お風呂で寝てしまうのはなぜ? 睡眠と関係のある脳温とは?
お風呂で寝てしまった経験はありませんか?疲れた状態でお風呂に入ってリラックスしていると、ついつい心地よくなってしまうものです。今回は、お風呂と睡眠の関係についてご紹介します。
お風呂で眠くなる不思議?お風呂で睡眠は危険
疲れて帰ってきても、お風呂にはゆっくりとつかりたいですよね。疲れているときこそお風呂が恋しくなるものです。うとうとして、気づいたら寝てしまっていたという経験をしたことはありませんか?また、お風呂からでたら、眠気が差してすぐに寝てしまうということもあるでしょう。
実際に脳波を調べてみると、お風呂にしっかりと入った方が、寝付くまでの時間が短く睡眠時間が増えることがわかっているそうです。しかし、お風呂で寝てしまうのは非常に危険です。長く入りすぎるとのぼせてしまったり、溺れてしまうこともあります。
疲れているときの長時間入浴は気をつけなければいけません。
睡眠と関係の深い脳温とは?
脳の温度のことを脳温と言います。人間の脳温は、37℃くらいです。最低になるのは、起床1、2時間前、最高になるのが就寝3、4時間前と言われています。最高温度から就寝までは脳温が下降していきます。