パパと息子が大好きな新米ママです。家族三人で仲良く暮らしています。育休夫にモヤっとしたはなしをInstagramで連載中。 @tumutumuo
謎めいた義母との二世帯生活の行方は…? 内扉を隔て、義母と二世帯で暮らす一家。なぜか妻が扉の前を通るたび、頻繁に義母から牛乳の買い出しを頼まれるのです。あまりにタイミングが良すぎて、義母は常に内扉の向こうでこちらの音を伺っているのではないかと疑ってしまうのですが…
子どもの頃から、お母さんみたいな完璧な母親になることを夢見ていたペキ子は、優一と出会い結婚。赤ちゃんを授かるが、妊娠した途端「つわりは対策すれば防げる」など根拠のない情報を信じては優一にも協力するよう強要して…。
絶賛イヤイヤ期真っ只中の娘の育児をワンオペで日々頑張っている主人公・キリ子。夫・ナス夫の家事育児能力は皆無で、何を頼んでも失敗ばかり。思わず「1から10まで説明させんなよ!」と叫びたくなってしまうキリ子はストレスが溜まる一方ですが、ある日ひょんなことからぎっくり腰になってしまい…!
主人公・マチ子は恋人ブン太と結婚を前提に同棲することに。ブン太が決めた同棲のルール、それは家事も生活費もすべて半分にすること。最初は問題なかったが、妊娠後もブン太は「半分ルール」を強要して…!?
ある日突然、知らない子どもを預かってほしいと頼まれた母親。やむを得ず承諾するが、なかなか親が戻って来ない! どうやら自分は託児所扱いされたようで…!? 他人に子どもを預け放置する迷惑行為。新たな問題も発生し、トラブルは解決するのか?
■これまでのあらすじ 義母は足が悪いと言うくせにピンヒールを持っていて、毎日嫁に牛乳を買いに行かせるくせに冷蔵庫にはたくさん牛乳が入っている…。夫ともべったりで、いつも何時間も一緒に過ごしているところも怪しげです。妻は思わず義母に夫を盗ろうとしてるのではないかと聞いてしまいますが、逆に叱られ夫に告げると脅されます。そして今日も牛乳を買いに行かされるのでした。 はやく義母に牛乳を買って帰らないと…! 同時に手を伸ばしたのは… 優しい言葉をかけられて… 「夫を盗ろうとしてませんか?」と思わず聞いてしまった妻に、夫に告げ口することをほのめかす義母。阻止するには一刻も早く牛乳を買って帰って義母のご機嫌をとるしかない! 焦る妻と同時に牛乳に手を伸ばしたのは、娘のピアノの先生でした。以前から一家の様子に思うところがあったのか、優しい声をかけてくれたのでした。 こんなに親切にしてくれる人から、本当に必要なのかどうかもよくわからない牛乳を譲ってもらうのは気が引けますが… 次回に続く 「青い屋根の大きなお家」(全76話)は21時更新!
2025年02月21日※このお話は作者ツムママさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。 ■これまでのあらすじ 夫の優一との間に第一子を妊娠したペキ子は完璧な母親像を思い描きながらも、有名ブロガーの確証のないつわり対策を信じ込み暴走していく。そんなペキ子の姿に戸惑い最初はどう接するべきか迷っていた優一だったが、間違った情報は指摘することを決意。これからは「一緒に考えていこう」と声をかけるが、それによってペキ子は母親とのトラウマを思い出すことに。自分を支配しようとした母と優一が同じだと感じたペキ子は、自分がやっていたことが間違いではないと証明しようと考えるのだった…。 ■了承を得て改善! ■わかりあえた! ■しかし出産後…!? ペキ子と話し合いをした直後、優一はペキ子の了承を得て本を捨て、就寝時のエンドレスクラシックをやめてもらい、ベビードレスを作るのをやめて手作りおもちゃを提案。 「やっぱり人間、話し合えばわかりあえるんだ」そう実感し、安心する優一。 そして、「どうして聞いてもらえないと思い込んでいたんだろう」と思いながらも、今までの悩みがすっかり解決した気持ちになっていたのでした。 しかし、このままハッピーエンドになるはずもなく…。 赤ちゃんが無事生まれると、信じられないことが起きて…!? 次回に続く「完璧な母親」(全60話)は12時更新! ※実話をベースとしたフィクションです。症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年02月21日■これまでのあらすじ 義母と二世帯で暮らす広子。義母は足が悪いと言って毎日広子に牛乳の買い出しを頼むくせにピンヒールを持っていたり、冷蔵庫には十分な量の牛乳があったりおかしな点がいくつもあります。夫は義母にべったりで、お弁当ですら広子の作ったものを捨てて義母に作ってもらっている様子。思わず広子は義母に息子を奪おうとしているのではないかと聞いてしまったのでした。 さすがに言いすぎた!? 妻ではダメ? 告げ口されたくないなら…? 焦りから聞き方を間違えてしまった広子。後悔してもすでに遅く、義母から夫に言いつけると言われてしまいます。そして、言われたくないなら牛乳を買ってくるようにと言うのです。 こんな時にまで牛乳…いったい義母にとって牛乳は何なのでしょう? 次回に続く 「青い屋根の大きなお家」(全76話)は21時更新!
