運転中の突然の眠気を察知! 居眠り運転防止に朗報か
そのほか、飲み物でカフェインをとる、一度車を止めて仮眠をとるという方法も。
カフェインは覚醒作用がおこるまで15分から20分ほど時間がかかるため、確実に眠気を感じる前にとること、睡眠は、30分以上寝てしまうと、脳が眠る体勢になって逆効果になる場合があるため15~20分程度にとどめるのがポイントです。
寝不足の自覚がある場合には、早めにカフェインを飲んで、効き始めるまでの時間に仮眠をとるというダブルの効果を試してみるといいかもしれません。
ただ、睡魔は突然やってくる場合もありますよね。慢性的な寝不足、そして時間に追われている状況だと完全に睡魔を撃退するのって、なかなか難しいもの。なんとかならないでしょうか。
もうすぐ実現!?運転中の眠気を機敏に察知するシステム
そんな中、居眠り運転を警告するシステムの開発がすすめられているようです。それは心拍データをリアルタイムで分析するというもの。
この手法でてんかんの発作を事前に検知する装置がすでに開発された実績があります。今回はこの応用で、事故につながりかねない眠気を検出するプログラムが新たに構築されたのです。
人は睡眠をとる時に心拍にも変化が起こります。