どうして? 大手企業が眠りの質測定グッズを続々と販売する理由
「自分の眠りの質が良いのか悪いのかわからない」と悩んでいる人もいるかもしれません。最近、大手企業が睡眠に関するグッズを販売しており、この中には眠りの質を測定するものもあるのですが、どうして、こういう製品が登場しているのでしょうか?
ゲームの任天堂が眠りの質測定グッズを発表
ゲーム機で有名な任天堂が、2015年に眠りの質を測定する製品を販売すると発表しました。また、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療で知られる医療機器メーカー、米国レスメド社との業務提携も決定したそうです。
この製品は、ノンウエラブル(身につけない)センサーによって、呼吸や心拍数を測定し分析するのが特徴。ゲーム機で培ったノウハウを生かして、無線でサーバーにデータを送り、睡眠を改善するために食生活や運動習慣などのアドバイスを提供するそうです。
また任天堂では、こちらの医療機器を皮切りに、健康領域事業への参入を表明。今後、この分野にも力を入れていくそうです。
アイシン機器もねむりモニターを発売
眠りの質測定グッズを販売しているのは任天堂だけではありません。
アイシン機器は、2014年の7月に『ねむりモニター』を発表。