睡眠不足は、もはや国民病。いろいろな情報も見聞きするようになっています。でも、「睡眠不足を何とか解消したいのはやまやまだけど、普段そんなに時間もないし……」と思っている方に、誰にでも簡単にできる方法をご紹介します。
睡眠には欠かせないメラトニン。でもその分泌をうながすには……
人の身体には、もともと約24時間周期の体内時計(ボディクロック)が備わっています。そして、時間ごとに分泌されるホルモンなどによってもリズムを刻んでいます。
睡眠に深くかかわっているメラトニンもその一つ。「眠れないな~」と思うときには、何とかがんばってメラトニンを分泌するようにできればいいのですが、そう都合よくいかないのも事実。
メラトニンの分泌量を増やすためには、日中の光の浴び方や運動など、これまでのいろいろなことを調整しなければならないかもしれません。忙しい毎日を送る人にとって、「それは無理!」と感じることもあるでしょう。でも、誰にでもできる簡単な方法もあるんです!
睡眠をうながすコツは体温!
私たちの身体は、体温が急激に低くなることで眠くなることがわかっています。ですから、このメカニズムを応用すれば、スムーズに眠れるようになるというわけです。