ビューティ情報『子宮頸がんの原因を正しく言えますか? ‐ "経験"のある女性の8割は感染』

2016年3月9日 16:50

子宮頸がんの原因を正しく言えますか? ‐ "経験"のある女性の8割は感染

予防方法について聞くと、「知っている」という回答は3割程度。年代別で見てみると、45歳以上の人は4割以上が知っていると回答した。子どもが子宮頸がんワクチンの接種対象と思われる母親世代の認知度が高くなっている。自身がワクチン接種の対象となる10代後半の認知度も33.6%で、20~30代前半より高かった。

そこで予防方法について「知っている」と回答した人に、どのような予防方法を知っているか聞いたところ、1位は「子宮頸がんワクチンの接種」(80.6%)。次いで、2位は「避妊」(20.6%)、3位は「子宮頸がん検診」(15.8%)だった。

子宮頸がんのほとんどは、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染が原因だという。HPVは、主に性交渉で感染することが知られており、約80%の女性がこのウイルスに感染していると考えられている。


多くの場合、ウイルスは自分の免疫力などで自然に排除されるが、排除されず数年から数十年にわたって持続的に感染してしまった場合には、子宮頸がんの前がん病変(がんになる前の病変)や、子宮頸がんになることがあると考えられている。子宮頸がん検診の受診について聞くと、「1年に1回受診している」

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