眠りと目覚めに着目! 睡眠の専門医が開発した香りとは?
安眠のためにアロマを焚いている人は多いと思います。しかし、安眠だけでなく、目覚めも良くなったら、一挙両得だと思いませんか?そんなアロマを睡眠専門医の監修の下、日本香堂が発売しました。名前は「anming plus(アンミングプラス)」です。
それでは、どんなアロマなのかを見ていきましょう。睡眠というのは副交感神経が優位な状態で、目覚めというのは交感神経が優位な状態です。なぜ、真逆ともいえる効果が同時に得られるのでしょうか?
不眠症の患者さんの寝つきを良くする効果が!
「アンミングプラス」を監修したのは、スリープクリニック調布院長である遠藤拓郎医学博士です。遠藤院長は、祖父、父、息子の三代で、80年以上睡眠研究を続けている世界で最も歴史がある睡眠医療施設の後継者ですから、期待が持てますよね。
眠りを誘うアロマとして有名なのは、鎮静効果のあるラベンダーなどですが、遠藤院長は、柑橘系の香りに着目しました。
遠藤院長はこう言います。
「柑橘系の香りというとリフレッシュ効果で心地良い目覚めを招くことが知られていますが、当院に通う不眠症の患者さんにアンケート調査をしたところ、寝つきも良くなるという結果が得られたのです」。