冬場は布団へ入ったときに、どうしても布団が冷たかったり室温が低かったりして、寝つきが悪くなってしまいがち。
みなさんはどんな対策をしていますか?こんな季節でも、ちょっとしたポイント押さえればぐっすり眠れるようになります。
冬の寒さ対策、寝るときはどうしてる?
アナタは寝るときに室内の温度を気にしたことはありますか?実は、寝室の温度や湿度は、睡眠の質に影響を及ぼすというのです。
厚生労働省健康局『健康づくりのための睡眠指針2014』によると、快適な睡眠が得られるのは29~34℃の温度下とのこと。
ただし、これは寝具や寝衣の影響を除外した実験ですので、実際の温度は16~19℃が妥当でしょう。また、湿度に関しては50%に保つことが推奨されています。
寝室がこの温度や湿度よりも高かったり低かったりすると、深い睡眠状態であるレム睡眠の時間が減ってしまい、ぐっすりと眠れなくなってしまう可能性があります。
1月の東京では、朝の気温が10℃以下、湿度が30%を割り込むことも珍しくありません。
適切な環境を作り上げることが快眠や安眠のためには大切です。
実は間違い!過度な暖房や厚着は快眠の妨げに
みなさんも冬場の睡眠時には、いろいろな方法で寒さ対策をしていますよね?でも、その対策が安眠の妨げになっているかもしれません。