2016年10月8日 16:00
気に入った”ヘアカラー”をキープ!髪色を「長持ち」させる秘訣とは?
美容院に行ってキレイに染めてもらった髪の毛。当日はイメチェンした自分にウキウキですよね。でも、数日たつと次第に色落ちしていってしまいます。気に入ったカラーを長持ちさせるには、どうしたらいいのでしょうか?
そもそもヘアカラーはどんな仕組み…?
髪の毛には【メラニン色素】という成分がたくさん含まれていて、このメラニン色素は大まかに黄色と赤の2種類があります。日本人の髪の毛はメラニン色素が多く詰まっている為、光を通さずに暗く見えるのです。
逆に欧米人などがもともと髪や目の色が明るいのは、このメラニン色素が少ない為。なのでヘアカラーで髪の毛を明るくする場合はまずメラニン色素を減らす、という工程があります。
ヘアカラーを塗布すると、赤いメラニン色素が破壊されて髪の毛に隙間が生まれ、光を通すようになる為黄色くなっていきます。
そして、生まれた隙間に浸透していくように髪の毛の内部にカラーが入り、好みのカラーになっていくという仕組みです。ですがこのヘアカラーは、どうしても時間とともに抜けていってしまいます。そこで、せっかく気に入ったカラーを長持ちさせるにはどうしたら良いでしょうか…
カラー当日のシャンプーはNG!
カラーをした当日は、シャンプーを控えたほうが◎カラー直後の髪はまだ色が定着していない為、髪を濡らしてキューティクルを開かせてしまうと色がどんんどん抜けていってしまいます。