年をとればとるほど睡眠時間が短くなるって本当?エネルギーと睡眠の関係
年をとればとるほど、早く寝て早く起きるという生活リズムになり、健康的なイメージが強くなります。しかし、これは眠りが全体的に浅くなり、睡眠時間が短くなっているということなのです。加齢と睡眠の関係についてご紹介します。
年をとるほど睡眠時間が短くなる
高齢になるに連れ、早寝早起きになるイメージがあります。しかし、データでみると、年をとるに連れ、睡眠時間が短くなっていることがわかりました。
特に、深い睡眠はどんどん取りにくくなっていくのです。早寝早起きは良いことだとされていますが、高齢になると早く目が覚めてしまうのです。
睡眠は成長するために必要とも言えます。
高齢になるに連れ、成長よりも退化しないためにエネルギーを使うようになります。そのため、必要な睡眠時間も減少していくのです。
睡眠時間と燃費の関係
睡眠時間はエネルギーの消費量と関係があります。幼少期は、小さい体ながらも成長のために大きなエネルギーを使って生きているのです。そのため、長い睡眠時間が必要となります。
一方、高齢になると、基礎代謝量も低下していき、日々生活に使うエネルギーは限られてきます。
つまり、体が老いていくとそれに伴って必要な睡眠量も変化していくのです。