ビューティ情報『肌のバリア機能に重要な結合型セラミドを増やす成分を発見』

肌のバリア機能に重要な結合型セラミドを増やす成分を発見

※12023年3月2日発表
『乾燥肌と関わりの深い「結合型セラミド」の新たな可能性を発見』
URL https://www.taisho.co.jp/company/news/2023/20230302001247.html

2024年1月31日発表
『細胞老化が肌のバリア機能に重要な結合型セラミドを減少させる新知見』
URL https://www.taisho.co.jp/company/news/2024/20240131001492.html

【研究成果】
1.新知見、ヘパリン類似物質および植物エキスが結合型セラミドの生成に関わる酵素を増加させる

結合型セラミドの生成には複数の酵素が関わります。ELOVL4等の酵素により非常に長い脂肪酸構造を持つセラミドが作られ、これがALOX12B及びSDR9C7等の酵素により修飾され、角層細胞の表面タンパク質と結びつくことで生成されます。今回、ヘパリン類似物質や複数の植物エキスが、結合型セラミドの生成に関わるこれらの酵素の遺伝子発現量を増加させることを見出しました(図1)。
肌のバリア機能に重要な結合型セラミドを増やす成分を発見

図1 結合型セラミドの生成に関わる酵素の遺伝子発現に対する作用

2.ヘパリン類似物質の有用性に結合型セラミドが関わる可能性を発見

当社はこれまでの研究において、ヘパリン類似物質がバリア機能の乱れを抑制し、外部刺激から肌を守る可能性を発表してきました※2。

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