というか、予想だにしない状況に 「美容室」という単語すら忘却のかなた だったような気がします。 現在もつらい状況が続いておりますが、来年のお正月くらいは、多少なりともキレイな状態で迎えられたらいいなあ、くらいの気持ちになってきています。 ちなみに現在はねじってぐるっと巻きつけるおだんごで、ごまかす日々です。 髪をねじった時にどうしてか毎回、“お砂糖をまぶしたねじりドーナツ”をイメージしてしまいます。 あれ、おいしいですよね。 余談ですが、子どもたちの髪は自粛期間中に私が切りました。 息子にはバリカンをかけ、娘は100円スキバサミでなんとなくさっぱりと…。 自分の髪も自分でカットできたら理想的なのですが、やはりなかなかそうはいきません。 いまよりもみすぼらしくなってきたら、夫さんに切ってもらおうかな…。
2020年07月26日みなさま、いつもご覧いただきありがとうございます。mochiko.です。 今回は、まず最近の息子の悩みから少し書かせていただきます。 ■周りを見ないで走っていってしまう息子にヒヤヒヤ もともと活発で、高熱でもでない限り、おとなしくしていることがない息子・ぽこちゃん4歳。 元気なのは非常にいいことなのですが、最近その元気ぶりが少々目に余るようになってきました。 自粛生活が長かったがゆえのストレスもあると思いますが、 ・どこまでもひとりで走って行ってしまう ・その際、もちろん周りは見ていない ・人や車にぶつかりそうになる ・こちらが「手をつなごう」「ゆっくり歩いて」「走らないで」と声をかけても無視 …という状況が続いていまして。 息子の周りはもちろん、息子自身の命にもかかわることなのでやめてほしいのですが、外に出るともう、どこまでも周りを見ないで走っていってしまいます。 夫さんと散歩へ出かけると、そのようなことはないので、おそらく私と行動している時だけの一種の甘えのようなものだとは思うのですが、 「幼稚園でもこんな風に、自分以外のことは完全無視のゴーイングマイウェイなのだろうか…」 と心配はつきませんでした。 しかし先日、 そんな息子が本当はしっかり周りを見ていた! と確信する出来事が起こりました。 キッカケは、私が人生で始めて「超巨大・親知らず」を抜歯し、その翌日にあまりのつらさで動けなくなったことでした。 余談ですが、「親知らずは抜いた後がなによりしんどい」といろいろな人から脅かされてましたが、痛み止めが切れたら涙がこぼれるような痛みと、38℃ほどの発熱までついてくるなんて、知りませんでした…。 術後の痛みはある程度覚悟していましたし、痛み止めで楽になりましたが、熱のことは「ちょっと聞いてないんですが」っていう状態でしたね。 息子には事前に「この日はお母さん、歯を抜かないといけなくて、具合が悪くて寝てると思うから、お父さんの言うことをよく聞いてね」と伝えてあり、息子は「(よくわかんないけど)わかった!」と返事をして幼稚園へ。 夫さんには会社を休んでもらってしまった上に、息子のお世話も娘のお世話もお願いしてしまって非常に申し訳なかったです…。 ■息子の秘めたる優しさに感動 幼稚園のお迎えも夫さんと娘に行ってもらい、帰り道に息子が突如 「おとうさん、おかねってもってない?」と発言。 しかし、運悪く夫さんは財布を持っておらず。 「何かほしいものがあったの?」と聞き返すと、息子から衝撃のお言葉が! なんと!! 寝込んでいる私に何かお見舞いの品を買ってくれようとしてくれていたのです。 “周りのことがあまり目に入ってないんだろうなぁ…”なんて思っていた母を許しておくれ息子よ…! この話は、夫さんたちの帰宅直後に聞いたんですが、止血用のガーゼをかみ締めながらおんおん泣きました。私が。ちょっと口の中痛かったですがそれはまた別の話。 これからは 「息子なりにちゃんと周りを見てる! 大丈夫だ!」 と思いながら、道で走ろうとする息子を必死に止めることに全力を注ごうと思います。 イヤイヤ期に活躍した「振りほどかれない手のつなぎ方」、いまでも重宝しております。とりあえず普通に歩いておくれ。
