ビューティ情報『肥満児をつくるNG習慣に「睡眠不足」も』

肥満児をつくるNG習慣に「睡眠不足」も

睡眠不足になると、食欲を抑制するホルモンであるレプチンの分泌が低下し、反対に、食欲を増進させるホルモンであるグレリンの分泌が増加するというのです。このホルモン分泌の増減によって、思わず食べ過ぎてしまうことが多くなり、肥満につながりやすいのだと考えられています。

子どもにはたっぷりの睡眠と一家団欒の時間を

睡眠不足は肥満につながることは分かりましたが、孤食も同じように肥満につながりやすいといわれています。

その原因としては色々なことが考えられていますが、一つに、一家団欒で食事をすることで、家族の間で感情的なつながりを持つ機会が増え、より健康的な食品を選ぶようになるという説があります。

家族一緒の食事では、比較的、肥満予防に効果的な食品や栄養である、野菜や果物、カルシウムなどの摂取量が増えるというデータもあります。

しっかりと睡眠をとって、家族そろって肥満になりにくい食品を食べること、テレビやパソコン、ゲームなどを適度にすることなどがポイントになりそうです。小さいお子さんをお持ちの方は、ぜひ気にしてあげてください。

Photo by Katie Laird

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