2025年02月20日※このお話は作者ツムママさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。 ■これまでのあらすじ 自分の母親のような「完璧な母親」になりたいと、以前から妊娠や子育てについて調べ、お手製の本を作ってきたペキ子がついに妊娠。しかし有名ブロガーの本当とは思えないつわり対策を信じてしまう。そんな様子に危機感を抱きつつも、我が子を育ててくれていると思い遠慮していた夫の優一だったが、ある日それが甘やかしだったことに気づく。そこでペキ子お手製の本を「意味がない」と言って捨てるのだが、ペキ子はかつて母親に「あなたがやることに意味もない」と言われた苦しい思い出がよみがえり…。 ■一緒に考えていく!? ■お母さんと同じ…! ■それなら証明すればいい 簡単に呪いが解けるはずもなく…。 優一の「一緒に考えていこう」という、本当にペキ子と子どものことを思って発した言葉を、ペキ子は言葉通りに受け止めることができません。 「優一もお母さんと同じで、私のやることに反対なんだ」 「自分が…、優一が舵を取りたいだけ」 そこでもう優一のことも信じられなくなったペキ子は、決心します。 自分がやっていたことは間違いじゃなかったんだと、証明すればいいのだと…! ペキ子さん…、どうするつもりですか…!? 次回に続く「完璧な母親」(全60話)は12時更新! ※実話をベースとしたフィクションです。症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年02月20日■これまでのあらすじ 義母と二世帯で暮らす一軒家にはおかしなことが。足が悪いはずの義母の玄関にはピンヒールがあり、毎日妻に牛乳の買い出しを頼む割には冷蔵庫にたくさん牛乳があるらしいのです。また夫は毎晩のように義母の部屋に行き、一度行くと夜中まで帰ってこないことも。さらに夫が妻のお弁当を捨てて義母からお弁当を渡されていると思われる節が。夫と義母の様子を窺うようになった妻に今日も義母が話しかけてきて…? さっき話してたのは誕生日のこと? 妻、単刀直入に訪ねる 毎日何時間も親子で過ごすなんて… 夫を盗ろうとしていませんか? とうとう単刀直入に訪ねた妻。 いい年した親子が毎日何時間も一緒に過ごすことといい、義母の派手な格好といい…妻が疑っても仕方のない状況かもしれません。 次回に続く 「青い屋根の大きなお家」(全76話)は21時更新!
2025年02月19日※このお話は作者ツムママさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。 ■これまでのあらすじ 「完璧な母親になりたい」と小さい頃から夢見ていたペキ子は、夫の優一との間に第一子を妊娠。夢を実現するため、かねてから調べてきた「絶対につわりにならない自己暗示法」など根拠のない情報を信じ込み、夫の優一を困惑させていた。そんな中、優一は会社の先輩から「甘やかしすぎ」と言われたことをキッカケに、自分がペキ子にしてきたことは大事にすることではなく甘やかしだったと反省。そこでペキ子お手製の本を勝手に捨て、これからはペキ子に間違いがあれば正すと宣言するのだった。 ■やって効果はあった? ■意味がない!? ■なぜ夫までもが…! 優一はもう迷うこともなく、ペキ子の信じてきた情報を否定していきます。 「ごめんね、もっと早く言ってあげるべきだった。この本、意味がないよって」 ペキ子はそこで、混乱します。 母の顔と、母親からずっと言われてきた言葉の数々が思い出されたから。 「なぜ優一も、そんなことを言うの…?」 ペキ子のどこかチグハグで完璧から遠い行動は、母との過去からきているのかも…。 何が良くて何が悪いか、教えてきてもらってないから迷走するのか、それとも…!? 次回に続く「完璧な母親」(全60話)は12時更新! ※実話をベースとしたフィクションです。症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年02月19日■これまでのあらすじ 毎日義母から牛乳を買ってきてほしいと頼まれる妻。この家にはいくつか不可解なことが。足が悪いはずの義母の家にピンヒールがあったり、いつも牛乳の買い出しを頼むくせに冷蔵庫には牛乳が十分あったり…また、夫はいつも義母の肩を持ち、毎晩のように義母の部屋に行きます。しかも妻が作ったお弁当を捨てて義母にお弁当を渡してもらっていると思われる節があるのです。 真相が知りたい 見えそうで見えない…! 外にいるふたりのところに行こうとしたら…? 鬼気迫る表情で義母と夫を伺う妻。言葉遣いも乱れてきているし、だんだん真相を知ることに固執してしまっているみたいです。 直接ふたりのところに行って問い詰めようとすると、すでに義母が内扉の前に。足が悪いのになぜそんなに早く移動できたのでしょう。やっぱり足が悪いというのは嘘…? 次回に続く 「青い屋根の大きなお家」(全76話)は21時更新!
