不眠症研究に長い歴史がある「東洋医学」による克服方法とは?
不眠に悩む人であれば、インターネットで「不眠症克服」と一度は検索したことがあるのではないでしょうか?でも、いろいろ出てきてどれが自分に合っているか分かりませんよね。
東洋医学による不眠症の定義って?
東洋医学には、西洋医学よりも遥かに長い「不眠の研究」の歴史があると言われています。東洋医学では「不眠症」と呼ばずに、「失眠」または「不寝」と呼ぶのだそうです。そして、これらが起こる原因は心と身体(肝)のバランスが崩れることにあると考えられています。
不眠症は慢性病の1つであると考える西洋医学と、身体のバランスの乱れであると考える東洋医学(鍼灸治療)ではその考え方が根本から異なるのだそうです。
さて、日本では不眠症に悩む人数が世界トップクラスにあるにも関わらず、お医者さんに診てもらう人は最も低い割合であると言われています。なぜ、日本人はお医者さんに相談をしないのでしょうか?
不眠症だと気づいていない?
1つは単純に「忙しすぎる」ということが考えられます。同僚が多忙を極めて働いているなか、自分だけが仕事を休んで病院へ行く訳に行かず、かと言って、土日は疲れすぎていて動けない……。
こんな事情があるのではないでしょうか。