2018年1月29日 12:00
水に“こだわる”となにがいいの?「天然水」と「水道水」の違いは?
水道水には塩素が含まれている
一方で水道水には塩素が含まれています。これは水道水を安全に家庭に届けるために必要なものですが、どうしても水の味に影響してしまいますので、天然水と比べると味が落ちるのは否めません。また、水道水に含まれる塩素は、肌につくと、肌に悪影響を与えることもあります。塩素の強いプールなどに入ると、肌が弱い人は赤くなったり、ピリピリと痛んだりしますが、それと同じことが、弱いレベルで起きているのです。
このことから、水道水より天然水などの方が、味がよく、肌にも優しいとされています。とはいえ、生活で使用する水をすべて天然水にすることは難しいので、うまく使い分けることが重要です。たとえば、朝一番の水は天然水にする。料理に使う水だけはこだわってみるなど、要所要所で使い分けましょう。
天然水は飲んでも肌につけてもよい
天然水は飲んでもおいしく、含まれているミネラルが体にとってもよい影響を与えます。ご飯を炊くときに使用すると、いつものご飯がひと味違ってきますよ。また、天然水に含まれる天然の成分は、肌にも良い影響をもたらしますので、美肌効果を狙って化粧水をつける前に使用してもよいでしょう。