あなたはうつぶせ派? 仰向け派? 睡眠の体勢はどっちがいいのか
ある夜、ふと仰向けかうつぶせか、寝る姿勢で悩んで眠れなくなってしまう場合もあるかもしれません。どちらの姿勢がよいのか、という疑問に果たして答えはあるのでしょうか。
仰向けで寝るといいと言われる理由とは?
あなたはいつも決まった姿勢で寝ていますか?もし姿勢によって、睡眠の質が高まったり、より健康によいということがあれば、ぜひ実践してみたいものですよね。では、今回は両者の「言い分」についてみてみましょう。
仰向け派からすると、背骨を正しい形に整える効果が期待できるようです。ご存知の通り背骨は体の後ろ側にありますから、仰向けで寝ることで関節が正しい形で固定されるというのです。一方、うつぶせの体勢では顔を左右のどちらかに向けなければならないため、背骨がまっすぐにはなりません。
また、寝る姿勢は歯並びや噛み合わせに少なからず影響を与えます。
頭の重さや体重の圧力によって歯や顎に6~9Kgもの力がかかるといわれるうつぶせの体勢よりも、仰向けのほうがその負担を軽減できるそうです。
うつぶせ姿勢での睡眠が向いていると考えられるのは?
長時間にわたるデスクワークやパソコン操作で姿勢が悪くなってしまうなど腰痛が起こりやすい条件は身近にたくさんあります。