自己ベストの睡眠 毎朝更新! 翌朝の気分がはずむ食べ物とは?
寝る前は、お腹がいっぱいになっていても、逆に空きすぎでも安眠の妨げになってしまいます。寝つけない夜には、青魚や昆布類などミネラルやカルシウムを多く含む食材がおすすめ。
これらの栄養素には、疲労を回復し神経をしずめる効果があります。眠りにつく前ですから、あまり重い食事は避けて、できるだけ軽いものにしましょう。
どうしても眠れない、せっかく眠っても……眠りが浅いときは「とろろ昆布汁」
眠れない人は、夕ごはんの時間も大切です。食べたものを消化するためには胃の動きが活発になると眠れなくなるので、遅くても眠る3~4時間前にすませるのがベストといえるでしょう。
小腹が空いたときなどにおすすめのお吸い物が「とろろ昆布汁」。昆布のやさしい香りでゆったりとした気分になります。
超低カロリーなので、お腹が空いて眠れないときに便利です。
昆布が体にいいわけは?
生活習慣病予防の特効薬として知られる昆布ですが、カルシウムやカリウムが豊富で、イライラを防ぎ、リラックス効果があるとされています。
さらに、アルギン酸ナトリウムという成分が、血圧や血中コレステロールを下げることも明らかになっています。加工食品には塩分が多いため、昆布の粉末を手作りして塩分控えめな食べ方を工夫しましょう。