頭皮も肌の一つですから、睡眠時間が短いと頭皮に角質がたまり、頭皮環境が悪化します。
肌の細胞を再生する成長ホルモンが分泌されるのは、ノンレム睡眠の時間だといわれています。したがって、最低6時間は睡眠時間を確保しなければノンレム睡眠の時間を十分に確保できません。
成長ホルモンの分泌が十分に行われず、頭皮のターンオーバーがスムーズに行われなくなってしまうのです。
また、睡眠の質が良くないと、浅い眠り(レム睡眠)ばかり続いて深い睡眠であるノンレム睡眠にまで至りません。深い睡眠に入るには、睡眠環境を整え、心身をリラックスさせる必要があります。
質の良い睡眠をとったら正しい頭皮のケアも!
睡眠が頭皮の健康によいということはわかりましたね。では、その睡眠の効果にプラスして、どんなことを行えば相乗効果を得られるか見ていきましょう。
まずは、適度な運動をすることで新陳代謝が活発化します。これにより、頭皮に角質がたまりにくくなります。激しい運動ではなく軽いものでOK。ウォーキングやテレビを見ながらのストレッチなどでもよいでしょう。
また、ストレスも頭皮の健康には良くありません。ストレスは肌に不調を来すのと同様に、頭皮にも悪影響を及ぼすのです。