2025年02月18日※このお話は作者ツムママさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。 ■これまでのあらすじ ネットに転がっている怪しい「つわり対策」を信じ込むなど、妊娠してから別人のように変わってしまった妻のペキ子に悩む優一は、会社の先輩から離婚を考えるよう言われる。しかし、子どもに何かしたわけではないので、「何かあったら離婚する」と回答。そんな中、それまで妊娠中ということもあってペキ子の気持ちに寄り添ってきた優一だったが、いきなりペキ子が調べた妊娠や子育てに関する情報をまとめたお手製の本を捨ててしまう。そして「もうペキ子を甘やかすのはやめたんだ」と言い出し…。 ■自分の間違いに気づいた… ■間違いがあれば正すと宣言! ■もう泣いても… これまで優一は、ペキ子がどんな要求をしてきても泣かれると自分の意見が言えなかったり、「子どもをお腹の中で頑張って育ててくれている」という思いがあり強く出られませんでした。 しかし、それは自分がペキ子を甘やかしていて、大事にすることの意味をはき違えていたのだと気づいたようで…。 「これからはペキ子が明らかにおかしな方向に行ったら止めるし、間違いがあれば正すよ」と宣言! するとペキ子が泣き出してしまいますが…。 「もう泣いてもダメだからね?」 そう答える優一は、今までの優一とは明らかに違っていて…。さぁペキ子、どうする!? 次回に続く「完璧な母親」(全60話)は12時更新! ※実話をベースとしたフィクションです。症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年02月18日■これまでのあらすじ 大きな青い屋根の一軒家に住む一家。義母の部屋につながる内扉の横を通るたび義母は妻に牛乳の買い出しなど小さな用事を頼みます。しかし娘が義母の冷蔵庫を見た時は牛乳は充分あったそうです。しかも足が悪いから自分で買いに行けないと言うわりに義母の玄関にはピンヒールが。また、夫は妻より義母の肩を持ち、毎日義母の部屋に行き、一度行くと数時間は滞在するのでした。夜中まで帰ってこなかったことも。 ほかにも不信な点が 夫はお弁当を捨てている!? やっぱり朝も義母と会っていた! 不可解なことだらけの家。夫はもしかして自分が作ったお弁当を捨てて義母のお弁当を食べているのではないか…。 被害妄想のようにも思えますが、妻がこっそり確認すると、夫は出社前に義母らしき人と会っていたのです。夫と義母の関係っていったい何なの!? 次回に続く 「青い屋根の大きなお家」(全76話)は21時更新!
2025年02月17日※このお話は作者ツムママさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。 ■これまでのあらすじ ペキ子は「対策をすればつわりにならない」という情報を信じ込んでしまい、妊娠した途端、別人のようになってしまった。以前夫の優一が相談した会社の先輩ママからは、何かある前に「離婚したほうがいい」と助言される。先輩ママは、実は完璧主義者の母親のせいで幼い頃から苦労したようで、自分の母親とペキ子を重ねてしまったのだ。しかし優一は「何もしていないのに離婚はしたくない」と拒否。さらに「俺もこれからは…」と何か新しい決意をしたようで…!? ■何をしてる!? ■完璧を目指すなら… ■もうやめた!? 「俺もこれからは…」と何か決意を新たにした様子の優一が、ペキ子の物を大量に捨てている…!? いったい何を? ごみ袋の中身は、ペキ子が有名ブロガーからの教えをコツコツまとめて作ったお手製の本の数々! ペキ子が「捨てないで!」と言うと、「完璧を目指しているなら捨てなきゃ」とお手製の本がどれもソースのしっかりしていない情報ばかりだと批判するのでした。 もちろんそう言われ引き下がるようなペキ子ではなく…。 しかし、今日の優一はペキ子より強かったのです。 「もうペキ子を甘やかすのはやめたんだ」と宣言するのでした。 次回に続く「完璧な母親」(全60話)は12時更新! ※実話をベースとしたフィクションです。症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年02月17日■これまでのあらすじ 駅から近く広く理想的な家に暮らす一家。しかし妻が内扉の前を通るたびに二世帯で暮らす義母が「牛乳を買ってきて」などと頼みごとをしてきます。夫に訴えても義母の肩を持つばかり。夫は頻繁に義母の部屋に行き、行くと何時間も帰ってきません。他にも、足が悪いはずの義母の家にピンヒールがあることや、いつも牛乳を買ってきてと頼むのに義母の冷蔵庫には牛乳がたくさんあるらしいことなど、不可解なことがいくつもあるのでした。 考えごとが多すぎて… 一緒に片付けていたはずが… こんな時も義母のところに!? 妻が皿を割った音を聞きつけすぐに手伝いに来てくれた夫。しかし義母の部屋から物音がしたというだけのことで妻を置き去りにし義母のもとに行ってしまいました。 義母さえいなければ、いい夫だったかもしれないのに…。 その夜、夫は夜遅くまで帰ってきませんでした。こんな時間に義母のところでいったい何を!? 次回に続く 「青い屋根の大きなお家」(全76話)は21時更新!
