見た目の印象が悪いだけでなく、腰痛の原因にもなると言われる猫背。自分でもコンプレックスに感じ、改善したいと考えている人もいるかもしれません。実は、床や堅いマットレスのベッドで寝ると、猫背が矯正できるらしいんです。
猫背になってしまう原因は?
人の背骨は、適度なS字にカーブしている状態が適切です。でも、猫背の人は、普通の人よりも背骨のカーブがきついと言われています。その原因は、「いつも前かがみの姿勢」「運動不足」「背中の筋肉の衰え」など、生活習慣が関係しているようです。
猫背は、見た目が悪いだけではありません。慢性的な腰痛を招いたり、ぎっくり腰や椎間板ヘルニアの原因になったりする可能性が考えられます。
健康上よいものではないので、早めに改善する必要がありますが、そのためには、姿勢に大きく影響するといわれる寝具を見直す必要があるかもしれません。
寝具と猫背には関係があった?
猫背の人にとって、柔らかい寝具はあまり好ましいものではありません。寝心地はよいと感じるかもしれませんが、腰や背骨に負担を与えてしまうと言います。また、寝具が柔らかいと寝返りが打ちづらく、余計に身体が疲れてしまうそうです。