たとえば、就寝前にあらかじめ寝室を暖房器具で温かくしておく暖房派の場合。エアコンやストーブなどの暖房で部屋を暖めると、湿度が極端に低くなってしまうことがあります。
湿度が低いと、喉が痛くなったり肌が乾燥したりといったトラブルを引き起こすことも。そのため、暖房器具を使う場合には加湿器を併用するなどの対策をしたほうがよいのです。
また、最近流行した「着る毛布」を着用する方や、過度に厚着をして寝る方も要注意です。ごわごわして寝心地が悪くなるばかりかスムーズな寝返りが打てなくなり、睡眠の質が下がる要因にもなるのです。
パジャマはスムーズに寝返りができるよう、ゆとりがあり、汗を吸うタイプのものをチョイスしましょう。
ちょっと寒いくらいがちょうどいい!
寒い冬になると、室内を暖かくしたり厚着をしたりしがちです。
しかし、快眠や安眠を考えると過度な寒さ対策はNG!知らないうちに、自分の身体に負担をかけてしまう可能性があります。
大切なのはあくまでも、適切な環境づくりなのです。寒さ対策には上で取り上げた以外にも、寝具を湯たんぽで暖めるといった方法もあります。
また、寝具も厚めの羽毛布団を使用したり、掛け布団の上に毛布をかけたりするのもオススメです。