ビューティ情報『「ゴッドハンド」と呼ばれる女性脳外科医が持つ伝説の数々』

2019年5月17日 06:00

「ゴッドハンド」と呼ばれる女性脳外科医が持つ伝説の数々

【2】日本脳神経外科女医会を発足させ、代表世話人に

’91年、全国に25人しかいなかった女性脳神経外科医で発足。現在は約400人が参加。

【3】世界脳神経外科連盟で、アジア人女性初の副事務局長就任

’01年就任。現在も世界40カ国以上を回り、海外医療支援に従事。

【4】女性としては日本初の脳神経外科教授になる

’06年、藤田医科大学で日本の大学の脳神経外科では初の女性教授に就任。

脳神経外科の医師といえば、いまも男性のイメージが強い。そのため「女性医師では不安だ」「女性はヒステリーを起こすから、男性医師に代えてくれ」などと、加藤先生はこれまで何度も、患者の心ない言葉に直面してきたという。

「悔しくて、若いころは泣きました。
でも、患者さんと信頼関係を築かないまま手術をするのは得策ではないと割り切れるようになりました。もちろん愉快な話ではありませんが、そこで感情を爆発させて得になることはありませんから」
診察室では常に笑顔の加藤先生。“患者目線で心に寄り添う”がモットーだ。

「決して腐らない。たとえうまくいかなくても、あきらめない。がむしゃらに医学と向き合ってきた結果が、いまの自分だと思います」

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