2020年06月27日みなさま、本日も足を運んでくださりありがとうございます。 いつも“足を運んでくださりありがとうございます”って書いてるんですけど、足じゃなくてどっちかっていうと指じゃない? ってちょっと思ったmochiko.です。 おかえげさまで連載10回目です! みなさま本当にいつもありがとうございます。 本日は私とお義母さんについて少し書こうと思います。 ■友人はお義母さんとバトルしてほしかったのか!? 結婚してからときどき友人に「お義母さんと仲っていいの?」と聞かれることがありました。 しかし、そのときは数か月に1度、義母宅に行き、数日宿泊してから帰る、というのを繰り返していて、仲がいいとか悪いとか、そういう判断になる材料が非常に少なく、 「正直なんともいえない…」と答えることが多かったんです。 そう答えると、友人から「漫画みたいに嫁姑の壮絶なバトル! みたいなのないの?」と聞かれました。 その友人は私にお義母さんとバトルしてほしかったんだろうか? 現在もバトルするようなことはありません。 お義母さんといえば思い出すのは… ■息子を出産して不安だったとき、お義母さんがきてくれた 息子を出産した際、お義母さんはわざわざ遠方から私の地元まできてくれました。 実は産院時代の息子、一度スイッチが入るともうとにかく泣き止まない男で、泣くことにすべての体力を使い果たしてしまって、授乳の時間に起きられず、母乳もミルクも眠くて飲めない…というのがずっと続いておりました。 おかげさまで吸われぬ私の乳はだんだん張りも少なくなり、私は泣き叫ぶ息子の相手ですでに睡眠不足に。 毎日、助産師さんに母乳の出や、息子の体重の増え具合をチェックしてもらうのですが、 「このままだとどちらもよくない」 とはっきり言われました。 産後のメンタルというのは不思議なもので、「このまま泣きすぎて息子がどうにかなってしまったら…」とか「母乳もミルクも飲めないまま息子が干からびてしまったら…」とかそういうことばかり考えてしまい、誰が見ても私はボロボロ状態でした。 ■マジ最高なお義母さんの励ましに勇気づけられた そんな時に「1から10まで真正面から全部受け止める必要はない」というお義母さんの励ましに勇気づけられました。 「泣いたらおっぱいあげとけば大丈夫! とにかくおむつかえておっぱいあげておけばいいの。おっぱいつらかったらミルクあげたって何も悪いことじゃない! お母さんに元気がなくなるのが一番問題なのよ」 と言われ、自分も息子もお互いに気を張っていたんだなぁ、と確信。 ちなみにその様子を見ていた助産師さんに「お義母さん最高すぎます…!」って言われてたお義母さん…マジ最高です!! いまでは、帰省した際に私がつい娘にかかりきりになると、私と同じくらいの勢いで息子をかわいがってくれます。こんなステキなお義母さんと、これからも仲良くしていきたいです。
2020年05月26日みなさま、私のコミックエッセイに足を運んでくださり、ありがとうございます。mochiko.です。 おかげさまで連載も9回目です。本日も頑張っていってみたいと思います。 今回は、初の家族旅行で失敗してしまった話を書こうと思います。 自宅にこもっている方がたくさんいる中、旅行の記事で恐縮ですが、安心して生活できるようになった未来で、ぜひ私のやらかした失敗談を、 みなさまの旅行 で生かしていただけますと非常にうれしいです。 ※この記事は、外出自粛要請前の体験談を基にしています。 ■宿を即決したものの…!? 我が家のはじめての家族旅行へ行こう! と思い立ったのは、息子が2歳前の頃の約束を果たすためでした。 なんだかものすごく壮大な理由に聞こえてしまうかもしれませんが、当初、息子が2歳前の頃に「家族旅行へ行きたいね」という話が出ていたのですが、そんな話をしていた翌週に娘の妊娠が発覚しまして、なんだかんだでつい最近まで家族旅行が延期になってしまっていたのです。 「4人での家族旅行、今度こそ行こうよ」という話が出ると、息子はもう大喜び! この話題が出たのが夕食時だったのですが、息子が席を立ってリュックに荷物を詰め込み始めたので「ちょっと落ち着いてほしい」と夫婦でなだめました…。 時期的に私の“各種誕生日割引”が使える時期だったので「もうこれは行くしかない!」と満場一致でお宿を予約しました。 シーズンオフの時期の旅行だったので、目的地へのアクセスのしやすさと値段でお宿を即決してしまい、当日、子どもたちがベッドで寝るまで この失敗に気がつきませんでした…。 ■落ちまくりの一夜だった そうです、普段はわが家は全員布団で寝ているのです…。 そして、寝相の悪いわが子たち…。壁にぴったりついていないタイプのベッド…。 もう、落っこちまくりの一夜でした。 初めての家族旅行に舞い上がっていたのでしょう。私が。 次回は、多少目的地から遠くなっても、お値段が多少張ろうとも、布団があるお宿を探そうと思います…!
