最近眠れないな~と思うことはあっても、自分は不眠症かもしれないと疑ってみることはあまりないかもしれません。
実際のところ、不眠症と自覚している人や病院へ行く人は少ないのだそうです。今回は、不眠症と気づいた時の対処法を考えます。
不眠症は増えている?
自分は不眠症であると自覚している人や自ら睡眠外来を受診する人は少ないと言われています。現代人の生活習慣のせいか、夜になっても眠気を感じないという人も増えているそうです。
なぜそのようなことが起こるのか、まずひとつに、私たちのライフスタイルの変化が挙げられます。世の中がどんどん便利になるにつれて、私たちの運動量は減少しています。
日中、デスクワークの方は、特にジムなどに通わない限り、ほぼ身体を動かすことはないでしょう。
通勤で少し歩くぐらいであまり疲れないので、夜になってもなかなか眠くならないかもしれません。
ストレスも原因になる
もうひとつはストレスです。ストレスが身体に与える影響は小さくありません。新陳代謝が減り、エネルギーが消費されにくくなるということもあるのだそうです。そうすると、余力を残した状態になり、眠気を感じにくくなります。