2025年02月16日※このお話は作者ツムママさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。 ■これまでのあらすじ 「完璧な母親になりたい」という子どもの時からの夢を実現すべく、妊娠前からいろいろな情報を集めていたペキ子。しかし、妻の様子に夫の優一は不安を覚える。というのも、有名ブロガーによる根拠のない情報を信じ込んでしまい、それを自分にも強要するなど、今までの妻とは人間が変わったしまったように思えたからだ。そんな中、同じ会社の先輩にペキ子の話をすると、離婚を強く勧められる。どうやら先輩は完璧主義者の母親に育てられ、つらい思いをたくさんしてきたようで…。 ■離婚する!? ■夫の考えは… ■俺は妻を信じている 優一が「離婚する」と言ったのは、「子どもに何かあった時は」という意味でした。 まだ悪いことをやってもいない妻を疑って離婚するなんてしたくないという思いから来た結論でした。 そして、言います。 「先輩の親とペキ子は違う人間です。重ねるのは間違ってますよ」と…。 先輩は納得していない様子だったけれど、これは優一とペキ子の問題。先輩が納得しなくてもいいのです。 しかし、「それに俺もこれからは…」ってどういう意味!? 次回に続く「完璧な母親」(全60話)は12時更新! ※実話をベースとしたフィクションです。症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年02月16日■これまでのあらすじ 義母と二世帯で暮らす妻は、以前から義母の言動を不思議に思っていました。なぜか二世帯をつなぐ内扉の前を通るたびに義母に頼みごとをされます。まるで義母がずっと扉の前で通るのを待っているかのように。また夫は頻繁に義母の部屋に行き、一度行くとなかなか戻ってきません。さらに、義母の玄関に若い子が履くようなピンヒールがあったのです。義母は足が悪かったはずですが… 義母は…慌てている? あの靴はいったい? 牛乳の謎 毎日のように義母に牛乳を買ってくるよう頼まれるのですが、娘によると義母の冷蔵庫には十分な数の牛乳があるというのです。 ではなぜ義母は牛乳の買い出しを頼むのでしょうか。嫌がらせ、それとも牛乳があることを忘れているだけ…? 謎のピンヒールといい、義母にはおかしな点が多すぎます。 次回に続く 「青い屋根の大きなお家」(全76話)は21時更新!
2025年02月15日※このお話は作者ツムママさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。 ■これまでのあらすじ 完璧な母親になろうと、有名ブロガーがすすめるつわり対策を信じ込み実践するペキ子に、夫の優一は困っていた。その方法が聞いたこともないものばかりで信頼できず、さらに否定すれば妻が自分の話を一切聞かなくなってしまうからだ。そんな中、以前ペキ子のことを相談した会社の先輩に呼び出された優一は、離婚を強く勧められる。子どもに何も悪いことをしていないのに離婚はできないと思う優一に、先輩はさらに「子どもが生まれたら診断もらって子どもと引き離したほうがいい」と深刻な表情で言うのだった。 ■子どもに何かある前って!? ■実は私もそうだった… ■夫よ、どうする? 「子どもに何かある前にって…」と先輩に聞くと、先輩は自らの経験を話してくれて…。 先輩の母親は完璧主義者で、「勉強から何から完璧じゃないと許してくれなくて、本当につらかった」と打ち明けるのでした。 特に「出来損ない」と言われたことは今でも深い傷になっているそうで、「優一くんは自分の子どもにそんな思いさせたくないでしょ?」と理解を求めます。 そして、優一は答えます。 まず「先輩の言うことはわかりました」と。そして…、 え…? 離婚…するの!? 次回に続く「完璧な母親」(全60話)は12時更新! ※実話をベースとしたフィクションです。症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年02月15日■これまでのあらすじ 義母の家に二世帯で暮らす一家。内扉は夫しか開けないルールとなっていますが、妻は頻繁にドア越しに義母に小さな頼まれごとをされ、なんだか見張られているような気がしています。夫に訴えても取り合ってもらえず、かえって怒らせてしまうばかり。不満があるなら出てけとまで言われます。そして夫は妻との話し合いを切り上げ義母のもとへ。一度行くと2時間は帰ってこないのです。 今日も扉の向こうから… ささやかな抵抗 あれが義母の靴…? 今日も牛乳の買い出しを頼まれました。ひとり暮らしのはずの義母がそんなに牛乳を飲むのでしょうか…。 そして玄関にあったハイヒールも気になります。足が悪いからという理由でおつかいを頼んでいるくせに、こんなに高いヒールの靴を履いて大丈夫なのでしょうか? 派手な服装といい、ヒールの靴といい、義母の恰好が妙に気になります。 次回に続く 「青い屋根の大きなお家」(全76話)は21時更新!
