お風呂で寝てしまうのはなぜ? 睡眠と関係のある脳温とは?
この温度の下降が、睡眠導入には重要になります。温度の下降が急であるほど、寝付きがよく睡眠の質も高まることが明らかになっています。
また、入浴時間は、就寝前の1.5~3時間がベストだと言われています。朝の入浴は睡眠に直接の効果はありませんので、快眠のためには夜に入ることをオススメします。
睡眠時の環境を整えよう
お風呂にしっかり入ったのに、冷たい布団に入っては体が冷えてしまいますよね。特に冬は睡眠環境を意識的に整える必要があります。冬の室温は20℃くらいに調整しましょう。布団をしっかりとかけて、布団の中の温度を33℃くらいに保てれば問題ありません。
また、眠るまでは暖房をつけておいても良いでしょう。しかし、付けっぱなしには要注意です。タイマーをセットして2、3時間で消しましょう。部屋が乾燥してしまうので乾燥にも要注意です。部屋は、湿度40~60%に保っておきましょう。
乾燥するとウイルスに感染しやすくなるので、風邪予防のためにも睡眠環境を整えておくことが必要です。
Photo by spaceamoeba
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