2020年04月26日みなさま、私のコミックエッセイに足をお運びくださりありがとうございます。mochiko.です。 おかげさまで連載も8回目です。本日も頑張っていってみたいと思います。 今回はハードすぎる夫さんと息子の遊びについてお話していきたいと思います。 ■ハードすぎる夫さんと息子の遊び 往々にして夫さんと息子の遊びはハチャメチャに激しく、武器(ラップの芯など)を使った戦いからはじまるんですが、最後はなぜか 「手押し車」 になっています。 なぜなのか。 筋トレ好きの夫さんの血なのか、それとも男の子あるあるな、ただダイナミックな遊びが好きで、手押し車はその延長なのか…。 どちらなのかは判断が付きませんが、まぁ夫さんも息子も楽しそうなのでとりあえずいいかなぁという感じはあります。 感染症拡大の影響で、息子の幼稚園はまだやってくれているものの、息子と娘の行きつけの広い遊び場は軒並み閉鎖されてしまい、このタイミングであんまり外を出歩いていいとも思えませんし、家の中で疲れる遊びができるのは 大いに結構だと思います。 ■手押し車効果なのか息子の腹筋が… 余談ですが息子、特別な習い事などは全然やっていないのですが、どういうわけかもうすぐ4歳にして腹筋がいい感じに強調されております。 きっと手押し車効果なのだと思いますが、息子はどうなっていくのか…! 今後が非常に楽しみです。
2020年03月26日みなさま、私のコミックエッセイに足をお運びくださりありがとうございます。mochiko.です。 おかげさまで連載も7回目です。これからもがんばっていきたい所存であります。 今回は、夫さんと結婚してよかったなー、な話をしようと思います。 ■夫さんとの出会いはネットゲームだった じつはわが家、当時は少々珍しかった「ネトゲ(ネットゲーム)婚」をしております。 簡単に言うと 「ネットゲームをキッカケに知り合って結婚」というのが「ネトゲ婚」 です。 夫さんと知り合った当時は、パソコンでやるオンラインゲームが流行していまして、私と夫さんは「みんなで協力して強い敵を倒そうぜ!」なRPGのオンラインゲームをやっておりました。 ゲーム内での夫さんは、どんどん前に出て敵を攻撃していく役で、私は夫さんの補佐役で、やられそうになる夫さんを回復させたり、強くなる魔法をかけたりする役でした。 いまにして思えばその頃から、現在の家庭での役割分担がある程度、確立していたのかもしれません。 ネトゲ時代、夫さんは私が不利になる長期戦を避けるため、いかにして短時間で敵にたくさんダメージを与えられるかを常に考えていました。 一方の私はものすごい勢いでやられそうになる夫さんを、どう回復させれば、戦況を有利にできるか、なおかつ、自分も楽ができるかを研究し続けていました。 お付き合い時代から、 「自分が何をすれば相手に少しでも楽をさせられるか」 をお互いになんとなく考えていたのかもしれません。 ■現在の役割分担は…? 現在で言うと、夫さんがお風呂に入ったついでにお風呂を洗っておいてくれたり、冷蔵庫に眠っていた賞味期限が間近の食材で、1品追加で何か作ってくれたりします。 「そのままでもいいんだけど、ここになにかプラスがあったらいいなー」 と思うところを絶妙にサポートしてくれるので、非常に助かっています。 そして私は、息子と娘のこと全般と、家事担当ですが、家事のなかでも掃除・洗濯分野を重点的にやっております。じつは夫さん、この辺があまり得意じゃないのです…。 ■お互いサポートし合い、快適に暮らしている 夫さんから、ひとり暮らし時代、掃除機を買ったけど、「2~3回しか使っていない」という話を聞いたことがあります。わぁ。 というわけで、毎回の家事ルーティンに加えて、夫さんが特に苦手な各所の清掃と、一番苦手で、とてつもなく時間がかかってしまうらしい、アイロンがけは、私がしっかりとやっております。 その昔、夫さんが1枚のワイシャツにアイロンがけをしたところ、30分もかかってしまったことがあったんだとか。 (そのワイシャツが燃えなかったか、ちょっと心配になりました) こんな感じで、家の中や、子どもたちのことは私がある程度のベースを作り、夫さんは 「ここをプラスしたい or できる」 と思ったところを上手にサポートしてくれ、お互いに快適に暮らしております。 正直、平日は普通に仕事もあるのに不平等なんじゃないかと思うくらい、夫さんに家の中のことも頼んでしまっていますが、いつも快く引き受けてくれるので、本当に助かってます。夫さんいつもありがとう。 自分の母世代の人からは「ゲームは悪!」とよく言われましたが、いまこうして円満なわが家。 「ゲームは悪いことばかりじゃあないなぁ」と、非常に都合のいい解釈をしている私です。
