「わき腹」と「お尻」を同時に引き締め!一石二鳥エクササイズ
脇腹からヒップラインのシルエットが美しいとファッションも決まるので、集中して鍛えたい部分です。今回は、中殿筋に加えてわき腹の筋肉である内・外腹斜筋を鍛えることで、お尻とわき腹の引き締めにも効果が期待できる“一石二鳥エクササイズ”をご紹介します。
わき腹とお尻の外側を引き締める「サイドブリッジ・アブダクション」
今回ご紹介するエクササイズは、内・外腹斜筋のエクササイズである「サイドブリッジ」と、中殿筋のエクササイズである「ヒップアブダクション」が融合した「サイドブリッジ・アブダクション」というエクササイズです。
1.まず横向きになり、下になっている前腕部と下腿部でカラダを支えるような体勢を作ります。この時、膝は90度に曲げて、肘は肩の真下に位置するようにします。
2.そこから骨盤を上に引き上げることで下の内・外腹斜筋に、更に上の股関節を開くことで上の中殿筋に効かせることができます(画像参照)。
エクササイズ中は、上の膝が股関節よりも上に位置するようにしましょう。また、使われる筋肉が、中殿筋ではなく太もも外側の筋肉である大腿筋膜張筋になってしまうので、上の膝が股関節(太ももの付け根)