爬虫類にレム・ノンレム睡眠はない? 進化の過程から睡眠を考える
魚類や両生類の睡眠は「原始睡眠」で、覚醒しているときと異なる脳波は計測できないそうです。このように見ていくと、魚類や両生類から爬虫類へと進化する過程で、睡眠も哺乳類や鳥類に近づいているということがよくわかりますね。
ノンレム睡眠が文明を築いた
レム睡眠とノンレム睡眠の役割は正反対で、レム睡眠は大脳を活性化させ、ノンレム睡眠は大脳を休息させるそうです。私たち人類はノンレム睡眠を得たことで、大脳が発達し、現在のような文明を築くことができたと考えられています。
起きているときに脳ミソがフル回転するのは、ノンレム睡眠でしっかりと大脳が休んでいるためと考えられていて、ノンレム睡眠がなければここまで大脳は発達しなかったのだそうです。
睡眠の世界は本当に奥が深いですね。みなさんも、今日は頭が疲れてボーッとしていて働かないなぁというときはしっかり睡眠をとって、ノンレム睡眠中に大脳を休ませてあげましょうね!Photo by c-reel.com
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