2020年02月26日みなさま、私のコミックエッセイに足をお運びくださりありがとうございます。mochiko.です。 連載も6回目、これからもがんばっていきたいと思います。 さて今回は、息子の食事事情について書いていきたいと思います。 離乳食期の息子は、好き嫌いゼロで、アレルギー(卵と落花生にアレルギーあり)のあるもの以外は、ひと通りなんでも自分で食べる、という 「食のエリートか!?」 と思うほど、食事に関してはすべてがスムーズでした。 しかし、幼稚園に入園し、はじめての夏休みを迎えた頃から変化が起こり始めました。 『ご飯の掃除機』とまで言われた息子の食欲が、集中力散漫になり、パッタリとなくなったのです。 ■息子の集中力が散漫になり… おそらく、話し始めるのが遅かったせいもあると思うのですが… 「とにかく食べるよりしゃべりたい! お母さんに話しかけたい! 永遠にしゃべっていたい! どうしてもしゃべりたい! 何はなくとも話したくてたまらない!」という状態のようで、 ここ数か月、落ち着いて食事をしている息子を見ておりません。 全然「食べることに」集中していないため、ごはんを食べず、残しまくりの状態。 ようやくお箸でご飯をつまんだかと思えば、そのままボーッと遠くを眺め始め、お箸ごと床に落下…。 片づけはもちろん私。なんでやねん。 ■思いつくことはいろいろと試してみたが… 「ちゃんと食べなさい」「キチンと食べなさい」と口酸っぱく言ってみたり、息子に食べこぼしの片づけをさせてみたり、スーパーで流れていた「食べ物が食卓へ来るまでの映像(野菜や牛が出荷されていくシーンがあります)」を一緒に見てみたり、料理の手伝いをさせてみたり…思いつくことはいろいろとしてみました。 ですが、正直、解決の糸口はつかめておりません。 幼稚園でのお弁当は完食してくるのになぜなのか? 小盛り作戦も毎回は通用しないというのも発覚し、もうお手上げ状態…。 というわけで、いまは「そういう時期、そのうち食べる。多分、小学校高学年とか、中学生とかになったら爆発的に食べる!」と割り切って、日々、小盛りのお皿を提供しております。 (食品ロス防止も兼ねております) 割り切ってるつもりではいますが…なかなかつらいのが、現状です…。
2020年01月26日私のコミックエッセイに足をお運びくださりありがとうございます。mochiko.です。 今回はクリスマスシーズンということで、私の忘れられないクリスマスの話をしようかと思います。 いま思い出しても結構ショッキングな事件です。 そして「いまなら起きてないだろう」とプレゼントを持ってきてくれた母も、プレゼントが枕元にあることを楽しみにして朝5時に頃起きた私も、誰も悪くないのである! とはいえ…良く言えば「純粋」、悪く言えば「世間知らず」だった私にはある意味、いい薬だったのかもしれません。 ちなみにこの時のプレゼントは、スケルトンピンクの「ゲームボーイアドバンス」でした。この事件のことは、非常によく覚えています。 ■そんな私も気づけば二児の母 子どもたちは超早寝&超早起きタイプに成長し(夜6~7時就寝・朝5~6時起床)、なにかの拍子に夜中に子どもたちが目覚めてしまった場合にそなえ、どうにかクリスマスイブの夜からクリスマスの朝まで平和にクリスマスプレゼントを安置する作戦を練っております。 もうすぐ4歳児と、動き回りたい時期の1歳娘の目を欺くの結構、難しいですね…! 去年まで、息子はクリスマスそのものをよくわかっていなかったのか、あまり意識してなかったようなのです。 しかし、今年、幼稚園へ入園し、クリスマスやサンタという情報を仕入れ、お歌の時間はクリスマスソングを歌い、クリスマスやサンタをかなり楽しみにしています。 私がひとりでハッスルしているのが、バレない程度に盛り上げたい所存です。多分もうバレています。ハッスルしていることは…。
