くびれと美尻キープの秘訣は「機能性」、ワコールが体型変化の法則を発表
4万人の女性を測定、体型変化の法則とは7月13日、大手下着メーカーのワコールは、おなかとヒップの加齢による経年変化についての調査結果を発表しました。1964年に設立された「ワコール人間科学研究所」が実施した実態調査で、これまでに約4万人の女性を細かに測定、さらに長期的に追跡、統計を取り、加齢によるサイズ変化の法則を明らかにしたものです。
ワコールによると、変化に要する時間は、個人差はあるようですが、基本的に以下の順序で変化していくそう。「おなかの形の加齢変化ステップ」
ステップ1“へそまわり”⇒ステップ2“下腹全体”⇒ステップ3“胃の辺りまで”の順に出る
「ヒップの形の加齢変化ステップ」
ステップ1“たわむ”⇒ステップ2“下がる”⇒ステップ3“そげる・内側に流れる”
さらに、ヒップの形がくずれる要因には、おしりの組織結合がゆるむこをが要因のひとつであるそう。筋力の衰えや加齢により、おしりの「筋肉」、「脂肪」、さらにそれらの間の「筋膜」などの組織同士の結合が弱まり、内部が“ゆるむ”ことで脂肪全体がズレ下がる
そして、こうしてゆるんでしまったヒップは、日常生活のちょっとした衝撃により、ヒップ全体が大きく波打つように揺れ、さらなるゆるみを引き起こしてしまうということです。