2025年02月14日※このお話は作者ツムママさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。 ■これまでのあらすじ 妊娠した途端、ペキ子はかねてから調べていた根拠のないつわり対策を信じ、夫の優一の声をまったく聞かず暴走するようになってしまう。しかし、優一はペキ子がお腹で「子どもを育ててくれている」と思って、人に迷惑をかけることなどダメなこと以外は目をつむるのだった。そんな中、妊娠初期に相談に乗ってもらった職場の先輩ふたりに呼び出された優一はその後の報告をすると、「奥さんが異常だって気づいてるんでしょ?」「離婚したら?」とまで言われてしまう。 ■なぜそんなひどいことを!? ■子どもが生まれる前だから… ■子どもと引き離す!? 「見切りをつけて離婚したら?」と強く主張する先輩に、なぜここまで言われるのか優一は混乱する。 今、ペキ子のお腹には自分たちの子どもの命が宿っていて、その子をペキ子が育てている状態。 妊娠させたのは自分だし、子どもには何ひとつ悪いことをしていないのに離婚なんて考えられない…。 すると先輩は、まだ子どもがお腹にいて生まれてないから悪いことを何もできないだけと…。 「悪いこと言わないから、生まれたら奥さんの診断もらって、子どもと引き離したほうがいいよ」と言うのです…! そんな先輩に優一はどう答える…!? 次回に続く「完璧な母親」(全60話)は12時更新! ※実話をベースとしたフィクションです。症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年02月14日■これまでのあらすじ 駅に近く、大きなピアノのある一軒家で暮らす一家。子どもにとっては理想的な環境ですが、妻は頻繁に義母から頼まれごとをされるのが嫌でした。ふたつの家族のスペースをつなぐ内扉の前を通るたびに話しかけられ、見張られているような気がしてしまうのです。しかし夫はもとは義母のものだった家に相場より安い家賃で住めているのに贅沢だと怒り、妻だけ出ていけばいいと言い放ちます。 不満のある妻が出ていくのは当然? 話を切り上げて夫が向かった先は… 義母と同居する前はこんな人じゃなかったのに 妻の不満もろくに聞かず、夫は義母の部屋へと向かいます。 重いものを持つのを手伝ったりすると言いますが、そういくつも手伝うことがあるものでしょうか。しかも毎回2時間は帰ってこないのです。いったい義母の部屋で夫は何をしているの…? 次回に続く 「青い屋根の大きなお家」(全76話)は21時更新!
2025年02月13日※このお話は作者ツムママさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。 ■これまでのあらすじ 妊娠したら人が変わったようになってしまった妻のペキ子に、夫の優一は頭を悩まされている。聞いたこともないつわり対策や安産になる方法を信じ、つわりになればそれを認めず、指摘した優一の言葉も徹底的に無視。やがてつわりが落ち着いたようで、優一は妊娠初期よりはマシになったなと安心。子どもが生まれればきっともとのペキ子に戻ると思ってしまう。しかし職場の先輩に話すと、「産む前からヤバい女が産んでからよくなるわけないじゃん」と言われ…!? ■人それぞれじゃない!? ■甘やかしすぎなのか…? ■同じ女として予言!? 以前、ペキ子のことを相談した職場の女性の先輩ふたりに呼び出された優一。ずっと心配してくれたのかもしれないけれど、様子が変で…!? 「妊娠中にそこまで不安定になるって引く」 「気づいてるんでしょ? 奥さんが異常だって…」 「産む前からこんなトラブル起こすなんて聞いたことない」 「ちょっと甘やかしすぎなんじゃない?」 先輩の物差しで物事を判断しているような気がするのですが…、いったいどうしたのでしょう? ついには「見切りをつけて離婚したら?」と! 前にも離婚を勧めてきたけど、今回は何か意味合いが違いそうで…!? 次回に続く「完璧な母親」(全60話)は12時更新! ※実話をベースとしたフィクションです。症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年02月13日■これまでのあらすじ 毎日のように義母に些細な頼まれごとをされるのが悩みの妻。大したことではないけれど、二世帯の義母の部屋とつなぐ内扉の前を通るたびに声をかけられて、監視されているような気がしてしまいます。夫に相談しても贅沢だとか被害妄想だとか言うばかりで、義母の味方をして怒るのでした。確かにもとは義母の家ですが、ちゃんと家賃だって払っているのに… 今更文句を言うなと言われても… もし同居をやめたら… 夫の冷たい一言 確かに子どものためには理想的な環境かもしれません。だから我慢ばかりではなくお互い歩み寄るためにも不満を聞いて対処してもらいたいというのは、やっぱり贅沢なのでしょうか。 「広子だけがこの家を出れば?」という夫。妻の立場は? 次回に続く 「青い屋根の大きなお家」(全76話)は21時更新!
