気をつけて!子どもの睡眠不足は脳機能の発達を遅らせる?
というのは、脳科学研究の進歩によってこの時期の睡眠のリズムや長さ、質といったものがひいては脳の発育や発達、学習意欲や学力にも大いに影響してくることがわかってきたからです。
実際、乳幼児期の睡眠不足は子どもの運動や言葉の発達を遅らせますし、注意欠陥多動性障害やコミュニケーション障害をもたらしたり、自閉症とよく似た症状を呈したりすることが報告されています。
そうなると、子ども自身の人生だけでなく親の人生にも多大な苦労をもたらすのではないでしょうか?
予防は治療に勝る!あなたに合った方法をネムジムで
確かに子どもたちにとっても睡眠は大事だということはわかっても、現代は24時間社会。そう簡単に、生活リズムを変えることはないかもしれません。
しかし、予防は治療に勝ります。「夜なかなか寝つかない」「よく寝ているのにずっと眠たそうにしている」など、子どもの異変に気づいたら、早めにお医者さんに相談しましょう。
Photo by banspy