2019年12月26日みなさま、また足をお運びいただきありがとうございます。mochiko.です。 おかげさまで連載4回目でございます。いつもお読みくださって本当にありがとうございます。 さて、今回は過去に息子が大ケガをしてしまった話をしようと思います。 息子が顔からコンクリートがむき出しの階段へ転げ落ち、駆け寄ったときには周辺は真っ赤でした。 打ったところが口周辺だったので、ちょっとオーバーな出血をし、私の頭の中は真っ白状態に。 小児科へ駆け込もう! と思い立ったのですが、お世話になっている美容室のお姉さんとの雑談のなかで「口周辺や口内のケガは、小児科よりも歯医者さんへ行ったほうが良い」という話が出たのを思い出しました。 そこで、片っ端から電話をかけ、すぐに診てもらえる歯医者さんを探しました。 さいわい、すぐ診てもらえる歯医者さんを徒歩圏内で見つけ、泣き叫ぶ息子を抱えて駆け込みました。 歯医者さんに口内の状況を確認してもらうと…口内を切って出血がひどいのと、階段へ口をしこたま打ちつけた衝撃で、前歯が1本、歯茎の中にめり込んでしまっているという大惨事でした。 「歯の神経が死んでしまっている」とのことで、初歯医者さんで初麻酔をし、処置をしてもらった息子。 その後、何度か歯医者さんに通い、口内の傷が落ち着いた頃に「歯がめり込んだままだと、永久歯に影響するから」と、ペンチで歯を元の位置へ戻してもらい、現在にいたります。 (私の方が震え上がってました…) ■現場から引き離していれば、起こらなかったケガかも!? いまにして思えば「階段でふざけたら危ないよ」と、声をかけるのと同時に、息子を階段から下ろしたり、いっそのこと上までのぼらせて、現場から引き離していれば、起こらなかったケガかもしれません。 息子の口の周りがキレイに治るまで、私は後悔の日々を過ごしました。 ちなみに、息子はこの件で懲りたのか、階段やエスカレーターでふざけることはもうありません。大変だったもんね…!
2019年11月26日ウーマンエキサイトの読者のみなさま、こんにちは! mochiko.です。 連載もうれしいことに3回目を迎えました。 今回は、息子の妊娠時に猛威をふるった「つわり」のお話をしようと思います。 ドラマとかで、それまで普通にしてたのに、急に「うっ…!」みたいになるやつあるじゃないですか。 「あれウソじゃん!!」と叫びましたね。そのくらいの衝撃でした。つわりという大敵は。 妊娠が発覚したのは真夏。ちょうど甲子園が始まったあたりで、毎日とんでもなく暑かったのを覚えております。 暑いのが苦手で、夏場はときどき体調を崩してしまうタイプなんですが、何日も24時間ずっと乗り物酔いのような状態が続くのは、初めてでした。 毎日、本当に暑かったのもあって「きっといつも通りに体調を崩したのだろう」と思い込み「妊娠」や「つわり」というワードはその時点では、まったく浮かばず…。 そのまま1週間ほど過ごしても、体調が変わらずだったので「もしかして…!?」とチェックしてみたところ、息子の妊娠にようやく気づきました。 初めての妊娠に喜んだのもつかの間、日を追うごとに体調の悪さに拍車がかかり、さらに不安に…。 食べると具合が悪くなる食べ物が増え、相変わらず乗り物酔い状態の体。 風邪でもないのにガラガラの喉、暑さも相まって恐ろしいくらいに減っていく体重。 おかげさまで妊娠糖尿病の検査で飲む、あの激甘サイダーすらも飲みきるのに十数分かかるという…。 さらには、シャワーの湯気まで敵に回ってしまい、食べること、飲むこと、お風呂も大好きだったはずの自分とは思えないほど、体が急激に変化しました。 妊娠7か月手前あたりで、ようやく体調が少しずつ元に戻っていったのをなんとなく覚えているのですが、その後は爆発的に体重が増えてしまい、つわりの時期とは真逆の方向で体重計が恐ろしかったですね…! そういえば、娘を妊娠中は多少乗り物酔いに似た症状はあったものの、息子のときほどではなかったです。 つわりにも赤ちゃんによって個体差がある…? のかな…?