2025年02月12日※このお話は作者ツムママさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。 ■これまでのあらすじ 「完璧な母親になりたい」という幼い頃からの夢を実現させるため、ペキ子は妊娠すると「つわりにならない対策」や「安産のための対策」を実践しはじめる。しかしそれらの対策は本当かどうかも怪しくて…。夫の優一はそんなペキ子の様子は異常だと感じ、産科の主治医に相談し助産師外来を受けることになるが、本人は「必要ない」とアンケートを適当に答えてしまう。つわりはないと否定しているが、体が辛いのか会社を辞めてきた妻。やがてつわりが落ち着くと、我が子のためにベビードレスを作り始めるのだった。 ■わざわざ指摘しない ■ダメな時はダメと言う ■子どもが生まれたら… 妊娠初期からペキ子と一緒に飲んでいる、朝食がわりの激まずスムージー。 つわりが落ち着いた今、優一はできることなら飲みたくない。しかし、指摘して面倒なことになる方がつらいので、何も言わない平和を取るのだった。 もちろん、ダメな時はダメと言う。 この前「胎教のために全国の美術館をまわりたい」と言われた時はちゃんと止めたのだ。 しかし…。妊娠したら人が変わったかのようなペキ子。今はそんな変化にも優一は「妊娠してるから仕方ない」と割り切っているが、産んで戻らなかったらどうするつもりだろう…。 あっ先輩も、同じことを心配しているみたいですよ…! 次回に続く「完璧な母親」(全60話)は12時更新! ※実話をベースとしたフィクションです。症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年02月12日■これまでのあらすじ 二世帯の家をつなぐ内扉の前を通るたびに、義母に話しかけられる…。内容は些細な頼みごとですが、最近あまりに頻繁で、なんだか監視されているような気がしてしまう広子。夫に訴えてももとは義母の家に住まわせてもらっているのだからと取り合ってくれません。確かに相場より安い家賃で大きな家に住めてはいますが、リフォーム代を出したし毎月家賃だって払っているのに… この家のルール 扉には2つも鍵があるのに 夫が激怒…! 思わず口を滑らせてしまい夫を怒らせてしまいました。 この家には内扉は夫だけが開けていいというルールがあります。義母と嫁の適切な距離を保つために必要なルールなのですが…夫にはよく思われていないようです。義母に監視されている気がすることは「被害妄想」で片づけられてしまいました。 実際に毎日頼まれごとをされてているという実害があるのですが… 次回に続く 「青い屋根の大きなお家」(全76話)は21時更新!
2025年02月11日※このお話は作者ツムママさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。 ■これまでのあらすじ ペキ子は妊娠したと同時に、根拠のないつわりが来ないための対策や安産になるための対策を妄信的に実践し、夫の優一にも強要し始める。しかもどう見てもつわり症状が出ているのに認めず、優一の言葉も全然届かない。そこで優一はペキ子の主治医に相談して、妊婦健診の際に助産師外来を受けてもらうことに。しかし当日、健診が終わったペキ子は助産師外来でアンケートを受けたが自分に必要のないものだったと言い、適当に答えを書いたら「帰っていい」と言われたと言うのだった。 ■事後報告…! ■すっかり元気な妻 ■会えるのが楽しみ! とうとう会社を辞めてきたペキ子。優一は事後報告だったことが引っ掛かったようですが、つわりがひどいということだろうと、ただ「よかったね」と答えるのみにとどめるのでした。 そして、しばらくして…。 鼻歌を歌いながら5着目となるベビードレスを作っているペキ子。赤ちゃんのために全部手作りしたいらしく、頑張っているようです。 つわりも落ち着き元気になって何よりですが、優一はいろいろなことにモヤモヤするのでした…。 次回に続く「完璧な母親」(全60話)は12時更新! ※実話をベースとしたフィクションです。症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年02月11日■これまでのあらすじ 二世帯暮らしの主婦は、義母の家とつながる内扉を通るたびに義母から声をかけられ頼みごとをされることが気になっていました。頼みごと自体は「牛乳買ってきて」など大したことではないものの、あまりに頻繁に声をかけられて監視されているような気がしてしまうのです。しかし夫に相談しても「贅沢なことを言うな」と言われてしまいます。 もとは義母の家 嫌なのはおつかいじゃない 毎回話しかけられるのが怖い 義母の持ち家に住んでいるおかげで家賃が安く住んでいるのは事実。同居にメリットを感じていないわけではありません。しかしそれはちょっとしたことで嫁におつかいを頼める立場の義母も同じ。お互いにメリットがあるから同居しているはずですが…。夫の実家に住むとそんなにも窮屈な思いをしなくてはならないものでしょうか。 まるで監視しているかのように前を通るたびに話しかけてくることを伝えても夫は取り合ってくれません。 夫は本当に義母が内扉の前にずっといるのか確認したのかと聞いてきますが、そんなことはしていません。というか、できないのです。というのも、この家にはあるルールがあるのです…。 次回に続く 「青い屋根の大きなお家」(全76話)は21時更新!
