”意識しない”防災対策「ローリングストック法」で新備蓄習慣を!
最近は、自然災害をより身近に感じることが増えました。先日の台風では、これまで安全だと思われていた地域にまで、甚大な被害がおよび、多くの方が犠牲になりました。
もう、他人事と言ってはいられない……。そんな思いを抱いた方も多かったことでしょう。
しかし、災害にそなえて準備をしている方はどのくらいいるでしょうか?
いざという時のために、今何をしたら良いのか、改めて考えてみませんか。
防災の新常識“ローリングストック法”って?
株式会社ナックが顧客向けに行った調査では、防災意識に関して「(意識が)高い」と答えた人は10%以下と低く、防災対策として備蓄品を準備している人も半分しかいませんでした。
まだまだ防災に関する意識が低いことがわかる結果です。
備蓄は、家庭でできるもっとも手軽な防災対策とも言われます。そこで災害時の備蓄対策として紹介したいのが、最近注目されている「ローリングストック法」です。
ローリングストック法とは、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法です。普段から少し多めに食材や日用品を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足すことで、備蓄品を切らさないようにします。