起床時間が大切? 新生活における睡眠にはコツがあった!?
まずは就寝する1時間前に、入浴を済ませてしまうことです。入浴で上がった体温は、約1時間後には下がっていきます。このタイミングで寝ることが大切なのです。そしていざ寝る際には、部屋の明かりを全て消して下さい。なぜなら睡眠を促進するメラトニンは、光によって減少してしまうからです。
また、どんなに眠気をもよおしても、夕方以降は昼寝をしないことも重要になってきます。いざ夜寝る時、深い眠りをさまたげるおそれがありますので、気をつけましょう。
起床時間を決めることで快適な新生活を!
睡眠を促すメラトニンは、朝起きてから約14時間後に分泌されることが、研究により明らかにされています。
実際に眠気が強くなってくるのは、それからさらに2時間後になります。新生活は何かと忙しく、就寝時間にはどうしてもばらつきが出てきてしまうものです。
だからこそ、まずは起床時間を決めましょう。毎朝、必ず同じ時間に起きるようにすることで、眠くなる時間帯が段々と定まってくるはずです。さらに、起きた時に朝の日光を浴びると、より効果的だとも言われています。実は睡眠時間が短くても、自分の生活に支障がない限り、問題はないと言われています。