クリスマスシーズン、次から次へと甘い物が…
クリスマスシーズン目前、フランクフルター・アルゲマイネ新聞の社会版コラムでは、砂糖の種類別特徴を紹介した。
早い所では11月末から各地でクリスマス・マーケットがオープンするドイツ。クリスマス当日までシュトーレンやクッキーなどクリスマスのお菓子がにぎやかに街を飾る。
「これ以上甘い物がテーブルに並んだら、体に良くないのでは?」
コラム執筆者の Ursula Heinzelmann は毎年疑問に思う。
お菓子に含まれる砂糖にはさまざまな種類があるが、一体どの砂糖を食べればいいのか、良い砂糖はどれか、この季節には気にかかる問題である。
どの砂糖を食べるべきなのか?
お菓子作りには白砂糖またはテンサイ糖がよく使われるが、コラムではそれ以外の砂糖について、以下の5種類を紹介している。
Rohzucker(サトウキビ粗糖、黒砂糖)
サトウキビの蜜を結晶させただけの物。精製する前の茶色、または黒い砂糖。
不純物を取り除いていない。白砂糖に比べ、ミネラルなど栄養分が残されているので健康に良い。
Vollrohrzucker(未精製のサトウキビ粗糖、黒砂糖)