2019年10月26日ウーマンエキサイトの読者のみなさま、こんにちは! mochiko.です。 みなさま、夏休み期間中は、大変お疲れさまでした。 夏休みは、いかがお過ごしでしたか? わが家は夏休み中盤に、娘が手足口病に感染。その数日後に、息子も手足口病にかかってしまいました…。 私自身が手足口病にかかったことがなかったので、まさか頭皮にまで発疹が出るとは知りませんでした。手と足と口だけ、ピンポイントでひどいことになるのだと思っていたんです。 娘の発疹は比較的、軽度で済んだのですが、娘からうつってしまった息子の腕と足は、目を覆いたくなるほどひどい状態になってしまいました。 発疹が治りかけた頃、かなりかゆかったようで、ガリガリかきむしってしまったせいか、発疹がひどかった息子の腕と足の部分は、いまだに痕になって残っています。なんてことだ…。 「大人が感染すると重症化することがある」と聞いていたので、手洗い、うがい、アルコール消毒を徹底したおかげなのか、大人は感染せずに済みました。 しかし、娘にも息子にも、二度とかかってほしくない病気ランキング上位です。 見た目がものすごくかわいそうで…。 来年、また同じ時期に流行することがあれば、しっかりと対策を取りたいです!
2019年09月24日みなさまはじめまして。 この度、ウーマンエキサイト様で連載させていただくことになりました「mochiko.」と申します。 夫さん・私・息子(3歳)・娘(1歳)の4人家族で2歳差兄妹の母をしております。 ぜひ、よろしくおねがいいたします では、初回は「息子を妊娠中、終盤に起きた大事件」について書かせていただこうと思います。 「妊娠・出産て本当に何が起きるかわからないんだなぁ…」と身を持って知った一件です。 というわけで、30週台も後半に息子がまさかの逆子に… 「逆子は全員帝王切開」が決まりの病院だったので、すぐに手術日を決め、その日のうちに術前検査等等…それまでだいぶ、のんびりだらだらしていた妊娠生活が急にバタバタに…。 いざ、手術当日。麻酔も打たれ(ものすごく痛かった…! )、息子も無事に産声を上げ、なにもかもに安心していたのも束の間、手術の数時間後に麻酔が切れ、いままでの人生で感じたことのない痛み・だるさ・寒気を体験することに… 手術の傷なのか!?それとも後陣痛なのか!?どちらかわからないけれど、お腹が!お中が熱い、そして痛い!!痛すぎる!! ジンジンと、なんだかゆっくり裂かれているような、もう、とにかく、丸まって悶絶するレベルなのですが…、全然体が動きません…。 さらに、手術の影響で高熱が出て、苦しい&だるい… かと思えば、高熱があるのに貧血からか、ガクガクと震える体。 意識的にも少々ハイになっていたのか、こんなに体が辛い状態でも一睡もできない自分…。 「もう勘弁してくれ!」と当時は思っていたのですが、その2年後に同じ方法で娘を産むことになるとは…。 大変な思い出が多い帝王切開でしたが、自分の息子と娘に会えたあの瞬間はいつまでも忘れないと思います。 ちなみに息子は逆子な上に、首にへその緒が4回もぐるぐる巻きになっていました…。早めに帝王切開が決まって本当によかったです…。
2019年08月31日