他臓器より「温度が高い」からこそ冷えのケアは「肝臓」が要
なんだか疲れが取れにくい、寝つきが悪い、肌が荒れる、などの項目に思い当たる人は注意したいところだ。
【“疲労肝”のサインチェックリスト】当てはまる項目が多いほど危険度大!
□ なんだか疲れが取れにくい
□ イライラすることが多くなった
□ お酒に弱くなった
□ 脂っこいものが食べたいと思わなくなった
□ 寝つきが悪い
□ 胸や首に発疹が出る
□ 冷えがひどい
□ 肌が荒れる
□ むくみやすい
□ 右の肩が特にこる
「肝臓は、内臓の中でも多くの血液が集まる場所で、仮に一部を切り取ってもまた再生するというほどの生命力があります。血液が集まる箇所であるぶん、温度もほかの臓器より5度ほど高く保たれているという特徴もあります」
そのことから、肝臓を温めて血液の流れをよくすると、全身の血流も活発になって体温が上がり、冷え解消、免疫力のアップが期待されるのだという。肝臓の位置に使い切りカイロを当てて温めることで血行改善に効果があるそうだ。
「女性自身」2021年2月23日号 掲載