バラやコスモスが美しく咲き、金木犀の香りが漂う秋の草花の美しい季節です。
花は、姿かたちや香りで私達を癒してくれますね。同じ品種の花でも成育場所や色によって、印象が変わります。
また、自らの精神的な状態によって、好みや気になる(欲する)花が変わったりします。花療法(フラワーエッセンスセラピー)において、色はその人の状態を推し量る重要な要素となります。
私は、怒りの気持ちが強くなっている時に、赤い花が気になります。以前は、彼岸花(曼珠沙華)のおどろおどろしい赤色が強すぎて嫌いでした。でも歳を重ねるにつれ、あのパワフルさに元気をもらえるようになりました。
花の色から受ける作用
ワイルドフラワーエッセンスセラピーでは、花カードというお花の写真を88枚の中から7枚選ぶのですが、色の偏りが出る事があります。簡単ですが、色の特性をご紹介します。
・赤
活力を表しますが、過剰だと攻撃的、過小だと弱い、恐怖などを表します。
・青
開放や集中を表しますが、過剰だと厳格、過小は、集中できない状態などを表します。
・黄色
明るく、楽観的ですが、過剰だと落ち着かず、過小だと悲しみなどを表します。