小さい頃にぬいぐるみと一緒に眠ることで安心した経験はありませんか?実は、ぬいぐるみにはストレスを緩和して、安心感が得られる効果があることが明らかになっています。大人になるとちょっぴり恥ずかしいかもしれませんが、ぐっすりと眠るには役立つグッズなんです!
小さなお子さんがぬいぐるみと一緒に眠る理由とは?
お子さんがお気に入りの毛布・タオル・ぬいぐるみを肌身離さず持ち歩いている姿を見たことはありませんか?もしくは、ご自身が小さい頃にそんな子どもだったかもしれませんね。
実はこれ、心理学で「ライナス症候群」もしくは「ライナスの毛布」と呼ばれています。漫画『スヌーピー』の登場人物であるライナス少年が、いつも毛布を持ち歩いているのが由来になっているのだとか。
彼は、毛布がないとガタガタふるえてしまうくらいに不安を感じてしまうというキャラクターです。
しかし、毛布やぬいぐるみなど、もこもこ、ふわふわした感触のものは、お子さんに情緒的な安心感を与えるといわれています。
自分にとっての「ライナスの毛布」にあたるぬいぐるみを持って眠ったお子さんは、情緒が安定し、熟睡できたという研究結果も報告されています。