年間3,700人以上が病院へ行く現実――子どもの睡眠障害を考える
学校に行って、放課後は部活動で体を動かして、夜は塾に行って、家で予習・復習をして、翌朝は早くから朝練。こんなスケジュールは大人でも厳しいものがありますよね。
「眠育」で子どもの睡眠を守る!
そこである地域では、子どもの睡眠を守るために「眠育」と呼ばれる活動をはじめているそうです。具体的には、子どもに「睡眠表」をつけさせて、寝た時間と起きた時間を記入することで睡眠のリズムに乱れがないか確認をするのだとか。
確かにこのように可視化すれば、リズムが乱れていることに周囲の大人が気づき、それを指摘することができますし、子どもも「この日は睡眠時間が短かったな」と自覚できますよね。
やはり子どもの睡眠はある程度、大人が主導となって見るべきなのかもしれません。みなさんのお子さんにも「眠育」を取り入れてみてはいかがでしょうか?
Photo by Thiago Marques