2022年10月28日 15:00
白髪は染めるだけじゃない⁉白髪を治すメカニズムを新たに解明
しかし、メラノサイトは加齢に伴い何らかの原因でダメージを受けると、メラニンをつくりだすことができなかったり、メラニンを髪へ受け渡すことがうまくいかなかったりします。それが白髪の原因の一つになってしまうのです。
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ここまで白髪になるメカニズムをご説明しましたが、次にボタンピエキスとブラックリバースペプチド1がどのように白髪を改善するのかご説明します。
新たな研究成果
ボタンピエキスは毛包のメラノサイトにおいて、メラニンをつくるメラノソームの構成タンパク質『Gp100』の量を増加させる傾向があることがわかりました。
さらにボタンピエキス及びブラックリバースペプチド1を組み合わせることで、毛包内のメラニンの量を増加させることがわかりました。
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研究成果のまとめ
ボタンピエキス及びブラックリバースペプチド1の組み合わせは、メラノサイトでメラニンを作り出すメラノソームを形成・成熟化させ、メラニンの産生を促し白髪改善作用を発揮することが期待されています。近い将来、白髪を染めるだけでなく、治せる時代がやってくる可能性があるのです。
当社は白髪の有用性に関する新たな知見をもとに、ボタンピエキスやブラックリバースペプチド1のほか、新たな素材の開発も進めております。