子どもが「睡眠時ひきつけ」を起こしたら? 対処法を紹介!
それでは子どもがひきつけを起こしたらどのように対処したらよいのでしょうか。まずは落ち着いて、周囲にお湯の入ったヤカンや石油ストーブなどの危険物、落下物がないか確認しましょう。
次に、服のボタンやウエストのゴムを緩めるなどして、呼吸を楽にしてあげましょう。吐いてしまう場合もあるので、仰向けではなく横向きに寝かせます。
また、ひきつけを起こしたからといって舌を噛むことはほぼないので、口の中にタオルなどは入れないほうがよいそうです。
心配なときは病院へ!
最後に手足などを優しくさすりながら意識と呼吸の確認、痙攣(けいれん)の部位の確認などを行います。だいたいはこの処置を行っているうちにひきつけは治まることが多いようです。
ひきつけには発熱性と非発熱性の2種類があります。
38~39度の熱を伴う場合は「熱性痙攣」のため氷まくらなどで頭を冷やしてあげるとよいといわれています。高熱やひきつけが繰り返す場合は、病院へ行きましょう。
「非熱性痙攣」の場合は、激しく泣いているうちにひきつけを起こす「憤怒痙攣」が多いようです。一般的には、4~5歳ぐらいまでに自然と治るといわれているので、上記の対処を行い、翌日などに病院を受診することがすすめられています。
Photo by Ben.Millett
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