寝るときの衣服が眠りの質を左右することは、あなたも知っているかもしれません。でも、パジャマを変えるよりも、思い切って裸で寝たほうがぐっすり眠れるようになるという意見も。
どうして、裸で寝ることが眠りの質を高めるのでしょうか。
裸で寝るのが一番健康!?
ぐっすり眠るために、パジャマ選びを工夫している人もいると思います。また、締め付けの緩い下着を選ぼうと考えているかもしれません。
でも、何も着ないのが睡眠に良いという意見もあります。
千葉真実氏監修の『どんな不眠も治る安眠ガイド』によると、「眠りが浅い人はパンツを脱いで寝たほうが、身体的ストレスが軽減されて熟睡できる」という説を取り上げています。
裸で寝るのは抵抗がある人もいるかもしれませんが、どうしてパジャマを着ないほうがいいのでしょうか。
実は、身体に対するストレスが大きく関係しているようです。
パジャマは自律神経の乱れの原因
人間の自律神経は、活発に身体を動かす交感神経と、身体を休める副交感神経があります。このバランスが崩れてしまうと、リラックスできなくなってしまい、不眠がちになってしまうことが考えられます。
パジャマやパンツは、私たちが感じられなくても身体に緊張感を与えています。