2025年02月10日※このお話は作者ツムママさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。 ■これまでのあらすじ 妊娠した途端、自身がこれまで調べてきたらしい「つわりが来なくなる対策」や「安産のための対策」を実践するペキ子に、優一は違和感を覚える。まずその対策が信頼できるものではなさそうだということ、さらにペキ子がその対策を信じるあまりつわりが来ているのに認めないからだ。そこで優一はペキ子の主治医に相談。次回の妊婦健診でペキ子に助産師外来を受けてもらうことになる。しかし当日、病院から出てきたペキ子に聞くと、助産師外来を受けるように言われたが、あんまり覚えていないと言い出して…。 ■私には必要ない ■あんな紙切れ… ■ダメだった… 助産師外来では、アンケートを受けたと言うペキ子。しかしその内容は、完璧な自分には必要ないものだったと言い…。 「適当に全部『いいえ』って書いたら、問題ないってすぐ終わっちゃった」と…! 助産師外来に望みをかけていた優一は、心の底からがっかりしてしまうのでした。 家族が異常に気付いて病院へ行かせてみたけど、本人が「大丈夫!」「問題ない!」と言った場合、どうなるのか…。 ペキ子の場合は、本人が助けを求めておらず、比較的元気。そうなると…、健康なの? 異常なし? そして、夫が感じた異常は無視されてしまうのでしょうか。 次回に続く「完璧な母親」(全60話)は12時更新! ※実話をベースとしたフィクションです。症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年02月10日■これまでのあらすじ 大きな一軒家で二世帯で暮らす広子。義母の住むスペースとは内扉でつながっていますが、なんだか監視されている気がして落ち着きません。義母は内扉の前を通るたびにドア越しに小さな頼みごとをしてきます。スマホで伝えてほしいと頼んでも「ドア越しじゃダメなの?」と聞き返されてしまいました。そこにずっといるわけじゃないですよね? と聞かれた義母はなぜか無言で… 電話の音なんて聞こえなかったのに… 頼みごとが多すぎる 夫に相談してみると スマホではなくあえてドア越しに頼みごとをしてくる義母。それも頻繁に。これは嫌がらせ? 夫に相談してみたのですが、「贅沢言うな」と取り合ってくれません。確かに数回のおつかいは大したことではありませんが、毎度となるとやはり負担が大きくなることを分かってもらいたいですね。 次回に続く 「青い屋根の大きなお家」(全76話)は21時更新!
2025年02月09日※このお話は作者ツムママさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。 ■これまでのあらすじ 完璧な母親になることを夢見てきたペキ子は、夫・優一と結婚し妊娠。今までコツコツと勉強してきた、有名ブロガーによる「つわりにならない対策」を実践するが、どれも根拠がない。さらにつわり症状が出てきたのに絶対認めないペキ子。優一がつわりは「赤ちゃんを頑張って育てている証拠」だとやさしく諭すが、「話しかけないで」と言い放つのだった。そこで、優一は産科に連絡して主治医に相談。助産師外来を予約するが、健診当日、優一が病院近くまで迎えに行くと、助産師外来の時間にペキ子が出てきて…!? ■褒められちゃった ■何も変わってない!? ■覚えてない!? 予定の時間より早く病院から出てきたペキ子をつかまえた優一は、今日の健診がどうだったか聞きます。 しかし、「いつも通り自己管理が完璧だって褒められちゃった」と言うのです。 違う違う、そうじゃなくて…。優一が言っているのは何か違うことがあったんじゃないか、ということ。 すると、「そういえば急に、助産師外来受けてって言われたかも」と言います。 助産師さんとは話したらしい!? でもその割には何も変わっている様子がない…! さらに質問するが、ペキ子は「あんま覚えてないかな?」と…! ペキ子さん、さっきの出来事ですよ! 本当に覚えてないの!? 次回に続く「完璧な母親」(全60話)は12時更新! ※実話をベースとしたフィクションです。症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年02月09日■これまでのあらすじ 大きな一軒家に二世帯で暮らす広子。朝娘を見送ると、すかさず内扉の向こうから義母から牛乳を買ってきてほしいと頼まれます。毎回通るたびに話しかけられると監視されているような気分…そういう頼みごとはスマホでしてほしいと伝えたのですが… どうしてドア越しじゃダメなの? 本当にたまたま? ずっとドアの向こうにいるわけじゃないですよね? 頼みごとはスマホで連絡してほしいと頼んでも、「ドア越しじゃダメなの?」と返してきた義母。 「お義母さんもいつもドアの向こうにいるわけじゃないですよね?」と聞くと…義母は否定しないのです。まさか、本当にいつもそこにいる!? それにしても、義母の服装、ずいぶん胸が開いていて派手な気が。物腰は柔らかですが、どうしてこんな格好をしているのでしょう…? 次回に続く 「青い屋根の大きなお家」(全76話)は21時更新!
