例えば、この肝機能を活性化させるのに効くツボが「期門(きもん)」というツボ。肋骨のキワの辺り、両側にあるツボで、肋骨の下の縁と、乳頭からまっすぐ下に延ばした線がちょうど交わる場所にあります。両手の親指を両方の期門のツボに押し当てて、押し上げるように指圧します。肝機能への働きかけで、熟睡ができるそうですよ!
快眠効果のあるツボはここ!
他にもまだまだ快眠のツボはあります。不眠症改善のツボといわれるのが、足の裏の「失眠(しつみん)」や、耳の後ろにある「安眠(あんみん)」というツボ。
失眠は、かかとのふくらんだ中央部分にあります。指では押しにくいので、ツボ押し器具などを利用するといいでしょう。
安眠は、耳の後ろの骨が出っ張っているところの下にあるくぼみから、1~1.5cm頬寄りの位置にあります。
こちらは、首の後ろから手を回し、中指でツボを捉えて、上手に指圧してみてください。
ツボを押しながら、できるだけリラックスすることがポイント。安眠が得られるように、心安らかな時間を持ちましょう!
Photo by Marine B