ビューティ情報『日本初「薬やめる科」の医師が断言する“処方薬の問題点”とは』

2018年7月26日 11:00

日本初「薬やめる科」の医師が断言する“処方薬の問題点”とは

たとえば、50年ほど前まで血圧は『年齢+90mmHg』までが正常とされていました。70歳で160mmHgは正常だったのです。ところが、’99年に正常値は『139/89mmHg以下』とされ、日本高血圧学会は理想値をほぼ年齢に関係なく『120/80mmHg未満』としたのです。コレステロール値も同様で、’97年に日本動脈硬化学会が『総コレステロール値220mg/dl』と正常値をそれまでのものから変更しました。しかし、更年期以降の女性はエストロゲンの減少した体が免疫力を上げるためにコレステロールを増やす必要があり、ある程度は数値が高くて当然なのです」

これらの結果異常と診断されたことで薬の長期服用・多剤服用につながり、新たな弊害が生じるのだと松田先生は話す。

「薬は症状に対して、たしかに作用はします。しかし、その作用を必要とするのは体の細胞の一部。それなのに薬は血液をめぐりながら全身で吸収されていきます。
つまり、薬の成分がその働きを必要としない健康な細胞にも作用してしまうのです。長期間にわたってこれを続けていれば、体に異変が現れるのは当然です」

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