2025年02月08日※このお話は作者ツムママさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。 ■これまでのあらすじ 妊娠した途端、妻・ペキ子が人が変わったようになってしまったことに優一は頭を悩ませていた。「完璧な母親になりたい」と幼い頃から夢見てきたペキ子は、根拠のない有名ブロガーの「つわりにならない対策」を信じ、つわりが来ているのに受け入れないのだ。このままではよくないと必死で言葉を掛ける優一だったがペキ子には届かず。そこで優一はペキ子の担当医に電話で相談して、次の妊婦健診で助産師外来も予約。第三者の介入で解決しようとするが…!? ■ダメだ、落ち着かない ■なぜ病院を出た!? ■気になる健診は…? いよいよ妊婦健診の日。 優一はペキ子がどう説明を受け、ペキ子自身がどう受け止めるのか気になって落ち着かない。そこで、病院近くのカフェでペキ子を待つことに。 お供には、ペキ子を気遣ってしばらく飲んでいないコーヒー。 優一は久しぶりにのんびりコーヒーを堪能しようとするが、なんとペキ子の姿を発見! なぜもう外に!? 自分が担当医に相談して予約した助産師外来の時間なのに…! これはいったいどういうこと!? 次回に続く「完璧な母親」(全60話)は12時更新! ※実話をベースとしたフィクションです。症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年02月08日■これまでのあらすじ 子どもの頃よく遊んだドールハウスによく似た青い家のある一軒家。二世帯で住むこの家には、玄関のすぐ近くに義母の部屋とつながる内扉があります。朝、娘を送り出すと内扉の向こうから義母が呼び止める声がするのでした。 内扉に鍵はふたつ 足が痛いから牛乳を買ってきてと言われたけれど 通りかかるたびに頼まれごとをされるのが怖い 内扉の鍵は本来1つあれば十分ですが、2つつけた妻。最初から義母に対して嫌な予感があったのでしょうか。 義母の頼みは足が痛いから代わりに牛乳を買ってきてというもの。これだけなら大したことではありませんが、毎回通りかかるたびに頼まれごとをするのはなんだか生活を監視されているようで気持ちよくありませんよね。 義母はいったいどういう人なのでしょうか? 次回に続く 「青い屋根の大きなお家」(全76話)は21時更新!
2025年02月07日※このお話は作者ツムママさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。 ■これまでのあらすじ 理想の夫・優一と結婚したペキ子だったが、待望の妊娠をした途端、人間が変わってしまう。というのも幼い頃からの「完璧な母親になりたい」という夢を実現させるため、「つわりのない安産」を目指して真偽のあやしい情報を信じ込み、優一を巻き込んで対策しているのだ。そんな中、つわり症状が現れるがペキ子は断固認めない。ペキ子の姿に危機感を覚えた優一はどうにかしようと次の妊婦健診に同行することを思い付くが、病院に相談すると断られてしまい…。 ■なぜダメなの…? ■担当医と話せた! ■目を覚まして…! つわりがつらくても会社を辞められない人もいます。けれど優一は引き継ぎだけして、すぐ辞めてもいいと言っているのです。 早く楽になろうよ、変わるなら今だよ!? 優一が第三者の力に頼ろうと決意して病院に連絡すると、妊婦健診に男性の同行者はNGだと言われてしまいました。そこで看護師さんが優一に、ペキ子の担当医と電話で話すように計らってくれて…。 果たしてペキ子は、健診で自身のつわりを受け入れることができるのか。そして、目を覚ますことができるのでしょうか。 次回に続く「完璧な母親」(全60話)は12時更新! ※実話をベースとしたフィクションです。症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2025年02月07日